バスケ部の同級生
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体育館について、3on3でのルール説明とチーム分けを聞かされ
私と元放送部の岡野くんと相葉ちゃん。
2年生の現役バスケ部男女3名の試合となった。
ポイントは三点先取。
『いや、これ不利じゃん…』
「俺に任せてよ!ぼっこぼこにしてやるって!」
溢れんばかりのキラッキラの笑顔は、私と岡野くんの気持ちを
和らがせてくれた。
そして始まった試合。
岡野くんは元放送部といえど、軽い身のこなしでパスをつなぐ。
「お!ナイスパス!」
その都度、ポジティブな声掛けをくれる相葉ちゃんの人柄は
その時から優しい人なんどろうと感じていた。
「桜庭ちゃん!ほい!」
その流れで、私にパスをする相葉ちゃん。
『なんで私!?あなたがシュートしたほうが確実じゃん!!』
「大丈夫!俺わかるもん!」
『どうすれば…』
「そのままゴールにポイ!!」
そんな意味の分からないアドバイスを聞きながら
私はドリブルで相手をかわしながらシュートをする。
『入れ…!』
「うおおおおおおお!!!」
私のシュートが決まる。
「すげえ!やっぱ思った通りだ!桜庭ちゃんセンスあるよ!」
相葉ちゃんは満面の笑みでグッと親指を立てた。
私は嬉しくって、恥ずかしくって
『…君もナイスパスだったよ!』
と、岡野くんに声をかける。
「うんうん!君も上手いよ!本当に二人とも文化部だったの~?」
3人で盛り上がる中、ポイントを取られた2年生も
プライドがあるのだろう。
次の試合開始の時に、
ボールを持った岡野くんに体当たりをして、ポイントを奪われた。
『ちょっ…岡野くん大丈夫!?』
「いった…」
『これ…腕が…』
思い切り倒れこんだから、腕が腫れあがっていた。
『骨折…してるかも…』
「ごめんね…僕のせいで…」
『そんなこと…』
私が岡野くんを抱えて体育館の端に連れて行っている途中
後ろでボールを強く突く音が聞こえた。
振り返ると、さっきの笑顔とはまるで違う表情の相葉ちゃん。
『…行ってくるね。』
「でも…」
『…大丈夫だよきっと。相葉くん?も言ってるし』
私は岡野くんにそう伝え、相葉ちゃんのもとへ戻る。
「…ねえねえ、次のポイント俺がとっていい?」
真剣な表情。
『…お願いします。』
「おっけい!」
岡野くんをケガさせた事、だいぶご立腹みたい。
試合再開の合図が鳴る。
と、同時に相葉ちゃんがものすごい勢いでボールを取って
相手のゴールまで走る。
相手の2年生が相葉ちゃんの邪魔をしようとする。
『相葉くん!行って!』
私が盾となって、相葉ちゃんのシュートを見守る。
「…ありがと!」
そう言って、相葉ちゃんはダンクシュートを決めた。
『やっ…た!』
「っしゃーーー!!!」
私たちはジャンプしながらハイタッチをして
二人で岡野くんのもとへ走った。
岡野くんは後に、腕の怪我のため、マネージャーとして、
私と相葉ちゃんは選手としてバスケ部に入部した。
これが、私と相葉ちゃんの出会いと、バスケ部に入部したきっかけ。
今となっては、私は”相葉ちゃん”という愛称で呼び、
ランカと呼ばれるほど仲良くなった。
私と元放送部の岡野くんと相葉ちゃん。
2年生の現役バスケ部男女3名の試合となった。
ポイントは三点先取。
『いや、これ不利じゃん…』
「俺に任せてよ!ぼっこぼこにしてやるって!」
溢れんばかりのキラッキラの笑顔は、私と岡野くんの気持ちを
和らがせてくれた。
そして始まった試合。
岡野くんは元放送部といえど、軽い身のこなしでパスをつなぐ。
「お!ナイスパス!」
その都度、ポジティブな声掛けをくれる相葉ちゃんの人柄は
その時から優しい人なんどろうと感じていた。
「桜庭ちゃん!ほい!」
その流れで、私にパスをする相葉ちゃん。
『なんで私!?あなたがシュートしたほうが確実じゃん!!』
「大丈夫!俺わかるもん!」
『どうすれば…』
「そのままゴールにポイ!!」
そんな意味の分からないアドバイスを聞きながら
私はドリブルで相手をかわしながらシュートをする。
『入れ…!』
「うおおおおおおお!!!」
私のシュートが決まる。
「すげえ!やっぱ思った通りだ!桜庭ちゃんセンスあるよ!」
相葉ちゃんは満面の笑みでグッと親指を立てた。
私は嬉しくって、恥ずかしくって
『…君もナイスパスだったよ!』
と、岡野くんに声をかける。
「うんうん!君も上手いよ!本当に二人とも文化部だったの~?」
3人で盛り上がる中、ポイントを取られた2年生も
プライドがあるのだろう。
次の試合開始の時に、
ボールを持った岡野くんに体当たりをして、ポイントを奪われた。
『ちょっ…岡野くん大丈夫!?』
「いった…」
『これ…腕が…』
思い切り倒れこんだから、腕が腫れあがっていた。
『骨折…してるかも…』
「ごめんね…僕のせいで…」
『そんなこと…』
私が岡野くんを抱えて体育館の端に連れて行っている途中
後ろでボールを強く突く音が聞こえた。
振り返ると、さっきの笑顔とはまるで違う表情の相葉ちゃん。
『…行ってくるね。』
「でも…」
『…大丈夫だよきっと。相葉くん?も言ってるし』
私は岡野くんにそう伝え、相葉ちゃんのもとへ戻る。
「…ねえねえ、次のポイント俺がとっていい?」
真剣な表情。
『…お願いします。』
「おっけい!」
岡野くんをケガさせた事、だいぶご立腹みたい。
試合再開の合図が鳴る。
と、同時に相葉ちゃんがものすごい勢いでボールを取って
相手のゴールまで走る。
相手の2年生が相葉ちゃんの邪魔をしようとする。
『相葉くん!行って!』
私が盾となって、相葉ちゃんのシュートを見守る。
「…ありがと!」
そう言って、相葉ちゃんはダンクシュートを決めた。
『やっ…た!』
「っしゃーーー!!!」
私たちはジャンプしながらハイタッチをして
二人で岡野くんのもとへ走った。
岡野くんは後に、腕の怪我のため、マネージャーとして、
私と相葉ちゃんは選手としてバスケ部に入部した。
これが、私と相葉ちゃんの出会いと、バスケ部に入部したきっかけ。
今となっては、私は”相葉ちゃん”という愛称で呼び、
ランカと呼ばれるほど仲良くなった。