バトミントン部の先輩
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翌日、クラスメイトに軽く挨拶をしながら席に着く。
すると、いつもは特に話すこともない二宮君が私の席に来た。
「おはよ~」
『うお、おはよ』
「なによ」
『なにがよ』
2人とも半笑いで会話をする。
『二宮君が私に話しかける理由とは』
「そんな気張らないでよ」
『そうじゃないけど、珍しいじゃん』
「まあまあまあ、お互い他人に興味ないからね」
『失礼な』
事実だけども。
「大野さんもあんま他人に興味ないのよ」
『…大野先輩?』
あ、と声だけ出た。
そういえば昨日話したんだった。
「あの人ね、昨日部活行ったんだよ」
『そうなんだ、良かった』
「そんだけ?」
『…うん?』
ふふっと笑って二宮君は
「本当に大野さんの事知らないんだね」
と、楽しそうに席に戻っていった。
『そんな有名人なんだ、大野先輩』
「ランカ~~~~!!!!」
『うおおお今度はあんたかい』
二宮君が席に戻ったと思ったら、間髪入れずに
サクラが飛びついてきた。
『なによ朝から』
「ねえ!昨日どうやって大野さん連れてきてくれたの?!」
『え~、普通に呼んでましたよ~って言っただけだよ』
「え?!それだけ?!」
ありえないありえないと肩をたたいてくる。
痛い痛い
「いつもはだれが呼んでも絶対来ないんだよ!
先生が呼んでも!!」
へえ、頑固なんだ。
と同時に、なんで私が言ったときはあっさり行ってくれたんだろうと、
ちらっと二宮君を見たら
すんごいニヤニヤしてて。
『たまたまじゃん?』
「え~~~納得いかない~~~」
サクラは「なんで~~」と言いながら席に着いた。
授業中、ぼーっと外を見て
なぜだかもう一回、試したくなった。
もしかして私、すごい説得力の持ち主だったりして。
大野先輩、今日は部活行くのかな。
行かなかったら、どこにいるのかな。
また二宮君といるのかな。
帰りに探してみよう。
すると、いつもは特に話すこともない二宮君が私の席に来た。
「おはよ~」
『うお、おはよ』
「なによ」
『なにがよ』
2人とも半笑いで会話をする。
『二宮君が私に話しかける理由とは』
「そんな気張らないでよ」
『そうじゃないけど、珍しいじゃん』
「まあまあまあ、お互い他人に興味ないからね」
『失礼な』
事実だけども。
「大野さんもあんま他人に興味ないのよ」
『…大野先輩?』
あ、と声だけ出た。
そういえば昨日話したんだった。
「あの人ね、昨日部活行ったんだよ」
『そうなんだ、良かった』
「そんだけ?」
『…うん?』
ふふっと笑って二宮君は
「本当に大野さんの事知らないんだね」
と、楽しそうに席に戻っていった。
『そんな有名人なんだ、大野先輩』
「ランカ~~~~!!!!」
『うおおお今度はあんたかい』
二宮君が席に戻ったと思ったら、間髪入れずに
サクラが飛びついてきた。
『なによ朝から』
「ねえ!昨日どうやって大野さん連れてきてくれたの?!」
『え~、普通に呼んでましたよ~って言っただけだよ』
「え?!それだけ?!」
ありえないありえないと肩をたたいてくる。
痛い痛い
「いつもはだれが呼んでも絶対来ないんだよ!
先生が呼んでも!!」
へえ、頑固なんだ。
と同時に、なんで私が言ったときはあっさり行ってくれたんだろうと、
ちらっと二宮君を見たら
すんごいニヤニヤしてて。
『たまたまじゃん?』
「え~~~納得いかない~~~」
サクラは「なんで~~」と言いながら席に着いた。
授業中、ぼーっと外を見て
なぜだかもう一回、試したくなった。
もしかして私、すごい説得力の持ち主だったりして。
大野先輩、今日は部活行くのかな。
行かなかったら、どこにいるのかな。
また二宮君といるのかな。
帰りに探してみよう。