このご時世、若者言葉は日本語未満の言葉として嫌われているように思える。最近の流行は「ぴえん」だろうか。ぴえんに対する否定的な意見は見たことがないが、たぶんどこかで若者言葉とひっくるめて何かしら言われている(根拠なし)。
　若者言葉をそこかしこで使うと、必ず嫌な顔をする人間も出てくるものだ(これも根拠なし)。それは何故か。若者言葉が未完成だからか。それとも未知なるものを忌み嫌う人間の習性故か。
　正直私もぴえんと聞くとまずムカつく特性を持っている。何がぴえんだ。タピオカでもすすってろ。しかしその一方で私はぴえんを好いている。なんといっても響きが可愛らしい。そうだろう。小動物のような今どきJKがカートゥーンチックな涙を流しているのが目に浮かぶ。うーん、やっぱりムカつく。でも可愛い。不思議。
　よくわからなくなってきたので最近のぴえんエピソードを言おう。口内炎があることを忘れてメチャ辛そうなカップラーメンを買ってしまった。楽しみにしているのだが、口内炎がある。食べたら口が死ぬ。いかん。食べたい。もぅまぢむりぴえん。