子守唄
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風影(代理)の元に木の葉の里から手紙が届いたそうだ
我愛羅に合わせたい奴がいるからナルトたちを向かわせる、と
「どんな奴よこしてくんだろーな、変なの送り込んできたら只じゃおかねーじゃん」
「あいつらのことだ、わざわざ出向くなんてよほどの理由があるのだろう」
「ナルトに会えるのか…」
「なんだ?意外と嬉しかったりするんじゃん?」
「俺の唯一の友だ、会えるのであれば、
少し話をしたい、と思う」
「…よかったな」 「…よかったじゃん」
誰が会いにくるかなんてことよりも
我愛羅が自分の思いを話してくれたことが
嬉しい姉兄たちであった
数日後、木の葉の隊員が砂隠れに到着した
木の葉の者は顔を見ればすぐにわかったが
横には頭まで被った見慣れない藤色の装束を身に纏った二人組がいる
「よっ、我愛羅!」
「ナルト…」
「なんだか怪しいじゃん…!」
「木の葉と一緒なら大丈夫だろう、心配しすぎだカンクロウ」
砂の3きょうだいが出迎えにきてくれた
『おおぉ、懐かしき砂隠れっ』
「私は初めてですが壮大な感じがしますね」
宿に案内される道中で少し話をする
「疲れているだろう、ひとまず休んでまた明日話を聞こう」
『里を少し見てまわりたいのですがよろしいですか?』
「構わないぞ」
綺麗なお姉さんはテマリさんというらしい
里を案内してもらえることになった
『…せっかくだからみなで食事でもどうでしょう?』
なまえの提案で里の案内もほどほどに、
歩きながらテキトーなお店で食事をすることになった
「カカシ先生の奢りだってばよー!」
「おいおい、勝手に決めないでくれよ」
「そんなこと気にするな、上層部から丁寧にもてなせと言われている」
「まじか!俺らも無料メシじゃーん!!」
「…」
他人と食事などしたことのない我愛羅は手持無沙汰である
それを見て話をしようとなまえが声を掛けようとする
『改めまして、なまえと言います』
「レグルです。なまえさまの付き添いで星隠れの出で旅をしております」
「私はテマリ、弟たちのカンクロウと我愛羅だ、よろしく頼む」
『我愛羅くん…ね!よろしく』
「…よろしく頼む」
ナルトの連れでも変な奴だったら殺してやろうとも思っていたが
そういう気持ちにはならなった
見つめられてなんだかいたたまれない
「それにしてもいきなり手紙よこすなんてびっくりじゃん?」
「会わせたかったのはこのなまえという子だろう、なぜだ?」
「なまえちゃんがいればきっと我愛羅も安心だってばよ」
「どういうことだ?」
「まぁまぁ詳しいことはまた明日、今日は食事をして仲を深めましょう」
カカシ先生が本題からそらしてくれる
こんな店内で騒ぎになったら大変だ
『我愛羅くん強いんだって?!』
「…そんなことはない」
「いいやコイツめちゃくちゃ強ぇーってばよ!」
「今は正規部隊で部下もいるが難しいな…」
「お前の部下なんて超~大変だってばよ…」
『はははっ』
こっちは3人で話をして
テマリ、カンクロウ、カカシ、レグルは
里の情勢や他国についてなどに大人な話をしていた
夜も更けたころ解散をする
「なまえさま、行きますよ」
『はぁーい、また明日ね我愛羅くん!』
「…あぁ」
「盛り上がってたようじゃん?楽しかったか?」
「他人と食事をするのも悪くなかった」
「そういえばレグルから聞いたがなまえは同い年だったぞ」
「それは話が合うわけじゃん」