ひとめぼれ
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ついに中忍試験だ
特別枠だった私はカカシ先生率いる第七班として試験を受けることになっていた
だから任務も七班で動くことが比較的多かった
うちは一族であるサスケはかなり強かった
でもナルトのど根性だって負けてないしナルトがいたからこそ成功した任務も数知れず
サクラは知識に長けていて学ぶことも多かった
こんな班と一緒に行動していれば自分のレベルも自然と上がっていった
理不尽な試験をくぐり抜け、来るは個人戦だ
勝敗ではなく中身だというが忍たるもの、
闘いには命を賭けることが前提である
どう見てもヤバい人たちばかりなんだから
殺すつもりで挑まないと……
『なんで電光掲示板なんだよー!心の準備ができないじゃないー!』
「誰が相手でもぶっ倒してやるってばよ!」
対戦がどんどん進んでいく
高度な忍術ばかりで目を奪われる
後半に差し掛かる頃、
『ちょっと、私最後の方とか嫌なんだけど!』
なんていいながら
砂の人とリーという人の闘いが始まる
『ん??あの緑の装いは……』
『あぁー!あの時の!』
「な、なんだよなまえちゃん急に大きい声出すなってばよ、怪我に響く…」
『ご、ごめん!』
「てーかゲジ眉のこと知らなかったのかよ?」
『(ゲジ眉って。)そうなんだよね、任務で同じになったことないなー!』
砂の人はかなり強くなかなか手応えがない
どんどんスピードアップしていくリー
攻撃も当たる回数が増える
しかし突然空気が変わる
気がつけばストップが入る状態に。
『なんてかっこいいの……』
あの大怪我ではしばらく日常には戻らないだろう
だがこの闘いは今までのどんな対戦よりも目が離せなくてどんな体術、忍術よりも美しくて
この一戦で私は彼に惚れてしまった。