やくそく
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本戦の日
我愛羅との約束は守るつもりだ
サクラやシカマルから行かないのかと
聞かれたが、出番以外は外にいると伝えた
予選はちゃっかり勝っていたのだ
しばらく経つと爆破音と共に歓声が途絶える
冷や汗が止まらない
中で何が起こっているのか
何人かが会場から飛び出していくのが見えた
...
『なんで、こんなことに……』
泣いている場合ではない、あの時約束したんだ
苦しい時には抱きしめてあげるって
『があら…我愛羅ああぁ!!!!』
喉が裂けても声を届けたい
欠かさずもっていたお守りを握る
中の砂はキラキラと光ったままだ
ナルトが必死になって止めてくれている
我愛羅は怪物に飲み込まれそうになっていた
不思議な力があるって話してくれた時のことを思い出すなにかヒントはないか、
毎日眠れないと言っていた
今の我愛羅は眠っているから飲み込まれそうなんだ
分からないけどやってみるしかないっ!
『蝦蟇様ー!ナルトー!!』
「なまえちゃんあぶねぇぞ!近づくなってばよー!」
『お願い、我愛羅を起こして!!!』
「起こす?コイツを起こせばいいんだな!?
わかったってばよーー!!」
すぐにその場を離れナルトに託す
戦闘が続くが遂に2人が大怪我で倒れる
近づこうとするが何か話しているようだ
こんな状態で話せるなんて…
2人をすぐに病院へ運ぶ
命に別状はないとのことで一気に脱力する
しばらく入院が必要だ
その間に我愛羅の兄弟といろいろ話をした
そばにいたかったが、
木の葉から招集を受け行かねばならなかった
今回の件に黒幕がいるらしいと、
そして3代目のことも……
...
『我愛羅…』
「お前の大切なものをたくさん傷つけた。
すまなかった。」
誰もが正しい選択をできるわけがない
その選択も正しいものか誰も分からない
傷つけて傷つけられて悔しくて
涙が止まらない日も
いつか歩き出さないといけない
その時、君がいてくれるなら。
『落ち着いたらまたそっちに行く、
あの時の約束まだ果たせていないから。』
「あぁ、待っている」
『強くなって、会いに行く、
信じて待っていて』