やくそく
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悲しみと憎しみがこもったその瞳に誓った
...
「…ぐすっぐすっ」
公園で楽しそうに遊んでるから声をかけてみた
だけどみんな、僕をみて、嫌な顔をする
『どうしたの?なんでないてるの??』
気がつくと女の子が目の前にいた
「ぼくをみると、みんな離れていくんだ」
『なにかわるいことしたの…?』
「し、してない!ぼくはなんにも…」
男の子は泣き出してしまった
『…私、この里にきたばかりなの。
お友だちいないから、お友だちになって?』
「え…、ぼくと??」
『うん!おなまえは?』
「が、あら」
『があらくん!私はなまえっていうの!
今日からお友だちだよ』
『があらくんは明日もここにいる?』
「なまえちゃんが来るならぼくも!」
『やくそくね!』
...
「夜叉丸っ、」
「どうされました?我愛羅様?」
「ぼく、お友だちができた、!」
「!」
「それは、よかったですね!どんな方です?」
「見たことない、女の子。
これから仲良くなれるといいな…」
「なれますよ、きっと」
「明日は遊ぶやくそくしたんだ!行ってきてもいい?」
「えぇ、もちろん」
...
「……」
なまえちゃんこない、やっぱり嘘だったのかな
「おい」
「っ?!」
「お前がいるとジャマだ!どけ!」
「ご、ごめん」
後ろからヒソヒソ声が聞こえる
少し顔を上げると急にボールがとんできた
とっさに目をつぶって頭をかかえる
…痛みはこない
砂が動いて守ってくれていた
「やっぱこいつバケモノだー!」
…わざとボールをぶつけたんだ、
そう思うと体が熱くなる
それに共鳴するように砂が男の子たちに
ゆっくり向かっていく
「お、おいこっちくるぞ!!」
「逃げろ!」
許さないっっ、そう思ったとき、
『があらくん!』
「!」
「なまえちゃん…」
砂は消えていた
『遅くなってごめんなさい!』
「だいじょうぶっ!きてくれてありがとう…」
『遠くから見えたけど、さっきのはがあらくんの忍術!!?すごいねっ!!』
「えっ…」
見られていた、嫌われるかと思ったのに
なまえはきらきらした顔でこちらを
見つめていた
「こわく、ないの??」
『…おそってきたらこわいけど、すごいもん!
私にも教えてほしいなー!』
教えるといってもほとんど自動で動いてしまう砂はあまり自分の意識とは関係ない
どうやって教えてよいかわからなかった
「ぼくも、わからない」
『へんなのー!』
なまえはママとパパが忍だと話してくれた
だからなまえ自身も忍になるのが夢で、
忍術をたくさん覚えたいんだそうだ
自分のこと知ってほしくて話をした
せっかく公園にいるのに、
おしゃべりばかりしていた
「また明日ね!」
『うん、また明日!』
僕たちは毎日のように遊んだ
怪我をしそうになればぼくのこともなまえのことも砂が守ってくれていた
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