ここで会ったが100年目?
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『カンクロウ君が兄ちゃんを大切にしてくれるんなら
取り返すのはやめてあげる』
「…。」
『あんたの傀儡使いとしての成長も見たいし!
私が作る傀儡をうまく扱える忍が多い方がいいし』
『その代わり、カンクロウ君が死ぬか、
兄ちゃんを大切にしていないとわかった時には
遠慮なくもらい受けるからね』
「あぁ、その時はそうしたらいいじゃん…。」
なまえは実家がありカンクロウがいる砂隠れに落ち着くこととなった
風影3きょうだいに案内され
チヨばあと家族の墓参りに行ったりした
今までは両親やサソリを追っかけたり
傀儡の勉強などで各国旅をしていたようだ
2人はずば抜けた傀儡使いだったため2人でよく修行をしていた
カンクロウは部下を引き連れて
「あのサソリの血縁者だ!よく目に焼き付けておけ!」
と戦闘を見せたり手合わせさせたり砂の軍事力を高めた
カンクロウはなまえの力や技術は尊敬に値すると、
なまえも同様にカンクロウを尊敬するまでになっていた
「テマリ、カンクロウはまたなまえと一緒か?」
「そうだよ、まったく、お熱なもんだ」
「砂の忍たちが強くなっていくのは良いことだ。」
「ここは傀儡の発祥だからな」
「風影としてそのような文化も守るべきだと思っている」
「そういうのはカンクロウに伝えてやりな」
「…そうだな」
なまえは正式に砂の忍となり、あっという間に上忍だ
だが切り札のような扱いをされているので
表立って任務へは出ない
サソリの血縁者が生きていることも里の忍のみの情報だ
しばらくすればなまえもだいぶ素を出すようになっており
気が付けばいつもカンクロウだ傀儡だの言っていた
『風影様、カンクロウ君を借りたい』
「構わないが次は何をするんだ」
『一緒に傀儡作るの』
「…そうか、頼んだぞ」
「お前は、カンクロウを気に入っているのか」
『んー、うん?』
質問の意図が分からないけど嫌いじゃないし
もっと強い傀儡使いが生まれるのならと
なまえはカンクロウに全力で向き合っていたから
間違ってもいない
「そうか、頼んだぞ。」
『うん(?)』
またいつものように2人で試作品を戦闘に用いて
修行と研究を重ねる
「ここにこれを入れるのは難しいか?」
『それならここをこうしないといけなくて、』
過ごす時間が増えれば衣食住をともにすることも増えていった
たまにサソリを出してなまえに触れさせてやる
初めて会った日に見た、初めての涙は忘れられなかった。
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