ここで会ったが100年目?
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傀儡使いは何体同時に扱えるかで実力を測ることがある
『当たり前だろう、お前は何体同時に扱えるんだ?』
手の内を話すような馬鹿はいないが聞いてやった
「…」
力としては互角か、私の方が上かな?と思う
遠慮なくズカズカと里に向かって歩く私を止めようと
また前に立ちはだかる
「目的は、と聞いてんじゃん…?」
「…どうするカンクロウ!」
冷や汗をかきながらも簡単に通す気はないようだ
『目的、サソリ兄ちゃんを探すことだ』
「探してどうする」
『回収するに決まっているだろう。私の兄ちゃんだ
お前たちは親族が討たれて何もしないのか?』
「「…」」
『兄ちゃんは美を求め、強さを求め許されないことをした。
それはわかっているが何もしないという選択肢はなかった』
なまえがフードを下げるとほんのり赤みがある
綺麗な黒髪が風に舞った
『それに兄ちゃんは自身をも傀儡に変えてしまった
永遠を手に入れたその体、易々と他人には渡せない
これで納得してくれるか?』
歯を食いしばりしばらく悩んだ末、
「テマリ、俺はコイツにサソリを見せる
戦闘になればフォローしてくれ」
「…あぁ、わかった。」
「なまえと言ったな。サソリは、ここにある」
一瞬でサソリを召喚する
誰が見ても何度見ても美しい顔にみな惚れ惚れするだろう
『お前…!!!!』
『やはり兄ちゃんは返してもらう!!!!』
「やっぱ話し合いは無理じゃん?」
いつもの烏、黒蟻、山椒魚で応戦する
『それは、兄ちゃんの作品だな、!
3体連携型で戦うのか、腕前見せてもらおう!』
なまえはカンクロウと同じ数の3体を召喚する
「そ、そいつは……!」
3体のうちの1体に見覚えがあった
霧隠れの名の知れるくのいちであった
名が知れているだけあって絶命した際も噂になるほどだ
『可愛いでしょ、私かわいい子も好きなの。
でも誤解しないでね、殺したんじゃないから』
人傀儡を作れるのはこの世で唯一、サソリだけだった
だがこいつは受け継いでいる
つまりは暁に入っていたサソリと交流があったということだ
暁との関連性はわからないまま
『お前、名乗れ』
「カンクロウだ、よろしくじゃんっ!!」
同時に先制攻撃を仕掛ける
戦闘は激しくなりテマリもフォローに入りたいが
「こんなのどうやって援護すればいいんだよっ!」
複雑に絡み合うチャクラ糸、毒が仕掛けられた忍具
操るスピードが速すぎて動きが読めない