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シャワーできゃっきゃしてお風呂を出る
浴槽でくっついた後だったからか、
タオル1枚あれば腕や脚くらいなら多少見られていたとしても
意外と平気だった
着替えてキスをしてドライヤーまで済ませた
あとはゆっくりしよう
『気持ちかったねー?』
「そうだな、!」
(結構きつかったけどな…!)
布1枚越しに感じる身体に
かぶりつきたいほどの欲が生まれるが
大切にしたい思いの方が強く、ひたすらに我慢していた
楽しくて幸せなお風呂の時間も終わり夕飯にする
素顔のまま部屋でゆっくりするカンクロウを
眺められるなんて、またしても幸せだと思う
めったに見られないその姿に
私の前では素でいてくれる優越感に浸る
好きが止まらないって感覚だ
『カンクロウ、抱っこ』
当たり前だがみんなの前では見せない
なまえの甘えた姿にどこまでも甘やかしたくなる
ソファにもたれて膝の上になまえを乗せると
遠慮なく抱きしめる
頬と頬をすりすりして軽くチュッとキスをする
じーっと顔を見つめられまた疑問を投げかける
「今日はどうしたってんだ?
やけにくっつきたがるじゃん?」
いつもくっつきたがるけどやっぱりどこかに違和感があった
『…カンクロウの素顔がどうしても見たくなっちゃって』
にへへと笑って俺の顔に手を添える
『かっこいいのも可愛いのも味わえるなんて私って幸せ者!』
正直に答えるとなんだか複雑な表情をしていた
「かわいい…???」
可愛いと言われたことが腑に落ちないようだった
そんなとこも可愛いのだからどうしようもない
『あのね、今日は大事なお休みに
私のわがままを聞いてくれてありがとう
だからカンクロウにも甘えてほしいな?』
普段は気を張って、弟の為、里の為と
忙しなく動き回っている
私の前だけでも気を抜ける環境にしてあげたいなと思う
「…なんでも聞いてくれるか?」
『うんっ!』
彼のお願いならなんだって聞いてあげたい
「よ、いしょっと!」
私ごと抱き上げたまま立ち上がる
「そんな可愛いこと言われちゃ我慢できねぇじゃん?」
向かうは寝室
一気に心臓が暴れて緊張するが今日はなんでも
聞いてあげたいと言ったし、本心なのだ
このたくましい体に包まれることを想像して
羞恥と幸福感が一気に襲う
『カンクロウ、…大好き…。』
顔を赤くして伝える可愛い彼女にたくさん愛を伝えてやると
ひとり心で誓うのであった
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