これはやばい！

この間、親戚からとんでないものを貰ったんですけど…



こちらは、アイヌの民芸品“ニポポ”というものらしいです！
アイヌの民芸品ってやばくないですか！？しかも結構古いやつ！！こんなレアアイテムを私なんかが本当に手にしちゃっていいんでしょうか！？！？
調べたところによると、アイヌの神さまを元に作られた人形らしいです。この「ニポポ」はアイヌ語で「小さな木の人形」という意味だとか。
他にも興味深いことがたくさんあって、網走刑務所の刑務作業で作られた人形らしく、また、願いを叶えてくれる人形とも言われているらしいですね！

こういった民芸品というものは素晴らしいですよね。木彫りの夫婦の人形とはまた可愛らしいものです。

アイヌ文化って本当に素晴らしくて、命をすごく大事にしてますよね。アイヌ文化の話を聞くと、彼らの生きとし生けるもの全てに対する敬意を感じます。過酷な自然環境だからこそ、生き物への感謝の心を大切にしてるんでしょうか…。
アイヌはイイぞと言いたい。

アイヌにとっての神、つまり“カムイ”は自然界、人間の作った道具、人間の力の及びないもの全て…らしい…。
アニミズム的な所は古代日本の思想にも通ずる所がありますね。
私が気になる所としては、日本語の「神(カミ)」とアイヌ語の「カムイ」の発音がそっくりなところですね。日本の神とアイヌのカムイは厳密には少し違うそうですが、やっぱり言葉が似ているのはすごく興味深いです。これも様々な説があるそうですね。文化ってのは奥深いもんですね。