短編
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『ねぇ…私って宇佐美くんの……なに??』
部屋で2人ダラダラ寛いでいると
唐突なキョーコの質問内容に
びっくりしてすぐに答えられなかった。
「んーと………どうゆう事かな??」
頭に入ってないけどやらなきゃいけない仕事の資料をパラパラ捲るのを止め
質問を質問で返した
だって僕のモノだと自覚がないキョーコにイラってして
思わずニコリと笑って聞いちゃった
『え、、えと……宇佐美くん優しいけど…その優しさって皆にもする優しさっていうか…』
「キョーコだけの特別な優しさが欲しいって事?」
『そうだけど…そうじゃない……』
僕が怒った事に気づいたキョーコは
少し焦るも僕にちゃんと伝わってほしいのか自分が思ってる事を素直に言う。
どうやら僕の特別な甘い甘い優しさが欲しいとの事
特別がないってそんなに不安になるもんなの…?
『私達って関係が曖昧じゃない…?でもそれをはっきりしたいとは思ってないんだけど……さすがに皆と一緒の友達って宇佐美くんに言われたらショックだなぁって思っちゃって』
僕達は付き合ってない
友達以上恋人未満
確かに今の関係は納得できない所もある
でもそれで恋人になりましょうっていうのも変なんだよなぁ…
今から彼女っていうのも違う気もする
『………あ!でもね!あのね鶴見中尉さんを見るような愛情が欲しいって訳じゃないの…!』
曖昧な関係にうーんと悩んでるキョーコは
ふと思い出したかのように慌てながら鶴見中尉殿の事を言う
「確かにそれは無理だねぇ」
僕が鶴見中尉殿が1番だと
ちゃんとわかってるキョーコが本当に好き
わかってて私を1番にしてってワガママ言わないのが本当に助かっている。
『……でも皆よりは大切にしてほしーなぁって』
ヘラヘラ笑って冗談ぽく言うが
これがキョーコの本音なのだろう
大切に…ねぇ??
仕事の資料から手を離し
キョーコが座ってる所へ行き隣に座る
そっとキョーコの肩を抱き寄せる
僕の顔がどんどん近くなって顔を赤くし緊張した顔で僕を見るキョーコ
ガブッーー
『いっ、たぁあ!?』
キョーコの首筋を遠慮なく噛み付くと
叫ぶような声を出すキョーコ
『なんで!?なんでぇ!?』
ひ弱なキョーコとは思えないくらいの力で手で押されキョーコと離れてしまった。
すぐ噛み付いた所に手で押さえびっくりした顔に涙目で僕を見るキョーコ
あーそれ本当に可愛いなぁ…
「ん?僕のモノっていう印」
『噛み跡がぁ!?』
急に噛まれて混乱してるキョーコを面白いなーって思いながらニコニコ見る僕。
僕は鶴見中尉殿のモノだけど
キョーコは僕のモノなんだもん
僕の好きにしていいし
ちゃんと僕のモノだってわかるように印が必要でしょ?
誰にでも優しいキョーコは
僕の優しさは皆にあげるモノだと同じ優しさだと思ってるみたいだけど
僕はどうでもいい他人なんかに優しくするつもりも全くないんだよ
「キョーコが皆と一緒なんて思ってないよ。キョーコは僕のモノなんだから」
白い首筋についた歯型を指でなぞりニッコリと笑った
部屋で2人ダラダラ寛いでいると
唐突なキョーコの質問内容に
びっくりしてすぐに答えられなかった。
「んーと………どうゆう事かな??」
頭に入ってないけどやらなきゃいけない仕事の資料をパラパラ捲るのを止め
質問を質問で返した
だって僕のモノだと自覚がないキョーコにイラってして
思わずニコリと笑って聞いちゃった
『え、、えと……宇佐美くん優しいけど…その優しさって皆にもする優しさっていうか…』
「キョーコだけの特別な優しさが欲しいって事?」
『そうだけど…そうじゃない……』
僕が怒った事に気づいたキョーコは
少し焦るも僕にちゃんと伝わってほしいのか自分が思ってる事を素直に言う。
どうやら僕の特別な甘い甘い優しさが欲しいとの事
特別がないってそんなに不安になるもんなの…?
『私達って関係が曖昧じゃない…?でもそれをはっきりしたいとは思ってないんだけど……さすがに皆と一緒の友達って宇佐美くんに言われたらショックだなぁって思っちゃって』
僕達は付き合ってない
友達以上恋人未満
確かに今の関係は納得できない所もある
でもそれで恋人になりましょうっていうのも変なんだよなぁ…
今から彼女っていうのも違う気もする
『………あ!でもね!あのね鶴見中尉さんを見るような愛情が欲しいって訳じゃないの…!』
曖昧な関係にうーんと悩んでるキョーコは
ふと思い出したかのように慌てながら鶴見中尉殿の事を言う
「確かにそれは無理だねぇ」
僕が鶴見中尉殿が1番だと
ちゃんとわかってるキョーコが本当に好き
わかってて私を1番にしてってワガママ言わないのが本当に助かっている。
『……でも皆よりは大切にしてほしーなぁって』
ヘラヘラ笑って冗談ぽく言うが
これがキョーコの本音なのだろう
大切に…ねぇ??
仕事の資料から手を離し
キョーコが座ってる所へ行き隣に座る
そっとキョーコの肩を抱き寄せる
僕の顔がどんどん近くなって顔を赤くし緊張した顔で僕を見るキョーコ
ガブッーー
『いっ、たぁあ!?』
キョーコの首筋を遠慮なく噛み付くと
叫ぶような声を出すキョーコ
『なんで!?なんでぇ!?』
ひ弱なキョーコとは思えないくらいの力で手で押されキョーコと離れてしまった。
すぐ噛み付いた所に手で押さえびっくりした顔に涙目で僕を見るキョーコ
あーそれ本当に可愛いなぁ…
「ん?僕のモノっていう印」
『噛み跡がぁ!?』
急に噛まれて混乱してるキョーコを面白いなーって思いながらニコニコ見る僕。
僕は鶴見中尉殿のモノだけど
キョーコは僕のモノなんだもん
僕の好きにしていいし
ちゃんと僕のモノだってわかるように印が必要でしょ?
誰にでも優しいキョーコは
僕の優しさは皆にあげるモノだと同じ優しさだと思ってるみたいだけど
僕はどうでもいい他人なんかに優しくするつもりも全くないんだよ
「キョーコが皆と一緒なんて思ってないよ。キョーコは僕のモノなんだから」
白い首筋についた歯型を指でなぞりニッコリと笑った