短編
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深夜焚き火が消えどんどん寒くなってブルッと震えるキョーコ。
寒くて暖を取ろうと横で寝ているアシリパに身を寄せようとゴロンと動く
いつならモフモフの銀の毛皮が顔に当たり気持ち良くまた眠りにつくはずが
ガサッとした全然柔らかくないしっかりとした布が顔に当たる。
あれ…?と不思議に思い眠たくて重い目を開けると
目の前にあるのはアシリパのモフモフ毛皮じゃなく尾形の外套…
『……』
まだ寝ぼけて働かない頭でもわかる。
これはやってしまったという事を……
尾形はまだ寝ていて気づいてない事を祈りながら
恐る恐る上の方をちらっと見る。
バッチリと目が合う2人
『………失礼しました』
「おいおい待て待て、寒いんじゃないのか?」
焦って変な顔になりながらも
尾形から離れようとバタバタするキョーコに楽しそうな顔をして逃げるキョーコを逃すまいと腰に手を回す尾形。
『大丈夫です。アシリパちゃんに抱きつくので大丈夫です。』
「アシリパは横にいないぞ。お前さんの後ろ…反対側は今白石が寝ている」
『えっ…』
「白石が途中でトイレ行って寝ぼけてそこで寝たんだよ。それとも白石に抱きつくか?」
『…………。』
なんでアシリパちゃんが横じゃないんだ…
てか尾形さんに抱きつくか…白石さんに抱きつくか…
どっちがいいんだ?あぁ…もう駄目だ…頭が動いてくれない……
究極の二択に悩んでじっと黙るキョーコ。
「チッ白石と比べられるのは屈辱的なんだが……」
悩むキョーコを見て機嫌悪く舌打ちし
バサッと強引に外套の中に包まれそのまま尾形に抱きしめられる
尾形の匂い
息がかかるくらい近い距離
そして目の前には立派な胸板
男性と付き合った事のないキョーコには
刺激が強すぎて顔が赤くなる。
尾形の優しさで外套に入れてもらってるのに
恥ずかしいからと出るのも失礼…そして温かい…と思ったキョーコは
目を瞑って強引に寝てしまおうと決意
『………ってどこ触ってるんですか!』
「あ?寒がりな可哀想なお前さんを暖めてやってるんだろーが」
尾形の手はキョーコのお尻を撫でている。
緊張していたキョーコだったがいきなりのセクハラに冷ややかな目で尾形を見るも
気にせず触り続けている。
『………はぁ』
尾形にやめて。と言っても絶対やめないとわかっているキョーコは深いため息をして諦める。
……そういえば久々の人の温もりだな
女友達と手を繋いで遊んだり家族にふざけて抱きついたり抱きつかれたりしていたキョーコ。
寒くてアシリパちゃんにくっついて寝る事はあってもこんな近い距離で寝た事はなく…
アシリパちゃん達の旅に付いて行ってから全然人に触れてないのを思い出し久々の人の温もりにキョーコはウトウト…
『……お、がた……さん』
キョーコに小さな声で可愛らしく名前を呼ばれ少しびっくりするが
キョーコが自ら身を寄せ甘えてきたと思うともっと触りたくなる尾形
「なぁ…キョーコ……」
『』
「…………あ?」
名前を呼ぶも無反応なキョーコ。
少し待ってみるも全く反応がなく
グッと顔を上げてみると
スヤスヤ気持ち良さそうに寝ているキョーコ…
甘い雰囲気になったと勘違いした尾形は
ワナワナと苛立ち始めるも
はぁーーと深い深呼吸をする
「…………今度ぜってぇ犯してやる」
寝てるキョーコに
起きないよう優しくキスしキョーコの唇を舐めた
『スピー』
イライラ…ムラムラ……
杉「ふぁー、、あれ?尾形…起きてたの?……………なんでキョーコちゃんが尾形に!?!?」
「やかましい」
寒くて暖を取ろうと横で寝ているアシリパに身を寄せようとゴロンと動く
いつならモフモフの銀の毛皮が顔に当たり気持ち良くまた眠りにつくはずが
ガサッとした全然柔らかくないしっかりとした布が顔に当たる。
あれ…?と不思議に思い眠たくて重い目を開けると
目の前にあるのはアシリパのモフモフ毛皮じゃなく尾形の外套…
『……』
まだ寝ぼけて働かない頭でもわかる。
これはやってしまったという事を……
尾形はまだ寝ていて気づいてない事を祈りながら
恐る恐る上の方をちらっと見る。
バッチリと目が合う2人
『………失礼しました』
「おいおい待て待て、寒いんじゃないのか?」
焦って変な顔になりながらも
尾形から離れようとバタバタするキョーコに楽しそうな顔をして逃げるキョーコを逃すまいと腰に手を回す尾形。
『大丈夫です。アシリパちゃんに抱きつくので大丈夫です。』
「アシリパは横にいないぞ。お前さんの後ろ…反対側は今白石が寝ている」
『えっ…』
「白石が途中でトイレ行って寝ぼけてそこで寝たんだよ。それとも白石に抱きつくか?」
『…………。』
なんでアシリパちゃんが横じゃないんだ…
てか尾形さんに抱きつくか…白石さんに抱きつくか…
どっちがいいんだ?あぁ…もう駄目だ…頭が動いてくれない……
究極の二択に悩んでじっと黙るキョーコ。
「チッ白石と比べられるのは屈辱的なんだが……」
悩むキョーコを見て機嫌悪く舌打ちし
バサッと強引に外套の中に包まれそのまま尾形に抱きしめられる
尾形の匂い
息がかかるくらい近い距離
そして目の前には立派な胸板
男性と付き合った事のないキョーコには
刺激が強すぎて顔が赤くなる。
尾形の優しさで外套に入れてもらってるのに
恥ずかしいからと出るのも失礼…そして温かい…と思ったキョーコは
目を瞑って強引に寝てしまおうと決意
『………ってどこ触ってるんですか!』
「あ?寒がりな可哀想なお前さんを暖めてやってるんだろーが」
尾形の手はキョーコのお尻を撫でている。
緊張していたキョーコだったがいきなりのセクハラに冷ややかな目で尾形を見るも
気にせず触り続けている。
『………はぁ』
尾形にやめて。と言っても絶対やめないとわかっているキョーコは深いため息をして諦める。
……そういえば久々の人の温もりだな
女友達と手を繋いで遊んだり家族にふざけて抱きついたり抱きつかれたりしていたキョーコ。
寒くてアシリパちゃんにくっついて寝る事はあってもこんな近い距離で寝た事はなく…
アシリパちゃん達の旅に付いて行ってから全然人に触れてないのを思い出し久々の人の温もりにキョーコはウトウト…
『……お、がた……さん』
キョーコに小さな声で可愛らしく名前を呼ばれ少しびっくりするが
キョーコが自ら身を寄せ甘えてきたと思うともっと触りたくなる尾形
「なぁ…キョーコ……」
『』
「…………あ?」
名前を呼ぶも無反応なキョーコ。
少し待ってみるも全く反応がなく
グッと顔を上げてみると
スヤスヤ気持ち良さそうに寝ているキョーコ…
甘い雰囲気になったと勘違いした尾形は
ワナワナと苛立ち始めるも
はぁーーと深い深呼吸をする
「…………今度ぜってぇ犯してやる」
寝てるキョーコに
起きないよう優しくキスしキョーコの唇を舐めた
『スピー』
イライラ…ムラムラ……
杉「ふぁー、、あれ?尾形…起きてたの?……………なんでキョーコちゃんが尾形に!?!?」
「やかましい」