短編
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男と付き合っても幸せな気持ちには一切ならない
逆に不安や焦りの嫌な気持ちが私を押しつぶす。
不安で不安で頭がおかしくなりそうになり
彼に八つ当たりし傷つけてしまう。
彼氏を信用してないだけ
そう言われたらそうなんだろうけど…
本当に信用したとしても最後に裏切られたら
この気持ちはどう対処したらいいのだろうか?
まだ裏切られた経験はないが
ドス黒い真っ暗な気持ちになるくらいなら…
ずっとモヤモヤが残るだけなら…
そう思うと彼氏を作るのを辞める事にした。
だから
こそらへんにいるおじさん達でも
仲良くなった若い人達でも
誘われたら誰とでもヤった
性欲が強いとかそういう理由じゃない
ただヤってるときだけは
その人はほかの事を考えずただただ私だけを1番に見てくれる
それを見ていると安心するし私の気持ちが高ぶるんだ。
きっと私は自分を愛してくれる人はいない。
裏切られるのならいっそ……
そう考えてしまう私は寂しくて恋愛不向き人間なんだ。
「今日もこのまま泊まるのか?」
『んー…これから白石サンの所に行って泊まるから今日は泊まらなーい』
情事後…男女2人裸のまま布団の中
まったりとした時間に
女は次会う男に連絡するため携帯を弄り
男はフゥとタバコを吸い一息ついている。
「そうか」
『尾形さんといるのすっごい居心地いいんだけど…さすがに連続お泊りは私嫌なの。』
ある日
バーで尾形は気になっていたキョーコに話しかけた。
短時間で仲良くなりお酒が入っていて
流れのままにホテルへ…
意外にも身体の相性はとても良かった
お酒が抜け冷静に戻り
これからゆっくり深い関係になればいいと思った尾形は
そのままセフレ関係として続ける事になった。
策略通り
尾形さんの家に泊まる事も多くなって一緒に時間が増え居心地が良く遠慮もしなくなって冗談も言える仲になったが
キョーコは尾形を好きになる事はなかった。
「めんどくせぇ付き合いしてるなぁ…」
今日は白石さんのところへ…
明日は…杉元さん……あ、でも時間あるのかな?
あぁそういや声かけてくれた二階堂さんとは最近会ってないなぁ、まだ連絡とれるだろうか。
などと考えて携帯に載ってる男の人達の名前を見ていると
はぁと隣からでかいため息が聞こえる。
「そんなめんどくさい付き合い辞めちまえばいいだろう。家だって一応あるのだろ?」
『荷物とかあるから一応家はあるけどー……てか、そう言ったら尾形さんとも縁が切れるよ?』
「俺は別だろ。もうセフレ以上の関係だ。それに…1人が嫌なら俺の所に来い」
フンスと自慢気に言いキョーコの頭を撫でながら携帯を没収する
尾形さんの好きな物嫌いな物
というかどんな趣味なのか…どこで働いているのかさえも
全くわからない尾形さんは特別な人なの?と笑ってしまう。
『もう新しい男を探すつもりはないけど…今までの男とは切るつもりないよ、皆良い人達だしねー。あと特定の…特別の男を作る気はないからね』
手持ち無沙汰になったキョーコは
おもむろに尾形が口に咥えてるタバコを取りフゥと吸う。
が強すぎてケホケホと咳き込む
それを見た尾形はやれやれと優しく背中をさする
「大丈夫か?…随分なビッチだな。」
『ヤってるときだけ…男の人達は私だけを見て私だけを考えてくれるあの瞬間がたまらないだけよ』
「ハハッ、体力があるようで…」
『女は男より動かないからね』
ケタケタ笑ってから尾形にタバコを返す
そろそろ次の男の所へ行こうかと思い
布団から出てその辺に散らばった服を掴む。
『あ、でももし全部の男と縁を切るってなっても尾形さんの連絡は消せないかも』
「あ?」
『だって尾形はー…』
「なんだよ?」
『やっぱなんでもなーい』
だって尾形さんは私と理由が違えど…寂しい人はでしょう?
他人から与えられる愛情を知りたくて知りたくて…
そしてそんな自分がおかしいのではないかと…
そんな尾形さんを好きになる事はないけど
気になってしまう人。
『じゃあまた今度!あ、これのせいで今日白石さんが離れたら罰として美味しいご飯連れてってね!』
服を全部着終わったキョーコは
服を引っ張り尾形が胸元につけた何箇所にもあるキスマークを見せつけそのまま部屋から出た。
それだけで男共と縁が切れて俺だけの物になればいいのに…
ボソっと言った尾形の言葉はもうその場から消えたキョーコが聞くことはなかった。
そのまま尾形は静かに目を閉じた
逆に不安や焦りの嫌な気持ちが私を押しつぶす。
不安で不安で頭がおかしくなりそうになり
彼に八つ当たりし傷つけてしまう。
彼氏を信用してないだけ
そう言われたらそうなんだろうけど…
本当に信用したとしても最後に裏切られたら
この気持ちはどう対処したらいいのだろうか?
まだ裏切られた経験はないが
ドス黒い真っ暗な気持ちになるくらいなら…
ずっとモヤモヤが残るだけなら…
そう思うと彼氏を作るのを辞める事にした。
だから
こそらへんにいるおじさん達でも
仲良くなった若い人達でも
誘われたら誰とでもヤった
性欲が強いとかそういう理由じゃない
ただヤってるときだけは
その人はほかの事を考えずただただ私だけを1番に見てくれる
それを見ていると安心するし私の気持ちが高ぶるんだ。
きっと私は自分を愛してくれる人はいない。
裏切られるのならいっそ……
そう考えてしまう私は寂しくて恋愛不向き人間なんだ。
「今日もこのまま泊まるのか?」
『んー…これから白石サンの所に行って泊まるから今日は泊まらなーい』
情事後…男女2人裸のまま布団の中
まったりとした時間に
女は次会う男に連絡するため携帯を弄り
男はフゥとタバコを吸い一息ついている。
「そうか」
『尾形さんといるのすっごい居心地いいんだけど…さすがに連続お泊りは私嫌なの。』
ある日
バーで尾形は気になっていたキョーコに話しかけた。
短時間で仲良くなりお酒が入っていて
流れのままにホテルへ…
意外にも身体の相性はとても良かった
お酒が抜け冷静に戻り
これからゆっくり深い関係になればいいと思った尾形は
そのままセフレ関係として続ける事になった。
策略通り
尾形さんの家に泊まる事も多くなって一緒に時間が増え居心地が良く遠慮もしなくなって冗談も言える仲になったが
キョーコは尾形を好きになる事はなかった。
「めんどくせぇ付き合いしてるなぁ…」
今日は白石さんのところへ…
明日は…杉元さん……あ、でも時間あるのかな?
あぁそういや声かけてくれた二階堂さんとは最近会ってないなぁ、まだ連絡とれるだろうか。
などと考えて携帯に載ってる男の人達の名前を見ていると
はぁと隣からでかいため息が聞こえる。
「そんなめんどくさい付き合い辞めちまえばいいだろう。家だって一応あるのだろ?」
『荷物とかあるから一応家はあるけどー……てか、そう言ったら尾形さんとも縁が切れるよ?』
「俺は別だろ。もうセフレ以上の関係だ。それに…1人が嫌なら俺の所に来い」
フンスと自慢気に言いキョーコの頭を撫でながら携帯を没収する
尾形さんの好きな物嫌いな物
というかどんな趣味なのか…どこで働いているのかさえも
全くわからない尾形さんは特別な人なの?と笑ってしまう。
『もう新しい男を探すつもりはないけど…今までの男とは切るつもりないよ、皆良い人達だしねー。あと特定の…特別の男を作る気はないからね』
手持ち無沙汰になったキョーコは
おもむろに尾形が口に咥えてるタバコを取りフゥと吸う。
が強すぎてケホケホと咳き込む
それを見た尾形はやれやれと優しく背中をさする
「大丈夫か?…随分なビッチだな。」
『ヤってるときだけ…男の人達は私だけを見て私だけを考えてくれるあの瞬間がたまらないだけよ』
「ハハッ、体力があるようで…」
『女は男より動かないからね』
ケタケタ笑ってから尾形にタバコを返す
そろそろ次の男の所へ行こうかと思い
布団から出てその辺に散らばった服を掴む。
『あ、でももし全部の男と縁を切るってなっても尾形さんの連絡は消せないかも』
「あ?」
『だって尾形はー…』
「なんだよ?」
『やっぱなんでもなーい』
だって尾形さんは私と理由が違えど…寂しい人はでしょう?
他人から与えられる愛情を知りたくて知りたくて…
そしてそんな自分がおかしいのではないかと…
そんな尾形さんを好きになる事はないけど
気になってしまう人。
『じゃあまた今度!あ、これのせいで今日白石さんが離れたら罰として美味しいご飯連れてってね!』
服を全部着終わったキョーコは
服を引っ張り尾形が胸元につけた何箇所にもあるキスマークを見せつけそのまま部屋から出た。
それだけで男共と縁が切れて俺だけの物になればいいのに…
ボソっと言った尾形の言葉はもうその場から消えたキョーコが聞くことはなかった。
そのまま尾形は静かに目を閉じた