短編
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お母様をとても愛していて
お互い信用してお互い助け合い
子供の勇作お兄様や私に
必ず愛を囁いて愛情をくれていたお父様に妾がいた。
それだけでも驚いたのに
その妾の子が一緒の軍にいる。
なんて嬉しそうに話すお兄様に私は
大好きなお兄様との時間が減るのではないか…
お兄様がその方に取られるのではないか…
と心配で仕方なかった。
そんな心配や不安が今になっては
可愛い可愛い心配だったな。とあざ笑ってしまう
「おはよう。キョーコ起きてたんだな」
『あ、、兄様…』
「ちゃんと寝れたか?」
『はい。ゆっくり寝れました…』
綺麗だった勇作お兄様と違って
父親似でとても逞しい兄様。
勇作お兄様が戦死しお父様が自刃…
お父様が亡くなり後を追うようにお母様も……
1人になってしまった私を引き取ってくれたのが
兄様だったが
3階の窓のある部屋を貰うも
私が自由に外へ出る事を許してくれなかった。
気分転換に外へと行こうとしたとき…
空気の入れ替えをしようと窓を開けたとき…
兄様は人が変わったかと思うほど激怒し暴力的になってしまった。
怒った兄様に恐怖を感じてしまい
それからずっと
兄様と話すときはいつも緊張して冷や汗をかくようになったのだ…
「笑え」
『え?』
「笑ってこっちを見てくれないか」
突然の言葉…
面白くも楽しくもないこの状況に笑えるワケないため
作り笑いになっちゃうも口角を上げの尾形に笑ってる様な顔をして見る。
作られた笑顔
そんな顔をじっと見ている兄様。
こんな笑顔を見てなにがいいのだろうか
と不思議に思う私だが逆らえない…
「甘えん坊でいつも微笑んでくる妹が可愛いんです。といつも勇作殿が毎回嬉しそうに言っていた言葉なんだが…」
『……っ』
「この笑顔をあいつは可愛いと言っていたのか……?」
兄様から
勇作お兄様の名前…そして私の話をしていたと聞き
目を見開き表情が固まってしまう。
今まで一度も勇作お兄様の話を兄様から聞いた事がなかったため
驚いて言葉が出てこない
大好きな勇作お兄様の話…
聞きたいはずなのに
兄様からは聞きたくない。そう思った
「その表情からして……勇作殿に向けた笑顔ではないのだな。」
スルリと私の頬を撫でる兄様の手…
優しく撫でているのにとても怖い…
「どうしたらキョーコは…お前は笑ってくれる?甘えてくれる…?兄として家族として認めてくれるんだ??」
頬を撫でる手が両手になり
だんだんと触る手に力が入っていく…
私を見つめながらボソボソと喋る兄様。
これは私に言ってる言葉じゃない…それだけはわかっていたためなにも言わなかった
いやなにも言えなかった。
私に向けられていないがその言葉を聞いて
兄様はとてもとても寂しい人だとわかってしまったから
「………なぜだ?」
『……っ!』
突然兄様に肩を押された。
後ろに倒れるほど強く押されたため
そのまま布団の上に尻もちをつく。
兄様もその場にしゃがみ込み私を見下ろす
「そもそも甘えるとは…なんなんだ?」
「遊郭の女達みたいに甘えていたって事か…?勇作殿にはキョーコがいたから…だから、あのとき誘っても断ったって事なのか…?」
兄様がなにを言っているのか全く理解できないし
兄妹の愛情をわからない人になんて言えばいいのかわからない私だが
遊郭の言葉を聞いてそれだけは違うと左右に振る。
「なら…お前を抱けば俺は勇作殿の事も…わかるのか」
『んんぅ……ん、、んん』
顎を掴ま噛みつかれるようなキスに
ヌルリと入ってきた兄様の舌に絡まれ
声が漏れる。
初めてのキスの相手が
怖くて仕方ない兄様…
嫌なのに身体が強張っていて上手く動かせない
「ちゃんと息を吸うんだ。下手だな」
『勇作お兄様は…兄妹は…こんな事しません…、っ』
前へ前へと来る兄様…
逆に私は後ろへと…そして倒される
「勇作殿よりは上手くやる自信はある。キョーコはただ受け入れるだけでいいんだ」
『だから……っ』
否定しようと声を出すも
強引に浴衣を左右に引っ張られ上半身が露わになる。
ひっと声が出てとっさに手で隠す
「恥らないなど捨ててしまえ。」
片手で私の両手を掴まれた頭の上に置かれる
そのまままた舌を入れられ深いキスをされる
下から逃げようとするも逆に絡まれ
口の端からお互いのヨダレが垂れ流れる
チュ…クチュ……チュチュ……
イヤらしい音をワザとたてる兄様…
『ん…っ、、ふ、、、っ……んんんっ、、はぁ…ッはあ……』
さっきよりも長いキス
兄様のもう片方の手が胸を鷲掴みする…
苦しくなりだんだん息が荒くなる私。
それをニヤニヤと笑う兄様…
「蕩けた顔になってきたな?気持ち良かったのか」
『ち、が……っ』
「ちょっとしか触ってないのになぁ…」
指の腹でコリコリと乳首を撫で回す兄様…
ペロリと唇を舐めてから
指で私の下半身を遊ぶように撫でながら触る
これから兄様に犯されると思うとガタガタと震えが止まらなくなる。
でも情事が終われば兄様はこれが無意味な行為だと
わかってくれるだろうか
今我慢したらいいんだ
とそう思うと
少し気持ちが楽になった気がした
お互い信用してお互い助け合い
子供の勇作お兄様や私に
必ず愛を囁いて愛情をくれていたお父様に妾がいた。
それだけでも驚いたのに
その妾の子が一緒の軍にいる。
なんて嬉しそうに話すお兄様に私は
大好きなお兄様との時間が減るのではないか…
お兄様がその方に取られるのではないか…
と心配で仕方なかった。
そんな心配や不安が今になっては
可愛い可愛い心配だったな。とあざ笑ってしまう
「おはよう。キョーコ起きてたんだな」
『あ、、兄様…』
「ちゃんと寝れたか?」
『はい。ゆっくり寝れました…』
綺麗だった勇作お兄様と違って
父親似でとても逞しい兄様。
勇作お兄様が戦死しお父様が自刃…
お父様が亡くなり後を追うようにお母様も……
1人になってしまった私を引き取ってくれたのが
兄様だったが
3階の窓のある部屋を貰うも
私が自由に外へ出る事を許してくれなかった。
気分転換に外へと行こうとしたとき…
空気の入れ替えをしようと窓を開けたとき…
兄様は人が変わったかと思うほど激怒し暴力的になってしまった。
怒った兄様に恐怖を感じてしまい
それからずっと
兄様と話すときはいつも緊張して冷や汗をかくようになったのだ…
「笑え」
『え?』
「笑ってこっちを見てくれないか」
突然の言葉…
面白くも楽しくもないこの状況に笑えるワケないため
作り笑いになっちゃうも口角を上げの尾形に笑ってる様な顔をして見る。
作られた笑顔
そんな顔をじっと見ている兄様。
こんな笑顔を見てなにがいいのだろうか
と不思議に思う私だが逆らえない…
「甘えん坊でいつも微笑んでくる妹が可愛いんです。といつも勇作殿が毎回嬉しそうに言っていた言葉なんだが…」
『……っ』
「この笑顔をあいつは可愛いと言っていたのか……?」
兄様から
勇作お兄様の名前…そして私の話をしていたと聞き
目を見開き表情が固まってしまう。
今まで一度も勇作お兄様の話を兄様から聞いた事がなかったため
驚いて言葉が出てこない
大好きな勇作お兄様の話…
聞きたいはずなのに
兄様からは聞きたくない。そう思った
「その表情からして……勇作殿に向けた笑顔ではないのだな。」
スルリと私の頬を撫でる兄様の手…
優しく撫でているのにとても怖い…
「どうしたらキョーコは…お前は笑ってくれる?甘えてくれる…?兄として家族として認めてくれるんだ??」
頬を撫でる手が両手になり
だんだんと触る手に力が入っていく…
私を見つめながらボソボソと喋る兄様。
これは私に言ってる言葉じゃない…それだけはわかっていたためなにも言わなかった
いやなにも言えなかった。
私に向けられていないがその言葉を聞いて
兄様はとてもとても寂しい人だとわかってしまったから
「………なぜだ?」
『……っ!』
突然兄様に肩を押された。
後ろに倒れるほど強く押されたため
そのまま布団の上に尻もちをつく。
兄様もその場にしゃがみ込み私を見下ろす
「そもそも甘えるとは…なんなんだ?」
「遊郭の女達みたいに甘えていたって事か…?勇作殿にはキョーコがいたから…だから、あのとき誘っても断ったって事なのか…?」
兄様がなにを言っているのか全く理解できないし
兄妹の愛情をわからない人になんて言えばいいのかわからない私だが
遊郭の言葉を聞いてそれだけは違うと左右に振る。
「なら…お前を抱けば俺は勇作殿の事も…わかるのか」
『んんぅ……ん、、んん』
顎を掴ま噛みつかれるようなキスに
ヌルリと入ってきた兄様の舌に絡まれ
声が漏れる。
初めてのキスの相手が
怖くて仕方ない兄様…
嫌なのに身体が強張っていて上手く動かせない
「ちゃんと息を吸うんだ。下手だな」
『勇作お兄様は…兄妹は…こんな事しません…、っ』
前へ前へと来る兄様…
逆に私は後ろへと…そして倒される
「勇作殿よりは上手くやる自信はある。キョーコはただ受け入れるだけでいいんだ」
『だから……っ』
否定しようと声を出すも
強引に浴衣を左右に引っ張られ上半身が露わになる。
ひっと声が出てとっさに手で隠す
「恥らないなど捨ててしまえ。」
片手で私の両手を掴まれた頭の上に置かれる
そのまままた舌を入れられ深いキスをされる
下から逃げようとするも逆に絡まれ
口の端からお互いのヨダレが垂れ流れる
チュ…クチュ……チュチュ……
イヤらしい音をワザとたてる兄様…
『ん…っ、、ふ、、、っ……んんんっ、、はぁ…ッはあ……』
さっきよりも長いキス
兄様のもう片方の手が胸を鷲掴みする…
苦しくなりだんだん息が荒くなる私。
それをニヤニヤと笑う兄様…
「蕩けた顔になってきたな?気持ち良かったのか」
『ち、が……っ』
「ちょっとしか触ってないのになぁ…」
指の腹でコリコリと乳首を撫で回す兄様…
ペロリと唇を舐めてから
指で私の下半身を遊ぶように撫でながら触る
これから兄様に犯されると思うとガタガタと震えが止まらなくなる。
でも情事が終われば兄様はこれが無意味な行為だと
わかってくれるだろうか
今我慢したらいいんだ
とそう思うと
少し気持ちが楽になった気がした