半分は理性
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『んん…頭痛い』
「大丈夫?帝さん」
『ん…んぅ…』
眉間に皺を寄せて
『これが二日酔い、ですかね』
「えっ?さっき飲んだばっかりだよ?」
と笑うと
『ふふっ、そうでした』
「!」
スーツの袖を掴まれる。
ことの発端は数時間前。
就活のことについて聞きたいと店に来ていた帝さんに言われ
「えっ、俺に?」
『はい。面接のコツとかSPIとか色々聞きたいことがあって…』
「そっか。帝さんは来年就活だもんな」
『はい。今はリモートでやることも多いので出来れば色んな情報が欲しくて。その、夜光さんが良ければなんですけど』
「いいよ」
『本当ですか?』
「うん、明日は祝日で会社も休みだし、これから軽く飲みながら話そうか」
『…ありがとうございます!』
なんて、本当に役に立ちたかったのが半分。
『夜光さん…?』
「ん?」
袖をクイッと引っ張られると
「えっと、俺の家すぐそこなんだけど……来る?」
『?』
一人暮らしを始めたばかりの部屋。
そんな帝さんを見ているともう半分が顔を出す。
「………意味、分かる?」
少しの間が空き
『…あっ』
コクン
と帝さんが首を縦に振る。
「ん、それじゃ行こうか」
袖を掴んでいた帝さんの手を握る。
部屋に着いて上着とネクタイを外す。
帝さんはと言うとまだ少し酔いが廻っているのか、近くにあったクッションを抱き締めると寝そうになっている。
「帝さん、大丈夫?水飲みなよ」
『ありがとうございます』
コップを渡すとすぐに飲み干して、着ていたものに手を掛ける。
「帝さんのスーツ姿が見られるなんて、今日はラッキーだったな」
『確かに、珍しいかもしれないです。今日は学校で就活をするための講義があって、全員スーツで行かなきゃいけなかったので』
「へえ」
ボタンを外してそれを脱ぐと、髪を束ねていたゴムも外す。
『…』
その姿を眺めていると
『あの、夜光さん?』
「…ん?」
『その……するならベッドで…』
「ああっ、うん。…そうだね」
帝さんに言われてベッドに移動する。
「こっちだよ」
そこに腰を掛けて膝をポンポンと叩くと、向かいあうようにして帝さんが跨がる。
『…』
「…」
目が合うと
『あの。えっちするの、誰にも内緒ですからね?』
「!?」
チュッ
そのまま帝さんの手が俺のワイシャツのボタンを外す。
チュッ、チュッ
『ここなら…見えないかな?』
そう言って帝さんが脇腹よりも少し上辺りに痕を残す。
「見えないとは思うけど…、シャワー浴びたときにバレないようにしないと」
『別に……バレてもいいじゃないですか』
「えっ?」
『彼女がつけた、って言えば』
帝さんが呟くと今度はベルトに手を伸ばす。
「まっ、待った!」
『?』
「今度は俺の番。あっち向ける?」
あぐらをかいた足の間で帝さんが背中を預け、後ろから抱き締める。
「帝さんのスーツ、早く脱がせないと皺になる」
スカートのファスナーを探す。
『その前にストッキングが。…今日替えがないので』
「ああ、うん。分かったよ」
帝さんの片方の足のつけ根からストッキングに手を入れてゆっくりと降ろす。
『っ…』
すると帝さんは少し腰を浮かせてもう片方の足からもストッキングを脱ごうとしている。
『何かこれ、脱がされてる子供みたいで恥ずかしい…』
スルスルとつま先までたどり着き、その手を今度こそスカートのファスナーへと近づけると
『まっ…』
バッと布団を足元へと掛ける。
『…』
「はは、これも恥ずかしい?」
『…少しだけ』
「まあ、このまま続けて皺になったスカートで面接行くのもいいかもな」
『そしたら、…ちゃんとクリーニング出しますよっ』
ジーッ
スカートを脱がせると布団の中で帝さんの生足と俺の手が当たる。
「(やわらか…っ)」
もっと柔らかくて気持ちよくなれるそこを触りたいのを我慢する。
「こっちも脱がせるね?」
帝さんのブラウスのボタンを裾の方から外す。
『…ん』
ゆっくりと外しながら、もう片方の手で胸を触る。
『んっ…ん』
下着の上から触っているだけなのに甘い声を漏らす。
先端をなぞると
『ん、ゃっ…あ』
声を押し殺しながら少しだけ体に力を入れている。
「(やば…っ、可愛すぎてこのままずっとこうしていたくなる)」
『や、ぁ…っあ』
つま先をピンとさせて帝さんが口を隠すようにする。
「帝さんさ、…恥ずかしいならもう少し飲む?」
『えっ…』
「ははっ、冗談だよ。これ以上飲んだら帝さん、明日には記憶無くしてそうだし」
『…?』
これはたまたまの偶然。
「俺も、痕…付けるから」
だけど、忘れてほしくなくて。
今夜限りのことだとしても、あなたの記憶に残ってほしい。
「可愛い声、もっと聞かせて」
『っ、んんっ…』
「ここ、気持ちいい?」
うなじの先へと何度もキスをしながら帝さんの中に挿入た指を動かす。
『ぅ、んっ…!』
声にならない声と同時に頷く。
「そっか」
もう片方の手で胸の先端を触る。
『ひぁっ?!』
「…はは、可愛い反応」
中に挿入った指がキュウキュウと締め付けられる。
「またイッちゃった?」
笑いかけると
『だってぇ…っ、気持ち、よくて…っ』
「っ!」
息を切らしながらのその声は反則。
「困ったな、そんな反応されちゃ」
ズプッ
『!!』
更に指を増やす。
「もう1回イッたら…一緒にイこう?俺もあなたと気持ちよくなりたい」
帝さんを想う気持ちは本気なのに
『…は、はい』
その声が俺をおかしくさせる。
「大丈夫?帝さん」
『ん…んぅ…』
眉間に皺を寄せて
『これが二日酔い、ですかね』
「えっ?さっき飲んだばっかりだよ?」
と笑うと
『ふふっ、そうでした』
「!」
スーツの袖を掴まれる。
ことの発端は数時間前。
就活のことについて聞きたいと店に来ていた帝さんに言われ
「えっ、俺に?」
『はい。面接のコツとかSPIとか色々聞きたいことがあって…』
「そっか。帝さんは来年就活だもんな」
『はい。今はリモートでやることも多いので出来れば色んな情報が欲しくて。その、夜光さんが良ければなんですけど』
「いいよ」
『本当ですか?』
「うん、明日は祝日で会社も休みだし、これから軽く飲みながら話そうか」
『…ありがとうございます!』
なんて、本当に役に立ちたかったのが半分。
『夜光さん…?』
「ん?」
袖をクイッと引っ張られると
「えっと、俺の家すぐそこなんだけど……来る?」
『?』
一人暮らしを始めたばかりの部屋。
そんな帝さんを見ているともう半分が顔を出す。
「………意味、分かる?」
少しの間が空き
『…あっ』
コクン
と帝さんが首を縦に振る。
「ん、それじゃ行こうか」
袖を掴んでいた帝さんの手を握る。
部屋に着いて上着とネクタイを外す。
帝さんはと言うとまだ少し酔いが廻っているのか、近くにあったクッションを抱き締めると寝そうになっている。
「帝さん、大丈夫?水飲みなよ」
『ありがとうございます』
コップを渡すとすぐに飲み干して、着ていたものに手を掛ける。
「帝さんのスーツ姿が見られるなんて、今日はラッキーだったな」
『確かに、珍しいかもしれないです。今日は学校で就活をするための講義があって、全員スーツで行かなきゃいけなかったので』
「へえ」
ボタンを外してそれを脱ぐと、髪を束ねていたゴムも外す。
『…』
その姿を眺めていると
『あの、夜光さん?』
「…ん?」
『その……するならベッドで…』
「ああっ、うん。…そうだね」
帝さんに言われてベッドに移動する。
「こっちだよ」
そこに腰を掛けて膝をポンポンと叩くと、向かいあうようにして帝さんが跨がる。
『…』
「…」
目が合うと
『あの。えっちするの、誰にも内緒ですからね?』
「!?」
チュッ
そのまま帝さんの手が俺のワイシャツのボタンを外す。
チュッ、チュッ
『ここなら…見えないかな?』
そう言って帝さんが脇腹よりも少し上辺りに痕を残す。
「見えないとは思うけど…、シャワー浴びたときにバレないようにしないと」
『別に……バレてもいいじゃないですか』
「えっ?」
『彼女がつけた、って言えば』
帝さんが呟くと今度はベルトに手を伸ばす。
「まっ、待った!」
『?』
「今度は俺の番。あっち向ける?」
あぐらをかいた足の間で帝さんが背中を預け、後ろから抱き締める。
「帝さんのスーツ、早く脱がせないと皺になる」
スカートのファスナーを探す。
『その前にストッキングが。…今日替えがないので』
「ああ、うん。分かったよ」
帝さんの片方の足のつけ根からストッキングに手を入れてゆっくりと降ろす。
『っ…』
すると帝さんは少し腰を浮かせてもう片方の足からもストッキングを脱ごうとしている。
『何かこれ、脱がされてる子供みたいで恥ずかしい…』
スルスルとつま先までたどり着き、その手を今度こそスカートのファスナーへと近づけると
『まっ…』
バッと布団を足元へと掛ける。
『…』
「はは、これも恥ずかしい?」
『…少しだけ』
「まあ、このまま続けて皺になったスカートで面接行くのもいいかもな」
『そしたら、…ちゃんとクリーニング出しますよっ』
ジーッ
スカートを脱がせると布団の中で帝さんの生足と俺の手が当たる。
「(やわらか…っ)」
もっと柔らかくて気持ちよくなれるそこを触りたいのを我慢する。
「こっちも脱がせるね?」
帝さんのブラウスのボタンを裾の方から外す。
『…ん』
ゆっくりと外しながら、もう片方の手で胸を触る。
『んっ…ん』
下着の上から触っているだけなのに甘い声を漏らす。
先端をなぞると
『ん、ゃっ…あ』
声を押し殺しながら少しだけ体に力を入れている。
「(やば…っ、可愛すぎてこのままずっとこうしていたくなる)」
『や、ぁ…っあ』
つま先をピンとさせて帝さんが口を隠すようにする。
「帝さんさ、…恥ずかしいならもう少し飲む?」
『えっ…』
「ははっ、冗談だよ。これ以上飲んだら帝さん、明日には記憶無くしてそうだし」
『…?』
これはたまたまの偶然。
「俺も、痕…付けるから」
だけど、忘れてほしくなくて。
今夜限りのことだとしても、あなたの記憶に残ってほしい。
「可愛い声、もっと聞かせて」
『っ、んんっ…』
「ここ、気持ちいい?」
うなじの先へと何度もキスをしながら帝さんの中に挿入た指を動かす。
『ぅ、んっ…!』
声にならない声と同時に頷く。
「そっか」
もう片方の手で胸の先端を触る。
『ひぁっ?!』
「…はは、可愛い反応」
中に挿入った指がキュウキュウと締め付けられる。
「またイッちゃった?」
笑いかけると
『だってぇ…っ、気持ち、よくて…っ』
「っ!」
息を切らしながらのその声は反則。
「困ったな、そんな反応されちゃ」
ズプッ
『!!』
更に指を増やす。
「もう1回イッたら…一緒にイこう?俺もあなたと気持ちよくなりたい」
帝さんを想う気持ちは本気なのに
『…は、はい』
その声が俺をおかしくさせる。
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