beyond that
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次の公演の台本をさらっているとみかどちゃんが
『あ、あのメノウさん…』
「ん?どうしたの?」
僕の隣で何か言いたそうにモジモジとしている。
『今日はその…』
「ふふっ、な~に?」
『っ…!』
身構えるようにビクッとするから何もしてあげない。
「?」
台本を閉じてそっちを見ていると
『えっと、その。…メノウさんとキスしたいです』
「え。……うん、いいけど」
そう言って目を閉じる。
『えっ?』
「どうぞ~」
『…わ、私からするんですか?』
「だってみかどちゃんがしたいって言ったんじゃない」
『それは、そうですけど』
「だから。はい、どうぞ」
そのまま目を閉じてみかどちゃんを待つ。
『…』
「…」
『あの…』
「?」
『本当に?』
「僕はどっちからしてもいいけど。でも、たまにはあなたからしてくれたら嬉しいな」
『っ…』
座っていたソファを掴んだのかキュッと音が鳴る。
『そ、それじゃ絶対に目…開けないでくださいね』
「うん」
スッとみかどちゃんの両手で頬を包み込まれると
チュッ
唇が当たる。
『メノウさん。口、開けてください』
「ん…」
みかどちゃんを受け止めるのに口を開けると舌が入ってくる。
でもそれは初めてされることで
「ん、ふふ」
少しくすぐったい。
『?』
唇と両手が離れると僕の顔を見ている。
「みかどちゃん。耳まで真っ赤だ」
『っ!』
「恥ずかしかった?」
『あ、はい…』
そう言って首を縦に振る。
「そっか。僕はあなたからしてくれて嬉しかったよ」
みかどちゃんの髪に指を通して話す。
「またしたくなったらいつでも言ってね」
チュッ
今度は僕から触れるだけのキスをする。
早く、もっと深く知りたいけど。
「もう少しだけ我慢してあげる」
『え?』
「ふふふ。何でもな~い」
僕はそう言ってまた台本に目を移した。
まだ何か言いたげな彼女がそれを伝えてくるときまで。
『あ、あのメノウさん…』
「ん?どうしたの?」
僕の隣で何か言いたそうにモジモジとしている。
『今日はその…』
「ふふっ、な~に?」
『っ…!』
身構えるようにビクッとするから何もしてあげない。
「?」
台本を閉じてそっちを見ていると
『えっと、その。…メノウさんとキスしたいです』
「え。……うん、いいけど」
そう言って目を閉じる。
『えっ?』
「どうぞ~」
『…わ、私からするんですか?』
「だってみかどちゃんがしたいって言ったんじゃない」
『それは、そうですけど』
「だから。はい、どうぞ」
そのまま目を閉じてみかどちゃんを待つ。
『…』
「…」
『あの…』
「?」
『本当に?』
「僕はどっちからしてもいいけど。でも、たまにはあなたからしてくれたら嬉しいな」
『っ…』
座っていたソファを掴んだのかキュッと音が鳴る。
『そ、それじゃ絶対に目…開けないでくださいね』
「うん」
スッとみかどちゃんの両手で頬を包み込まれると
チュッ
唇が当たる。
『メノウさん。口、開けてください』
「ん…」
みかどちゃんを受け止めるのに口を開けると舌が入ってくる。
でもそれは初めてされることで
「ん、ふふ」
少しくすぐったい。
『?』
唇と両手が離れると僕の顔を見ている。
「みかどちゃん。耳まで真っ赤だ」
『っ!』
「恥ずかしかった?」
『あ、はい…』
そう言って首を縦に振る。
「そっか。僕はあなたからしてくれて嬉しかったよ」
みかどちゃんの髪に指を通して話す。
「またしたくなったらいつでも言ってね」
チュッ
今度は僕から触れるだけのキスをする。
早く、もっと深く知りたいけど。
「もう少しだけ我慢してあげる」
『え?』
「ふふふ。何でもな~い」
僕はそう言ってまた台本に目を移した。
まだ何か言いたげな彼女がそれを伝えてくるときまで。