only you
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…っ!」
『…』
リンドウさんは私の背中に手を廻すとホックを外す。
さりげなく、とても自然に。
胸が見えてしまう前に反射的に手で隠すと
『ん…、どうかしました?』
と聞かれる。
「あの、その手付きが…」
『?』
「な……慣れてるのかなって」
そう呟くと
『えっと…』
困った顔でこちらを見ている。
「(そりゃそうだよね…)」
この間初めてしたときも思ったけど、リンドウさんは手慣れた様子でことを進めてくれる。
私の少ない経験からでもわかるぐらい。
「(へ、変なこと聞いちゃったな)」
お互いに黙ったまま静かな時間が流れる。
『…今は、あなたのことしか見ていません』
「え?…んっ!」
リンドウさんはそう言うとキスをする。
『あなたしか欲しくないです』
「リ、リンドウさ…んっ」
リンドウさんの唇が唇を割って入ってくる。
「んっ…ん、ふ」
舌が絡まるとリンドウさんの手が私の手と重なり、ゆっくりとほどかれる。
「っふ、あ」
息が苦しくなって自分の手をギュッと握る。
すると
『ん…はぁっ』
リンドウさんと唇が離れていく。
「ふ、はっ…はあっ、はぁ」
苦しくて息を吸おうとすると
『ふふ…可愛いです』
「んっ!?…ん」
リンドウさんはまたキスをする。
だけど今度は少し音を立てて絡まるだけですぐに離れていく。
「…んっ、……はぁ」
頭の中がふわふわとして、無意識の内にその唇を視線で追う。
『…ふふっ、あなたも僕しか見ていないなら嬉しいです』
そのままリンドウさんの唇が首すじに当たる。
「!」
『…っ、可愛い』
何度もそこに軽く唇を宛てると
『…隠してたところも全部見えてる』
「あっ」
リンドウさんの両方の親指が胸の先端を触る。
「ん…っ、や。恥ずかしい…っ」
顔を隠すとリンドウさんの唇が手首に当たって
チュッ…チュッ…
と音を立てる。
その間にも胸を触るのを止めてはくれなくて。
『ふふ、早く手を退けないと手首に痕がついちゃいますね』
「っ!…で、でも」
『あなたに僕の彼女って印、つけたいな』
「…っ」
チュッ
きつく吸われると手首の内側に赤い痕がつく。
「っ!」
『…もっと色んなところにつけてもいいですか?』
「あ、あの…っ」
言いかけるとリンドウさんと目が合う。
『はい、何でしょうか?』
その表情はいつもと同じで優しく笑っている。
「……えっと」
『…』
「その…」
咄嗟に出ただけだったから言葉が続かない。
『…ふふっ、すみません。あなたが意地悪なことを聞くから、僕も少しだけ意地悪なことをしてみました』
「えっ」
『慣れてるとか慣れてないとかじゃなくて…、今は帝さんのことしか考えてないです』
リンドウさんはそう言って頭を撫でてくれる。
『大好きですよ、帝さん』
『…』
リンドウさんは私の背中に手を廻すとホックを外す。
さりげなく、とても自然に。
胸が見えてしまう前に反射的に手で隠すと
『ん…、どうかしました?』
と聞かれる。
「あの、その手付きが…」
『?』
「な……慣れてるのかなって」
そう呟くと
『えっと…』
困った顔でこちらを見ている。
「(そりゃそうだよね…)」
この間初めてしたときも思ったけど、リンドウさんは手慣れた様子でことを進めてくれる。
私の少ない経験からでもわかるぐらい。
「(へ、変なこと聞いちゃったな)」
お互いに黙ったまま静かな時間が流れる。
『…今は、あなたのことしか見ていません』
「え?…んっ!」
リンドウさんはそう言うとキスをする。
『あなたしか欲しくないです』
「リ、リンドウさ…んっ」
リンドウさんの唇が唇を割って入ってくる。
「んっ…ん、ふ」
舌が絡まるとリンドウさんの手が私の手と重なり、ゆっくりとほどかれる。
「っふ、あ」
息が苦しくなって自分の手をギュッと握る。
すると
『ん…はぁっ』
リンドウさんと唇が離れていく。
「ふ、はっ…はあっ、はぁ」
苦しくて息を吸おうとすると
『ふふ…可愛いです』
「んっ!?…ん」
リンドウさんはまたキスをする。
だけど今度は少し音を立てて絡まるだけですぐに離れていく。
「…んっ、……はぁ」
頭の中がふわふわとして、無意識の内にその唇を視線で追う。
『…ふふっ、あなたも僕しか見ていないなら嬉しいです』
そのままリンドウさんの唇が首すじに当たる。
「!」
『…っ、可愛い』
何度もそこに軽く唇を宛てると
『…隠してたところも全部見えてる』
「あっ」
リンドウさんの両方の親指が胸の先端を触る。
「ん…っ、や。恥ずかしい…っ」
顔を隠すとリンドウさんの唇が手首に当たって
チュッ…チュッ…
と音を立てる。
その間にも胸を触るのを止めてはくれなくて。
『ふふ、早く手を退けないと手首に痕がついちゃいますね』
「っ!…で、でも」
『あなたに僕の彼女って印、つけたいな』
「…っ」
チュッ
きつく吸われると手首の内側に赤い痕がつく。
「っ!」
『…もっと色んなところにつけてもいいですか?』
「あ、あの…っ」
言いかけるとリンドウさんと目が合う。
『はい、何でしょうか?』
その表情はいつもと同じで優しく笑っている。
「……えっと」
『…』
「その…」
咄嗟に出ただけだったから言葉が続かない。
『…ふふっ、すみません。あなたが意地悪なことを聞くから、僕も少しだけ意地悪なことをしてみました』
「えっ」
『慣れてるとか慣れてないとかじゃなくて…、今は帝さんのことしか考えてないです』
リンドウさんはそう言って頭を撫でてくれる。
『大好きですよ、帝さん』