リード
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それは付き合って半年が経つ頃。
『あ、あれ…?』
ベッドに座る僕のシャツに手をかけてボタンを外そうとする彼女。
『な…なんか人のやつ外すのは難しいですね』
「…」
腰に手を伸ばして視線を上げると下着だけになっている胸元が目につく。
『ちょっ…リンドウさん、見ないでください』
「?」
『み、見られると余計に緊張します』
どうやら顔を見られてると思ったのか指先がさっきよりも震えている。
「…ふふっ」
『わっ、笑わないでください…!』
「あっ、すみません…帝さんがあまりにも一生懸命なので」
『っ!』
顔を赤くさせながら僕のボタンを外そうとしている彼女の手を取り、同じベッドに座る様に促す。
今日は彼女が「リンドウさん、最近忙しいから私が頑張ります…!」と言って意気込んでたけど
「…これでは夜が明けちゃいますね?」
そう笑って彼女の頭を撫でながら僕の肩に顔を乗せる。
『まっ、待ってください。もうちょっとで…ほ、ほら!出来ましたよ!』
シャツのボタンを外しただけで嬉しそうにする彼女。
キスをしようと身を乗り出すと
『だ、だめですっ!』
頑なに拒まれる。
「どうしても、今日は僕からしちゃダメなんですか?」
『はい…』
「えっと…僕、そんなに疲れてるように見えますか?」
少しの沈黙の後に言われた言葉。
『だって、リンドウさんに飽きられたくないから…』
「えっ?」
『もう付き合ってから半年経つのにいつもリンドウさんが全部してくれるし。わ、私だって自分からしないと……その、嫌われちゃうかなって…』
段々と小さくなる声。
『お、男の人は自分から脱ぐ女の子が好きだし、たまには脱がされたいって…ネットで見たんです!』
振り絞って言われた言葉。
「…っ」
『あの…リンドウさん?』
「少しだけ我慢して」
肩を強く抱き寄せる。
『っ!』
「僕があなたに飽きる訳がないじゃないですか」
胸に直に当たる柔らかな感触に抗えなくてそのまま首もとに唇を落とす。
『んっ』
「それにそんなことしなくても僕は帝さんのこと、大好きですよ」
『んんっ…』
帝さんを押し倒すと開いた口に舌を滑り込ませる。
『んっ…ふ』
ピチャ、ピチャ
逃げるようにする帝さんの舌を追い掛けると、苦しくなったのか肩をトントンと叩かれる。
『ん、ぷは…はぁっ、はあ』
息を整えようとする彼女にまたキスをする。
『んっ…!んん!?』
舌を絡ませてすぐに離すと目を潤ませて僕を見る。
「苦しかったですか?」
『(コクン)』
頷いた彼女を見て目の涙を指で拭う。
『…あなたがいけないんです』
「え?」
僕のこの気持ちを分かっていないあなたが。
「何でもないです」
ニコリと笑う。
「帝さんが僕にこういうことしたいなら、そうですね…あと半年先はどうでしょう?」
『半年も先ですか?』
「はい、僕たちの1年記念日とか」
『あっ…なるほど』
ふむふむと納得をする帝さん。
「帝さん、流されやすい」
『あっ…!』
笑いながらホックを外し、胸を両手で触る。
「でも、そんなところも可愛いです」
『んっ、…ん』
声を出さないようにする仕草。
「それに帝さんの気持ち、嬉しかったです」
『リ、リンドウさん…』
「今日も僕にリードさせてくれますか?」
中指でその先端を弾く。
『ふぁっ…はい』
「…良かった」
そう言って今日も僕はあなたに繋がれる。
『あ、あれ…?』
ベッドに座る僕のシャツに手をかけてボタンを外そうとする彼女。
『な…なんか人のやつ外すのは難しいですね』
「…」
腰に手を伸ばして視線を上げると下着だけになっている胸元が目につく。
『ちょっ…リンドウさん、見ないでください』
「?」
『み、見られると余計に緊張します』
どうやら顔を見られてると思ったのか指先がさっきよりも震えている。
「…ふふっ」
『わっ、笑わないでください…!』
「あっ、すみません…帝さんがあまりにも一生懸命なので」
『っ!』
顔を赤くさせながら僕のボタンを外そうとしている彼女の手を取り、同じベッドに座る様に促す。
今日は彼女が「リンドウさん、最近忙しいから私が頑張ります…!」と言って意気込んでたけど
「…これでは夜が明けちゃいますね?」
そう笑って彼女の頭を撫でながら僕の肩に顔を乗せる。
『まっ、待ってください。もうちょっとで…ほ、ほら!出来ましたよ!』
シャツのボタンを外しただけで嬉しそうにする彼女。
キスをしようと身を乗り出すと
『だ、だめですっ!』
頑なに拒まれる。
「どうしても、今日は僕からしちゃダメなんですか?」
『はい…』
「えっと…僕、そんなに疲れてるように見えますか?」
少しの沈黙の後に言われた言葉。
『だって、リンドウさんに飽きられたくないから…』
「えっ?」
『もう付き合ってから半年経つのにいつもリンドウさんが全部してくれるし。わ、私だって自分からしないと……その、嫌われちゃうかなって…』
段々と小さくなる声。
『お、男の人は自分から脱ぐ女の子が好きだし、たまには脱がされたいって…ネットで見たんです!』
振り絞って言われた言葉。
「…っ」
『あの…リンドウさん?』
「少しだけ我慢して」
肩を強く抱き寄せる。
『っ!』
「僕があなたに飽きる訳がないじゃないですか」
胸に直に当たる柔らかな感触に抗えなくてそのまま首もとに唇を落とす。
『んっ』
「それにそんなことしなくても僕は帝さんのこと、大好きですよ」
『んんっ…』
帝さんを押し倒すと開いた口に舌を滑り込ませる。
『んっ…ふ』
ピチャ、ピチャ
逃げるようにする帝さんの舌を追い掛けると、苦しくなったのか肩をトントンと叩かれる。
『ん、ぷは…はぁっ、はあ』
息を整えようとする彼女にまたキスをする。
『んっ…!んん!?』
舌を絡ませてすぐに離すと目を潤ませて僕を見る。
「苦しかったですか?」
『(コクン)』
頷いた彼女を見て目の涙を指で拭う。
『…あなたがいけないんです』
「え?」
僕のこの気持ちを分かっていないあなたが。
「何でもないです」
ニコリと笑う。
「帝さんが僕にこういうことしたいなら、そうですね…あと半年先はどうでしょう?」
『半年も先ですか?』
「はい、僕たちの1年記念日とか」
『あっ…なるほど』
ふむふむと納得をする帝さん。
「帝さん、流されやすい」
『あっ…!』
笑いながらホックを外し、胸を両手で触る。
「でも、そんなところも可愛いです」
『んっ、…ん』
声を出さないようにする仕草。
「それに帝さんの気持ち、嬉しかったです」
『リ、リンドウさん…』
「今日も僕にリードさせてくれますか?」
中指でその先端を弾く。
『ふぁっ…はい』
「…良かった」
そう言って今日も僕はあなたに繋がれる。