逆上せました
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その日の昼間、リンドウさんからのメッセが入る。
『あとで一緒に温泉へ行きませんか?』
チームPのキャストとクーさんとで呼ばれた遠征公演へと来て何日目かのこと。
「(ここ、だよね?)」
案内板に書かれていた女風呂との境へと立ち尽くす。
この向こうは男性との混浴へと繋がっているという。
「(リ、リンドウさんが居なかったらすぐに戻ってこよう)」
そう思い、その奥へと顔を覗かせる。
すると見知った顔がそこにはあり安心して思わず近付く。
「リンドウさん!」
『あっ、来てくれたんですね』
既にどのくらいか待っていてくれたのだろうか、リンドウさんの頬は少し赤らんでいる。
「あっ、逆上せちゃいましたか?」
『いえ…ご心配なく』
いつものように笑うリンドウさん。
その近くへと静かに体を寄せる。
「あ、あんまりお客さんいないんですね」
『まあ、この時間ですしね』
それはまだ陽が高い時間。
「な、何かドキドキしますね」
そういうことは何度かリンドウさんとしたけれど、明るいこんな時間に外でリンドウさんと会っていることにソワソワとする。
『ふふっ』
「?」
『あっ、ごめんなさい。帝さんが可愛らしいことを言うので』
「…っ」
変なことを言ったかな、と思うとリンドウさんが私に手を差し伸べる。
『もう少しこちらへ来ませんか?』
その手を握ると大きな岩の向こう側へと引かれ、他のお客から姿が隠れる。
『ここ、誰にも見られないと思いませんか?』
「えっ?」
そう言うとリンドウさんの手はタオル越しに私の胸を触る。
「あっ、リンドウさん!?」
『…静かにしないと周りに聞こえちゃいますよ?』
そう言ってリンドウさんは私にキスをする。
「ん…っ」
軽く唇を触れたかと思えば舌先がツンツンと私の唇を開けるように合図する。
「ふ…ぁっ…」
小さく唇を開くと舌が滑り込みリンドウさんに絡められる。
「っ…んっ」
そのままタオルの上から胸の先端を触られ、強張っていた体が少しずつ溶かされる。
「んっ、んぅっ…」
『…はぁっ』
すると
真『あれぇ?リンドウ、温泉に入るって言ってたのになあ』
壁の向こうからは聞き覚えのある声。
ク『もしかしたらホテルの温泉ではなかったのかもしれないね』
真『ん~、そうなのかな?…あっ、クーこの先はどうかな!?』
「っ!」
タオルに手を掛けていたリンドウさんの手も止まる。
ク『…真珠、その先は混浴だよ』
真『えっ、ええ!?そ、それって…』
ク『女性もいるってこと。…入る?』
真『い、いやいや!そんなのダメだよ!』
真珠さんの慌てた声と一緒にクーさんの声も離れていく。
「ほっ。……あのリンドウさん」
『何でしょう?』
「真珠さんとクーさん、戻ってくれたから良かったですけど…こっちに来てたらどうするつもりだったんですか?」
『あなたがそんな顔をするから我慢出来なくて、つい』
「!?」
『それに見つかったらそのときはそのときでしょう?』
いつもは冷静なリンドウさんから笑いながら出るそんな言葉。
「…ばか」
『ふふっ』
『少し逆上せました』とリンドウさんはそう言って私にまたキスをする。
『この続きは帰ってからですね』
「…はい」
『あとで一緒に温泉へ行きませんか?』
チームPのキャストとクーさんとで呼ばれた遠征公演へと来て何日目かのこと。
「(ここ、だよね?)」
案内板に書かれていた女風呂との境へと立ち尽くす。
この向こうは男性との混浴へと繋がっているという。
「(リ、リンドウさんが居なかったらすぐに戻ってこよう)」
そう思い、その奥へと顔を覗かせる。
すると見知った顔がそこにはあり安心して思わず近付く。
「リンドウさん!」
『あっ、来てくれたんですね』
既にどのくらいか待っていてくれたのだろうか、リンドウさんの頬は少し赤らんでいる。
「あっ、逆上せちゃいましたか?」
『いえ…ご心配なく』
いつものように笑うリンドウさん。
その近くへと静かに体を寄せる。
「あ、あんまりお客さんいないんですね」
『まあ、この時間ですしね』
それはまだ陽が高い時間。
「な、何かドキドキしますね」
そういうことは何度かリンドウさんとしたけれど、明るいこんな時間に外でリンドウさんと会っていることにソワソワとする。
『ふふっ』
「?」
『あっ、ごめんなさい。帝さんが可愛らしいことを言うので』
「…っ」
変なことを言ったかな、と思うとリンドウさんが私に手を差し伸べる。
『もう少しこちらへ来ませんか?』
その手を握ると大きな岩の向こう側へと引かれ、他のお客から姿が隠れる。
『ここ、誰にも見られないと思いませんか?』
「えっ?」
そう言うとリンドウさんの手はタオル越しに私の胸を触る。
「あっ、リンドウさん!?」
『…静かにしないと周りに聞こえちゃいますよ?』
そう言ってリンドウさんは私にキスをする。
「ん…っ」
軽く唇を触れたかと思えば舌先がツンツンと私の唇を開けるように合図する。
「ふ…ぁっ…」
小さく唇を開くと舌が滑り込みリンドウさんに絡められる。
「っ…んっ」
そのままタオルの上から胸の先端を触られ、強張っていた体が少しずつ溶かされる。
「んっ、んぅっ…」
『…はぁっ』
すると
真『あれぇ?リンドウ、温泉に入るって言ってたのになあ』
壁の向こうからは聞き覚えのある声。
ク『もしかしたらホテルの温泉ではなかったのかもしれないね』
真『ん~、そうなのかな?…あっ、クーこの先はどうかな!?』
「っ!」
タオルに手を掛けていたリンドウさんの手も止まる。
ク『…真珠、その先は混浴だよ』
真『えっ、ええ!?そ、それって…』
ク『女性もいるってこと。…入る?』
真『い、いやいや!そんなのダメだよ!』
真珠さんの慌てた声と一緒にクーさんの声も離れていく。
「ほっ。……あのリンドウさん」
『何でしょう?』
「真珠さんとクーさん、戻ってくれたから良かったですけど…こっちに来てたらどうするつもりだったんですか?」
『あなたがそんな顔をするから我慢出来なくて、つい』
「!?」
『それに見つかったらそのときはそのときでしょう?』
いつもは冷静なリンドウさんから笑いながら出るそんな言葉。
「…ばか」
『ふふっ』
『少し逆上せました』とリンドウさんはそう言って私にまたキスをする。
『この続きは帰ってからですね』
「…はい」