まどろみの中で
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ふと目が覚めると腰に廻された大きな手。
さっきまで感じていた体温を思い出す。
背中越しに聞こえる真珠さんの寝息。
『…スヤスヤ』
「(真珠さん……ぐっすり寝ちゃってる)…」
その気持ち良さそうな寝息に私もまた目を閉じる…
寝返りを打つと自分の顔に何かが当たって目が覚める。
「んっ…?」
『あっ、みかどちゃん…おはよ!』
「ん…おはよ、ござ…」
『あ、まだ眠かったら寝てていいよ!おれもまだこうしていたいし』
そう言うと真珠さんに軽く引き寄せられる。
「んん…」
『ははっ、みかどちゃん可愛い』
『…おれ、今すっごく幸せだよ』
真珠さんの胸に当たった部分からはその音が聞こえる。
「……真珠さん、ドキドキしてる…?」
『それは!…こんなことしてたらドキドキもするよ』
『大好きなきみがおれのこと好きだなんて今でも信じられないし、それにこんな…』
「ん…」
おでこに真珠さんの唇が触れ
『おれだけがきみを独り占め出来るなんて本当、夢みたい』
まどろみの中で真珠さんの声が聞こえる。
凄く幸せな時間。
『それにきみからいい匂いもするし…』
「…?」
『あっ、ご、ごめんね!おればっかり話してて!寝てていいからね?』
『おれ変なこと言ってるかもしれないから、それはその…忘れて』
そう言った真珠さんが愛おしくて背中に腕を廻す。
『みかどちゃん…!?』
「真珠さん、好き…」
『…うん、おれも好きだよ』
そう言ってくれた真珠さんの温かな体温に包まれる。
「…ところで真珠さん」
『ん?』
「私の寝てる顔…見ました?」
『えっと、うん!』
「…もうっ、そんなとこまで見ないでください!」
『ええっ!どうして!?あんなに可愛い顔で寝てたのに?』
「~っ!」
恥ずかしくなって目を瞑りながら真珠さんの胸を叩くと
『いててっ…でもこれも幸せ…』
って笑う真珠さんにつられて私も笑いがこぼれる。
「真珠さん、おはようございます」
『…うん、おはよう!』
ふたり一緒の初めての朝。
さっきまで感じていた体温を思い出す。
背中越しに聞こえる真珠さんの寝息。
『…スヤスヤ』
「(真珠さん……ぐっすり寝ちゃってる)…」
その気持ち良さそうな寝息に私もまた目を閉じる…
寝返りを打つと自分の顔に何かが当たって目が覚める。
「んっ…?」
『あっ、みかどちゃん…おはよ!』
「ん…おはよ、ござ…」
『あ、まだ眠かったら寝てていいよ!おれもまだこうしていたいし』
そう言うと真珠さんに軽く引き寄せられる。
「んん…」
『ははっ、みかどちゃん可愛い』
『…おれ、今すっごく幸せだよ』
真珠さんの胸に当たった部分からはその音が聞こえる。
「……真珠さん、ドキドキしてる…?」
『それは!…こんなことしてたらドキドキもするよ』
『大好きなきみがおれのこと好きだなんて今でも信じられないし、それにこんな…』
「ん…」
おでこに真珠さんの唇が触れ
『おれだけがきみを独り占め出来るなんて本当、夢みたい』
まどろみの中で真珠さんの声が聞こえる。
凄く幸せな時間。
『それにきみからいい匂いもするし…』
「…?」
『あっ、ご、ごめんね!おればっかり話してて!寝てていいからね?』
『おれ変なこと言ってるかもしれないから、それはその…忘れて』
そう言った真珠さんが愛おしくて背中に腕を廻す。
『みかどちゃん…!?』
「真珠さん、好き…」
『…うん、おれも好きだよ』
そう言ってくれた真珠さんの温かな体温に包まれる。
「…ところで真珠さん」
『ん?』
「私の寝てる顔…見ました?」
『えっと、うん!』
「…もうっ、そんなとこまで見ないでください!」
『ええっ!どうして!?あんなに可愛い顔で寝てたのに?』
「~っ!」
恥ずかしくなって目を瞑りながら真珠さんの胸を叩くと
『いててっ…でもこれも幸せ…』
って笑う真珠さんにつられて私も笑いがこぼれる。
「真珠さん、おはようございます」
『…うん、おはよう!』
ふたり一緒の初めての朝。