長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!

舞台に入ると、周りには、スイーツでいっぱい!ピーチは、沢山のスイーツに囲まれて、天国のような目でみていた。そこには沢山の子供達で賑わっている

「わぁー、ここに囲まれたいわ」

「ここで、スイーツフェスタをやっているよ!パティシエ達が作ったお菓子をみんなに振舞うんだ!」

「わぁー!美味しいお菓子が食べられるのね!」

ピーチは、以前より、目をキラキラしている。この光景をみては興奮が止まらないのだ

「あー、待てないかなー。早く、開けてー」

「お、落ち着いて、ピーチ。お菓子は逃げないから…」

ステラは、興奮が止まらないピーチを宥めていく。ゲートの前に待っていると…

「カァー!お菓子はいただいたカァー!」

カラスのドゥーケが、襲撃し、クッキーを奪おうとしている。

「お菓子を返しなさい!」

ピーチは怒り心頭だ。楽しみにしていたスイーツフェスタを荒らされることは、許さないのだ。ピーチは、ドゥーケにキラメキを与えると、お菓子を落として、逃げていった

「はいっ!」

落ちていくクッキーが床につく前にキャッチし、ことなきを得る

「ありがとう。でも、大事なお菓子が…」

「これ以上、盗らないでくれ…」

パティシエは落ち込んでいる。スイーツフェスタが中止になりそうで、がっかりさせてしまうかもしれないという絶望に襲われている

「中止にするなんて、この私が許さない!」

「ピーチ、欲出しすぎ…」

ピーチは、パティシエに喝を入れる形でキラメキの力を与える。その様子にステラは呆れていた

「落ち込んでいる場合じゃない!」

「まだ止められるかも!」

「お願い!一緒に来て!」

「勿論よ!中止にはさせない!」

元気になったパティシエは、ピーチに助けを求める。ピーチは、それに応じ、先に急いだ。

「返せー!!」

その先には、カラスドゥーケにクッキーやケーキが奪われている!いくつかは持ち去られてしまった。パティシエがカラスドゥーケに向けて、怒りをぶつけるが、どうしようもできない

「お菓子泥棒め!懲らしめてあげる!」

ピーチは、キラメキをドゥーケに与えると、先ほどと同じようにクッキーを落としていく

「取り戻してくれてありがとう!」

「えぇ。これ以上、好き勝手にさせない!」

パティシエは、ピーチにお礼を言うと、ピーチは急いでいった

「あんなにクッキーがあったのに…」

「ケーキが…」

「もうフェスタは中止だ…」

「まだ諦めちゃダメ!私はどうしても食べたいから!」

キッチンの前で3人のパティシエが落ち込んでいる。ピーチは、キラメキの力で元気にすると、力が漲った

「お菓子がないなら!」

「また作ればいい!」

「まだフェスタに間に合うかも!」

「その意気よ!」

「まずは、材料集めだ!君も手伝ってくれないか!」

「わかったわ」

ピーチとパティシエは農園に向かう。そこで、材料の調達が始まる。

「必要なのは、小麦と苺だよ」

「わかったわ。小麦よ!苺よ!元気になれー!」

ピーチは、キラメキで小麦と苺がすぐに収穫できるようになった。十分溜まったので、パティシエは大喜びだ。キッチンの前に向かうと、パティシエはピーチを見込んでいる

「此処は、パティシエの特別キッチンなんだ!」

「さぁ、いくわ!」

ピーチは、パティシエのキッチンに入ったが、パティシエは慌てている。それはチーフがおらず、お菓子が作れないのだ

「どうしたら…?」

「ピーチ!あれを!」

ステラが示したのは、パティシエのキラメキ。これなら、なんとかなりそうだ

「えぇ。皆の助けになりたい!」

ピーチは、想いを乗せて、パティシエのキラメキを受け取ると、ダンスし、ステラと一体になる。すると、髪はおさげに変わり、ドレスは、白とピンクのドットのコスチュームを纏い、ブーツは、茶色。手袋は外し、帽子は、キッチン風。パティシエに相応しい姿に変身したのだ

「わぁー、かわいい!」

「この姿!もしかして!」

ピーチの姿にパティシエは希望を見つけた。彼女ならなんとかできるかもしれないと…

「さぁ、クッキーを作ろう!時間内にたくさん作ってほしいんだ」

「わかったわ!」

ピーチは、クッキー作りに励む。かき混ぜて、魔法の力で焼いてあっという間に出来上がる

「す、すごいわ。ワゴンに入れて、この調子で!」

ピーチは、勢いよく、混ぜていくが、急ぎすぎて、クッキーの生地が爆発してしまった

「げほっげほっ…」

気を取り直して、慎重に作っていく。しかし、時間があまりない!

「パティシエ、ヘルプミー!」

「僕達も一緒に!」

ピーチは、パティシエと力を合わせて、クッキーをたくさん作り上げる。そのおかげでフェスタに必要な量が揃ったのだ

「ふぅー。お菓子作りはたまにやるけど、仕事してると大変なのね…」

ピーチは、くたくただ。でも、休んでいる暇はない。フェスタの準備にかかったのだ

「ケーキの土台はあるのに…」

「どうしたの?」

「トッピングがないんだ。その姿は!お願いだ。君の手を貸してほしい!」

「えぇ。フェスタを開催できるようにしなきゃね!」

一人のパティシエが困っているところにピーチが駆け付けた。ピーチは張り切っている。今度は、ケーキの飾り付けだ。レシピのように作るのだが、ホイップクリームだけ

「これで作るのね」

ピーチは、戸惑いながら、ロールケーキのトッピングを始める。すると、ホイップクリームが、フルーツに変わって、びっくり。魔法のクリームに感動し、ロールケーキを完成させていく。この後に出てくるチョコレートケーキや星形のレモンケーキ、お花型のケーキと器用に飾り、無事に決まった

「す、すごい!」

「えへへ。私、ケーキ作りは得意なのよ」

ピーチは、誇り高く言った。開催までもうすぐだ!

「最後は、このクッキーを!」

「えぇ、喜んで!」

ピーチは、最後の天辺に飾るクッキーを受け取り、それを飾った。そして、無事にスイーツフェスタが開催され、子供達は大喜びだ!イベントは成功に終わり、幕を閉じた
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