スマブラSP 灯火の星 二人の姫君の奇跡

「ほぉ。オレ様のとっておきのしもべを倒すとはやるじゃないか。さてと、オレ様も少し本気を出すか…」

ダーズは、そう言いながら、大量のクレイジーハンドを召喚した

「いけっ!オレ様のしもべよ!1体残らずに蹴散らせ!!」

ダーズはクレイジーハンドに命令する。彼等は排除に向かった

「行きましょう。みんなで行けば、大丈夫ですわ」

「ボク達も頑張る!」

「キャハハハハハ!此処から先へは行かせないぜ!!」

ピーチ達は、先を急ぐ。そんななかで、不気味な笑い声が聞こえた

「クレイジーハンド!」

「しかも、あんなに沢山!?」

白い手袋のクレイジーハンドだ。しかも、大量にいる

「くっ!」

「こんなに沢山ですか!」

「キリがないよ!」

「きゃああ!」

クレイジーハンドはピーチを袋叩きにしようと襲ってきた

「ぐっ!明らかにピーチばかり狙ってるな!とりゃー!此処は俺が相手だ!!」

「助かりましたわ!」

「さぁ、覚悟しろ…」

「此処は、先に向かえ!」

ガノンドロフがピーチを守り、アイクも応戦に出る。他の皆もクレイジーハンドを足止めするために立ち上がる

「わかりましたわ!」

「ピーチ姫は、わたしが守ります!」

ロゼッタはピーチとともに急ぐのだ

「わたし達もこの先を行くのね」

「気を引き締めてかかれよ。死にたくなければな」

デイジー達も急いでいる。ブラックピットは忠告していく

「なんだあれは!」

「クレイジーハンドが沢山!!」

不気味な笑い声から大量のクレイジーハンドが!更にスピリットのコピーファイター軍団と藍色の服の剣士が立ちはだかる。見た目はマルスに似ているが、女性のようだ

「キャハハハ!此処からは通さんぞ!」

「あれは!ルキナ!?」

ルフレが叫んだ。彼女の名はルキナだが、今はダーズのしもべになっている

「ダーズ様の命令で通すわけにはいきません。かかってきなさい!」

「ルキナ!目を覚ませ!」

ルフレが叫びながら、彼女を相手にする

「大量にいようが、俺にかかれば、お前らは血の花火になるぜ!!」

リドリーは、相変わらずの賢さを武器にクレイジーハンドと互角に戦っている

「あっ!」

デイジーは、クレイジーハンドに袋叩きに遭いそうになる

「くっ!」

「どうやら、奴らの狙いは、お前のようだな!此処は俺が引き付ける!」

リヒターが、彼女を庇っていく

「でも!貴方がやられちゃうかも!」

「お前の進むべき道はあっちだ!友のところに向かえ!!」

「わかったわ!だけど、無事でいてよね!」

リヒターは、クレイジーハンドを相手にする。その隙にデイジーは先を急ぐのだ

「わたくしは、デイジー姫に会いたい!」

「わたしもピーチ姫に会いたい!」

「くっ!」

二人は、離れながらも、襲撃するクレイジーハンドの攻撃をかわしていく。そして…

「デイジー!」

「ピーチ!」

「やっと会えた…」

離れ離れになった二人がついに再会できた。無事だったことに涙を流しながら安心し抱きついたのだ

「くくく、泣ける友情劇だねー」

「あの声は!」

「ダーズ!!」

怪しい声が聞こえた。勿論声の主はダーズだ

「いいところ、申し訳ないが!」

「あっ!」

「キャ!」

「此処がお前らの墓場になるんだよ!!」

不意打ちで攻撃を仕掛け、二人を脅かした

「ダーズ!貴方の好き勝手にはさせない!」

「わたくし達はたとえ、離れ離れになったって、最後まで諦めなかった!」

「その強さを見せてあげる!」

ピーチとデイジーは、怯みながらも諦めない気持ちが詰まっている。それはダーズの対決が始まるのだ

「いきますわよ!」

「えいっ!」

「ちっ。まずは、こいつをお見舞いだ!」

ダーズは、お手並み拝見に無数の弾を放っていく

「くっ」

「あんなにたくさん!」

「次はこいつだ!」

ダーズは、爆弾を設置し、攻撃するのだ

「貴方もキーラと同じ武器を使うのね!」

「キラキラ野郎と一緒にするな!!」

「でも、爆弾を破壊すれば、なんとかなるわ!」

「どうかな!」

「きゃあ!」

「うっ!」

二人は、爆発を止めようとしたが、1個残ってしまい、爆風を受けてしまった

「次はこうだ!」

ダーズは次の攻撃体勢に入る。ゆっくりと近づいてくる

「誘導弾だぜ!」

ダーズは、デイジーにめがけて、その動きはまるで芋虫のようだ

「な、なによ。気持ち悪い!!」

「それっ!野菜投げですわ!」

突進は動きが遅い。二人は簡単にかわしていき、追撃していく

「くっ!次はこうだ!!」

「な、なによこれ!ピーチ!?」

「動きが、遅いですわ…」

「喰らいな!!」

ダーズは、ピーチにめがけて、チャンスを逃すまいと空間から触手を放つ!

「あぶないっ!!」

デイジーは、動きが鈍くなったピーチを守ろうとした

「きゃああ!」

しかし、僅かに遅く、二人はダーズの触手攻撃を直撃してしまった

「くっ!いったい、どうすれば!」

「わたしのフラワーブレスレットを使えれば!あんなトゲトゲ君を倒せるのに!」

「そうだったなー!無駄な抵抗をせずに大人しくオレ様のしもべになっていれば、大事なブレスレットは壊れずに済んだのにな!!」

ダーズは、デイジーを嘲笑う。あの時の抵抗でフラワーブレスレットの力を使い果たしたからだ

「さぁ!くたばれ!!」

闇の火柱が襲い掛かる。二人は攻撃をかわしていく

「そこですわっ!」

「くっ!」

「たとえ、ブレスレットの力は失っても!わたし達は諦めない!」

「みんなの思いをきちんと届けますわ!」

二人の攻撃を受けていくダーズ。そして、隙を突かれたのか彼は目玉になった

「くっ、くそー!!」

「チャンスよ!」

「ダブルスマッシュ!!」

そのチャンスを二人は逃さない!二人は、フライパンを構えて、ダーズをタコ殴りにした

「よくも!よくもやったな!!オレ様の本気を見せてやるー!!」

彼は怒り心頭だ!複数の触手を構えて、襲い掛かる!

「オレ様の触手で!」

触手は、二人に狙いを定めて、刃物のように突き刺してくる

「うっ!」

「くっ!」

「お前らのドレスをボロ雑巾にしてやるー!!」

「きゃああ!」

「うっ!」

ダーズの触手が直撃し、二人は立つのもやっとだ

「流石にオレ様の触手を受ければおしまいだな。とどめだー!!」

ダーズは、連射の弾を放ち、怯ませる!

「うっ!」

二人の目の前には巨大な弾が!これはもう避けられない!

「やったか!」

ダーズは、勝利を確信していた

「お願い!」

絶体絶命の中、ピーチは心に願った。目の前で大切な親友を失いたくないと。その願いがブレスレットに届くと、直撃寸前にピンク色のバリアが二人の周りに包み込んで、身を守った

「な、なぜだ!オレ様は幻影を使って、お前らの戦いを見てたんだぞ!何故、ブレスレットの力が発動したんだ!」

ダーズは、攻撃を防がれて、もうパニックだ

「それは…。大切な親友を守りたいという気持ちが伝わりましたわ!」

「どんなに離れていたって、屈しないんだから!」

二人の気持ちは一致している。大切なものを守りたい。その気持ちが奇跡を起こしたのだ

「こうなったら!いでよ!我が下部よ!爆発で道連れにしろ!!」

ダーズは、怒りに任せて、真っ赤なファイターを召喚した

「あんなのもう騙されないわよ!」

「えぇ!」

真っ赤なファイターは二人を倒そうと襲い掛かる。しかし、時限爆弾故に制限時間がある。二人は、真っ赤なファイターの攻撃をかわし、うまく舞えた

「ぐぬぬ!」

「さぁ、決めますわ!」

「ピーチ!それは無茶よ!」

ピーチはブレスレットの力を使って、とどめを刺そうとする。でも、デイジーが止めに入る

「わたしのブレスレットがないと使えないはずよ!それにフラワーブレスレットはもう使えない!」

「いいえ!わたくしは覚悟を決めてますわ。闇に屈しない。絶対に大丈夫!」

「わかったわ。でも!」

ピーチの覚悟をみたデイジーは、彼女を信じることにした

「わたしも貴方を支えるから!!」

でも、ピーチの力になりたい。デイジーは彼女を支えることにしたのだ

「ピーチ・ハートシュート!!」

ピーチはデイジーに支えて貰いながらも、放つことができた

「ぐっ!なんたる嫌な光だ!!」

ダーズは、その光を浴びると嫌そうになり、逃げていった

「やったのね…」

「わたし達、勝てた…」

二人は疲れて、倒れてしまった。そして、ピーチが身に着けていたハートブレスレットは力を失い、壊れてしまった…

「遂に我の力を取り戻したー。ダーズよ!覚悟するがよい!」

傷を癒したキーラ。世界は、闇と光が半分ずつになった。そこに逃げたダーズと遭遇した

「くそー!こうなったら、キラキラ野郎!オレ様と戦え!」

「よかろう!好き勝手に暴れた報いを受けるがよい!」

キーラとダーズは、マスターハンドとクレイジーハンドを無数に召喚してきた

「な、なんだ!」

「なにが起きるんだ!」

光と闇の世界で召喚されたクレイジーハンドは、1箇所に集まっていった…。これは最終決戦の始まりを告げる…。続く
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