スマブラSP 灯火の星 二人の姫君の奇跡
「ここは、何処なの?」
はっ。と振り返るとデイジーは、思い出した。突然、ダーズが現れ、ピーチを捕まえようとしたが、彼女が身代わりに捕まってしまったのだ。ダーズの手先になるまいと必死に抵抗したが、奈落の闇に消えており、気がついたら、不気味な城の前にいたからだ
「フラワーブレスレットが壊れてる!?」
彼女は腕につけているフラワーブレスレットをみて、驚いた。あの時に抵抗し、ダーズの魔の手から逃れた。しかし、限界を超えたのか、ブレスレットの力は失われた
「この先は、闇で見えないのね。城の中を探索しちゃおうかしら」
デイジーは戻ろうと考えていたが、闇が深く迂闊に進むのは、危険だ。彼女は、探索気分で城の中に入るのだ
「早速、スピリットのファイターね!」
城の中にも、スピリットは潜んでいた。早速撃退し、先に進むのだ
「ふぅー。此処も潜んでるのね」
「ゆ、幽霊なの!」
暫く進むと、幽霊が立ちはだかるように待っていた
「これくらい、バトルで撃退してあげるわ!」
「ケケケケ…」
「えっ!」
デイジーは正面から幽霊に挑んだ
「もう、此処は何処なのー!?」
幽霊に触れると彼女は気がついたら、城の前に戻された
「今度こそ!!」
「ケケケケケ…」
「何度でも!」
「ケケケケケ…」
「もうっ!行ったと思ったら、戻されて、あの幽霊ひどいー!」
幽霊に何度も立ち向かったが、結果は同じだ。彼女もカンカンに怒っている
「どうやったら、幽霊倒せるのよ!ルイージがいたら、オバキュームの力で退治できるのにー!!彼は何処にいるのよ!!」
デイジーは、不満を叫ぶ。誰もいないと思って、愚痴を叫んだのだ
「はくしょん!!」
「どうした?ルイージ風邪か?」
宿屋にて。ルイージはくしゃみし、メタナイトは心配した
「違うよ。ボクの知ってる人が噂してるような気がするんだ」
「そうか」
「くーっ!あれは!」
デイジーは、悪戦苦闘だ。そんななかで、1個の弾を見つけた
「大きな弾ね。あっ!」
弾の先には大砲が!これをみて、彼女は閃いたのだ
「いくわよ!そーれー!!」
それは、大砲と弾なら、幽霊を倒せるかもという発想だ。それは的中した
「やったわ!急ぐわよ!」
彼女は、先を急いだ
「見つけたわ!だけど、なんでワリオなの!」
幽霊を倒していき、ようやく、ファイターを見つけた。が、彼女には嫌そうな顔をした。何故なら、その男はワリオで、デイジーは嫌っているからだ。だけど、助けないわけにはいかない
「とりゃー!」
「パワフルな技は要注意ね!えーい!」
デイジーは、ワリオを撃退し、ダーズの魔の手から解放した
「おーっ。オレ様は何やってたんだ」
「さぁ、いくわよ!」
デイジーは、さっさと進む中、ワリオはあるものを取り出した
「オレ様はこれでパワーアップだ!お前もニンニクを食え!」
「お断りよ!!」
「ぐわっ!!」
ワリオは、デイジーにニンニクを渡そうとしたが、デイジーに殴られた
「また、幽霊ね!」
「こうなったら、オレ様が直接やれば!」
「無駄よ!」
またして、幽霊が立ちはだかる。ワリオは直接戦おうとしたが、またデイジーに殴られた
「なんで!?」
「変な時計のところまで戻されちゃうのよ!」
ワリオは、文句を言うが、デイジーは、説明した
「この弾を使って、突破するの!」
「よしっ!撃つわよ!」
デイジーは、幽霊撃退のために発射の準備に入る
「よーし、オレ様のおならを使えば、もっと弾が飛ぶかもしれないぞ!!」
「やめなさい!!」
「ぶっ!」
ワリオは、自慢の放屁で破壊力を増やそうとしたが、今度は、デイジーにフライパンで殴られたのだ
「女性に向かって、撃つなんて失礼よ!ここはわたしがやるから!」
デイジーは、彼の行動を阻止し、発射して、ファイターのところにたどりつけるようにした
「おっ!あっちにファイターがいるぞ!オレ様はあいつを助け出してくる!じゃあな!」
ワリオは、ファイターを見つけて、助け出すために別れた
「もうっ。此処にもいた!なんで、あいつまで!」
デイジーにも囚われているファイターを見つけた。今度は、紫色の邪竜だ
「ケッ。ダーズって奴が黄色のお姫様をみたら、始末しろと命令されてるんだ!やってやるぜ!!」
「あいつは、聞いたことあるわね!」
あいつとは、リドリーのことだった!ピーチから話を聞いたことがあり、施設で暴れていたのだ
「とっととくたばりな!!」
「うっ!いつもよりも恐怖を覚えるわね…」
デイジーは、命の危険を感じた。彼の攻撃は恐ろしく、まともに当たれば、ひとたまりもないのだ
「とどめだー!!」
「そうはさせませんっ!!」
リドリーはとどめを刺そうとしたが、キノピオがデイジーを守ろうと身体を張った
「ちっ!」
「これで決めるわよ!」
「ぐわあああ!!」
僅かな隙を見逃さずに、デイジーは、リドリーを場外に落とし、彼をダーズの手から解放したのだ
「ちっ。俺がスピリットやファイターを助けるだと?俺のやることじゃないぜ!!」
「まさか、貴方協力しないつもり!?」
「そうだよ。俺は残虐のカリスマだからな。次に会ったら、ズタズタにしてやる。さてとズタズタにされたいスピリットやファイターはどこだー!!地獄の血の海にしてやる!」
「もうっ!自分勝手なんだから!」
リドリーは、そう言いながら、飛び去っていき、デイジーを怒らせた。こうして、デイジーは、順調に大砲を使いこなし、行く手を阻む幽霊を撃退していった
「あれは!」
「此処は、お前の住む世界ではない!立ち去れ!」
デイジーは、まだ見ぬファイターを見つけた。それは青い服の鞭を持つ男だった
「なんて、リーチが長いの!」
彼は、鞭や飛び道具を操っている。近づくのは、容易ではないのだ
「とりゃー!」
「くっ!」
鞭や聖水を操り、追い詰めていった
「とぅ!」
彼はとどめを刺そうとしたが、彼女はかわした
「そこよっ!」
鞭を使った隙を見逃さなかった。強力でリーチが長い鞭は、戻すのに時間がかかるからだ
「くっ!」
彼は場外に飛ばされた。でも、まだ諦めていない!
「まだ諦めんぞ!!」
でも、彼は届かなかった。そのまま奈落の底に消えていったのだ
「ぐっ。此処は何処なんだー」
「やはりね。イケメンさん」
「イケメンという名前ではないぞ!俺はリヒター!リヒター・ベルモンドだ!」
目覚めた青い服の男は、リヒターと名乗った。彼もスマッシュブラザーズの一員だが、新入りだ
「わたしは、デイジーよ。いなくなった親友を捜しにこの城にやってきたの」
「友を探しにか。悪いが、この城は危険だ。立ち去れ!此処はお前の住む世界ではない!」
デイジーはリヒターに名前を名乗って、親友を捜しにきたといったが、リヒターは何故か冷たい態度を取った
「なによ!折角、貴方を助けてあげたのに!」
「俺の戦った場所に近いな。そこに行ってくる。警告だ。お前は此処を立ち去れ」
デイジーは抗議するが、彼は受け流し、先に急ぐ。リヒターは彼女に忠告したのだ
「もうっ!此処を立ち去れだって!冗談じゃないわ!!ダメと言われてもついてくるからっ!」
彼女は、リヒターの忠告を聞かずに城の扉を入った
「懐かしいな!ドラキュラ伯爵!」
「久しぶりだな。リヒター…。あの時は、不覚だったが、ダーズ様の力で元通り。お前に復讐する」
リヒターに立ちはだかる敵は、赤い服で顔色の悪く、片手にはワインを持っている。その男の名前はドラキュラ伯爵だ
「復讐ごときで俺に勝つと思うな!」
リヒターは、負けないと告げない戦いに挑む
「くっ!あの時とは違うな!」
ドラキュラ伯爵の攻撃に圧倒されるリヒター。ワープや波動、炎の攻撃で苦戦している
「この私を甘く見ては困るな」
コウモリに変身して、襲い掛かってきた!
「くっ!」
「ちょっと待った!!」
リヒターがやられそうになったとき、デイジーが駆けつけた
「なっ!何度言わせる気だ。此処を立ち去れと言ったはずだ!」
「このわたしを甘く見ちゃ困るんだから!」
リヒターは、忠告したはずだが、彼女は聞くはずもない
「何者かは知らんが、そいつはダーズ様の命令で始末しろと言われている小娘ではないか。リヒターもろとも葬ってやろう」
ドラキュラ伯爵もリヒターとデイジーを倒そうと襲い掛かる
「それっ!」
「私にそんな攻撃は通用せんぞ」
デイジーは、殴りにかかるが、彼に通用しない
「奴は、顔にしか効かんぞ!」
リヒターはそう告げた
「次は、こうだ」
「うっ!」
「くっ!」
伯爵は、波動の攻撃で二人に襲い掛かる。受けた二人は軽く飛ばされた
「次はこうしてやる!」
「わたしの血を吸うつもり!?」
伯爵は、コウモリに変身し、血を吸われていくデイジー。そんな時、彼女は浮かんだ。コウモリになるのなら、彼の種族は吸血鬼ではないかと思った
「このニンニクなら!」
ドレスのポケットからニンニクを取り出す。ワリオに使えと言ったが、断った。しかし、料理に使うつもりだったのかちゃっかり貰っていた
「何をするつもりだ!」
リヒターはニンニクをみて、驚いた
「喰らいなさい!ニンニク投げ!」
デイジーは、まるごと1個のニンニクをドラキュラ伯爵の口に目掛けて投げつけた!
「ぐわあああああ!この匂いは私は大嫌いだあああああ!!」
彼は驚愕し、狂っていた
「何をした!」
「わたし、本で見たわ。吸血鬼にはニンニクが嫌いってね」
デイジーは、ファンタジー小説でみた物語を思い出したことをリヒターに教えた
「やるな。今のうちにやるぞ!!」
「えーい!!」
二人は、伯爵の隙を逃さない。猛攻撃で決めていった
「くっ。この私を侮辱しおって!!我に力を!!」
ドラキュラ伯爵は、がっくりと片膝をつくが、彼の声に反応したかのようにダーズが力を与えた。すると…
「な、なによ!これ!」
「奴が本気を出したか!!」
彼の姿は怪物そのものだ。そして、怒り狂っていて襲い掛かってきた
「絶対に許さんぞ!!」
「なんて、素早いの!」
素早い切り裂き攻撃が二人に襲い掛かる
「とにかく、確実に避けろ!絶対に隙を見せるなよ!!」
そう言いながら、二人は攻撃をかわしていく
「確か、吸血鬼には、ニンニクだけじゃなく、光も苦手…」
光と言葉にフラワーブレスレットの力を使おうとした。でも、フラワーブレスレットは力を失われている
「頑張らなきゃ!親友と会わなきゃいけないんだから!」
それでも、デイジーは親友に会うためなら負けられない。その思いで一発を放つのだ
「とどめの聖水だ!」
「ぐわあああ!リヒター・ベルモンド!そして、高貴なプリンセスよ!わたしはいずれは蘇る!楽しみにしてるがいい!!」
リヒターがとどめを刺したことで、ドラキュラは断末魔を上げて、支離滅裂した
「やったわね。でも、此処には親友はいなかった…。あぁ、ピーチはどこにいるのー」
デイジーは悲しみの歌を歌いだす。ピーチに会えない気持ち。先の見えない絶望が襲い掛かる
「なるほど…」
リヒターも察したのか。頷く
「だが、此処に立ち止まってる暇はないぞ」
「リヒター…」
「さぁ、ともにいこうか!お前が待っている友を会いにな!」
「ありがとう!」
デイジーは、リヒターとともに城を出る。その途中でワリオやリドリーの他に黒い天使のブラックピット、オレンジ色の格闘服の男ケン・マスターズ、黒いローブの魔道士ルフレと合流した
「これで此処の奴らはズタズタにしてやったぜ!」
「これで全員か。さぁいこう!」
こうして、7人は、城を後にし、見えない闇の道へ歩いていく。果たして、デイジーはピーチと再会できるのか?続く
はっ。と振り返るとデイジーは、思い出した。突然、ダーズが現れ、ピーチを捕まえようとしたが、彼女が身代わりに捕まってしまったのだ。ダーズの手先になるまいと必死に抵抗したが、奈落の闇に消えており、気がついたら、不気味な城の前にいたからだ
「フラワーブレスレットが壊れてる!?」
彼女は腕につけているフラワーブレスレットをみて、驚いた。あの時に抵抗し、ダーズの魔の手から逃れた。しかし、限界を超えたのか、ブレスレットの力は失われた
「この先は、闇で見えないのね。城の中を探索しちゃおうかしら」
デイジーは戻ろうと考えていたが、闇が深く迂闊に進むのは、危険だ。彼女は、探索気分で城の中に入るのだ
「早速、スピリットのファイターね!」
城の中にも、スピリットは潜んでいた。早速撃退し、先に進むのだ
「ふぅー。此処も潜んでるのね」
「ゆ、幽霊なの!」
暫く進むと、幽霊が立ちはだかるように待っていた
「これくらい、バトルで撃退してあげるわ!」
「ケケケケ…」
「えっ!」
デイジーは正面から幽霊に挑んだ
「もう、此処は何処なのー!?」
幽霊に触れると彼女は気がついたら、城の前に戻された
「今度こそ!!」
「ケケケケケ…」
「何度でも!」
「ケケケケケ…」
「もうっ!行ったと思ったら、戻されて、あの幽霊ひどいー!」
幽霊に何度も立ち向かったが、結果は同じだ。彼女もカンカンに怒っている
「どうやったら、幽霊倒せるのよ!ルイージがいたら、オバキュームの力で退治できるのにー!!彼は何処にいるのよ!!」
デイジーは、不満を叫ぶ。誰もいないと思って、愚痴を叫んだのだ
「はくしょん!!」
「どうした?ルイージ風邪か?」
宿屋にて。ルイージはくしゃみし、メタナイトは心配した
「違うよ。ボクの知ってる人が噂してるような気がするんだ」
「そうか」
「くーっ!あれは!」
デイジーは、悪戦苦闘だ。そんななかで、1個の弾を見つけた
「大きな弾ね。あっ!」
弾の先には大砲が!これをみて、彼女は閃いたのだ
「いくわよ!そーれー!!」
それは、大砲と弾なら、幽霊を倒せるかもという発想だ。それは的中した
「やったわ!急ぐわよ!」
彼女は、先を急いだ
「見つけたわ!だけど、なんでワリオなの!」
幽霊を倒していき、ようやく、ファイターを見つけた。が、彼女には嫌そうな顔をした。何故なら、その男はワリオで、デイジーは嫌っているからだ。だけど、助けないわけにはいかない
「とりゃー!」
「パワフルな技は要注意ね!えーい!」
デイジーは、ワリオを撃退し、ダーズの魔の手から解放した
「おーっ。オレ様は何やってたんだ」
「さぁ、いくわよ!」
デイジーは、さっさと進む中、ワリオはあるものを取り出した
「オレ様はこれでパワーアップだ!お前もニンニクを食え!」
「お断りよ!!」
「ぐわっ!!」
ワリオは、デイジーにニンニクを渡そうとしたが、デイジーに殴られた
「また、幽霊ね!」
「こうなったら、オレ様が直接やれば!」
「無駄よ!」
またして、幽霊が立ちはだかる。ワリオは直接戦おうとしたが、またデイジーに殴られた
「なんで!?」
「変な時計のところまで戻されちゃうのよ!」
ワリオは、文句を言うが、デイジーは、説明した
「この弾を使って、突破するの!」
「よしっ!撃つわよ!」
デイジーは、幽霊撃退のために発射の準備に入る
「よーし、オレ様のおならを使えば、もっと弾が飛ぶかもしれないぞ!!」
「やめなさい!!」
「ぶっ!」
ワリオは、自慢の放屁で破壊力を増やそうとしたが、今度は、デイジーにフライパンで殴られたのだ
「女性に向かって、撃つなんて失礼よ!ここはわたしがやるから!」
デイジーは、彼の行動を阻止し、発射して、ファイターのところにたどりつけるようにした
「おっ!あっちにファイターがいるぞ!オレ様はあいつを助け出してくる!じゃあな!」
ワリオは、ファイターを見つけて、助け出すために別れた
「もうっ。此処にもいた!なんで、あいつまで!」
デイジーにも囚われているファイターを見つけた。今度は、紫色の邪竜だ
「ケッ。ダーズって奴が黄色のお姫様をみたら、始末しろと命令されてるんだ!やってやるぜ!!」
「あいつは、聞いたことあるわね!」
あいつとは、リドリーのことだった!ピーチから話を聞いたことがあり、施設で暴れていたのだ
「とっととくたばりな!!」
「うっ!いつもよりも恐怖を覚えるわね…」
デイジーは、命の危険を感じた。彼の攻撃は恐ろしく、まともに当たれば、ひとたまりもないのだ
「とどめだー!!」
「そうはさせませんっ!!」
リドリーはとどめを刺そうとしたが、キノピオがデイジーを守ろうと身体を張った
「ちっ!」
「これで決めるわよ!」
「ぐわあああ!!」
僅かな隙を見逃さずに、デイジーは、リドリーを場外に落とし、彼をダーズの手から解放したのだ
「ちっ。俺がスピリットやファイターを助けるだと?俺のやることじゃないぜ!!」
「まさか、貴方協力しないつもり!?」
「そうだよ。俺は残虐のカリスマだからな。次に会ったら、ズタズタにしてやる。さてとズタズタにされたいスピリットやファイターはどこだー!!地獄の血の海にしてやる!」
「もうっ!自分勝手なんだから!」
リドリーは、そう言いながら、飛び去っていき、デイジーを怒らせた。こうして、デイジーは、順調に大砲を使いこなし、行く手を阻む幽霊を撃退していった
「あれは!」
「此処は、お前の住む世界ではない!立ち去れ!」
デイジーは、まだ見ぬファイターを見つけた。それは青い服の鞭を持つ男だった
「なんて、リーチが長いの!」
彼は、鞭や飛び道具を操っている。近づくのは、容易ではないのだ
「とりゃー!」
「くっ!」
鞭や聖水を操り、追い詰めていった
「とぅ!」
彼はとどめを刺そうとしたが、彼女はかわした
「そこよっ!」
鞭を使った隙を見逃さなかった。強力でリーチが長い鞭は、戻すのに時間がかかるからだ
「くっ!」
彼は場外に飛ばされた。でも、まだ諦めていない!
「まだ諦めんぞ!!」
でも、彼は届かなかった。そのまま奈落の底に消えていったのだ
「ぐっ。此処は何処なんだー」
「やはりね。イケメンさん」
「イケメンという名前ではないぞ!俺はリヒター!リヒター・ベルモンドだ!」
目覚めた青い服の男は、リヒターと名乗った。彼もスマッシュブラザーズの一員だが、新入りだ
「わたしは、デイジーよ。いなくなった親友を捜しにこの城にやってきたの」
「友を探しにか。悪いが、この城は危険だ。立ち去れ!此処はお前の住む世界ではない!」
デイジーはリヒターに名前を名乗って、親友を捜しにきたといったが、リヒターは何故か冷たい態度を取った
「なによ!折角、貴方を助けてあげたのに!」
「俺の戦った場所に近いな。そこに行ってくる。警告だ。お前は此処を立ち去れ」
デイジーは抗議するが、彼は受け流し、先に急ぐ。リヒターは彼女に忠告したのだ
「もうっ!此処を立ち去れだって!冗談じゃないわ!!ダメと言われてもついてくるからっ!」
彼女は、リヒターの忠告を聞かずに城の扉を入った
「懐かしいな!ドラキュラ伯爵!」
「久しぶりだな。リヒター…。あの時は、不覚だったが、ダーズ様の力で元通り。お前に復讐する」
リヒターに立ちはだかる敵は、赤い服で顔色の悪く、片手にはワインを持っている。その男の名前はドラキュラ伯爵だ
「復讐ごときで俺に勝つと思うな!」
リヒターは、負けないと告げない戦いに挑む
「くっ!あの時とは違うな!」
ドラキュラ伯爵の攻撃に圧倒されるリヒター。ワープや波動、炎の攻撃で苦戦している
「この私を甘く見ては困るな」
コウモリに変身して、襲い掛かってきた!
「くっ!」
「ちょっと待った!!」
リヒターがやられそうになったとき、デイジーが駆けつけた
「なっ!何度言わせる気だ。此処を立ち去れと言ったはずだ!」
「このわたしを甘く見ちゃ困るんだから!」
リヒターは、忠告したはずだが、彼女は聞くはずもない
「何者かは知らんが、そいつはダーズ様の命令で始末しろと言われている小娘ではないか。リヒターもろとも葬ってやろう」
ドラキュラ伯爵もリヒターとデイジーを倒そうと襲い掛かる
「それっ!」
「私にそんな攻撃は通用せんぞ」
デイジーは、殴りにかかるが、彼に通用しない
「奴は、顔にしか効かんぞ!」
リヒターはそう告げた
「次は、こうだ」
「うっ!」
「くっ!」
伯爵は、波動の攻撃で二人に襲い掛かる。受けた二人は軽く飛ばされた
「次はこうしてやる!」
「わたしの血を吸うつもり!?」
伯爵は、コウモリに変身し、血を吸われていくデイジー。そんな時、彼女は浮かんだ。コウモリになるのなら、彼の種族は吸血鬼ではないかと思った
「このニンニクなら!」
ドレスのポケットからニンニクを取り出す。ワリオに使えと言ったが、断った。しかし、料理に使うつもりだったのかちゃっかり貰っていた
「何をするつもりだ!」
リヒターはニンニクをみて、驚いた
「喰らいなさい!ニンニク投げ!」
デイジーは、まるごと1個のニンニクをドラキュラ伯爵の口に目掛けて投げつけた!
「ぐわあああああ!この匂いは私は大嫌いだあああああ!!」
彼は驚愕し、狂っていた
「何をした!」
「わたし、本で見たわ。吸血鬼にはニンニクが嫌いってね」
デイジーは、ファンタジー小説でみた物語を思い出したことをリヒターに教えた
「やるな。今のうちにやるぞ!!」
「えーい!!」
二人は、伯爵の隙を逃さない。猛攻撃で決めていった
「くっ。この私を侮辱しおって!!我に力を!!」
ドラキュラ伯爵は、がっくりと片膝をつくが、彼の声に反応したかのようにダーズが力を与えた。すると…
「な、なによ!これ!」
「奴が本気を出したか!!」
彼の姿は怪物そのものだ。そして、怒り狂っていて襲い掛かってきた
「絶対に許さんぞ!!」
「なんて、素早いの!」
素早い切り裂き攻撃が二人に襲い掛かる
「とにかく、確実に避けろ!絶対に隙を見せるなよ!!」
そう言いながら、二人は攻撃をかわしていく
「確か、吸血鬼には、ニンニクだけじゃなく、光も苦手…」
光と言葉にフラワーブレスレットの力を使おうとした。でも、フラワーブレスレットは力を失われている
「頑張らなきゃ!親友と会わなきゃいけないんだから!」
それでも、デイジーは親友に会うためなら負けられない。その思いで一発を放つのだ
「とどめの聖水だ!」
「ぐわあああ!リヒター・ベルモンド!そして、高貴なプリンセスよ!わたしはいずれは蘇る!楽しみにしてるがいい!!」
リヒターがとどめを刺したことで、ドラキュラは断末魔を上げて、支離滅裂した
「やったわね。でも、此処には親友はいなかった…。あぁ、ピーチはどこにいるのー」
デイジーは悲しみの歌を歌いだす。ピーチに会えない気持ち。先の見えない絶望が襲い掛かる
「なるほど…」
リヒターも察したのか。頷く
「だが、此処に立ち止まってる暇はないぞ」
「リヒター…」
「さぁ、ともにいこうか!お前が待っている友を会いにな!」
「ありがとう!」
デイジーは、リヒターとともに城を出る。その途中でワリオやリドリーの他に黒い天使のブラックピット、オレンジ色の格闘服の男ケン・マスターズ、黒いローブの魔道士ルフレと合流した
「これで此処の奴らはズタズタにしてやったぜ!」
「これで全員か。さぁいこう!」
こうして、7人は、城を後にし、見えない闇の道へ歩いていく。果たして、デイジーはピーチと再会できるのか?続く