長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!

舞台は、『激流忍法帖(げきりゅうにんぽうちょう)』。には、忍者と関係のあるところだ。二人は、元に戻そうと奮闘する

「忍者のおはなしは、この忍者の里から始まるんだ!」

「わぁー。和風なのね。でも、このドレスだと浮いちゃう…」

忍者の里は、和の強い舞台だ。ピーチが身につけている洋風なドレスは、場違いなものだ

「うーん、和服ありますかー?」

「そんなのないから!あ!みて長老屋敷のところにいけるけど…」

「塞がれて通れないわ…」

ステラは、ピーチの発言にツッコミを入れながら、長老屋敷の場所を教える。しかし、封鎖されており、更に見張りの武者がいて、簡単には入れなくなってしまった

「道がないわね…」

ピーチは、見習い忍者に話を聞いてみる。やはり、仮面の敵に占拠されて、困り果てているのだ。どうすれば、いいのだろうか?

「枯れ木にキラメキを与えたら、どうなるのかしら?」

ピーチは、キラメキの力を枯れ木に与えてみる。すると、桜が満開になってきたのだ

「花咲かじいさんみたいね!」

「ピーチがやると、花咲かおばさんかな…?」

「ステラ…?聞こえてるわよ…」

「花咲かお姉さんだね。えへへ…」

ステラが密かに陰口を言っていたが、ピーチはそれを聞き逃さなかった。あまりの恐怖に言葉を修正したのだ

「では、もう1本の木もえいっ!」

ピーチは、キラメキの力を木に与え、桜を咲かせる。すると、2つの桜の木が共鳴するように反応し、道が開かれたのだ

「やった!」

「おお!」

その様子をみた忍者は、驚いた。

「ここだったか!そなたの力、里のために貸してくれぬか!」

「もちろんよ!」

ピーチは、忍者の依頼を受け、先に進んでいくと、井戸から出てきたのだ

「なんと、井戸から!?」

「まぁ!」

「この道から、屋敷に行けるでござるよ」

井戸から出てきたことに忍者キャストンとピーチは、びっくり!もう一人の忍者は、指を指して、向かう先を示した。示した後、忍者は、何処かに潜んでいった

「えぇ。早く行かなきゃ!」

「力だけでは、かなわぬぞ」

「気づかぬようにな」

ピーチは、走っていく。でも、その先の忍者は忠告していったが、ピーチは、無視して進んだ

「(見つかっても、キラメキの力で返り討ちよ!)」

夢中になって、走っていたが、その先の見張りの武者に気づかなかった

「曲者!!」

「きゃああ!?」

「いかん!」

間近で見張り武者に気づかれてしまい、見張りは、笛を鳴らし、ピーチは、その音に驚いた。彼女に危険を感じたのか、忍者が彼女を身代わりの術で庇ってくれたのだ。そして、井戸のあったところに戻されたのだ

「気をつけていかねば、ならぬでござる」

「はーい」

ピーチは、ようやく忍者の掟を理解した。忍者は、決して、敵に見つかってはならないこと。先ほど、戻された場所まで着いたのだ

「(見つからないように…)」

ピーチは、今度は、見張りの様子を伺いながら、チャンスを見極める。見張りに見つからないように素早く切り抜けた

「くっ!修業が足りぬのか!」

その先には、別の忍者が忍術を唱えようとしているが、その力が使えずに悪戦苦闘している

「気合を入れて!えいっ!」

ピーチは、すかさずにキラメキの力を与えていくと、忍者は凄い力を発揮し、忍術が使えるようになった。彼は忍術を唱えると、岩が動き出したのだ

「今の力はなんだ!?」

「キラメキの力よ。貴方をサポートしてあげたわ。私はこれで!」

ピーチは、穴に落ちると、別の岩が出口になっていた。その先には、忍者と敵の見張り武者がいた

「そなたも屋敷を目指して?」

「そうね。でも、何処にあるのかしら?」

「伝え聞く隠し通路が本当ならば…」

「探してみるわ」

回りを見渡すと、柵や岩ばかり。行き止まりなのだが、隠し通路の話を聞き、見極めているのだ

「うーん?あら?」

ピーチは、岩に当てると、スイッチになっている。それを押すと、別の場所に繋がっていたのだ

「まぁ!」

「ピーチ凄いね!」

「まぐれかしら?」

「此処を見つけるとは!」

「そなた、まさか、伝説の忍者か!?」

ピーチが、隠し通路を見つけたことにステラは、喜び、2人の忍者は驚いていた。その先に向かうと、別の忍者も驚いている

「なんとここまで来るとは!」

「伝説の忍者と同じならば…」

その先には、キラメキのパワーが詰まっている

「これって…」

「ピーチ!このキラメキで忍者に変身するよ!」

「えぇ!」

ピーチは、キラメキの力を受け取る。ピーチは、ステラとダンスしていく。すると、ドレスが黒いノースリーブの忍者服に変わり、髪結びが、銀に変わる。口元には緑のマフラーを纏い、正体を隠していく。忍者の舞台に相応しい忍者ピーチに変身したのだ

「(この壁をどうすれば…!体が軽い!)」

ピーチは、忍者の力で身軽になり、壁キックができるようになる。壁キックを活用し、無事に先に向かえるようになった

「とぅ!」

「味方か!?」

「勿論。貴方達を助けにきたわ」

床を破壊し、別の道へ。すると、忍者は驚いている。忍者になったピーチを味方だとわかると安心した

「あ、あれは…」

「草むらに隠れて、そっとだぞ」

「了解…」

ピーチは、小声で呟くと、居眠りしている見張り武者がいる。忍者が彼女にアドバイスを送り、ピーチは、草で身を隠し、草むらに紛れ、そーっと近づいていく

「それっ!」

草むらから、クナイ斬りを披露し、武者を倒していった

「決まった…」

そして、先に進んでいくと、どうみても、見張りを通らないと進めない

「壁隠れの術が使えれば…」

忍者は、そう呟くと、ピーチは、壁隠れの術を披露していく。壁際に隠れ蓑を被せると、壁と一体になり、見張りに気づかれずに、そーっと素通りできたのだ。髪は見えてるけどね。そして、進んでいくと、敵の武者が忍者を捕らえていた

「お前らに邪魔はさせないど!」

「そうはさせぬ!」

ピーチは、すさかずに敵の武者を斬っていき、捕らえられた3人の忍者を救出した

「怪我はない?」

「大丈夫!この先に敵が大勢いる!気をつけるでござるよ!」

ピーチは、更に進むと、見張りが増えている。

「そうだ。壁隠れの術で…」

ピーチは、壁隠れの術で敵の目を欺いていく。敵は、ピーチの存在に気づかずにいる。そのおかげで屋根の上に行くことができた

「もうすぐだ…」

ピーチは、屋根上から観察していると、武者が長老を見張っている。直接、斬りかかるわけにはいかない

「(水の術なら…)とぅ!」

「な、なにごとだ!」

ピーチは、すかさずに水に飛び込んだ。見張りの武者は、水の音に反応し、振り向いたら、誰もいない。そう、ピーチは、竹で呼吸し、すいとんの術を使って、水中に潜んでいるのだ

「ど、どこだ!」

「そこだっ!」

「ぐはっ!」

ピーチは、チャンスを伺い、水中から上がり、クナイ斬りで倒していった

「長老様、ご無事で!」

「油断するでない!ヤツらの狙いは、巻物じゃ!」

「へへ、こいつは渡せないぜ!」

ピーチは、長老が無事な事に安心したが、長老は、厳しく言った。その頃には、身代わりの術で武士に化けていた敵の忍者のドゥーケが巻物を奪い、逃げたのだ

「追うのじゃ!」

「待てー!!」

長老は、ピーチに追いかけるように言うと、彼女は、応じ、敵の行方を追って、走り出した。敵は、素早く、逃げていき、ピーチに追いつかれないことで必死だ。でも、彼女は、諦めていない。壁走りをし、普通では進めないところも軽々。棒に立ち、立ちはだかる忍者のドゥーケも倒していった

「くっ!しつこいな!」

「もう、逃がさない!」

逃走劇はもうすぐだ。ドゥーケは焦っている。一つの巻物を落としてしまう

「こ、これは!忍術!なんでもきて!」

ピーチは、唱えると、激流が!ピーチは波に乗ると、凄い勢いで敵をなぎ倒し、ドゥーケを追い詰める

「げげっ!」

「そなたもここまでね!」

そして、ピーチは、ドゥーケをクナイ斬りで決めていき、巻物を奪い返した

「見事じゃ!」

「はっ!ありがたいお言葉!」

こうして、忍者の里は無事に一件落着になったとさ。

忍者の舞台が元に戻り、糸がまた消えていく

「やったね!ピーチ!」

「忍びなら、得意よ。キノピオ達の目を盗んで、城を抜け出したこともあったのよ」

ピーチとステラは、喜びを分かち合った

「急がないとね!次行きましょう!」

ピーチとステラは、今度は、カウガールの舞台に向かったのだ
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