スマブラSP 灯火の星 二人の姫君の奇跡
「デイジー姫は、ひどいですわ!わたくしの買ったケーキを食べちゃうなんて!」
「それはこっちの台詞よ!わたしのシュークリームを食べちゃったのよ!ルカリオ、クッパ酷くない!?」
ピーチとデイジーは、お互いにらみつけると言い争いになっていた。その原因は、休憩の最中で、二人はそれぞれ、スイーツを買ってきたが、デイジーは、ピーチのケーキを食べてしまい、その仕返しにピーチがデイジーのシュークリームを食べたからだ。ルカリオとクッパは困り果てていた
「それは、貴方がケーキを食べなければ、こうなりませんですわ」
「ケーキなら、貴方、自分で作れるんじゃないの!なんで、わざわざ買いに行ったりするわけ!」
ピーチはそう言ったが、デイジーが言い返す
「美味しいケーキの研究ですわ。今よりも美味しくしたいですの」
「邪魔されたから、仕返ししたのね!!」
ますます、二人の喧嘩がヒートアップしていく。ピーチは、ドレスのポケットから、写真を取り出した
「それに、わたくし、我慢してたけど、この写真は大事に残してありますわ。これって、どういうつもり!!」
その写真は、昔、マリオがサラサ・ランドを救った際にマリオとデイジーが一緒に乗っているシーンだ
「そ、それは、マリオが既にパートナーがいたなんて、その時、知らなかったもん!」
デイジーは、事情は知らなかったと話したが、彼女は聞く耳も持たない
「マリオ、意外と紳士なんだな…」
「いや、関心してる場合じゃないぞ…」
ルカリオは頷くが、クッパはツッコミを入れた
「あー!わたしも我慢してたけど、貴方のその厚化粧!どうみても、おばさんよ!!」
「お、おばさん!?お化粧は、女性としての身だしなみですわ!デイジー姫こそ、ちゃんと化粧してなさい!!」
デイジーは、ピーチの化粧を貶した。流石に彼女もカンカンに怒った!
「すっぴんだっていいじゃない!!じゃなくてこれはナチュラルメイク!若いって証拠よ!!」
ピーチが、更に攻めると、デイジーも負けじと言い返す。
「たいして、変わらないと思うが…」
「なにか、言った?」
「い、いやなんでもないぞ」
ルカリオは、こっそりと呟いたが、デイジーに見破られた。彼は冷や汗をかいた
「それにキノピオに守ってもらうところ、わたくしならまだしも貴方がやるとあざといですわ!」
「あざとくないわよ!ギャップ萌えに訂正しなさい!!」
ピーチもデイジーもますます喧嘩がエスカレートしていった。もうこれでは、八つ当たりだ
「二人ともいい加減にしろ!いつも、仲良くやってたのは、どうしたのだ!!」
クッパが仲裁に入る。でも、二人はますます聞く耳を持たない
「わたくし、あの時のレースでマリオと組みたかったですの。ルイージと兄弟コンビが良く似合うから、仕方なく貴方と組んだんですわ」
「そうなの!?結局はわたしと貴方とは余り物ってことね!」
それは二人乗りカートでレースをする出来事だ。1チーム2人で参加するのだが、ピーチはマリオと、デイジーとルイージとペアになりたかった。ところが、マリオとルイージがペアになり、ピーチとデイジーはコンビを組むことになったからだ
「ふんっ!!」
「おいおい!」
「どうしたんだ!」
とうとう、二人は、そっぽを向き、ルカリオとクッパが怒鳴る!
「わたくし、デイジー姫と一緒に冒険なんてしたくありません。貴方とは絶交ですわ!」
「わたしこそ、願い下げよ!あー、せいぜいしたわ。このブレスレットいらない!」
二人は絶交宣言してしまい、デイジーはつけていたブレスレットを外し、それをピーチに投げつけた
「ふんっ!絶縁状代わりにいただきますわ。クッパいきますわよ!」
「わ、わかったのだ」
「ルカリオ、貴方はわたしとついていって」
「わかったぞ…」
4人は、ピーチとクッパ、デイジーとルカリオのペアに分かれ、後にしたのだ
「おいおい!機嫌を直せ!」
「ふんっ。デイジーがわたくしのケーキを食べなければ、こうなりませんでしたわ!」
「だからってな!言いすぎなのだ!」
「デイジーが謝るまで、許すつもりはありません!」
クッパはピーチを説得したが、彼女は全く聞いてくれない。そんななかで、スピリットが立ちはだかった
「ぐっ!スピリットのファイターがいるぞ。ここは、ワガハイが…」
「わたくしひとりで十分ですわ」
「わ、わかったぞ…」
クッパは、今のピーチに逆らえない。逆らうと命の保障がないからだ。彼女は、乱暴にスピリットのファイターを蹴散らした
「勝ったのは、いいが、これは八つ当たりではないか!」
「なんか、すっきりしませんわ。さっさと次に行きますわ!」
クッパは、彼女の戦い方に厳しく叱る。でも、今の彼女はカンカンだ。スピリットのファイターはストレス発散の犠牲になっていた
「ぐっ…。ピーチ姫と一緒にいると疲れるのだ…」
クッパは、嘆いた。早く、喧嘩騒動を終わってほしいと願った
「もうっ!わたしが、ケーキを食べたくらいで騒ぐなんて、ピーチは子供みたい!」
「いや、今回のは、明らかにデイジー姫が悪いと思うぞ」
「ちょっと、貴方までピーチの肩を持つ気?」
デイジーも機嫌が悪い。愚痴を聞くルカリオは厳しく接する
「そのつもりはないぞ。やられたらやり返す。それでは永遠に解決しないぞ」
「だいたい、キノコ王国とサラサ・ランドが交流すること自体、間違ってたのよ!」
「もういい。私は口を聞かんぞ」
ルカリオは説得するが、彼女は全く、聞いてくれない。それに堪忍袋の緒が切れたのか、ルカリオは彼女の話を聞かないことにした
「スピリットね!イライラしてきたから、ストレス発散してくるわ!」
デイジー達にもスピリットのファイターが!デイジーは一人で退治に出かける
「凄い、なんだか、恐ろしいぞ。かつてないほどの怒りの波導を感じる…」
「ふぅー。すっきりしちゃった!さぁ、いくわよ!」
デイジーも乱暴な戦いをしていた。ルカリオ曰く、恐ろしかったようだ
「やれやれ…」
彼もそう呟いた
「ふんっ!」
「た、助かりましたよ。ピーチ姫にクッパさん。ありがと…。あれ?」
「あー。シュルク、今は、訳ありでピーチ姫の機嫌が悪いのだ」
ピーチとクッパはシュルクを助け出したところだ。ピーチは相変わらず機嫌が悪い。シュルクは戸惑うが、クッパが事情を説明した
「なるほど、ピーチ姫とデイジー姫が喧嘩したんですね」
「あぁ。親友でライバルだから、張り合うこともあるだろう。だが、今回はやりすぎなのだ」
事情を理解したシュルクは、納得した。クッパはため息をつきながら、早く解決してほしいと願っている
火山の頂上に着いた。ピーチは、デイジーのブレスレットを取り出した
「こんなもの、もういらないですわ…」
溶岩の落として、彼女のことを忘れようしたが、ある出来事を思い出した。それは初めて、ピーチとデイジーが出会った時。この時は、マリオを通じて、初めて知り合ったのだ。二人は、キャディーとして、それぞれのパートナーのサポートをしていた
「はじめて、会ったときのいろいろ話し合ったけど、しばらく会うことはなかった…。でも、今は違う」
ピーチは、デイジーと初めての出会いはゴルフ。キャディーをやっていたが、しばらく彼女と会えていなかった。そして、二人と再び会えたのは、テニスの試合だった。その時は、嬉しかったのだ。それからは、キノコ王国とサラサ・ランドの距離が縮まったように、会う頻度も増えてきたのだ。彼女は思い出した。最高の親友は同じプリンセスのデイジーだと。
「わたくし、なんて、馬鹿なことしましたの。時には喧嘩することはあっても、二人の絆はこれくらいで引き裂けない。やっぱり、できない!クッパ、シュルク!わたくし、デイジーに会って謝ってきますわ!」
ピーチの過去の出来事を思い出し、我にかえった
「ピーチ姫、一人じゃ危な…」
「クッパさん…」
「この件は、二人の問題なのだ。ワガハイ達は、黙って見守ろうではないか!」
ピーチは、飛び出していった。シュルクは彼女を止めようとしたが、クッパは彼を止める。喧嘩の騒動を静かに見守ることに決めたのだ
「ふぅー。助かったよ。ルカリオ!あれ、その人は誰だ?」
「あー。その人は、デイジー姫だ。ピーチ姫の親友…」
キーラの魔の手からフォックスを救いだした。
「今は違うわよ。親友でもなんでもないんだから」
でも、デイジーは相変わらず、ピーチのことを許していない
「やれやれ。よろしく頼むぜ」
「やっぱり、疲れる…」
フォックスとルカリオは呆れていた
「あれ?」
「どうしたんだ?」
デイジーは、涙を流し、何かを思い出した。喜びを感じなかったから。それは親友のピーチと一緒に楽しみながら、喧嘩もあるが、仲良くやれていることを思い出した
「わたし、間違ってたわ。ピーチに言い過ぎちゃった。だって、フォックスを助けた時の喜びを感じなかったもん。一緒に喜び、分かち合ったときにはピーチがいた。だから、謝ってくる!」
デイジーは、自分の過ちに気付いた。自分が彼女を傷つけてしまったのを思い出した。仲直りをしたいと決意し、飛び出していった
「わっ!一人では危険だ!」
「…」
フォックスが彼女を止めようしたが、ルカリオは彼を無言で止めた
「ルカリオ…」
「デイジー姫は、自分が犯した過ちを自分の手で始末しようとしている。邪魔するのは、不味いだろう」
「わかった。俺達は、何ができるんだ」
「我々のできることやろう。スピリットやファイターの救出だ」
ルカリオは、デイジーのやろうとしていることがわかった。だからこそ、見守るべきと説得した。彼は納得し、一緒にスピリットとファイターを救出することを決意したのだ
「ピーチ、どこなの!?」
デイジーは、ピーチを探しに森に彷徨っていた
「強力なスピリットね!受けて立つわ!」
そんな時のスピリットのファイターと遭遇した。彼女は戦う決意をする
「くっ!なんて、強さなのよ!」
でも、今度は、苦戦していた。デイジー一人の力では歯が立たないくらい強いのだ
「も、もうだめ…!」
「デイジー!!」
デイジーは諦めかけたが、女性の声と共にやってきた。それはもちろん、ピーチだ
「ピーチ!」
「デイジーを傷つけたら、許しませんわ!」
ピーチはデイジーを守るかのように立ちふさがる
「デイジー、やっぱりこれは二人の友情の証ですわ!」
ピーチは、絶縁状代わりに受け取ったブレスレットをデイジーに返す
「わぁ!いつもより力が漲るわ!」
今度は、二人の友情に反応したのか、いつもよりパワーが漲っている!
「いきますわ!」
「えぇ!」
「ダブルボンバー!!」
「凄い威力!」
二人は一斉に掛け声を出して、必殺技を決める。その威力はもの凄いのだ
「とどめといきますわ!ピーチスマッシュ!」
「デイジースマッシュ!」
「やった!」
二人は、スピリットのファイターを倒し、二人は、握手をかわしたのだ
「ピーチ!わたし、ピーチのケーキと知らずに食べてしまったり、おばさんと呼んだりして、本当にごめん」
「わたくしもですわ。仕返しにシュークリームを食べたり、余り物扱いしたり、酷いこと言って、ごめん!わたくし、お姫様失格ですわ…」
二人は、自分の過ちを告白した。二人は気まずくなったが、勇気を振り絞って、本音を語る
「わたし、ピーチと親友でいたい!時には、喧嘩することもあるけど、それでも、一緒に過ごす時間を大切にしたいから!」
「わたくしもですわ。お姫様同士、今よりも仲良くやっていきましょう!」
「もちろんよ!」
「ありがとう」
二人は、改めて、握手をした。喧嘩もあったが、二人の絆はより深まったのだ
「さぁ、残りのスピリットとファイターを助けて、キラキラ君をやっつけるわよ!」
「えぇ!」
こうして、二人は無事に仲直りができた。さぁ、スピリットとファイターを助け出し、キーラを倒すことができるのだろうか!続く
「それはこっちの台詞よ!わたしのシュークリームを食べちゃったのよ!ルカリオ、クッパ酷くない!?」
ピーチとデイジーは、お互いにらみつけると言い争いになっていた。その原因は、休憩の最中で、二人はそれぞれ、スイーツを買ってきたが、デイジーは、ピーチのケーキを食べてしまい、その仕返しにピーチがデイジーのシュークリームを食べたからだ。ルカリオとクッパは困り果てていた
「それは、貴方がケーキを食べなければ、こうなりませんですわ」
「ケーキなら、貴方、自分で作れるんじゃないの!なんで、わざわざ買いに行ったりするわけ!」
ピーチはそう言ったが、デイジーが言い返す
「美味しいケーキの研究ですわ。今よりも美味しくしたいですの」
「邪魔されたから、仕返ししたのね!!」
ますます、二人の喧嘩がヒートアップしていく。ピーチは、ドレスのポケットから、写真を取り出した
「それに、わたくし、我慢してたけど、この写真は大事に残してありますわ。これって、どういうつもり!!」
その写真は、昔、マリオがサラサ・ランドを救った際にマリオとデイジーが一緒に乗っているシーンだ
「そ、それは、マリオが既にパートナーがいたなんて、その時、知らなかったもん!」
デイジーは、事情は知らなかったと話したが、彼女は聞く耳も持たない
「マリオ、意外と紳士なんだな…」
「いや、関心してる場合じゃないぞ…」
ルカリオは頷くが、クッパはツッコミを入れた
「あー!わたしも我慢してたけど、貴方のその厚化粧!どうみても、おばさんよ!!」
「お、おばさん!?お化粧は、女性としての身だしなみですわ!デイジー姫こそ、ちゃんと化粧してなさい!!」
デイジーは、ピーチの化粧を貶した。流石に彼女もカンカンに怒った!
「すっぴんだっていいじゃない!!じゃなくてこれはナチュラルメイク!若いって証拠よ!!」
ピーチが、更に攻めると、デイジーも負けじと言い返す。
「たいして、変わらないと思うが…」
「なにか、言った?」
「い、いやなんでもないぞ」
ルカリオは、こっそりと呟いたが、デイジーに見破られた。彼は冷や汗をかいた
「それにキノピオに守ってもらうところ、わたくしならまだしも貴方がやるとあざといですわ!」
「あざとくないわよ!ギャップ萌えに訂正しなさい!!」
ピーチもデイジーもますます喧嘩がエスカレートしていった。もうこれでは、八つ当たりだ
「二人ともいい加減にしろ!いつも、仲良くやってたのは、どうしたのだ!!」
クッパが仲裁に入る。でも、二人はますます聞く耳を持たない
「わたくし、あの時のレースでマリオと組みたかったですの。ルイージと兄弟コンビが良く似合うから、仕方なく貴方と組んだんですわ」
「そうなの!?結局はわたしと貴方とは余り物ってことね!」
それは二人乗りカートでレースをする出来事だ。1チーム2人で参加するのだが、ピーチはマリオと、デイジーとルイージとペアになりたかった。ところが、マリオとルイージがペアになり、ピーチとデイジーはコンビを組むことになったからだ
「ふんっ!!」
「おいおい!」
「どうしたんだ!」
とうとう、二人は、そっぽを向き、ルカリオとクッパが怒鳴る!
「わたくし、デイジー姫と一緒に冒険なんてしたくありません。貴方とは絶交ですわ!」
「わたしこそ、願い下げよ!あー、せいぜいしたわ。このブレスレットいらない!」
二人は絶交宣言してしまい、デイジーはつけていたブレスレットを外し、それをピーチに投げつけた
「ふんっ!絶縁状代わりにいただきますわ。クッパいきますわよ!」
「わ、わかったのだ」
「ルカリオ、貴方はわたしとついていって」
「わかったぞ…」
4人は、ピーチとクッパ、デイジーとルカリオのペアに分かれ、後にしたのだ
「おいおい!機嫌を直せ!」
「ふんっ。デイジーがわたくしのケーキを食べなければ、こうなりませんでしたわ!」
「だからってな!言いすぎなのだ!」
「デイジーが謝るまで、許すつもりはありません!」
クッパはピーチを説得したが、彼女は全く聞いてくれない。そんななかで、スピリットが立ちはだかった
「ぐっ!スピリットのファイターがいるぞ。ここは、ワガハイが…」
「わたくしひとりで十分ですわ」
「わ、わかったぞ…」
クッパは、今のピーチに逆らえない。逆らうと命の保障がないからだ。彼女は、乱暴にスピリットのファイターを蹴散らした
「勝ったのは、いいが、これは八つ当たりではないか!」
「なんか、すっきりしませんわ。さっさと次に行きますわ!」
クッパは、彼女の戦い方に厳しく叱る。でも、今の彼女はカンカンだ。スピリットのファイターはストレス発散の犠牲になっていた
「ぐっ…。ピーチ姫と一緒にいると疲れるのだ…」
クッパは、嘆いた。早く、喧嘩騒動を終わってほしいと願った
「もうっ!わたしが、ケーキを食べたくらいで騒ぐなんて、ピーチは子供みたい!」
「いや、今回のは、明らかにデイジー姫が悪いと思うぞ」
「ちょっと、貴方までピーチの肩を持つ気?」
デイジーも機嫌が悪い。愚痴を聞くルカリオは厳しく接する
「そのつもりはないぞ。やられたらやり返す。それでは永遠に解決しないぞ」
「だいたい、キノコ王国とサラサ・ランドが交流すること自体、間違ってたのよ!」
「もういい。私は口を聞かんぞ」
ルカリオは説得するが、彼女は全く、聞いてくれない。それに堪忍袋の緒が切れたのか、ルカリオは彼女の話を聞かないことにした
「スピリットね!イライラしてきたから、ストレス発散してくるわ!」
デイジー達にもスピリットのファイターが!デイジーは一人で退治に出かける
「凄い、なんだか、恐ろしいぞ。かつてないほどの怒りの波導を感じる…」
「ふぅー。すっきりしちゃった!さぁ、いくわよ!」
デイジーも乱暴な戦いをしていた。ルカリオ曰く、恐ろしかったようだ
「やれやれ…」
彼もそう呟いた
「ふんっ!」
「た、助かりましたよ。ピーチ姫にクッパさん。ありがと…。あれ?」
「あー。シュルク、今は、訳ありでピーチ姫の機嫌が悪いのだ」
ピーチとクッパはシュルクを助け出したところだ。ピーチは相変わらず機嫌が悪い。シュルクは戸惑うが、クッパが事情を説明した
「なるほど、ピーチ姫とデイジー姫が喧嘩したんですね」
「あぁ。親友でライバルだから、張り合うこともあるだろう。だが、今回はやりすぎなのだ」
事情を理解したシュルクは、納得した。クッパはため息をつきながら、早く解決してほしいと願っている
火山の頂上に着いた。ピーチは、デイジーのブレスレットを取り出した
「こんなもの、もういらないですわ…」
溶岩の落として、彼女のことを忘れようしたが、ある出来事を思い出した。それは初めて、ピーチとデイジーが出会った時。この時は、マリオを通じて、初めて知り合ったのだ。二人は、キャディーとして、それぞれのパートナーのサポートをしていた
「はじめて、会ったときのいろいろ話し合ったけど、しばらく会うことはなかった…。でも、今は違う」
ピーチは、デイジーと初めての出会いはゴルフ。キャディーをやっていたが、しばらく彼女と会えていなかった。そして、二人と再び会えたのは、テニスの試合だった。その時は、嬉しかったのだ。それからは、キノコ王国とサラサ・ランドの距離が縮まったように、会う頻度も増えてきたのだ。彼女は思い出した。最高の親友は同じプリンセスのデイジーだと。
「わたくし、なんて、馬鹿なことしましたの。時には喧嘩することはあっても、二人の絆はこれくらいで引き裂けない。やっぱり、できない!クッパ、シュルク!わたくし、デイジーに会って謝ってきますわ!」
ピーチの過去の出来事を思い出し、我にかえった
「ピーチ姫、一人じゃ危な…」
「クッパさん…」
「この件は、二人の問題なのだ。ワガハイ達は、黙って見守ろうではないか!」
ピーチは、飛び出していった。シュルクは彼女を止めようとしたが、クッパは彼を止める。喧嘩の騒動を静かに見守ることに決めたのだ
「ふぅー。助かったよ。ルカリオ!あれ、その人は誰だ?」
「あー。その人は、デイジー姫だ。ピーチ姫の親友…」
キーラの魔の手からフォックスを救いだした。
「今は違うわよ。親友でもなんでもないんだから」
でも、デイジーは相変わらず、ピーチのことを許していない
「やれやれ。よろしく頼むぜ」
「やっぱり、疲れる…」
フォックスとルカリオは呆れていた
「あれ?」
「どうしたんだ?」
デイジーは、涙を流し、何かを思い出した。喜びを感じなかったから。それは親友のピーチと一緒に楽しみながら、喧嘩もあるが、仲良くやれていることを思い出した
「わたし、間違ってたわ。ピーチに言い過ぎちゃった。だって、フォックスを助けた時の喜びを感じなかったもん。一緒に喜び、分かち合ったときにはピーチがいた。だから、謝ってくる!」
デイジーは、自分の過ちに気付いた。自分が彼女を傷つけてしまったのを思い出した。仲直りをしたいと決意し、飛び出していった
「わっ!一人では危険だ!」
「…」
フォックスが彼女を止めようしたが、ルカリオは彼を無言で止めた
「ルカリオ…」
「デイジー姫は、自分が犯した過ちを自分の手で始末しようとしている。邪魔するのは、不味いだろう」
「わかった。俺達は、何ができるんだ」
「我々のできることやろう。スピリットやファイターの救出だ」
ルカリオは、デイジーのやろうとしていることがわかった。だからこそ、見守るべきと説得した。彼は納得し、一緒にスピリットとファイターを救出することを決意したのだ
「ピーチ、どこなの!?」
デイジーは、ピーチを探しに森に彷徨っていた
「強力なスピリットね!受けて立つわ!」
そんな時のスピリットのファイターと遭遇した。彼女は戦う決意をする
「くっ!なんて、強さなのよ!」
でも、今度は、苦戦していた。デイジー一人の力では歯が立たないくらい強いのだ
「も、もうだめ…!」
「デイジー!!」
デイジーは諦めかけたが、女性の声と共にやってきた。それはもちろん、ピーチだ
「ピーチ!」
「デイジーを傷つけたら、許しませんわ!」
ピーチはデイジーを守るかのように立ちふさがる
「デイジー、やっぱりこれは二人の友情の証ですわ!」
ピーチは、絶縁状代わりに受け取ったブレスレットをデイジーに返す
「わぁ!いつもより力が漲るわ!」
今度は、二人の友情に反応したのか、いつもよりパワーが漲っている!
「いきますわ!」
「えぇ!」
「ダブルボンバー!!」
「凄い威力!」
二人は一斉に掛け声を出して、必殺技を決める。その威力はもの凄いのだ
「とどめといきますわ!ピーチスマッシュ!」
「デイジースマッシュ!」
「やった!」
二人は、スピリットのファイターを倒し、二人は、握手をかわしたのだ
「ピーチ!わたし、ピーチのケーキと知らずに食べてしまったり、おばさんと呼んだりして、本当にごめん」
「わたくしもですわ。仕返しにシュークリームを食べたり、余り物扱いしたり、酷いこと言って、ごめん!わたくし、お姫様失格ですわ…」
二人は、自分の過ちを告白した。二人は気まずくなったが、勇気を振り絞って、本音を語る
「わたし、ピーチと親友でいたい!時には、喧嘩することもあるけど、それでも、一緒に過ごす時間を大切にしたいから!」
「わたくしもですわ。お姫様同士、今よりも仲良くやっていきましょう!」
「もちろんよ!」
「ありがとう」
二人は、改めて、握手をした。喧嘩もあったが、二人の絆はより深まったのだ
「さぁ、残りのスピリットとファイターを助けて、キラキラ君をやっつけるわよ!」
「えぇ!」
こうして、二人は無事に仲直りができた。さぁ、スピリットとファイターを助け出し、キーラを倒すことができるのだろうか!続く