スマブラSP 灯火の星 二人の姫君の奇跡

「わたくし達で大丈夫ですの?」

「マリオ達も、頑張って、やっているし、こんなところで立ち止まるわけにはいかないでしょう!」

ピーチは、心配になった。マリオとカービィはやられていないどうか考えていたのだ

「その通りだ。今は、3人だ。心細いが、進むしかないだろう。それに」

「なんなの?」

シークは、冷静に話す。そして、デイジーは聞いてみた

「今は、力は分断したのは、いいかもしれないな」

「そりゃ、そうよね?よく考えたら、マリオやカービィは簡単にやられるわけがないもんね」

「そうかしら?マリオやカービィもみんなも、わたくし達を立ちはだかるように襲い掛かった」

シークはそう判断し、デイジーも少し考えて、同感した。ピーチは更に疑問を投げる。どうして、あの時、カービィ達が自分達に襲い掛かったのか、シークに聞く

「よくわからない。僕もビームを受けて、気がついたら、此処にいた。他の皆もキーラの手下として、何処かに潜んでいるだろう」

シークもキーラにやられてからのことは、覚えていない。他の皆もキーラに操られているのでは、推測した

「こうなったら、ガンガンいくしかないわね!」

「そうですわ!今は、少しでも仲間を捜すのが先ですわ!」

デイジーは、張り切り、ピーチも目的を思い出し、進んでいくのだ。少し歩くと丸い魂を見つけた

「此処は、僕に任せてくれ」

「お願いね」

「わたしも行かせて!」

「ふっ、いいだろう」

シークは、先に入り、ピーチは彼に任せると見守るが、デイジーも戦いたいというと、シークは共に戦う決意をした

「素早いわね!」

「奴は、ソニックだ。僕でも構わないくらい素早い!」

相手は、銀色の身体をした針鼠のソニックだ。勿論、キーラに量産された個体だ。とても素早く、シークですらも捕らえるのに苦労している

「攻撃が当たらないわ!」

「以前、戦ったことある。奴は飛び道具を持っていない。僕が奴の動きを止める。君が決めるんだ!」

シークは、依然、ソニックと戦ったことがある。その経験をもとにアドバイスを送る

「えぇ!」

その指示に従い、息のあったコンビネーションをみせる。銀色の身体をしたソニックは防御力は高いが、うまく捕らえた

「それー!」

デイジーは、とどめのヒップアタックを決める。当たると花の魔法が受け、彼は気絶した

「決まったな」

「やりましたわね!」

「どんどん、いくわよ!」

メタル化したソニックを倒し、スピリットがどんどんついてくる。そして、立ちはだかる量産型の敵を次々と撃破していった

「あれはプリン!」

見つけた先は、ピンク色の耳のついた丸い生き物だ。彼女もまたキーラの手先として操られている

「プリン?こんなところにプリンはないわよ」

「ピーチ姫が言っているのは、デザートのプリンではなく、ポケモンのプリンだ」

デイジーは、プリンをデザートのプリンと勘違いしたがシークは訂正した

「そっちなの!?紛らわしい名前ね!」

「わたくしがいきますわ!」

「わたしもいくわよ!いいわね!」

「任せよう。僕はここでね」

ピーチとデイジーが、プリン救出に向かう。シークは二人を見守るのだ

「ちょっと、デイジー、寝ちゃ駄目!!」

プリンの歌はデイジーは寝てしまった。ピーチはビンタでデイジーを起こしにかかるが、プリンは寝るしぐさでデイジーを吹っ飛ばす

「なんだか、眠くなっちゃったー。はっ!」

「しまった!」

ピーチは、叫んだ。デイジーの頭に花が咲いているではないか!

「なんなの?頭の花って。力が出ない…」

「デイジー、少し、下がってて!寝てる間は隙だらけよ!寝てるなんていい度胸をしていますわ!」

デイジーは、やる気が出なくなり、ピーチがデイジーを守るために攻める。隙を見つけて、プリンを飛ばしたのだ

「やったー。疲れてきたー」

デイジーは、喜ぶも力が出ないのだ

「あたしは、プリンよプリ。そこのやる気のないプリンセスは誰プリ」

プリンは、目を覚ますとキーラの魔の手から解放された。自己紹介するが、気力を失ったデイジーには少し失礼なことを言った

「わたしは…」

「その人は、サラサ・ランドのプリンセスのデイジーよ。わたくしの親友ですわ。ちょっと疲れてるけど…」

気力がなくなった彼女に代わって、ピーチが彼女を紹介した

「そうプリ。これからもよろしくプリ!」

そして、仲間が増えていった

「ほぅ。やるではないか。マスターハンドよ!」

「キーラ様、ご用件は?」

「二人のプリンセスが喜ぶもので足止めするのだ!」

「いいでしょう。では、仕掛けるとしましょう」

キーラは、観察しながら、マスターハンドに指示を与えた。そして、彼は沢山のお菓子を創造したのだ

「わぁー!お菓子ですわ!」

「美味しそう!」

先に進むとお菓子の世界。ところが、沢山のお菓子にピーチとデイジーは夢中だ

「おい!スイーツ探索しにきたんじゃないぞ!」

シークは、彼女達を注意する

「お菓子に囲まれた世界。まるで天国ー。こういうの夢みたい」

「わたしも元気が出ちゃった!最高!」

ところが、二人は、もうお菓子の世界に夢中だ。デイジーに至ってはスイーツを食べて、元気を取り戻している

「でも、わたくしも大人だし、ちょっといけないかしら?」

「いいじゃないの!だって、女の子だもの!」

ピーチは目覚めかけるが、デイジーはもう少し楽しみたいと説得され、魅了されている

「駄目だ。二人は女の子ならではの罠にかかってしまった」

「どうしたプリ?」

「女の子は、可愛いものやスイーツが大好きなんだ」

シークは、楽しんでいる二人をみて、罠にかかっていることをプリンに教える

「どうするプリ」

「今は、夢中になってるな。暫くは僕と君で仲間を助けよう」

「ごめんプリ。後で迎えに行くプリ」

待っていても無駄と判断したシークは、プリンとともに他の仲間を助けにいくため、一旦、その場を去った。プリンは申し訳ないように言って、シークとともにした

「わぁー。パフェは最高ね!」

「デイジー姫も元気になってよかったですわ!」

「このカスタードプリンにマカロン!このチョコレートも最高!」

デイジーはもう元気いっぱいだ。お菓子の世界に夢中になっている。ピーチも魅了されたままだ

「このアイスクリームにショートケーキも…。あら?」

ピーチも口にしようとしたが、手が止まった

「どうしたの?ピーチ…食べないの?」

「なんだか、変ですわ。このスイーツは確かに美味しいですわ。だけど、心から美味しいとは思えない」

ピーチは疑問に感じた。でも、心が詰まっていないと指摘する

「どうして!わたしとピーチは、ずっとスイーツに囲まれて過ごせるのよ!美味しくないってどういうことなの!」

「わたくし、気付きましたわ。スイーツは確かに美味しいですわ。でも、本当に美味しいのは、皆で笑いあいながら、楽しむスイーツ。そして、作った人の心が詰まっているものよ!」

デイジーは、そう言った。だけど、ピーチはデイジーを説得する

「そうよね。それに大事なのは、いなくなった仲間を捜すこと!みんなで分け合ったお菓子は美味しいですわ!!」

ピーチは更に叫んでいく。すると、スイーツは消滅していき、元の世界に戻った

「ふぅー。ピーチのおかげで目を覚ましたわ。ありがとう」

「えぇ、ちょっと夢見れて、よかったですわ」

二人は、目を覚まし、デイジーはピーチにお礼を言った

「おーい!ピーチ姫、デイジー姫いましたか!」

聞き覚えのある声とともにシークとプリンが戻ってきた。緑色の恐竜を連れてきたのだ

「あら!ヨッシー!」

ピーチとデイジーは、彼の声に反応した。彼はヨッシーで、二人の友達だ

「僕達がヨッシーを助け出したよ」

「スイーツの世界はどうだったプリ」

シークは、ヨッシーを助けたことを知らせ、プリンは、スイーツの世界の感想を二人に聞いた

「楽しかったけど、今は元気いっぱいよ!」

「私もですわ。先に進みましょう」

皆は先に進んでいくと、分かれ道があった

「此処で一旦、お別れだ」

「えーっ!」

シークは、そう告げるとデイジーは抗議した

「少しでも、チームが多い方がいいだろう」

「仕方ないわね」

シークは説明すると、デイジーは渋々同意した

「ヨッシーとプリンとシークが西にいくよ!」

「わたくしとデイジーは東に向かいますわね」

「また、何処かで会おう」

こうして、ピーチとデイジーは、シーク達と別れ、別々の道を進む。そして、ピーチとデイジーは火山に向かっていくのだ。続く
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