スマブラSP 灯火の星 二人の姫君の奇跡

「ぽよっ!」

「えいっ!」

カービィとピーチは、別世界で力を合わせて、戦っている

「くっ」

水色の帽子を被った帽子のルイージを懲らしめたけど、それは偽者ってことはわかっていた。フィギュアから離れた魂はついていったのだ。そして、元の世界に戻った二人は、待機していたデイジーを合流した

「すっきりしたわ」

「デイジー、休憩できてよかったわ」

仲間が増えたおかげで、時々、休ませることができる。退屈なのは、変わらないけどね

「だけど、不思議なことがいっぱいよ。魂は勝手についてくるし、偽者は沢山いるし!」

「そうね…」

二人は、悩んだ。それは勝手についてくる魂だ。仲間を救出するためにスマッシュブラザーズの戦士と戦っているが、その大抵は、キーラによって、量産された偽者だ。その偽者を倒すと、なぜか魂が勝手に着いてくる。それどころか、勝手にとりついてパワーアップするのだ

「カービィはこれわかる?」

ピーチはカービィに尋ねた。だけど、彼にはさっぱりわからなかった

「やっぱりね」

彼女は、呆れた。そんななか、夜になってきた

「もう、夜ね。近くの洞窟で野宿するしかないわね」

「えーっ!プリンセスが野宿なんて、そんなのイヤよ!」

デイジーは、だだをこねた。デイジーは、わがままを言っては仲間を困らせる。親友のピーチは特にだ

「そう言われても…。建物はもうないし…」

ピーチも本当は野宿などもってのほかだ。でも、建物がない以上やむをえないのだ。でも、そんな時、魂が声をかけた

「それが僕達がやるよ」

「カービィが喋った!?」

突然、喋ってきたので、デイジーはびっくり!カービィが喋ったと勘違いしたのだ

「いや、魂だよ。元々は、僕らは身体を失って、スピリットとして、漂っているんだ」

「もうっ!ややこしい!」

「簡易的なものしかできないけど、ちょっと待ってて」

スピリットがそういうと、実体化して、作業にかかる。助けたスピリットは少ないので、時間はかかったが、なんとかできた

「小さいけど、まぁいいわ」

「料理は私に任せて、食料は…」

「僕達が用意したよ」

なんとか、宿は小さいけど、デイジーは納得した。スピリットが用意してくれた食材で調理し、食事をいただき、3人は眠りについた

朝になり、皆は、外に出る。そこでカービィと同じ目に遭っている仲間を助けるためだ。でも、デイジーはなかなか朝は起きれない

「起きて。怠け者さん!」

「もうー。こんな時間…」

ピーチが起こしにかかる。寝ぼけているデイジーは、髪は、酷くなっている。ぼさぼさだ

「もうっ、ちゃんとしてほしいですわ」

カービィもその様子に呆れていた。皆は、きちんと身だしなみを整える

「今日は、私が朝御飯を作りましたわ。ビシッといきますわ!」

こうして、3人は朝御飯を食べ始める。スピリットは魂なので、物を食べる必要はない。そのおかげで食料も少なくて済めばいいが、カービィは多く食べることは、ピーチは知っていた。彼には多めに作ってあげたのだ

「あー!美味しい!」

デイジーは、嬉しそうに楽しんだ。でも、ピーチには、彼女に姫としての自覚があるのか心配だ

「ぽよっ!」

カービィは、出る合図をする

「さぁいきますわ!」

ピーチはそれをわかっている。デイジーも彼女の言葉に反応して、外に向かうのであった。そして、宿は消滅した

彼女達の行く手には、沢山のファイターがいる。勿論、大抵は、キーラの量産型だ

「えーい!」

「ぽよっ!」

3人は、時々、休ませながら、退治していく。スピリットが沢山たまっていた

「ふぅー。3人だけだと、心細いですわ」

「ホント、次こそは、助けたいわ!」

3人は、そう言って、進んでいく。すると、何処かで見覚えのあるフィギュアがある

「あれは!」

「マリオ!やっと会えましたわ!」

マリオの姿をしたフィギュアだ。ピーチは素早く、かけつける。でも、マリオのフィギュアの周りには、怪しい光が包んでいった…

「ピーチ!それは罠よ!!」

「きゃあ!?」

デイジーが叫んだが、もう不意打ちを喰らってしまった。目は赤く光り、周りに白く輝いている。それはキーラの支配下における証だ

「よくもやりましたわね!キラキラの力に溺れるなんて!」

「こいつを操って、正解だったなー。愛する者なら、こうして抱きついてくるからなー」

「なんて、卑劣なの!?乙女の心を利用するなんて、最低よ!」

ピーチは、なんとか立ち上がる。ピーチの心を利用したキーラにデイジーは怒りを露わにする

「デイジー、一緒にマリオを助けるわ!」

「勿論よ!カービィは、休憩して頂戴!」

「ぽよっ!」

「身の程知らずめ。返り討ちにしてやろう」

3人は、別の空間に入っていく。果たして、二人は、マリオをキーラの魔の手から救えるのだろうか?

「ふふふ、こいつは身軽だ!まずは、挨拶代わりだ!」

マリオは、真っ先に炎の弾を投げる。

「それはどうかしらね!」

二人は、ジャンプでかわしていく

「今のは、囮だ!次はこうしてやる!」

マリオは、ジャンプしているのを読み、拳を出しながら、ジャンプしていく

「マリオ!貴方の攻撃は手に取るようにわかりますわ!キノピオ!!」

「はいっ!」

ピーチは、察知し、キノコの人型のキノピオが駆けつけて、返り討ちにする

「くっ!」

「わたしも忘れちゃ困るわよ!えいっ!」

マリオは、怯んでいく中、隙なくデイジーがヒップアタックで追撃していく

「よしっ!この調子で決めるわよ!」

デイジーはすかさずに花の魔法を加えたヒップアタックを決めようとした

「うっ!当たるか!」

マリオは、すかさずにかわしていった

「隙ありだ!!」

マリオは、デイジーの隙を計り、炎の拳を当てるのだ

「うっ!」

「デイジー!」

「なんとかね。流石、マリオ。強いわ」

「いいものだな。スマッシュブラザーズのリーダー格を我がしもべになれて、喜んでるだろう?」

マリオを支配しているキーラは、強力な戦士を使えることを喜び、二人を見下すのであった

「そんなことはない!マリオは、どんなことがあっても、悪の道を屈しない!もし、そうだとしても、私が正してみせますわ!」

「そうよ!わたしも昔、サラサ・ランドを支配され、変な宇宙人のお嫁さんにされそうになったところをマリオが助けてくれた。あの時の誇りを取り戻してみせる!」

ピーチとデイジーは、立ち上がり、マリオを救出することは諦めていない

「諦めた方が身のためだ!」

「いくわよ!」

「勿論よ!野菜抜き!」

ピーチは背後に回り、デイジーはすかさずに野菜を抜いていき、それを投げる

「無駄だ!」

マリオは、すかさずにマントを使い、野菜を跳ね返す

「痛い!」

「遠くから無駄だということを…」

マリオはデイジーの攻撃が無駄に終わったこと嘲笑った。しかし、背後には…

「えいっ!」

「なっ!」

爆弾のボム兵が後ろから、襲い掛かる。マリオは後ろを向いたが、遅かった

「さっきの野菜は囮だったのか!!」

「不意打ちの仕返しですわ!」

マリオは、断末魔を上げていくが、ピーチは、切り捨てていった。マリオは場外に飛ばされたのだ

そして、3人は、元の世界に帰っていった

「ふぅー。此処はどこ?ボクはいったい?」

「マリオ!よかったー!」

今度こそ、マリオの表情が元に戻り、ピーチは喜び、デイジーも安心した

「たかが一体で、調子に乗ってないだろうな」

「またしつこいわね!キラキラボール!」

キーラがまた珠になって、話しかけ、デイジーは、感情的に叫ぶ

「キーラだ!まぁいい。わが下部になったファイターどもは、さっきのカービィとマリオだけではないのだよ」

「それって、どういうことなの!?」

「この光の世界に沢山、我がしもべが潜んでいる。スマッシュブラザーズのメンバーも我が手に堕ちた。果たして、キサマらには助けられるかな」

「勿論よ!わたし達は、絶対に負けないんだから!」

「まぁ、よかろう。健闘を祈る…」

キーラの珠は消滅し、ピーチ達は、他の仲間も助けることを誓った。まだまだ冒険は続くのだ
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