スマブラSP 灯火の星 二人の姫君の奇跡

荒れ果てた大地を歩いていくと、そこには、平地があった

「皆は、どこにいるの!?いたら返事してー!」

デイジーは、いきなり叫ぶ。ピーチは驚いた。もしかしたら、近くにいたら駆けつけてくれるはずだと思った

「ダメよ。今いるのは、私とデイジーだけなの」

ピーチが指摘すると、デイジーは、落ち込んだ

「はぁー。私とピーチだけでなんとかできたらいいわ」

「あらら?これは」

すると、一つの光を見つけた。これはいったいなんだろうか?

「綺麗な光ね」

デイジーは神々しく美しい光をみてうっとりした

「待って!それは罠かも!?」

ピーチが止めようとしたけど、もう手遅れだ。ピーチは、デイジーの腕を掴み、光から離れさせようとした

「きゃあ!?」

もう手遅れだった。そして、光の中に消えていったのだ

「いたた…」

「もうっ!デイジーのせいでこんな目にあったわ!あら?」

そこには、別の世界だった。不思議な生物がいそうなほどの景色だ。ピーチは、デイジーを叱るけど、そこには見覚えのある人物がいた

「マリオ!?」

二人を見たのは、マリオだ。でも、そのマリオは彼が愛用している赤い帽子と青のオーバーオールではなく、黒と白の服を着ていた。それだけではない。彼の瞳が赤く光っている

「無事だったのね!心配したわ!」

ピーチは思わずにマリオに近づくが、マリオの様子が一変した!

「ピーチ、危ないわ!」

デイジーが叫ぶが、マリオは、炎の拳で殴りにかかった

「きゃああ!」

彼女は動揺したが、避け切れなかった

「マリオ…。貴方、どうしたの?」

ピーチは悲しい表情で彼をみるが、彼は、目が赤くなっている。彼女のことなど眼中にない

「えっ!?」

マリオは、突然、銀色の体に変化した。こんな能力、彼にはあるはずはない

「マリオ!大切な人を傷つけるなんて、最低よ!そもそも貴方はそんな力ないわ!」

デイジーは、ピーチに傷つけたことに怒り、マリオにおしおきする。ピーチは、はっとした。彼はメタル化することはある。それになるには緑ブロックが必要だ。それなしで変身出来るのは、違和感があった

「貴方は、私の知っているマリオじゃない!ピーチ、いくわよ」

「えぇ!はさみうちにするわ」

二人は、マリオを囲んでいく

「ダブルボンバー!!」

二人は、それぞれ似た技を放っていった。すると、彼は強力な技を喰らったのか、力尽き、フィギュアに戻った

「やったわ!マリオ!頭を冷やしなさい!」

「マリオ、しっかり!」

ピーチは、マリオの台座に触れて、復活させようとした。だけど、それは叶わなかった

「そ、そんな!?」

「私の知ってるマリオじゃないと言ったのに、別の意味も当たってるわ!」

マリオのフィギュアは、溶けて消滅してしまった。だけど、解放されたのか、光が漂っている

「これは何かしら?」

光の中に入っているのは、不思議な生物だ。だけど、魂のまま彷徨っていた。その光は二人に興味を持っているが、二人は、それを無視していった

「行きましょう」

「私達を騙すなんて許せない!」

こうして、二人は、元の世界に帰還していく。そして、仲間を探す。その途中で別世界でヨッシーに会ったが、それは偽者でマリオの経験から今度は騙されずに倒していった

「もうっ!マリオに続いてヨッシーまで!偽者どれだけいるの!」

デイジーはぷんぷんしている。もしかしたら、仲間は助けられないまま、元凶を倒すことになることもありえるかもしれないからだ

「あれは?」

ピーチは、光をみつける。今度は、羽根を纏っていた

「えーっ!?また偽者と戦うの!?」

「わからないけど、今度は怪しい匂いがするわ。気を引き締めていきましょう」

デイジーは嫌そうだが、ピーチは立ち向かう。彼女もピーチが心配でついていった。

またしても、別の世界へ。今度は、今までとは違う舞台だ。真ん中には巨大な木がある。その木には意思があるようだ。そこには、ピンクで丸く、赤い足の生物がいた

「あれは、カービィよ!此処にいたのね!」

ピーチは、カービィとは住む世界は違うけど、ともに戦った仲間だ。彼は振り向くと、様子が可笑しい。なんと、目が赤くなっていた

「また、偽者なの!?」

デイジーは驚くが、カービィは、突然襲い掛かった!

「きゃああ!なんなの!?」

「わからない。でも、どうしたら!」

二人は、慌てて避けていく。でも、風を吹いてくるので、思ったように動けない

「ピーチいくわよ!えいっ!」

デイジーは、風を強引に突破して、攻撃を仕掛けていく。だけど、カービィはハンマーを構えていった

「きゃああ!」

「デイジー、大丈夫!?」

カービィのハンマーは直撃し、かなり飛ばされた。だけど、彼女は踏ん張っている

「なんとかね、それにしてもかなりのパワーね…」

「ぽよ…」

カービィは、冷たく言うと、炎を包んで、突進してきた

「くっ!」

ピーチは、なんとか避けたけど、かすっていた。僅かな痛みから普通ではないと感じた。彼は攻撃の手を緩めない。今度は、カッターで衝撃波を放ってきた

「きゃああ!」

「うっ、強すぎるわ」

二人は、立ち上がるのも精一杯で、力の差は見えていた

「ぽよ…」

カービィは、とどめをさそうと、ハンマーを構えてきた

「くっ!」

二人は、もうダメで、終わりを覚悟していた。だけど、突然、光の玉が二人を包んできたのだ

「あら!?」

「これは!」

二人には、この状況をわからなかった。だけど、ピーチの身体が銀色の鎧になり、デイジーは速くなった

「やったー!私が身軽になった!ピーチ!」

デイジーは、不思議な力で速くなったおかげでカービィのハンマーをかわしていった

「…」

「って、無表情になってるじゃない!」

ピーチが口を聞いてないことにデイジーは突っ込むけど、ピーチは、カービィのハンマーを受け止めた

「ぽよっ!」

ピーチの攻撃で、カービィを怯ませる

「なんだか、よくわからないけど、ピーチいくわ!」

ピーチは、おもいっきり、攻撃して、カービィを上に飛ばす

「とどめは、まかせて!」

デイジーは、身軽になったのを利用して、高く飛んでいき、虹色の魔法でかざし、カービィを吹っ飛ばした。そして、カービィは、フィギュアに戻った

「やったー!」

カービィを倒すと、デイジーは、ガッツポーズしていき、二人の力は切れて、元の姿に戻った。だけど、怪しい光はカービィの身体から離れても居座ってる

「ちっ、まだスマッシュブラザーズは生きておったか」

「ピーチ、なに言ってるの!?」

「私はそんな喋り方しないわ!」

デイジーは、さっき、喋ったのは、ピーチと勘違いしたが、彼女はすかさずにつっこむ

「光の玉が喋るなんて、貴方何者なの!?」

「光の玉と呼ぶでない!我が名は、光の化身キーラ。貴様等スマッシュブラザーズやその他の魂を亡き者にし、新しい世界を作り出す者だ!今、会話しているのは、我が分身よ」

「だから、あんなことを!世界を好き勝手にはさせない!」

「まぁよかろう。これは挨拶代わりだ。以後お見知りおきを。ふふふふふ…」

キーラが嘲笑いながら、光は消滅したのだ

「このフィギュア、どうするの!?」

「キーラに利用されただけよ。私達は、いなくなった仲間を助けるんだから!」

ピーチは、台座に触れながら、言った。するとカービィは目覚めたのだ

「ぽよー…」

彼はとぼけていた。キーラに操られて、何をしていたかは覚えていないのだ

「よかったー」

「ぽよっ!ぽよっ?」

カービィは、二人はお礼を言った。だけど、彼はデイジーのことは知らなかった

「私は、サラサ・ランドのお姫様、デイジー。スマッシュブラザーズの新人よ。色々なことを教えてね!」

「ぽよっ!」

彼女は、自己紹介するとカービィは、よろしくと!握手した。こうして、カービィを助けることができ、仲間が増えた。だけど、戦いはまだまだ始まったばかりだ!続く
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