長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!

此処は、演劇の剣士の舞台。ピーチとステラは、グレープ劇団に改竄された剣士の舞台に入ったが、様子がおかしい。真っ暗で劇は始まらないのだ

「大変!誰か倒れている!」

「まぁ!」

ステラが叫ぶとピーチは、驚いた。剣士の劇に出演するキャストンが倒れていたのだ

「いったい、どうすれば…」

「キラメキの力…。そうだ!」

ステラは、ピーチの周りを回ると、ピーチの髪型に変化が。長髪のロングヘアーがポニーテールに変わり、赤いリボンがついたのだ

「まぁ!可愛いリボンね」

「ピーチ、これはただのお洒落じゃないよ。リボンをつけたピーチは、キラメキを使えるようになったよ!」

ピーチは、リボン姿のリボンにうっとりするなか、ステラは説明していく

「そうなのね」

「さぁ、キラメキをこの人に!」

「わかったわ!えいっ!」

ステラは、倒れているキャストンにキラメキを使うよう、指示を出し、ピーチは、それを了解し、キラメキを唱えた。すると、元気のないキャストンが元気を取り戻したのだ

「お嬢さん、ありがとう!」

「えぇ、どういたしまして。凄いわ!」

「でしょ」

ステラは、キラメキについて、説明した。キラメキは、人やモノに元気を与える力があるのだ。ピーチと一緒なら希望を与えられると信じているのだ

「仮面のヤツらがいきなり…」

「えぇ。ステラ、行きましょう」

先に進むと、仮面をつけた紫色の人物が、キャストンを襲っている

「仮面の奴らだ!やっぱり、このお話の中に!ピーチ、キラメキの力を使うんだ!」

「えぇ!」

ピーチは、キラメキを仮面の敵に唱えた

「うぎゃああ!」

キラメキを受けた仮面の敵は、何処かに逃げ出し、消えていった

「やっぱり!あいつら、キラメキが苦手なんだ!」

「そうなのね!急ぎましょう」

先に急いでいくと、近道があるが、道が塞がれている。そこには、またしても仮面の敵が。ピーチとステラはキラメキで、敵を追い払いながら、花を咲かせると、光が。すると、道が開いたのだ

「やった!」

「これで先に進めるね!」

ピーチとステラは、先を急ぐと、城が見えてきた。でも、茨の襲撃に遭っている

「お城が大変!急ごう!」

「わかったわ。まぁ!これじゃ進めないわ!」

先を急ごうとしたが、茨が行く手を阻んでいる。そんななか、一人の剣を持つキャストンが茨を斬ろうとしていたが、手こずっていた

「くっ…。もっと力があれば…」

「力を貸してあげるわ。ステラお願い!」

「うん!」

ピーチは、キラメキの力を与えた。すると、彼は力が漲り、茨を斬ってくれたのだ

「ありがとう!」

「礼には及ばないさ」

更に進んでいくと、二人のキャストンが剣で茨を斬ろうとしていた。その先には、道が繋がっている

「塞がれてなるものか!」

「元気を与えるわ!」

先ほどと同じようにキラメキの力を二人の兵士に与えた。先ほどと同じように道が開かれたのだ

進んでいくと、不思議な光が。

「これは、剣士のキラメキ!ピーチとなら、この力が使えるかも!」

ステラが説明した。ピーチはなんとかする!と引き締める。その光を受け取ると、ステラがピーチの周りを回ると、ドレスが光る。すると赤いリボンが、薔薇のついた青い帽子になり、ドレスがワインレッドと青の服、下半身には白いズボン。その下には青いブーツを身につけ、レイピアを装備された。姫君の時のピーチとは全くの別人。男装の麗しに相応しい剣士になったのだ

「貴方は、剣士に!」

「えぇ。私に任せて」

ピーチは、剣を振りかざすと、茨は簡単に斬れ、更に襲い掛かる仮面の敵を簡単に倒していく

「す、すごい!これが剣士の力…!」

先を進んでいくと、やはり、仮面の敵が立ち塞がった。しかし、剣士の力を得たピーチには敵わなかった

「よしっ!」

王様に危機が迫っているのを知り、先を急ぐ。今度は、仮面の敵より強い兵士がハンマーを持って、立ちはだかった。すると、檻に入れられ、戦うことを強いられたのだ

「はぁー!」

ピーチは、直接、斬りかかる。でも、頑丈な兵士には単純な攻撃は通用しない

「どうしたら…」

「次は我の番だ。喰らえ…!」

攻撃が効かないことに戸惑っている隙を見つけ、ハンマーで、叩きつける。ピーチは攻撃を受けてしまい、檻にぶつかってしまう

「うぅ。でも、これくらいなら…。でも、どうしたら…」

多少の痛みが出るもまだ諦めていない。でも、どう倒せばいいかわからないのだ。兵士がハンマーを構える。地面を叩きつけると、衝撃波が襲い掛かる

「ピーチ!思いっきりジャンプだよ!」

「わかったわ!はぁー!」

ピーチは、ステラの助けを得て、思いっきりかわし、兵士の頭を踏みつけた。彼は怯んでしまい、そのチャンスで剣でカウンターを決めたのだ

「やったわ!」

強敵を倒すも、王様が危ない。先を進んでいくと、ピーチを倒そうと、大量の仮面の敵が襲い掛かる

「やっ!」

「ふぎゃ!」

ピーチは、行く手を阻む仮面の敵軍団を剣を振り回し、なぎ倒していく。道中には、茨が行く手を阻んでくる。ピーチは、剣術で茨を取り除き、順調に進んでいった。数々の障害を乗り越え、城の前に辿り着いた。囚われの王様を助けるのだ

「この城は、我々がいただいた!!」

「おお剣士!」

「きたわ!王様、今助けにきました!」

「ヨクモヤッテクレタナ!ユルサンゾ!!」

紫色の果実の怪物、ヤミの巨大イバラはピーチに怒り狂いながら言った。彼がそう言った時、戦闘態勢に入った

イバラは、茨を作り出し、足場を悪くしている

「はぁー!」

ピーチも負けじと、茨を取り除いていく。すると、イバラは巨大な触手が襲い掛かった

「いたっ!」

触手に直撃してしまい、後ろに弾かれてしまう。でも、すぐに立ち上がり、果敢に立ち向かう。すると、イバラは、自身の身体を地面に叩きつけると、衝撃波を放っていき、襲い掛かる

「そうはさせない!」

ピーチは、軽やかにジャンプし、瞬時に隙を見つけて、怪物の果実を踏みつけていく。すると、怪物は、怯んでしまう

「はぁー!覚悟なさい!」

ピーチは、勇敢に斬りかかる。その目は、悪は絶対に許さない正義感で溢れていた。すると、怪物は、消滅したようにみえたが、すぐに復活した

「気をつけて、ピーチ!」

「えぇ。はぁー!」

イバラは、触手で振り回そうとしたが、ピーチは、華麗にかわしていき、チャンスを狙っていく。イバラは、焦ったのか、地面から衝撃波を再び放ってきた

「そこだっ!」

ピーチは、チャンスを逃さなかった。衝撃波をジャンプでかわしていき、イバラを踏みつける。

「これで、決める!!

イバラは、怯んだ隙に剣を振りかざし、斬っていった

「グワアアアアア!!」

イバラは、断末魔とともに消滅し、お城も無事に元に戻ったのだ

「王様、お無事ですか」

「おお、剣士殿。助けてくれて、感謝じゃ」

「いいえ、礼には及びません。困っていたら、助け出す!それがヒーロー!」

助けられた王様は、お礼を言うと、ピーチは、謙虚に返したのだ。こうして、剣士とイバラのお城は、ハッピーエンドになった。ピーチは、剣士の変身を解き、元の姿に戻り、舞台を後にした。すると、剣士の舞台のシートが紫から水色に変わり、繋がっていた糸が消える。これはおはなしを元に戻った証拠だ

「ありがとう!君と一緒なら、キラメキの力、発揮できそうだよ!」

「えぇ。剣士の力、凄かったわ」

二人は、回りをみていると、他の演劇は、グレープ劇団に改竄されたまま。それに劇場自体が元に戻っていないのだ

「でも、劇場自体は、元に戻ってないし、さっきの糸と変なマークが関係してる?」

二人は、考えていく。剣士のお話が元に戻ったケースを繰り返せば、なんとかなると思ったのだ

「他のおはなしも何かされてるかもしれない…。急いで、行ってみよう!」

「えぇ。力を合わせて、頑張りましょう!忍びのマークが気になるわ。そこに行ってみましょう」

「忍者のおはなしだね!」

二人は、忍びのマークである忍者の演劇に向かっていった
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