長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!

2人が目を覚めると、島が悲惨なことになっている。ステラとキャストン、キラリスタにとって、大切なキラメキ劇場がバラバラになってしまった…。そして、それを巨大な怪物が飲み込んでしまう

「あっはっはっは!みるがいい!この島の悲惨な光景を!」

怪物は、グレープの真の姿だった。

「ボ、ボクたちの劇場がバラバラに…!このままじゃ、この島も消えちゃう…!もうおしまいだよ…!」

ステラは、絶望するなか、ピーチは、まだ希望は失っていない

「ステラ、あの約束まだ果たしてないわよ。私の舞台を作りたいって。例え、劇場が壊れても直せばいい。その夢を果たすためなら、まだ戦うわ!」

「ピーチ…!うん!」

ピーチの励ましでステラは、戦意を取り戻した。希望は、ピーチとステラだけじゃない。劇場を愛するキャストン達もだ。明るく楽しい劇をこんなところで終わらせない。希望の使者が止めてくれると信じて、そのキラメキを2人に届けるのだ

「がんばれー!ピーチ!」

「がんばれー!ステラ!」

皆の応援が2人を強くしていった。そして、その想いが強くなり、キラメキの力が強くなった

「なんだ!その力は!!」

グレープは、驚いている。こんな状況でも希望を失わないなんて、予想できなかった

「温かい…」

「今なら凄い力が出そうだよ…」

ピーチとステラは、キャストン達のキラメキに包まれ、ドレスが変化し、プリズムピーチよりも神々しい姿に変身したのだ

「みんな、ありがとう!!」

「な、なぜだ!?キラメキ劇場が壊れたのに、なぜ絶望しない!?」

「貴方にはわからないでしょう。キラメキの温かさ、そして!このキラメキ劇場を愛する気持ち!」

「くっ…。こんな希望…!打ち砕いて、極上の悲劇に変えてやる…!」

「行こう!ピーチ!」

「えぇ!此処からはプリンセスピーチショータイムよ!」

ピーチはグレープと向き合う。こうして、ピーチとグレープのラストバトルが始まった。

「すべてを、打ち消してやる!」

グレープは、腕で殴りにかかる。ピーチは、すっと避けていった

「たとえ、どんなに辛くても、私達は、前に進んでいく!そしてこれからも!」

ピーチは、キラメキの力でレーザービームを放っていく。そのビームはマスクに当てていった

「うっ!だが、これはどうだ!」

グレープも負けじと、大量の弾を放っていった

「ピーチ、避けて!」

「えぇ!」

ピーチは、かわしていき、かわしたところからレーザービームをマスクに当てていった

「くっ!こしゃくな!」

今度は、グレープは、巨大な弾を放っていった。ピーチは、すかさずに避けて、レーザービームを当てていった

「えいっ!」

「おのれ、これでも、喰らえ!」

グレープは、追い詰められ、ビームをピーチに向けて、放っていった

「そんな攻撃、通用しないわ!」

ピーチは華麗に攻撃を避けていった。焦ったグレープは、ビームを連発していく

「おのれ、チョコマカと!」

ピーチはビームをすべて、避けていった。負けられない気持ちが強い。劇場を愛する者達のため、戦っているのだ

「この一撃の想い、受けてみなさい!!」

「うっ!」

ピーチは、心を込め、レーザービームをグレープに放った。すると、本体であるマスクが砕け、禍々しくおぞましい姿を見せる

「今だよ!ピーチ!グレープを浄化して!!」

「えぇ!この一撃にみんなの想いを乗せて、決める!!」

ピーチは、持っているキラメキをすべてを込めて、グレープに流星のように体当たりしていく。闇のバリアで阻まれるも、ピーチは引こうとせず、攻めていく。

「私たちのキラメキは、消えることはないの!!はぁー!!」

「うわぁぁぁぁぁぁぁ…!!これが…キラメキの力か…」

ピーチは気合を入れ、力いっぱい突進していく。キラメキの力が増大していき、最後は、遂にグレープを浄化したのだ。消滅寸前、彼女は、かつて煌めいていたことを思い出した。若い頃の自分はとても輝いていたと。キラメキの光に手を差し伸べようとしたのだ。でも、もう手遅れだった。かつて、グレープは、別の世界で女優として活躍するも、新人に対して、厳しすぎた。それで人が寄り付かなくなった。孤立した彼女は、キラメキを捨て、自らの身体を捨て、仮面に魂を売ってしまった。身体は徐々に消え、最後は、すべて消えてしまった

「やったわ!ついにグレープを倒したわ!」

「凄いよ!ピーチ!みんなのキラメキを、キラメキ劇場に与えたらどうなるかな!」

「えぇ!やってみるわ!みんなのキラメキの力よ!キラメキ劇場を元に戻して!」

ピーチは、キラメキ劇場を回り、キラメキの力を寄せられる。ピーチは光を解き放つと、壊れたキラメキ劇場はすぐに元通りになった

「ついにやったのね」

「うん!長い戦いが終わったよ!」

戦いが終わり、ピーチとステラは嬉しそうだ。そして、地上に舞い降りると、ピーチは変身を解き、元の姿に戻る。乗っ取られたキラメキ劇場も無事に取り戻したのだ。グレープの仮面は、完全に壊れていないものの、長い眠りにつき、キラメキ劇場を後にしながら、海面をさまよっていった。

「やったな!ピーチ!」

「おかげでキラメキ劇場は元通りだ!」

「うふふ。これも応援してくれたみんなのおかげだわ。ありがとう!」

ピーチは、希望を与える、キャストン達にお礼を言った。そして、しばらくすると、キノピオ達が戻ってきた。

「ピーチ姫!ご無事でしたか!」

「あら?キノピオ」

キノピオが持っていたのは、グレープ襲撃時に落とした王冠だった

「持っててくれたのね!ありがとう!」

ピーチは、とても嬉しそうだ。つけたいけど、リボンと一緒はいかがなものかと考えていた

「ねぇ、ステラ?リボンを取ってくれない?」

「勿論だよ!えいっ!」

ステラは、キラメキの力でピーチのリボンを取ってあげた。これでピーチは長髪に戻っていく

「ステラ、貴方に王冠をつけてほしいの。いい?」

ピーチは頼み、ステラは勿論、OKだ。ピーチは、ドレスをつまみながら、上品に決め、ステラは頭に王冠を被せる。

「まぁ!これが一番落ち着くわ!」

「おお!まさか、お嬢さん、お姫様だったとはね!」

「お姫様がキラメキ劇場を救い出すなんて、誇りだわ」

ピーチは、大喜びだ。キラリスタはピーチがお姫様であることに驚きながらも、彼女のことを誇りに思った

「さぁ、最後は、新たなキラリスタ誕生に祝福して、撮影するか!」

ピーチは、キラリスタとともに記念撮影をした

「ピーチ、帰るんだね」

「えぇ。ステラ、元気でね。私の舞台ができたら、いつでも、駆け付けるわ!」

こうして、グレープ劇団を追い払い、キラメキ劇場を元に戻した。ピーチとステラは別れ、ピーチはキノピオとともにキノコ王国に帰っていった
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