長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!

「残りは、マーメイドだけだね」

「えぇ。最高の演技で元に戻してみせる!」

2人は、マーメイドの舞台に向かった。タイトルは「ブライト・オブ・オーシャン」。どんな物語が待ち構えているのだろうか?ピーチは、予め、マーメイドの力を纏い、深海の舞台に挑む。開幕早々、悲鳴が聞こえた

「だれかー!!」

マーメイドの姿をした3人のキャストンが海賊船にさらわれている。ピーチは、追いかけるが、暗くて先が見えない

「これじゃ、進めないわ…」

「ピーチ、あれをみて」

ピーチは、困り果てたとき、ステラが助けてくれた。光る魚を見つけたのだ。

「光るお魚さんー。力を貸してくださいー」

ピーチは、歌を送っていく。美しい声を聞いた光る魚は、元気づいて力を貸してくれるみたいだ。

「みんな、こんな姿に…」

「助けてあげるわ。光るお魚さんー。その子に元気を与えてちょうだいー」

その先には、絶望に沈んでいるキャストン達が。きっと、グレープ劇団によって、改竄された影響だろう。ピーチは、光る魚に歌を届け、キラメキのパワーでキャストン達を助けてあげた。

「元にもどったー!」

「シャイニングー!」

「元気になって、よかったわ。貴方達、何があったの?」

「あの幽霊船のせいで海が真っ暗なんだ…」

「そうなの?ありがとう!明るい海の世界を取り戻してあげるー」

「歌、お上手―」

「うふふ。じゃあ、行ってくるわ」

暗闇の海の仕業を知り、ピーチは、解決にむけて、光る魚とともに先を急ぐ。途中で出会ったキャストンを助けていき、海を駆け巡る。すると、幽霊船を操ってるものが現れ、ピーチを追い払おうとした。それは勿論、ドゥーケの仕業だ

「めざわりなヤツだ!ここから去れ!!」

ドゥーケは岩を動かし、ピーチに襲い掛かる。

「おっと!お魚さん、悪い子浄化してあげてー」

ピーチは、光る魚を誘導させ、光を浴びせる。すると、ドゥーケの闇は取り払われ、浄化された。その泡は幽霊船に直撃する。ピーチを排除するため、ドゥーケは次々とやってきた。岩を投げて、追い払おうとした。でも、ピーチは攻撃をかわし、光る魚の力で浄化していき、その泡で幽霊船の動きを止めていった。そして、動きが完全に止まると、光を示している

「海の世界を取り戻す鍵ね。潜入よ」

ピーチは、幽霊船の中に入っていった。船の中には、仲間達が捕らえられている

「助けてー!」

「えぇ。小さなお魚さん、お願い!」

ピーチは、小さな魚を檻から誘導で移動してあげた。

「ウツボの力なら、なんとかできるかも…」

「わかったわ!」

ステラは、ピーチに助言する。ピーチは歌で小さな魚を誘導させ、海藻に閉じ込められたウツボを出してあげた。

「ウツボさん、お願い!」

ウツボは、檻に向けて、体当たりで壊すと、海の仲間達を出すことができた。

「ワァー!やったー!ありがとう!」

「どういたしましてー」

「仮面の奴らは、この奥だ!さぁ、みんなで海を取り戻そう!」

「勿論よ!」

みんなは、奥に進んでいった。沢山のドゥーケがいる

「もうムダだ。この海はオレたちのものだ!よそものは帰れ!」

「いいえ。海はみんなのものよ。貴方だけのものにはならない!」

「みんな!この海を歌で取り戻そう!」

「そうね。悪い心を歌で洗い流してあげる!」

ドゥーケ達は、海を手放すつもりはない。ピーチ達は、歌を歌い出す。魚の方向に合わせて、歌を披露していく。すると、ドゥーケ達は心を奪われる。その証に思わずに踊ってしまったのだ。そして、歌のフィナーレには、彼らの心は感動に包まれ、光になっていった。その光はキラメキ。キラメキはドゥーケ達には苦手なものなので、浄化され、海の泡となって、消えていった。こうして、海は取り戻すことができ、「ブライト・オブ・オーシャン」はハッピーエンドになったのだ

「やったね!ピーチ!君の歌、最高だよ!」

「うふふ。私、歌は小さい時から、鍛えられたのよ。これで全部制覇したのね。あら?」

「マーメイドの心、認められたんだ!」

「えぇ。糸も消えたわね」

2人は談笑していくとピーチの胸が光り出し、マーメイドの心がピーチに認められた。ヤミの糸もすべて消えているのだ。これでヤミの扉が出て、グレープとの決戦が待ってるはず。なのだが、ヤミの扉は出てこず、グレープのアイコンだけが消えていった

「おかしいな…。いつものヤミの扉が出てこないぞ…」

「どうしてかしら?」

「まさか、グレープが言ってた準備が完了して、そのせいで元に戻せなくなったのかな?」

「そ、そんな…」

ピーチは、絶望した。ここまで頑張ったのに、もうなす術はないと。この先どうしたらいいかと悩んだ

「待って、何か見落としてないかしら?まぁ!」

「どうしたのピーチ?」

ピーチは思い出した。地下に向かえば、キラリスタが助けられること。そこは舞台装置になっていることだ

「キラリスタ、何人助けたかしら?」

「剣士、カウガール、パティシエ、忍者、怪盗、探偵の6人だよ。あっ!4人足りないよ!」

「まぁ!」

「ここじゃないなら、キラリスタが閉じ込められている地下が怪しいよ!行ってみよう!!」

「えぇ!待ってて!キラリスタ!」

ピーチとステラは残ったキラリスタを助けるため、それと同時にグレープの行方を追うため、地下に向かった
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