長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!

「やったね!」

「えぇ。次は、フィギュアスケーターに行ってみるわ」

ピーチとステラは、今度は、フィギュアスケーターの舞台に立つ。タイトルは「パレード・オン・アイス」。ピーチは、予め、フィギュアスケーターの力を身につけ、舞台に挑むのだ

「あなたもパレードに参加してくれるなんて!」

「お誘い、ありがとう!」

ダンサーは、ピーチがパレードに参加してくれることに喜んでいる。お客も楽しみにしているのだ。そして、パレードが始まろうとしている時、問題が起きた。それはドゥーケ達が邪魔しているのだ

「フロートに乗らないで!!」

「主役はオレ達だ!!」

ダンサーは怒っている。そんな様子をお構いなしにダンサーのドゥーケ達が乗っ取っている

「こらー!パレードの邪魔をしないで!」

ピーチは、ドゥーケの退治に向かう。ドゥーケはピーチを返り討ちにしようとしたが、フィギュアスケーターの腕は、遠く及ばず、スピンで倒されてしまった

「これで、パレードができるわね」

「ありがとう!」

「えぇ!みんなが楽しみにしているわ。向かいましょう」

ダンサーはお礼を言うと、ピーチは、パレードの準備に入った。そして、暫くすると、パレードの始まりだ。

「盛り上げていくよ!」

「OK!」

みんなは、パレードを盛り上げていく。主役であるピーチは、特に大忙しだ。観客にスピンやジャンプを披露し、観客に魅了させる。しかし、そう簡単にはいかない。なぜなら、ドゥーケ達が邪魔をしてくるのだ

「このフロートはいただいたぞ!」

ドゥーケ達が、フロートの上に乗っている。このままではパレードが乗っ取られてしまう。ステージライトが水色から紫に変わり、彼らの独壇場だ

「そうはさせない!」

ピーチは、スピンで、フロートにいるドゥーケ達を追い払う。ドゥーケ達がいなくなったので、元に戻っている。パレードはまだまだ続く。大ジャンプでキラメキストーンを取ったり、ダンサーとペアダンスを決めたり、まさにエンターティナーとしての輝きを放っているのだ。ドゥーケ達の妨害もありながらも、最後まで乗っ取られることなく、フロートの上で華麗にジャンプし、フィニッシュを決めた

「素敵ー!」

「最高―!」

「みんな、ありがとうー!真の本番はこれからよ!」

観客からは絶賛だ。そして、フィナーレを飾るメインのステージに向かおうとしたが、ヤミのトップスケーターが邪魔に入った

「みんな、待ったかい?」

「待ってない!」

観客からはブーイングだ。ピーチとダンサー達も彼を睨んでいる

「このパレードの最後は、やはりこのボクだね!アッハッハッハー!」

ヤミのトップスケーターは、会場を乗っ取り、高笑いで去っていった

「そんな!」

「みんなのパレードなのに!」

「大丈夫よ!みんなのパレードを取り戻して、成功を収めてみせる!」

ダンサー達が不安になる中、ピーチはみんなを元気づける。そして、ステージ奪還に向けて、立ち上がった。メインステージに向かうと、ヤミのトップスケーターの部下のドゥーケと予め洗脳を施したダンサー、そして、主役の彼が待ち構えていた

「準備は整ったね!真のフィナーレをご覧あれ!」

「みんなのショーは返してもらうわ!」

ピーチとヤミのトップスケーターとの戦いが始まる。ヤミのトップスケーターは、スピンを披露していったが、相変わらずの目が回ってしまう

「うふふ、目が回ってるようでは、お客を魅了させることはできないわ」

それに対し、ピーチは、身体を回転させ、ヤミのトップスケーターとペアダンスだ。ピーチは華麗に決めるが、彼は、態勢を崩してしまい、仲間との連携が崩れる。ピーチはすかさずに洗脳されたダンサーをキラメキを与えて、正気に戻す。まだ何人かは彼の手に落ちている。

「簡単には、いかないみたいね」

「今度は、華麗に決めてみせるよ」

スピンを披露するが、また目が回る。その隙をついて、もう一回ペアダンスしていき、彼の態勢を崩していった

「くっ!」

彼は氷の魔法でダンサーを取り戻そうと追いかけた。でも、ピーチの方が速かった。

「やった!全員取り戻したわ!」

「な、なぜなのだー!」

「さぁ!最後は、華麗に決めましょう!」

「はい!」

ダンサーを全員正気に戻され、彼は戦意を失った。ピーチとそのダンサー達は、彼を囲んだ。

「あぁ。煌びやか…」

そして、魅力のダンスで彼は浄化されたのだ。こうして、パレードはハプニングがありながらも成功になり、「パレード・オン・アイス」はハッピーエンドになった

「ピーチ、華麗な踊り最高だよ!」

「えぇ。今度は、キラメキの力なしで素敵な踊りを見せてあげるわ」

舞台が終わり、2人は談笑していると、ピーチの胸が光り出し、フィギュアスケーターの心に認められた。
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