長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!
「ふぅー」
舞台が終わり、変身を解いたピーチとステラ。ステラは、ピーチの腕前に驚いていた
「す、すごいよ!ピーチ、そんなに強かったんだ!」
「照れるわね…。これもステラの力があったからなのよ。さてと最後の舞台ね」
4階最後の舞台は、探偵だ。ピーチとステラは、探偵の舞台に挑んだ。タイトルは、「名探偵の事件簿 霧雨の陰謀」だ。どんなおはなしが待っているのだろうか。ピーチは、予め、探偵に変身していった。開始早々、助手がピーチを待っていた
「探偵さーん!」
「助手君!お待たせ」
「僕の方が早かったですね!5分前行動は、基本ですよ!」
「流石だね。何かいい情報は掴めたかい?」
「実は、探偵さんを呼び出したのは、街を徘徊する怪しいヤツの情報をゲットしたのです!」
「凄いよ!」
「ヤツは、毎日、この道を通るそうです!ここで見張りましょう!」
「えぇ。観察するのね」
ピーチと助手は、ベンチに座って、見張りをしている。ピーチは新聞を読んでいるのだ。住民が時計店の襲撃の話をしていたり、慌てて走っている者、そして、紫の仮面の者が通ると助手が思わず、声をあげた
「あっ!」
「びくっ!」
紫の仮面の者は、びっくりした
「あいつに違いないです!」
「そうね」
ピーチには、犯人がドゥーケなのは、バレバレなのだが、知らないふりをして演技していく。
「気づかれないように後をつけましょう。ヤツの目的がわかるかもしれません!」
「了解。ってどうすれば…」
「ピーチ、ホリゾントと戦った時を思い出して」
ピーチは、戸惑いながら、ステラが助け舟を出した。ホリゾントは、見つからないように慎重に進んで倒した。これを応用できる時がきたのだ
「ありがとう。そっと…」
ピーチは、小声で進んでいく
「ヤツが振り向きそうです。急いで隠れて」
「はっ!」
助手が小声をかけて、ピーチをサポートしている。ドゥーケが振り向くが、2人は電話ボックスに隠れていたので、見つからなかった。見つからなかったのを安心したドゥーケは先を急ぐ
「追いかけましょう!」
「えぇ。逃がさないわ」
2人は、ドゥーケを追いかけていった。2人は、ドゥーケに見つからないように、注意しながら尾行した。しかし、ドゥーケは見失ってしまったが、彼は慌てたのか、何かを落としていった
「これは?」
「計画は、順調だ。まもなくアレが完成する。我々のアジトで落ち合おう。見つからないように来てくれ」
「彼のことね。仲間がいるのね。碌でもないことをするに違いないわ!あら?」
ピーチは、怒りを露わにしていく。彼女は、虫眼鏡で観察すると、彼らしき、足跡があった。
「この物置が怪しいわね…」
足跡がこの先に続いている。物置を動かしていき、2人は尾行を続けた。今度は、看板に隠れているが、店員の不注意で倒れてしまった
「!?」
ピーチは、慌てて隠れていった。そして、ドゥーケは走っていった
「見失いました…」
「手がかりを掴みました!街の人の話によると、この辺にアジトがあるみたいです!」
「えぇ。でも、3部屋あるわね…」
ピーチは、助手が聞いた話をメモしていく。でも、花、葉っぱ、芽のレリーフが飾られている
「話を聞いてみましょう。すいません…。怪しい人はここですか」
ピーチは、花のレリーフの家の扉を開けた。しかし、怪しい人と疑われた住民は怒っている
「訪問して、いきなり怪しい人と疑うなんて!貴方の話は聞きたくない!出ていって!!」
「ごめんなさいー!!」
住民は、ドアをきつく閉め、ピーチを追い出した
「ピーチ、そもそも、怪しい人が私は怪しい人ですと言うわけがないよ…」
「そうでした…」
ステラにピーチは、気を取り直して、手がかりを探してみる。花の部屋はハズレ。今度は、右の住民に聞き込みで情報を手に入れた。その住民は、弟と1番右の部屋に住んでいるのだ。ピーチは、メモを取って、情報を整理した。花の部屋には、普通の住民がいて、1番右も弟と住んでいる。となると…。
「真ん中の部屋ね!突撃よ!」
ピーチは、真ん中の部屋を開けていく。すると、紫の背景が広がっている
「怪しいわね。助手君、行きましょう」
「ヤツらの計画を暴いてやるー!」
2人は、彼らのアジトに潜入した。助手が静かに進むよう、告げ、そっと進んでいった。そんななか、3人組が怪しい会話が聞こえている。2人は、気づかれないように盗み聞きした
「もうすぐ、この街は…」
「あの場所でアレを…」
「…よし!」
1人のドゥーケが丸いものを完成し、それを仲間に見せた。それは勿論、爆弾だ
「ば、ばくだん!?」
「助手君、声が大きいわ!」
「誰だ!!」
助手が思わず、大声を上げた。勿論、気づかれてしまったのだ
「まずい!聞かれた!今すぐ計画実行だ!!」
「おーっ!」
「まてー!!」
3人組は、すぐに飛び降り、逃げていった。助手は、怒りを露わにしたのだ
「や・や・や、やばいです!爆破計画だなんて!」
「大変だわ!急がないと!」
「場所さえわかれば、まだ止められるかもしれません!探偵さん、ヤツらどこに仕掛けるつもりでしょうか?」
「調べてみるわ。置物が頼りになりそうね」
ピーチは、アジトの置物を頼りに推理を始めていった
「盗み聞きしてたのが、ばれちゃったわ…」
「そういうピーチも声、大きかったよ」
「参ったわね。爆弾とか言ってたわね」
「建物の模型と地図を照らしてみよう!」
ピーチとステラは、調べてみる。グレープ劇団のマークがアジトの場所だ。でも、どこにいくかはわからない。
「望遠鏡でみてみるわね」
今度は、望遠鏡で覗いてみると、それは時計塔だ。それでは、証拠にならない
「今度は、計画書を…鐘がある…に設置、…12時に爆発…」
「ピーチ、どう?」
「匂うわね。鐘のある場所…。望遠鏡の場所。そして、アジトから出て、右に曲がったところ…。これに沿って、進んだら…」
ピーチは、虫眼鏡を使い、犯人が進む方向に従って、進む
「わかったわ!犯人達が向かってるのは、時計塔よ!!」
ピーチの推理が時計塔に反応を示した
「そうか!時計塔が狙いだったんですね!流石です!探偵さん!すぐに警察に知らせて、時計塔に向かいましょう!」
「えぇ!なんとしても、彼らの好き勝手にはさせない!」
2人は、警察に知らせ、現場の時計塔に向かった。天気は、雨。周りには、立ち入り禁止の外には、住民が様子を見ている。その中には警部と、警察官と対面している。ピーチと助手も調査に協力する
「今回もご協力感謝します!現在、不審物を持った3名の侵入情報があり!直ちに突入します!」
「犯人め!必ず、必ず捕まえてやるー!」
ピーチ達は、時計塔に潜入していった。すると、エレベーターには、既に犯人が乗っていた
「あばよっ!」
3人は、ピーチ達を挑発し、去っていった
「くっ!一足遅かったか!」
警部たちは、悔しい表情していた。エレベーターには、どの階に行けばいいか、示されている
「探偵さん!僕達もエレベーターで追いかけましょう!」
「えぇ。どの数字を選ぶべきか、整理しましょう」
ピーチは、現場の様子を整理した。5のカギ、9のカギ、何も書かれていないカギ、8のカギ、塗りつぶされているカギがあった。犯人が簡単に見つからないよう、荒らした跡があるのだ。そして、エレベーターを動かすカギは6だ
「6なんて、どこにもないぞ」
「もしかして、塗りつぶされてるところに隠したとか!」
助手は、塗りつぶされてるところをカギをはめるが、はまらない
「違ったか…」
「この7、落ちてるけど、どうだ?」
「犯人が落としたかもしれないわね。組み立ててみましょう」
ピーチは、7の文字を持ち上げ、何も書かれていないカギのところに置く。すると、5、9、7、8に並んだのだ
「でも、探偵さん、これだと順番がおかしいですよ」
「いいところに気づいたわね。9の文字をひっくりかえしてみると、違う文字が見えるかも!」
「探偵さん、もしかして!」
「正解は、9のカギよ。正確には、9の文字をひっくり返すと…」
「わぁ!6だ!」
ピーチは、見事に6のカギを見つけた。そして、そのカギをはめると、ピーチと助手、警部は上に上がったのだ。ピーチは、犯人を捜すと、なんと、パイプの近くに1人!
「此処に隠れてましたね!爆発の犯人さん!」
「げげっ!」
「こんなところに隠れてたとは!お見事です」
「えぇ。彼を連行してください」
「さぁ!いくぞ!その前に爆弾はどこに隠した!」
「へへ、ここにはないぜ?こんなところにモタモタしていてもいいのか?」
「時間がありません!急ぎます」
警官がやってきて、犯人を連れて、去っていった。ピーチは、爆発を止めるために、急いでいった。その先に向かうと、2人目の犯人が!
「あっ!いた!」
「確保―!!」
複数の警官が2人目の犯人を捕らえていった
「爆弾はどこにやった!」
「知らないなー。ちなみに最上階には置いてないぜ!」
「探偵さん、引き続き、爆弾の調査をお願いします!」
「勿論です」
引き続き、調査をしていく。助手が聞いたことを告げたのだ。それは、絶対最上階に爆弾を隠したと確信しているからだ。嘘で欺き、爆発させようとしたが、助手の目には欺けなかった
「動かすには、歯車が必要ね…」
ピーチは、歯車のマークを注目した。これがないとエレベーターは動かない。
「これは!」
ピーチは、パイプにある歯車の欠片を見つけていく
「犯人が隠したかも!」
「この欠片が鍵ね」
試しにはめてみるが、何も起きない。どうやら、パーツが足りないようだ。そして、調査していくと、本物の歯車の上と箱の中にそれぞれパーツが隠れていた
「この3つがあれば!」
ピーチは、3つのパーツをはめていった。すると、エレベーターが無事に動いた。上に上ると、今度は、ダクトの開閉装置があった。が、ピーチは、3人目の犯人の在処を見つけた。それは歯車の後ろにいたのだ
「いたわね!かくれんぼはここまでよ!」
「ば、ばれたか!」
3人目の犯人は、見つかり、そして、遅れてやってきた警官に確保された。でも、もたもたしてられない。ピーチは、開いているダクトから入る。すると、時計塔の時計にいるのだ。でも、カギは逆の位置にあった
「カギは、反対にあったわね。どう取れば…」
「これよ!」
ピーチは、閃いた。歯車を逆にすればいいのだ。まずは、安全のために電源を止め、歯車を一時的に止め、歯車を反対方向に移し替えた。そして、再度電源を入れ、ダクトの中に入ると、鍵を手に入れる。そして、電源を入れると、エレベーターが動いたのだ
「流石、探偵さん!」
「最上階ね」
2人は、エレベーターに乗って、最上階に向かう。見晴らしのいい景色があるのだ。生憎の雨で、何より爆弾で景色を楽しむ余裕はない。
「此処が最上階。きっと、どこかに爆弾があるはず!探偵さんと僕となら解けないナゾはありません!」
「えぇ!必ず、見つけ出してみせる!」
「でも、急がないと爆発しちゃうー!」
2人は、調査を始める。開きっぱなしのタンスや怪しい木箱を見極めた。しかし、ピーチはあることを思い出した
「アジトでみたわ!計画書!」
ピーチは、犯人の計画書を思い出した。鐘がある…に設置、…12時に爆発…
「それにこの足跡!」
ピーチは、虫眼鏡で観察した。犯人の足跡が映っている。その方向には、鐘が繋がっているのだ
「爆弾の場所は、鐘の中よ!!」
ピーチは、かっこよくおみとおしアタックを鐘に決めた。すると、鐘は反応し、爆弾がでてきたのだ
「やったわ!」
「やりましたね!探偵さん!って、喜んでる場合じゃないですよ!」
「爆発まで残り僅か!?急がないと!」
2人は、喜ぶが、助手がすかさずにツッコミに入る。爆発まで猶予はない!助手は、慌てながらも、川の方向を見つけた
「そこの窓だと近くに川が!」
「急ぎましょう!」
「僕に任せてください!」
助手は、爆弾を持って、外に投げようとした。しかし、手を滑らせ、落としてしまう。地面に触れたら、爆発してしまう
「危ないっ!えーい!!」
しかし、ピーチがフォローし、地面に触れる前に爆弾を掴む。急いで、爆弾を外に放り込んだ。爆弾は派手に爆発したが、けが人は出なかった
「ふぅー。危機一髪だったんですね」
「えぇ。ヒヤヒヤしちゃったけど、これで事件の匂いはしなくなったわ」
こうして、2人は、警察に事件解決の報告をした。犯人達の野望は潰え、2人は表彰されたのだ。こうして、「名探偵の事件簿 霧雨の陰謀」はハッピーエンドになった。
舞台が終わり、変身を解いたピーチとステラ。ステラは、ピーチの腕前に驚いていた
「す、すごいよ!ピーチ、そんなに強かったんだ!」
「照れるわね…。これもステラの力があったからなのよ。さてと最後の舞台ね」
4階最後の舞台は、探偵だ。ピーチとステラは、探偵の舞台に挑んだ。タイトルは、「名探偵の事件簿 霧雨の陰謀」だ。どんなおはなしが待っているのだろうか。ピーチは、予め、探偵に変身していった。開始早々、助手がピーチを待っていた
「探偵さーん!」
「助手君!お待たせ」
「僕の方が早かったですね!5分前行動は、基本ですよ!」
「流石だね。何かいい情報は掴めたかい?」
「実は、探偵さんを呼び出したのは、街を徘徊する怪しいヤツの情報をゲットしたのです!」
「凄いよ!」
「ヤツは、毎日、この道を通るそうです!ここで見張りましょう!」
「えぇ。観察するのね」
ピーチと助手は、ベンチに座って、見張りをしている。ピーチは新聞を読んでいるのだ。住民が時計店の襲撃の話をしていたり、慌てて走っている者、そして、紫の仮面の者が通ると助手が思わず、声をあげた
「あっ!」
「びくっ!」
紫の仮面の者は、びっくりした
「あいつに違いないです!」
「そうね」
ピーチには、犯人がドゥーケなのは、バレバレなのだが、知らないふりをして演技していく。
「気づかれないように後をつけましょう。ヤツの目的がわかるかもしれません!」
「了解。ってどうすれば…」
「ピーチ、ホリゾントと戦った時を思い出して」
ピーチは、戸惑いながら、ステラが助け舟を出した。ホリゾントは、見つからないように慎重に進んで倒した。これを応用できる時がきたのだ
「ありがとう。そっと…」
ピーチは、小声で進んでいく
「ヤツが振り向きそうです。急いで隠れて」
「はっ!」
助手が小声をかけて、ピーチをサポートしている。ドゥーケが振り向くが、2人は電話ボックスに隠れていたので、見つからなかった。見つからなかったのを安心したドゥーケは先を急ぐ
「追いかけましょう!」
「えぇ。逃がさないわ」
2人は、ドゥーケを追いかけていった。2人は、ドゥーケに見つからないように、注意しながら尾行した。しかし、ドゥーケは見失ってしまったが、彼は慌てたのか、何かを落としていった
「これは?」
「計画は、順調だ。まもなくアレが完成する。我々のアジトで落ち合おう。見つからないように来てくれ」
「彼のことね。仲間がいるのね。碌でもないことをするに違いないわ!あら?」
ピーチは、怒りを露わにしていく。彼女は、虫眼鏡で観察すると、彼らしき、足跡があった。
「この物置が怪しいわね…」
足跡がこの先に続いている。物置を動かしていき、2人は尾行を続けた。今度は、看板に隠れているが、店員の不注意で倒れてしまった
「!?」
ピーチは、慌てて隠れていった。そして、ドゥーケは走っていった
「見失いました…」
「手がかりを掴みました!街の人の話によると、この辺にアジトがあるみたいです!」
「えぇ。でも、3部屋あるわね…」
ピーチは、助手が聞いた話をメモしていく。でも、花、葉っぱ、芽のレリーフが飾られている
「話を聞いてみましょう。すいません…。怪しい人はここですか」
ピーチは、花のレリーフの家の扉を開けた。しかし、怪しい人と疑われた住民は怒っている
「訪問して、いきなり怪しい人と疑うなんて!貴方の話は聞きたくない!出ていって!!」
「ごめんなさいー!!」
住民は、ドアをきつく閉め、ピーチを追い出した
「ピーチ、そもそも、怪しい人が私は怪しい人ですと言うわけがないよ…」
「そうでした…」
ステラにピーチは、気を取り直して、手がかりを探してみる。花の部屋はハズレ。今度は、右の住民に聞き込みで情報を手に入れた。その住民は、弟と1番右の部屋に住んでいるのだ。ピーチは、メモを取って、情報を整理した。花の部屋には、普通の住民がいて、1番右も弟と住んでいる。となると…。
「真ん中の部屋ね!突撃よ!」
ピーチは、真ん中の部屋を開けていく。すると、紫の背景が広がっている
「怪しいわね。助手君、行きましょう」
「ヤツらの計画を暴いてやるー!」
2人は、彼らのアジトに潜入した。助手が静かに進むよう、告げ、そっと進んでいった。そんななか、3人組が怪しい会話が聞こえている。2人は、気づかれないように盗み聞きした
「もうすぐ、この街は…」
「あの場所でアレを…」
「…よし!」
1人のドゥーケが丸いものを完成し、それを仲間に見せた。それは勿論、爆弾だ
「ば、ばくだん!?」
「助手君、声が大きいわ!」
「誰だ!!」
助手が思わず、大声を上げた。勿論、気づかれてしまったのだ
「まずい!聞かれた!今すぐ計画実行だ!!」
「おーっ!」
「まてー!!」
3人組は、すぐに飛び降り、逃げていった。助手は、怒りを露わにしたのだ
「や・や・や、やばいです!爆破計画だなんて!」
「大変だわ!急がないと!」
「場所さえわかれば、まだ止められるかもしれません!探偵さん、ヤツらどこに仕掛けるつもりでしょうか?」
「調べてみるわ。置物が頼りになりそうね」
ピーチは、アジトの置物を頼りに推理を始めていった
「盗み聞きしてたのが、ばれちゃったわ…」
「そういうピーチも声、大きかったよ」
「参ったわね。爆弾とか言ってたわね」
「建物の模型と地図を照らしてみよう!」
ピーチとステラは、調べてみる。グレープ劇団のマークがアジトの場所だ。でも、どこにいくかはわからない。
「望遠鏡でみてみるわね」
今度は、望遠鏡で覗いてみると、それは時計塔だ。それでは、証拠にならない
「今度は、計画書を…鐘がある…に設置、…12時に爆発…」
「ピーチ、どう?」
「匂うわね。鐘のある場所…。望遠鏡の場所。そして、アジトから出て、右に曲がったところ…。これに沿って、進んだら…」
ピーチは、虫眼鏡を使い、犯人が進む方向に従って、進む
「わかったわ!犯人達が向かってるのは、時計塔よ!!」
ピーチの推理が時計塔に反応を示した
「そうか!時計塔が狙いだったんですね!流石です!探偵さん!すぐに警察に知らせて、時計塔に向かいましょう!」
「えぇ!なんとしても、彼らの好き勝手にはさせない!」
2人は、警察に知らせ、現場の時計塔に向かった。天気は、雨。周りには、立ち入り禁止の外には、住民が様子を見ている。その中には警部と、警察官と対面している。ピーチと助手も調査に協力する
「今回もご協力感謝します!現在、不審物を持った3名の侵入情報があり!直ちに突入します!」
「犯人め!必ず、必ず捕まえてやるー!」
ピーチ達は、時計塔に潜入していった。すると、エレベーターには、既に犯人が乗っていた
「あばよっ!」
3人は、ピーチ達を挑発し、去っていった
「くっ!一足遅かったか!」
警部たちは、悔しい表情していた。エレベーターには、どの階に行けばいいか、示されている
「探偵さん!僕達もエレベーターで追いかけましょう!」
「えぇ。どの数字を選ぶべきか、整理しましょう」
ピーチは、現場の様子を整理した。5のカギ、9のカギ、何も書かれていないカギ、8のカギ、塗りつぶされているカギがあった。犯人が簡単に見つからないよう、荒らした跡があるのだ。そして、エレベーターを動かすカギは6だ
「6なんて、どこにもないぞ」
「もしかして、塗りつぶされてるところに隠したとか!」
助手は、塗りつぶされてるところをカギをはめるが、はまらない
「違ったか…」
「この7、落ちてるけど、どうだ?」
「犯人が落としたかもしれないわね。組み立ててみましょう」
ピーチは、7の文字を持ち上げ、何も書かれていないカギのところに置く。すると、5、9、7、8に並んだのだ
「でも、探偵さん、これだと順番がおかしいですよ」
「いいところに気づいたわね。9の文字をひっくりかえしてみると、違う文字が見えるかも!」
「探偵さん、もしかして!」
「正解は、9のカギよ。正確には、9の文字をひっくり返すと…」
「わぁ!6だ!」
ピーチは、見事に6のカギを見つけた。そして、そのカギをはめると、ピーチと助手、警部は上に上がったのだ。ピーチは、犯人を捜すと、なんと、パイプの近くに1人!
「此処に隠れてましたね!爆発の犯人さん!」
「げげっ!」
「こんなところに隠れてたとは!お見事です」
「えぇ。彼を連行してください」
「さぁ!いくぞ!その前に爆弾はどこに隠した!」
「へへ、ここにはないぜ?こんなところにモタモタしていてもいいのか?」
「時間がありません!急ぎます」
警官がやってきて、犯人を連れて、去っていった。ピーチは、爆発を止めるために、急いでいった。その先に向かうと、2人目の犯人が!
「あっ!いた!」
「確保―!!」
複数の警官が2人目の犯人を捕らえていった
「爆弾はどこにやった!」
「知らないなー。ちなみに最上階には置いてないぜ!」
「探偵さん、引き続き、爆弾の調査をお願いします!」
「勿論です」
引き続き、調査をしていく。助手が聞いたことを告げたのだ。それは、絶対最上階に爆弾を隠したと確信しているからだ。嘘で欺き、爆発させようとしたが、助手の目には欺けなかった
「動かすには、歯車が必要ね…」
ピーチは、歯車のマークを注目した。これがないとエレベーターは動かない。
「これは!」
ピーチは、パイプにある歯車の欠片を見つけていく
「犯人が隠したかも!」
「この欠片が鍵ね」
試しにはめてみるが、何も起きない。どうやら、パーツが足りないようだ。そして、調査していくと、本物の歯車の上と箱の中にそれぞれパーツが隠れていた
「この3つがあれば!」
ピーチは、3つのパーツをはめていった。すると、エレベーターが無事に動いた。上に上ると、今度は、ダクトの開閉装置があった。が、ピーチは、3人目の犯人の在処を見つけた。それは歯車の後ろにいたのだ
「いたわね!かくれんぼはここまでよ!」
「ば、ばれたか!」
3人目の犯人は、見つかり、そして、遅れてやってきた警官に確保された。でも、もたもたしてられない。ピーチは、開いているダクトから入る。すると、時計塔の時計にいるのだ。でも、カギは逆の位置にあった
「カギは、反対にあったわね。どう取れば…」
「これよ!」
ピーチは、閃いた。歯車を逆にすればいいのだ。まずは、安全のために電源を止め、歯車を一時的に止め、歯車を反対方向に移し替えた。そして、再度電源を入れ、ダクトの中に入ると、鍵を手に入れる。そして、電源を入れると、エレベーターが動いたのだ
「流石、探偵さん!」
「最上階ね」
2人は、エレベーターに乗って、最上階に向かう。見晴らしのいい景色があるのだ。生憎の雨で、何より爆弾で景色を楽しむ余裕はない。
「此処が最上階。きっと、どこかに爆弾があるはず!探偵さんと僕となら解けないナゾはありません!」
「えぇ!必ず、見つけ出してみせる!」
「でも、急がないと爆発しちゃうー!」
2人は、調査を始める。開きっぱなしのタンスや怪しい木箱を見極めた。しかし、ピーチはあることを思い出した
「アジトでみたわ!計画書!」
ピーチは、犯人の計画書を思い出した。鐘がある…に設置、…12時に爆発…
「それにこの足跡!」
ピーチは、虫眼鏡で観察した。犯人の足跡が映っている。その方向には、鐘が繋がっているのだ
「爆弾の場所は、鐘の中よ!!」
ピーチは、かっこよくおみとおしアタックを鐘に決めた。すると、鐘は反応し、爆弾がでてきたのだ
「やったわ!」
「やりましたね!探偵さん!って、喜んでる場合じゃないですよ!」
「爆発まで残り僅か!?急がないと!」
2人は、喜ぶが、助手がすかさずにツッコミに入る。爆発まで猶予はない!助手は、慌てながらも、川の方向を見つけた
「そこの窓だと近くに川が!」
「急ぎましょう!」
「僕に任せてください!」
助手は、爆弾を持って、外に投げようとした。しかし、手を滑らせ、落としてしまう。地面に触れたら、爆発してしまう
「危ないっ!えーい!!」
しかし、ピーチがフォローし、地面に触れる前に爆弾を掴む。急いで、爆弾を外に放り込んだ。爆弾は派手に爆発したが、けが人は出なかった
「ふぅー。危機一髪だったんですね」
「えぇ。ヒヤヒヤしちゃったけど、これで事件の匂いはしなくなったわ」
こうして、2人は、警察に事件解決の報告をした。犯人達の野望は潰え、2人は表彰されたのだ。こうして、「名探偵の事件簿 霧雨の陰謀」はハッピーエンドになった。