長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!

そして、舞台を後にすると、ピーチの胸が光り出した。

「まぁ!」

ピーチは、驚く。それはカウガールのマークだったからだ。「夕陽のカウガール」の舞台を元に戻し、その頑張りを認めたのだろう

「カウガールの心に認められたね!」

「えぇ!これで助けにいけるけど、残り2つの舞台が気になるわ」

ピーチは、パティシエとマーメイドの舞台に目をつける

「パティシエの舞台に挑むわ。ちょうどお腹すいた!」

「あのー、ピーチ?舞台のスイーツは実際に食べられないから、それは頭に入れてね」

「はーい」

ピーチとステラは、パティシエの舞台「ナイトメアパーティへようこそ」に挑む。ピーチは、スイーツのことで頭がいっぱいだが、ステラは釘を刺した。ピーチは、予め、パティシエの姿に変身した

「パティシエさん!」

「おかしちょうだい!!」

「ハロウィンなのねー」

南瓜の帽子を被った子供たちがピーチに駆け寄っている。今回の舞台のイベントはハロウィンだ。仮装した子供達にお菓子を配るのだ

「ハッピーハロウィン!お菓子をどうぞ!」

パティシエのキャストンがお菓子を振舞う。子供達は大喜びだ。少し進んでいくと、別の子供達が別のところに興味がわいた。その先にはなんと、ドゥーケとカラスドゥーケがお菓子を配ろうとしているのだ

「グレープ劇団!?」

ピーチは、思わず叫んだ。この舞台にも乗っ取られているということは、また悪さをするに違いない

「オイシイアヤシイお菓子ダヨー」

「そのお菓子は食べちゃだめ!!」

ピーチは、制止したが、もう手遅れだ。子供達は、ドゥーケから貰ったお菓子を食べている

「おいしいー。わぁー」

子供達がドゥーケのお菓子を食べると、様子が変貌!目が邪悪なものになり、南瓜の被り物が紫になっている

「オカシが」

「タベたイ!!」

凶暴化した子供達をみて、ピーチはびっくり!その矢先は、他のパティシエに向けた。手荒にお菓子を食べて、パティシエ達を困らせているのだ

「やめてー!!」

「ひえー!!」

「なんてことなの!」

ピーチは、子供達を利用して、滅茶苦茶にしていることに怒りを露わにする

「こっちこっち!」

「まぁ!」

「みんなを元に戻したいんだ!キミの力を貸して!」

「えぇ!そのつもりよ!子供達のハロウィンを滅茶苦茶にさせない!」

1人のパティシエがピーチに助けを求める。彼女は、受け入れ、特別なキッチンに入っていった

「みんな、ここに向かっているんだ…」

「えっ!?急がないと大変よ!」

なんと、子供達が詰めかけている。「お菓子!お菓子!」とせかしてくる。パティシエがゲートを押さえて、時間を稼いでいくが、急いで、おもてなししないと大変なことになってしまうのだ

「そうだ!キミのお菓子には、みんなを幸せにする力が!それを食べれば、みんな元に戻るかも!!」

「えぇ。みんな、待ってて!私がおもてなししてあげる!」

ピーチは、急いで、ケーキのデコレーションをしていく。ケーキを完成したら、子供達にそれを食べさせる。そのケーキを食べた子供達は、笑顔になり、ドゥーケの魔力は解けたのだ。それを詰めよっている子供達も同様に、繰り返し、やがて、ここに向かっている子供達はいなくなった

「ふぅー」

「おもてなし成功だね!」

ピーチは、くたくたになるもステラとパティシエは大喜び!

「みんな元通りだ!キミのお菓子は特別だね!」

「えへへ」

「向こうにいる子供達も元に戻してあげて!」

「もちろんよ!」

休んでいる暇はない。ピーチは、キッチンを後にし、大暴れしている子供達を止めに入るのだ。ハロウィン中止の危機を救わないといけないからだ

「僕たちのクッキーじゃ足りないの?」

「キミのクッキーなら!」

「えぇ!おもてなしするわ!」

ピーチは、クッキーを作っていく。そして、それを子供達に分け与えたのだ

「とても美味しいお菓子だったよ!」

「何をしていたのだろう?」

「うふふ。夢を見てたのね。わたくしはこれで!」

「この先にもたくさんいるんだ…」

「こっちのキッチンでもっと作れるよ!!」

ピーチは、並んでいる子供達を元に戻すために、キッチンに向かった。子供達は、お菓子とせかしてくる。パティシエは、焦っている

「大変だ!どんどん来てる!!」

「これは、ただごとじゃないわね…」

クッキーを欲しがる子供達でいっぱいだ。もし、待たせたら暴動化してしまう。ピーチは急いで、クッキーをおもてなしした。1人では、大変なので、キャストンも助けてくれた

「ふぅー。子供達の笑顔が戻ってよかったわ」

「君のおかげでみんな元通りだよ!」

「大暴れしちゃって、ごめんなさい…」

1人の子供がピーチに謝った

「いいよ。気にしないで!」

「パーティ再開だ!キミもぜひ来て!」

「喜んで!!」

ピーチと子供達は、会場に向かう。子供達は、「トリック・オア・トリート!」と賑わっている。パティシエ達は、ピーチに感謝し、彼女とともにクッキーをおもてなしするのだ。パーティが本番になった時、残された子供達が暴れている

「みんな!最高のクッキーをおもてなしするよ!!」

ピーチはパティシエとともに最高のクッキーを子供達にプレゼントした。子供達は、最高の笑顔を見せたのだ。こうして、ハロウィンパーティは大成功に終わった
17/37ページ
スキ