長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!

3階に着くと、やはりグレープ劇団に改竄されている。舞台は、左からスーパーヒーロー、カウガール、パティシエ、マーメイドの4つだ

「初めて、演じる舞台が2つあるのね」

「どれにしよう?」

「では、ヒーローになるわ!」

ピーチが行きたがっているのは、スーパーヒーローの舞台だ。とてもかっこよく決めたい。その目はキラキラしていた

「よーし!スーパーヒーローの舞台に行くよ!」

ピーチとステラは、スーパーヒーローの「ミッション:エイリアン・クライシス」の舞台に挑む。この舞台は、近未来だ。此処も、グレープ劇団によって、悲劇に改竄されている。そんな世界に突然、UFOが現れ、キャストンを連れ去らわれている。

「わー!!」

「助けてー!!」

狙われたキャストンは、吸い込まれ、どこかに連れていかれた

「たたた大変!さらわれてる!助けにいかなきゃ!」

「えぇ。さらわれ役は、この私の専売特許なのよ!」

「そこなの!?」

それをモニターを通じて、みたピーチとステラは、立ち上がる。そして、新たなUFOがまたさらおうと襲撃してきた。余計なことが混じっているが、それはおいておこう

「わー!」

「もう、だめー!」

「しっかり!」

今にもさらわれそうになったキャストンをピーチは、キラメキの力で助けだす。どうやら、このUFOは、グレープ劇団の一員のようだ。その証にキラメキの力はグレープ劇団にとっては、天敵なのだ

「ありがとうー!」

「えぇ。こちらこそ!」

「シェルターに行かないと…」

彼らが、向かっているのは、シェルターだ。そこで避難すれば、安全だ

「なにが起きてるかわからないし、僕達もいこう!」

「えぇ。今は、住民達の安全が第一ね」

ピーチ達もシェルターに行こうとしたが、宇宙人扮するドゥーケが行く手を阻む。

「くっ!簡単には行かせてくれないみたいね」

「早く、片づけよう!」

「えぇ!」

ピーチとステラは、キラメキの力でドゥーケを追い払っていく。更に先に進むと、
宇宙船が襲撃してきた。そして、街を破壊して、行く場を塞いだのだ。そして、今にも落ちそうな人々がいる

「あ、危ない!」

「助けてあげるね!」

ピーチとステラは、力を合わせ、人々のピンチを救い出した。そして、シェルターはもうすぐだ。でも、倒れている鉄骨に炎が!これでは、先に進めない

「どうしよう…」

「これじゃ、入れないよ」

「うん…。あれは?」

キャストン達が諦めそうになるなか、ステラは、弱っている噴水を見つける

「元気にしたら、なんとかなるわ!えいっ!」

ピーチは、弱っている噴水にキラメキの力を与えると、噴水が凄い勢いで放出した。その水は、燃えている鉄骨に当たり、炎は鎮火して、消えていった

「やったー!」

「ありがとう!これでシェルターにいけるね!」

「君もヒーローだね!」

「うふふ。戦えるお姫様も悪くないわ」

キャストンは、お礼を言い、ピーチは少し照れていく。

「でも、この先のオフィスエリアが心配…」

「なんとかならないの?」

「やってみるよ!」

キャストンは通信エリアで、連絡を取ろうとした。しかし、音信不通で繋がらない。少しすると、宇宙船が襲撃し、オフィスエリアが火の海になったのだ。

「大変!!オフィスエリアが燃えてる!早く助けなきゃ!」

ステラの言葉を聞き、ピーチは急いで、向かう。そんな中、一人の博士が襲われている。運悪く炎に囲まれ、逃げられなくなった

「うわー!」

「お嬢さん、此処は危険じゃ!早く逃げるんじゃ!」

博士は、逃げるように説得する。でも、ドゥーケがやってきて、襲い掛かる

「困ってる人は放っておけない!えいっ!」

ピーチは、キラメキの力で宇宙人を追い払い、博士を守った。博士は閃いた。ピーチなら、この街を守れるかも知れないと…

「助かった!感謝するぞ。お嬢さん、ただものではないな」

「えぇ。ただのお姫様だと思ってはいけないわ」

「その腕を見込んで、協力してほしい…」

「えぇ。お役に立てるなら!」

博士のお願いをピーチは聞き入れる。博士は、操作して、エレベーターを出した。それに乗る二人は、なんとヒーロー番組ではお約束の秘密基地に繋がっているのだ

「まぁ!本格的ね」

中に入ると、機械を操作している隊員がいた。ピーチをみて、博士に聞いたのだ

「こちらの者は…?」

「わしらの光!希望の光じゃ!システム起動!」

「了解!」
博士はピーチを街を救ってくれるかもしれないと紹介し、隊員にピーチの助けになる力を起動するよう命令した。彼らは操作していくと、不思議な光が輝いている

「お嬢さん、あんたならば!」

「えぇ!」

光の階段を通り、不思議な光を受け取る。すると、ステラが力を与え、ピーチの身体の周りを回転する。すると、ドレスが赤いプロテクターとスカートのアーマーに黒いタイツに装備された武器が追加されたコスチューム。顔には、正体を隠すためのゴーグルを被り、まさに人々の平和を守るためにできたスーパーヒーローピーチに変身したのだ

「凄い、かっこいいー!」

「うむ!確かに正義の輝きじゃ!」

スーパーヒーローピーチの姿をみて、博士は確信した。彼女なら街を守ってくれると。博士はピーチに救うよう、お願いすると、彼女は受け入れた

「勿論です!人々の平和は必ず守りますっ!」

ピーチは、エレベーターに乗ると、立ち向かうのだ

「頼んだぞ!」

ピーチが向かったのを確認すると、博士はそういうのであった

その頃、UFOがやってきて、キャストンをさらおうとしている。

「助けてー!!」

「誰かー!!」

その時、スーパーヒーローピーチがやってきたのだ

「ヒーローの出番ですっ!はぁー!!」

ピーチは、スーパーヒーローの力でUFOを持ち上げると、それをぶん投げた。キャストンはそう感じた

「ありがとう!!」

「やっぱり、ヒーローだ!」

キャストンは、オフィスエリアのシェルターに行きたいから守ってほしいとお願いした。ピーチは、それを受け入れると、連れて、向かうことに。ところが、ドゥーケ3人が行く手を阻む

「シェルターには!」

「行かせ」

「ないぞー!」

「この人達に指一本、触れさせない!!」

ピーチは、ヒーローの拳で宇宙人をなぎ倒していく。途中から、キャストンが増え、更にUFOが容赦なくさらいに襲い掛かる。でも、ピーチには敵わずに返り討ちに遭った

「守ってくれてありがとう!」

「どういたしまして」

「大通りを通ったら、シェルターだよ!」

ピーチ達は、先を急ぐ。ところが、ひっくり返った車が、行く手を塞いでいる。

「これじゃ、進めないけど…」

「UFOを持ち上げた時を思い出して、ピーチ!」

「えぇ。あの時だね。だけど、ヒーローは正体を隠すものよ」

「そ、そうだね。ぴ、いやヒーロー!いこう!」

ピーチは、ステラの助言を得て、車を持ち上げる。普通の人間では持ち上げるのは、不可能だが、スーパーヒーローの力を得たピーチは軽々だ。そして、それを投げたのだ

鉄骨から、炎が出ており、進めない。キャストン達は怯えている

「火が…」

「これじゃ、進めないよ…」

「待ってて。必ず、導いてみせる!」

強化スーツを着ているピーチなら平気だが、生身のキャストンが渡るのには、あまりにも危険すぎる。そんな彼らの助けになれるのだ。ピーチは、果敢に炎を潜り抜け、倒れている車体を持ち上げる。それを盾に安全に移動できるようになった。そして、更に問題が。なんと、道が塞がれているのだ

「これじゃ、渡れないよ!」

「任せて!危ないから、下がってて!」

キャストンは、安全のために距離を置く。ピーチは安全を確認すると、持ち上げた車を投げ、橋代わりにしたのだ

「やったー!」

「これを抜けたら、シェルターだ!」

「急げー!」

「もうすぐね!」

シェルターは、もうすぐだ。しかし、今度は宇宙人がやってきた!

「ツカマエル」

宇宙人は、キャストンを捕まえようと追いかけてくる

「はぁー!」

ピーチは、必死に守り、宇宙人を拳で撃退していく。しかし、1体では終わらず、次々と襲い掛かる

「どれだけいるの!?」

「キリがないわ!」

対処しきれないくらいの宇宙人が迫ってきて、ピーチも疲労がたまっている。でも、休む余裕はない

「わー!」

「ツカマエタ…」

「だめー!!」

ピーチは、危険に迫っているキャストンを守りつつ、宇宙人を蹴散らした。そして、最後の宇宙人を退治すると、ようやく、一息だ

「ふぅー」

「油断しちゃって、ごめんなさい…」

「いえいえ」

「この先がシェルターだよ!」

「急ぎましょう!」

ピーチは急いでいった。そして、シェルターの中にキャストンを避難させることができたのだ

「やった!これでミッション達成!」

喜びもつかの間、突如、巨大なUFOが出てきた。そのUFOは、念力でシェルターことさらってきた。

「うわーーー!!」

「助けてー!!」

「くっ!まだ終わってないのね!」

ピーチは、悔しい表情していき、手を握る。そして、モニターから博士が現れた

「おおー。ヒーロー!遅くなった」

「シェルターに着いたのに、守れなかった…。悔しい…」

「こんな時のための装置を…!」

博士は、ピーチのスーツに改造を施す。それは背中にジェットエンジンを装着し、空を飛べるようにしてくれたのだ

「と、飛んでるー!」

「その力でみんなを救ってくれ!ヒーロー!」

ピーチは、上空に向かい、キャストン奪還に向けた。その速度はとても速い。

「(みんなはどこなの…)」

ピーチは、キャストンの行方を追っている。すると、敵のUFOが襲撃した。その種類は、通常の物、突進型、銃撃型と豊富だ

「敵のお出ましね!」

「えいっ!」

常に空を飛べるため、空中の操作は問題ない。ジェットエンジンなので、燃料はいずれは切れてしまう。なる前に、キャストンを助けないといけないのだ。次々とUFOが襲い掛かる。でも、正義の炎を燃やしているピーチには敵わない。キャストンを全員助けると、ついに大型のUFOを見つけた

「出たわね!」

すると、UFOは、アーム上に変形し、その腕からパンチを仕掛ける

「おっと!」

ピーチは、間一髪でかわしていく。もし、まともに当たれば、ひとたまりもないだろう

「こっちの反撃だ!」

ピーチは、接近して、パンチを仕掛ける。でも、防御が固く、UFOはびくともしない。UFOは、すぐにパンチを仕掛ける。

「きゃああ!」

あまりに近いため、ピーチは流石に避け切れず、直撃してしまう

「あのアームのパンチをなんとかしないと…」

UFOは、ピーチに目掛けて、パンチでお見舞いしようとした。今度は避けず、見極め、パンチでカウンターを仕掛けた。すると、UFOは、目を回し、隙ができる

「ピーチ!今だよ!」

「えぇ!うぉりゃー!!!」

ピーチは、重量のあるUFOのアームを掴み、振り回していく。周りにいるUFO達は、その餌食になっていく。そして、敵のアジトに向けて、それを投げると、爆発し、本部は崩壊したのだ

「やったね!」

「えぇ!」

こうして、宇宙人の侵略から、街を守ることができた。こうして、「ミッション:エイリアン・クライシス」はハッピーエンドになった。
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