長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!
「ふぅー。滑ると、なんだか、別人になったみたい」
「これまでの変身も、変身する前とはキャラが変わってる!」
「キノピオ達がみたら、びっくりするわ。最後は、この虫眼鏡ね…」
「探偵だよ、大丈夫かな?」
「何事もチャレンジよ!入るわ!」
ピーチは、これまでの出来事を思い出し、まるで普段とは違う自分に驚いていた。2人は探偵の演劇である「名探偵の事件簿 狙われた壁画」に挑んだ。探偵の舞台に入ると、人々が怯えている。ここもグレープ劇団に改竄され、治安が悪くなっている
「みんな、怯えているみたい…。この街の名探偵ならズバっと解決しちゃうのに…」
「こんな劇にさせないわ。なんとかしなきゃ…」
ピーチとステラは、怯まずに進んでいく。すると、住民がドゥーケにいきなり絡まれている
「持ってるものよこしな!!」
「こらー!!カツアゲだめよ!」
彼らは、金品を要求している。その様子にピーチは、怒り、抗議した
「なんだ!?文句にでもあるのか!」
「文句があるから!貴方達、人を困らせないの!とっとと出ていきなさい!」
ピーチは、ドゥーケにキラメキを与えると、彼らは怯えて、逃げていった
「あの女、むかつくぜ…」
「ふぅー」
「おお!助かりましたぞ。勇敢なお嬢さんですな」
「うふふ。どういたしまして」
住民は2人のドゥーケを追い払ったピーチにお礼を言うと、すぐに返して、先を急いだ
「警察はなにやってるんだ…」
「キミ、お手柄だったね!」
ピーチの活躍をみた住民は、警察を不安視し、彼女を称賛している。この町にいてくれたら、安心と思っている。そんな時、とある看板をみつけた
「古代の壁画ね…」
「ピーチ、興味深いね」
「えぇ。いつか、キノコ王国にも展示してほしいわ…」
ピーチは、看板に興味津々。ここの博物館に展示されているものが人気なのだ。その裏には、緑のニット帽を被ったキャストンが身を潜めている
「僕にだって!」
彼は、博物館に走り出した。ピーチは、彼を追いかけると、博物館だ。2人の警備員が、キャストンの行く手を阻んだ
「本日、博物館は、臨時休業です!」
「そこをなんとか!僕の推理によると、予告状が届いてますよね!探偵の助手である僕にこの事件を任せてください!」
「助手の君だけではダメです!」
「もうお帰りください」
「わかりました…」
緑のニット帽を被ったキャストンは探偵の助手だった。探偵がいない以上、解決できるのは、自分しかいないと立ち上がったが、信頼されていないのか、入館してもらえない。追い出された彼は、落ち込んでしまった。
「どうしたの?」
「僕一人では…。事件の解決ができないんです…」
「そうなのね。一人ではできなくても、二人ならどう?探偵の代わりになれるかはわからないけど、私、貴方の力になりたいの!」
助手が落ち込んでいるところにピーチが声をかける。そして、力になりたい気持ちをキラメキで元気づける。すると、彼は復活し、諦めない気持ちが芽生えたのだ
「もう一度、作戦を考えよう!君も一緒に来てくれないかい?」
「えぇ、よろしくね」
ピーチとステラは、助手の家に案内された。
「それでは、どうぞ!」
「おじゃまします」
その家には、探偵と住んでいて、謎の仕掛けがあった。その仕掛けには、助手には解けずに困っている
「探偵さんはどうしたの?」
「探偵さんは留守にしていて…。それで僕が一人で事件を解決したかったですけど…。この謎が解けないんです…。これ、わかります」
「何事もチャレンジよ。一歩を踏み出さないと進めない。一緒に謎解きしましょう」
ピーチは、事務所の周りを観察している。4つのマークの書棚。額縁には、4つのマークが矢印に書かれている。これはいったいどういうことなのか?
「ふむふむ、なるほど!」
ピーチは、額縁をみて、閃いた。マークと矢印の関係は、順番を示しているのだ。星、雷、曇り、晴れと順番にキラメキの力を与える、すると、仕掛けが作動したのだ
「わぁ!」
「やった!」
「この謎を解けるなんて、凄いんだね!」
「ピーチ、この気配は!」
「えぇ、探偵のキラメキね。行ってくるわ」
助手は、驚き、その先には秘密の書斎に繋がっていた。ピーチとステラは、書斎に入ると、キラメキが発見する。その力を得ると、ピーチの姿に変化が。髪型はショートになり、茶色のニット帽に茶色のワンピースのコート。その下には、白いかぼちゃパンツとタイツを身につけ、靴は、茶色のブーツだ。探偵道具のメモ帳や虫眼鏡を備わっている。探偵ピーチになったのだ
「これは、事件解決できそうな気がするわ」
「さぁ、行こう!」
ピーチは、事務所に戻るが、肝心の助手がいない。すると、彼の手紙が置いてあった
「メモが置いてあるね。探偵なら僕を見つけてください。助手」
ステラが、手紙の中身を読むと、ピーチは、足跡を見つけていく。でも、ピーチが気になるのは、Tカップの机にある置手紙だ
「興味深い事件の捜査に行ってくる。留守は頼んだよ。って、どういうこと?」
「うん。この街の名探偵が残したものだね。それより助手君を見つけよう!」
「そうね。あっ!」
ピーチは、鋭く観察している。ソファーには、茶色のクッション。そして、真ん中には黄色の何かが見えている
「この鼻、さっきまでみたような…!」
ピーチは、確信した。事務所にいるのは、自分とステラ、助手だけ。ステラは、ピーチの変身時に合体しているため、姿は見えない。そして、鼻の存在から、見破った
「助手君!ここにいるのね!」
「みつかったー。探偵さんにはかなわないですね。では、事件解決に行きましょう」
助手は、姿をみせると、負けを認め、ピーチを新たな探偵として迎え入れた。2人は、外に出ていき、博物館での事件解決に向かうのだ
「探偵です。この事件解決に参りました」
「探偵さんではないですか!どうぞお入りください!」
「ありがとうございます。助手君、いきますわ」
「はい!」
博物館に入ることができたピーチと助手は、博物館の周りを見回す。様々な展示品が置かれているのだ。探偵が来て、人々はびっくり。
「ちょうどよかった!探偵さん、館長がとなりの部屋でお待ちしております」
警官がそういうと、2人は、館長のところに向かう。そこで事件について、調査するのだ
「探偵さん!来てくれたんですね!」
「探偵ピーチと申します。以後お見知りおきを…。ところで事件について、伺いたいのですが…」
「はい。実は、こちらのキャスポスの壁画に予告状が貼られていたのです」
ピーチと助手は、キャスポスの壁画をみる。神秘的で魅力的だ。それを狙うグレープ盗賊団から、守ってほしいというのだ
「はい、必ず、お守りを…。ん…!」
なんと突然、停電が起きる。暫くして、停電が収まった時は、壁画がなくなり、グレープ盗賊団が盗んだという証拠を残したのだ
「大変だあああああ!!壁画が盗まれたー!!」
ピーチ以外のみんなは、パニックだ。なんと目の前で壁画が盗まれてしまったのだ
「お、お願いです!犯人の行方を追ってください!!」
「わかりました!この依頼、お引き受けしましょう!」
館長は、ピーチに壁画を取り戻してほしいとお願いすると、彼女はそれを受け入れ、犯人を捕まえるため、博物館を調査することになった
「まずは、犯人はどこから入ったのでしょう?」
「それは、窓から?」
「窓は、閉めてたのに」
警官によれば、窓は閉めており、ガラスは割られた跡はない。別のところから侵入したのだ
「窓は違ったね。ピーチ」
「これは、序の口。注意深く調査するわ」
気を取り直し、調査をしていく。すると、不自然に傾いている石板を見つけた
「この石板は、明るい時はこうだった?」
「そうだよ。元々そうなってたんだ」
「そうね…。あら?」
ピーチは、他を当たろうとしたが、石板に当たると、グラグラと不安定だ
「やはり!犯人が逃げた先は、石板に隠されてるわ!」
ピーチは、おみとおしアタックしていく。なんと、石板が反応し、動かすことができた。その先にはダクトだ。犯人はそこから逃げたのだろう
ピーチは、犯人を追うためにダクトに入る。助手も遅れて、追いかけていった。ダクトから出ると、展示品のショーケースが割れていた
「これは、変装の仮面が展示されてたんだよ。使うと何にでもなれちゃう優れモノなんだって」
「なるほどね。もしかしたら、犯人は変装して、身を潜んでるかも…。今回の事件、難解になりそうだわ…」
犯人は変装の仮面を使い、成りすましていると、厄介なことになる。ピーチは表情を険しくし、調査を始めた。
「あっ、鍵があるよ」
「まぁ、これは何かに使えそうね」
ステラは、鍵の存在に気づき、ピーチはそれを拾い上げた
「そこ、売店に異常はありませんか?」
「カメラがひとつ持っていかれたんだ」
ピーチは、売店の店員に聞き込みをし、周りを観察していった。カメラを持っているキャストンは2人いる。しかし、それだけでは、証拠とするのは、不十分だ
「僕のポップコーンが持っていかれたんだー」
「ふむふむ」
ピーチは、メモを取っていき、手がかりを掴んでいく。これが確かな証拠になるかもしれない
調査をしていると、3つの石像を見つける。石像について、調べてみた
「ステラ、これは何かしら?」
「二大演劇作家の像だよ。2人で仲良くポップコーンを食べながら、劇を見てたんだって」
「なるほどね。ステラ、ありがとう。2人なのに、3人いるのは、おかしいわね…」
ステラの言葉を逃さずにメモして手がかりを見つけていく。次は、近くの少年に聞き込みをした
「そこの少年。何か、知ってることはない?」
「あぁ。サングラスをかけた像が本物だよ」
「ありがとうございます」
ピーチは、聞き込みをし、メモしていく。推理をしていった
「(2つの像なのに3つ…。少年のポップコーンは持っていかれてる。そして、2人で仲良く分けてポップコーンを分けていた…)わかった!1人目の犯人は、そこよっ!!」
ピーチは、犯人がどこに隠れているか推理し、真ん中のポップコーンを持った像におみとおしアタックを仕掛けた。すると、像の変装が解け、犯人のドゥーケが姿を現したのだ
「げげっ!」
「ポップコーンを頼りに推理、お見事です!」
ばれた犯人は、警官に連行され、もう一人の犯人を見つけるべく、推理はまだ続く
「カメラがヒントといってもまだ足りないわね」
ピーチは、これまでの推理を思い出した。カメラを持った犯人はまだ特定できていないからだ。別のフロアにいるところを推理していくために、棺のところに向かった。棺は、妙な動きがしている。それをみたキャストンは驚いている
「暗くなる前は、ここにも警官がいたんだ。どこにいるんだろう?」
「この部屋から、変な音がするんだ…。まさか、オバケ?」
「うーん。気になるわね…」
ピーチは、聞き込みをしていき、妙な動きをする棺に気づく。そして、持っていた鍵を使い、開けたのだ。すると、中にラフな格好のキャストンが出てきた
「ご無事ですか?」
「ありがとうございます。わたし、こんな格好ですが、警官です!いきなり、襲われて、服を奪われ、それ以降、覚えていません」
「ふむ。ありがとうございます。これで犯人の場所はわかりました」
ピーチは、これまでの手がかりをまとめた。一つは、カメラを持っていること。二つ目は警官が何者かに襲われ、制服を奪われたこと。その二つの共通する犯人を絞り出した
「あやしいヤツはいません!」
「失礼ですが、少しいいですか?」
「な、なんのことですか!?」
「そのカメラ、盗品ね。もう一つは、警官の制服!これらの共通点の人物は、貴方よ!」
ピーチは、犯人が警官に成りすましている人物を見破り、おみとおしアタックで決めた
「そ、そんなー」
犯人のドゥーケが姿を現し、悔しそうだった。彼は警官に連行された
「服とカメラをヒントに推理したんですね!お見事です!」
「いえいえ」
「犯人は、全員見つけました。館長がお待ちしています!」
見事に犯人を見つけたピーチと助手は、館長のところに向かった
「答えろ!!壁画はどこにやった!」
「し、知らねぇなー」
「博物館の中に隠したなんて、言えるかよ…」
「な、なに!?博物館の中だと!?」
「ヤベッ!喋っちゃった!!」
警官は、犯人2人を尋問している。壁画の在処を突き止めるためだ。犯人は、口が堅く、貫いたつもりだが、うっかり在処をばらしてしまったのだ。ピーチは、館長と会い、話をしている
「これは、探偵さん。いいところに!犯人は無事に捕まりました。でも、壁画の行方がわからないのです。お願いです!探偵さん、壁画を見つけてください!」
「わかりました。必ず、見つけ出してみせます。尋問でなにかヒントは?」
「確か、犯人が博物館の中に隠したとだけ言っております」
「ありがとうございます。少ない手がかりでも解決の道になれるのなら…」
まだ事件は終わっていない。壁画の場所がわからないからだ。館長からもらった手がかりを頼りに推理していったが、聞き込みをしても、解決の糸道が見つからない
「参ったわ…」
「もうお手上げかな?」
「探偵さん、どうしたんですか?」
ピーチがピンチの時に、助手が手を差し伸べた
「行き詰ったら、外の空気を吸うといいですよ!」
「ありがとう」
ピーチは、助手に助けられ、窓を開けようとした。しかし、高さが足りずに届かない
「スーパーキノコがあれば、楽勝なのに…」
ピーチは、ますます悩む。そんな時、ミイラの展示物がみたい少年の独り言が聞こえた
「ミイラの展示物がみたいな」
「えぇ。それなら奥のフロアは、解放されたわ」
「ありがとうー」
少年は、ミイラの展示物が見られることに喜び、向かっていった。ピーチは椅子に目をつけた
「こ、これは!」
ピーチは、椅子を持っていき、先ほどの窓に置く。そして、椅子を利用し、窓を開けられるようになった。そして、気分転換のために開ける
「うっ」
風が強いため、帽子が飛ばされそうになった。ピーチはそれを押さえていくが、グレープ盗賊団の壁がひらりとめくれた。僅かながら、壁画が見えていたのだ
「…壁画の場所がわかりました。それは犯人が隠した壁の奥です!!」
ピーチは、グレープ盗賊団の壁におみとおしアタックをしていく。すると、大きく反応し、壁はカーテンになっており、壁画は盗まれていなかった
「なんと、壁画は盗まれていなかったとは!あなたのおかげです!感謝します!」
「ちくしょー!!絶対に見つからないと思ったのに!!」
「この謎を解け明かすなんて、名探偵の誕生だ!!」
「これで事件解決です!」
館長は壁画を守ってくれたピーチに感謝し、犯人はとても悔しそうだった。事件は無事に解決し、探偵の舞台をハッピーエンドに戻したのだ。
「これまでの変身も、変身する前とはキャラが変わってる!」
「キノピオ達がみたら、びっくりするわ。最後は、この虫眼鏡ね…」
「探偵だよ、大丈夫かな?」
「何事もチャレンジよ!入るわ!」
ピーチは、これまでの出来事を思い出し、まるで普段とは違う自分に驚いていた。2人は探偵の演劇である「名探偵の事件簿 狙われた壁画」に挑んだ。探偵の舞台に入ると、人々が怯えている。ここもグレープ劇団に改竄され、治安が悪くなっている
「みんな、怯えているみたい…。この街の名探偵ならズバっと解決しちゃうのに…」
「こんな劇にさせないわ。なんとかしなきゃ…」
ピーチとステラは、怯まずに進んでいく。すると、住民がドゥーケにいきなり絡まれている
「持ってるものよこしな!!」
「こらー!!カツアゲだめよ!」
彼らは、金品を要求している。その様子にピーチは、怒り、抗議した
「なんだ!?文句にでもあるのか!」
「文句があるから!貴方達、人を困らせないの!とっとと出ていきなさい!」
ピーチは、ドゥーケにキラメキを与えると、彼らは怯えて、逃げていった
「あの女、むかつくぜ…」
「ふぅー」
「おお!助かりましたぞ。勇敢なお嬢さんですな」
「うふふ。どういたしまして」
住民は2人のドゥーケを追い払ったピーチにお礼を言うと、すぐに返して、先を急いだ
「警察はなにやってるんだ…」
「キミ、お手柄だったね!」
ピーチの活躍をみた住民は、警察を不安視し、彼女を称賛している。この町にいてくれたら、安心と思っている。そんな時、とある看板をみつけた
「古代の壁画ね…」
「ピーチ、興味深いね」
「えぇ。いつか、キノコ王国にも展示してほしいわ…」
ピーチは、看板に興味津々。ここの博物館に展示されているものが人気なのだ。その裏には、緑のニット帽を被ったキャストンが身を潜めている
「僕にだって!」
彼は、博物館に走り出した。ピーチは、彼を追いかけると、博物館だ。2人の警備員が、キャストンの行く手を阻んだ
「本日、博物館は、臨時休業です!」
「そこをなんとか!僕の推理によると、予告状が届いてますよね!探偵の助手である僕にこの事件を任せてください!」
「助手の君だけではダメです!」
「もうお帰りください」
「わかりました…」
緑のニット帽を被ったキャストンは探偵の助手だった。探偵がいない以上、解決できるのは、自分しかいないと立ち上がったが、信頼されていないのか、入館してもらえない。追い出された彼は、落ち込んでしまった。
「どうしたの?」
「僕一人では…。事件の解決ができないんです…」
「そうなのね。一人ではできなくても、二人ならどう?探偵の代わりになれるかはわからないけど、私、貴方の力になりたいの!」
助手が落ち込んでいるところにピーチが声をかける。そして、力になりたい気持ちをキラメキで元気づける。すると、彼は復活し、諦めない気持ちが芽生えたのだ
「もう一度、作戦を考えよう!君も一緒に来てくれないかい?」
「えぇ、よろしくね」
ピーチとステラは、助手の家に案内された。
「それでは、どうぞ!」
「おじゃまします」
その家には、探偵と住んでいて、謎の仕掛けがあった。その仕掛けには、助手には解けずに困っている
「探偵さんはどうしたの?」
「探偵さんは留守にしていて…。それで僕が一人で事件を解決したかったですけど…。この謎が解けないんです…。これ、わかります」
「何事もチャレンジよ。一歩を踏み出さないと進めない。一緒に謎解きしましょう」
ピーチは、事務所の周りを観察している。4つのマークの書棚。額縁には、4つのマークが矢印に書かれている。これはいったいどういうことなのか?
「ふむふむ、なるほど!」
ピーチは、額縁をみて、閃いた。マークと矢印の関係は、順番を示しているのだ。星、雷、曇り、晴れと順番にキラメキの力を与える、すると、仕掛けが作動したのだ
「わぁ!」
「やった!」
「この謎を解けるなんて、凄いんだね!」
「ピーチ、この気配は!」
「えぇ、探偵のキラメキね。行ってくるわ」
助手は、驚き、その先には秘密の書斎に繋がっていた。ピーチとステラは、書斎に入ると、キラメキが発見する。その力を得ると、ピーチの姿に変化が。髪型はショートになり、茶色のニット帽に茶色のワンピースのコート。その下には、白いかぼちゃパンツとタイツを身につけ、靴は、茶色のブーツだ。探偵道具のメモ帳や虫眼鏡を備わっている。探偵ピーチになったのだ
「これは、事件解決できそうな気がするわ」
「さぁ、行こう!」
ピーチは、事務所に戻るが、肝心の助手がいない。すると、彼の手紙が置いてあった
「メモが置いてあるね。探偵なら僕を見つけてください。助手」
ステラが、手紙の中身を読むと、ピーチは、足跡を見つけていく。でも、ピーチが気になるのは、Tカップの机にある置手紙だ
「興味深い事件の捜査に行ってくる。留守は頼んだよ。って、どういうこと?」
「うん。この街の名探偵が残したものだね。それより助手君を見つけよう!」
「そうね。あっ!」
ピーチは、鋭く観察している。ソファーには、茶色のクッション。そして、真ん中には黄色の何かが見えている
「この鼻、さっきまでみたような…!」
ピーチは、確信した。事務所にいるのは、自分とステラ、助手だけ。ステラは、ピーチの変身時に合体しているため、姿は見えない。そして、鼻の存在から、見破った
「助手君!ここにいるのね!」
「みつかったー。探偵さんにはかなわないですね。では、事件解決に行きましょう」
助手は、姿をみせると、負けを認め、ピーチを新たな探偵として迎え入れた。2人は、外に出ていき、博物館での事件解決に向かうのだ
「探偵です。この事件解決に参りました」
「探偵さんではないですか!どうぞお入りください!」
「ありがとうございます。助手君、いきますわ」
「はい!」
博物館に入ることができたピーチと助手は、博物館の周りを見回す。様々な展示品が置かれているのだ。探偵が来て、人々はびっくり。
「ちょうどよかった!探偵さん、館長がとなりの部屋でお待ちしております」
警官がそういうと、2人は、館長のところに向かう。そこで事件について、調査するのだ
「探偵さん!来てくれたんですね!」
「探偵ピーチと申します。以後お見知りおきを…。ところで事件について、伺いたいのですが…」
「はい。実は、こちらのキャスポスの壁画に予告状が貼られていたのです」
ピーチと助手は、キャスポスの壁画をみる。神秘的で魅力的だ。それを狙うグレープ盗賊団から、守ってほしいというのだ
「はい、必ず、お守りを…。ん…!」
なんと突然、停電が起きる。暫くして、停電が収まった時は、壁画がなくなり、グレープ盗賊団が盗んだという証拠を残したのだ
「大変だあああああ!!壁画が盗まれたー!!」
ピーチ以外のみんなは、パニックだ。なんと目の前で壁画が盗まれてしまったのだ
「お、お願いです!犯人の行方を追ってください!!」
「わかりました!この依頼、お引き受けしましょう!」
館長は、ピーチに壁画を取り戻してほしいとお願いすると、彼女はそれを受け入れ、犯人を捕まえるため、博物館を調査することになった
「まずは、犯人はどこから入ったのでしょう?」
「それは、窓から?」
「窓は、閉めてたのに」
警官によれば、窓は閉めており、ガラスは割られた跡はない。別のところから侵入したのだ
「窓は違ったね。ピーチ」
「これは、序の口。注意深く調査するわ」
気を取り直し、調査をしていく。すると、不自然に傾いている石板を見つけた
「この石板は、明るい時はこうだった?」
「そうだよ。元々そうなってたんだ」
「そうね…。あら?」
ピーチは、他を当たろうとしたが、石板に当たると、グラグラと不安定だ
「やはり!犯人が逃げた先は、石板に隠されてるわ!」
ピーチは、おみとおしアタックしていく。なんと、石板が反応し、動かすことができた。その先にはダクトだ。犯人はそこから逃げたのだろう
ピーチは、犯人を追うためにダクトに入る。助手も遅れて、追いかけていった。ダクトから出ると、展示品のショーケースが割れていた
「これは、変装の仮面が展示されてたんだよ。使うと何にでもなれちゃう優れモノなんだって」
「なるほどね。もしかしたら、犯人は変装して、身を潜んでるかも…。今回の事件、難解になりそうだわ…」
犯人は変装の仮面を使い、成りすましていると、厄介なことになる。ピーチは表情を険しくし、調査を始めた。
「あっ、鍵があるよ」
「まぁ、これは何かに使えそうね」
ステラは、鍵の存在に気づき、ピーチはそれを拾い上げた
「そこ、売店に異常はありませんか?」
「カメラがひとつ持っていかれたんだ」
ピーチは、売店の店員に聞き込みをし、周りを観察していった。カメラを持っているキャストンは2人いる。しかし、それだけでは、証拠とするのは、不十分だ
「僕のポップコーンが持っていかれたんだー」
「ふむふむ」
ピーチは、メモを取っていき、手がかりを掴んでいく。これが確かな証拠になるかもしれない
調査をしていると、3つの石像を見つける。石像について、調べてみた
「ステラ、これは何かしら?」
「二大演劇作家の像だよ。2人で仲良くポップコーンを食べながら、劇を見てたんだって」
「なるほどね。ステラ、ありがとう。2人なのに、3人いるのは、おかしいわね…」
ステラの言葉を逃さずにメモして手がかりを見つけていく。次は、近くの少年に聞き込みをした
「そこの少年。何か、知ってることはない?」
「あぁ。サングラスをかけた像が本物だよ」
「ありがとうございます」
ピーチは、聞き込みをし、メモしていく。推理をしていった
「(2つの像なのに3つ…。少年のポップコーンは持っていかれてる。そして、2人で仲良く分けてポップコーンを分けていた…)わかった!1人目の犯人は、そこよっ!!」
ピーチは、犯人がどこに隠れているか推理し、真ん中のポップコーンを持った像におみとおしアタックを仕掛けた。すると、像の変装が解け、犯人のドゥーケが姿を現したのだ
「げげっ!」
「ポップコーンを頼りに推理、お見事です!」
ばれた犯人は、警官に連行され、もう一人の犯人を見つけるべく、推理はまだ続く
「カメラがヒントといってもまだ足りないわね」
ピーチは、これまでの推理を思い出した。カメラを持った犯人はまだ特定できていないからだ。別のフロアにいるところを推理していくために、棺のところに向かった。棺は、妙な動きがしている。それをみたキャストンは驚いている
「暗くなる前は、ここにも警官がいたんだ。どこにいるんだろう?」
「この部屋から、変な音がするんだ…。まさか、オバケ?」
「うーん。気になるわね…」
ピーチは、聞き込みをしていき、妙な動きをする棺に気づく。そして、持っていた鍵を使い、開けたのだ。すると、中にラフな格好のキャストンが出てきた
「ご無事ですか?」
「ありがとうございます。わたし、こんな格好ですが、警官です!いきなり、襲われて、服を奪われ、それ以降、覚えていません」
「ふむ。ありがとうございます。これで犯人の場所はわかりました」
ピーチは、これまでの手がかりをまとめた。一つは、カメラを持っていること。二つ目は警官が何者かに襲われ、制服を奪われたこと。その二つの共通する犯人を絞り出した
「あやしいヤツはいません!」
「失礼ですが、少しいいですか?」
「な、なんのことですか!?」
「そのカメラ、盗品ね。もう一つは、警官の制服!これらの共通点の人物は、貴方よ!」
ピーチは、犯人が警官に成りすましている人物を見破り、おみとおしアタックで決めた
「そ、そんなー」
犯人のドゥーケが姿を現し、悔しそうだった。彼は警官に連行された
「服とカメラをヒントに推理したんですね!お見事です!」
「いえいえ」
「犯人は、全員見つけました。館長がお待ちしています!」
見事に犯人を見つけたピーチと助手は、館長のところに向かった
「答えろ!!壁画はどこにやった!」
「し、知らねぇなー」
「博物館の中に隠したなんて、言えるかよ…」
「な、なに!?博物館の中だと!?」
「ヤベッ!喋っちゃった!!」
警官は、犯人2人を尋問している。壁画の在処を突き止めるためだ。犯人は、口が堅く、貫いたつもりだが、うっかり在処をばらしてしまったのだ。ピーチは、館長と会い、話をしている
「これは、探偵さん。いいところに!犯人は無事に捕まりました。でも、壁画の行方がわからないのです。お願いです!探偵さん、壁画を見つけてください!」
「わかりました。必ず、見つけ出してみせます。尋問でなにかヒントは?」
「確か、犯人が博物館の中に隠したとだけ言っております」
「ありがとうございます。少ない手がかりでも解決の道になれるのなら…」
まだ事件は終わっていない。壁画の場所がわからないからだ。館長からもらった手がかりを頼りに推理していったが、聞き込みをしても、解決の糸道が見つからない
「参ったわ…」
「もうお手上げかな?」
「探偵さん、どうしたんですか?」
ピーチがピンチの時に、助手が手を差し伸べた
「行き詰ったら、外の空気を吸うといいですよ!」
「ありがとう」
ピーチは、助手に助けられ、窓を開けようとした。しかし、高さが足りずに届かない
「スーパーキノコがあれば、楽勝なのに…」
ピーチは、ますます悩む。そんな時、ミイラの展示物がみたい少年の独り言が聞こえた
「ミイラの展示物がみたいな」
「えぇ。それなら奥のフロアは、解放されたわ」
「ありがとうー」
少年は、ミイラの展示物が見られることに喜び、向かっていった。ピーチは椅子に目をつけた
「こ、これは!」
ピーチは、椅子を持っていき、先ほどの窓に置く。そして、椅子を利用し、窓を開けられるようになった。そして、気分転換のために開ける
「うっ」
風が強いため、帽子が飛ばされそうになった。ピーチはそれを押さえていくが、グレープ盗賊団の壁がひらりとめくれた。僅かながら、壁画が見えていたのだ
「…壁画の場所がわかりました。それは犯人が隠した壁の奥です!!」
ピーチは、グレープ盗賊団の壁におみとおしアタックをしていく。すると、大きく反応し、壁はカーテンになっており、壁画は盗まれていなかった
「なんと、壁画は盗まれていなかったとは!あなたのおかげです!感謝します!」
「ちくしょー!!絶対に見つからないと思ったのに!!」
「この謎を解け明かすなんて、名探偵の誕生だ!!」
「これで事件解決です!」
館長は壁画を守ってくれたピーチに感謝し、犯人はとても悔しそうだった。事件は無事に解決し、探偵の舞台をハッピーエンドに戻したのだ。