長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!

そして、ロビーに出れば、糸が切れていき、元に戻った証が出る。ピーチとステラは、休まずに次の演劇に挑むのだ

次に向かったのは、フィギュアスケーターの「スノーフラワー・オン・アイス」だ。とても美しい氷の世界だ。ピーチに案内するように、3人のダンサーがショーを開催すると予告し、彼女らは、滑りを披露した

「まぁ、楽しみね。おっとっと…」

「ピーチ、滑りやすいから、気をつけようね。さぁ、アイスショーに行こう!」

ピーチとステラは、会場に向かおうと気合十分だ。少し進むと、ドゥーケ軍団が邪魔をしてくる。雪の雪崩を作り、通せん坊しているのだ

「ここから先は通行止めだぜ!諦めな!」

彼らは、好き勝手に滑り出し、3人は、迷惑している

「みんなが楽しみにしているアイスショーの邪魔をしないで!」

ピーチは、彼らの行いに怒りを覚え、ステラと力を合わせて、キラメキの力で追い払った

「感謝します。ありがとう」

「でも、これじゃ…」

ドゥーケ軍団を追い払うことができても、雪雪崩は残っている。ピーチは、キラメキの力で3人のダンサーを元気づけた。すると、スピンが奇跡を起こし、雪崩を取り除いたのだ

「貴方のおかげで素敵なスピンが!」

「貴方も会場に来てください!」

「えぇ!そのつもりよ!」

ピーチは、3人のダンサーとともに会場に向かった。しかし、会場の近くに迫ると、2人のダンサーが助けを求めていた

「みんな、ショーが大変なの!」

「なにがあったの?」

「入ってみましょう!」

みんなが会場に入ると、別のドゥーケ軍団が好き勝手に滑っている。華やかさはなく、観客からはブーイングがきていた。すぐに外に出ると、他のダンサーはどこにいるのか、心配した。その時、誰かの叫び声が聞こえた

「キャー!!」

「この声は!」

「楽屋のほうよ!」

仲間たちは、いますぐに楽屋の方に向かった

「私も行きましょう!」

「助けないとね!」

ピーチとステラも後を追いかけた。その先には、2人のドゥーケが!ダンサーは、文句を言うと、ドゥーケは、居場所は知らないと誤魔化した

「やっぱり、貴方達の仕業ね!」

ピーチとステラは、ダンサーを隠した犯人が、ドゥーケであることを突き止め、キラメキの力で懲らしめた。

「くそー!覚えてろよー!」

キラメキの力を浴びたドゥーケ達は、捨て台詞を残し、去っていった。ピーチは雪だるまに閉じ込められたダンサーをキラメキで助け出した。すると、凄いスピンが発揮し、お礼を言うと、彼女達は、ピーチと一緒ならショーを取り戻せると確信した。そして、8人揃ったダンサーは、円を囲んでいくと、不思議な光が出現した

「お願い!」

「私たちと」

「ショーに出て!」

ダンサーたちは、ピーチにお願いした

「これはフィギュアスケーターのキラメキ!この力でショーを取り戻そうよ!」

「えぇ。最初からそのつもりよ!」

ピーチは、結界に入り、フィギュアスケーターの力を得た。ドレスの姿が変化し、水色と白の髪型も動きやすさを意識し、更に足には、水色のタイツにスケートをつけ、その姿は雪の妖精のようだ

「わぁー!綺麗だね」

「ショーを取り戻しにいきましょう!」

「えぇ!」

ピーチ達は、会場に向かっていった。ドゥーケ達が好き勝手に暴れていたが、ピーチ達をみた途端、圧倒されて、逃げていったのだ。そして、ピーチは観客にショーを披露していく。

「おー!」

「きれいー!」

ジャンプやスピン、ダンサーによるシンクロパフォーマンスを決め、観客を楽しませる。それをみた観客は興奮したのだ。そして、フィナーレに入ろうとした

「ここから、クライマックス!」

すると、突然、紫のスポットが点灯し、それとともに男の声がした。

「はぁーい!」

「な、なに!?」

ピーチはその様子に驚く。その影にはヤミのトップスケーターが潜んでいた。

「待たせたね!みんな、ボクのところにおいでー」

彼が怪しい術をダンサーにかけていくと、彼のとりこになってしまう。目は赤くなり、衣装も紫に変化したのだ

「そ、そんな!?」

ピーチは仲間を奪われてしまい、戸惑ってしまう

「これでみんな、ボクのもの。さぁ、もっと大きい会場で最高のショーを!ふふん。そ・れ・で・は」

彼はダンサーを連れて、大きい会場に向かっていった

「なんてやつなの!みんなを助け出してみせるわ!」

ピーチは、仲間を取り戻す決意をする。会場はパニックになるなか、彼を追いかけるのだ
。隣の会場に向けて、スケートで追いかける。途中で紫のボールが振り子のように妨害して、ピーチを転ばせようとした。でも、彼女には見切って、華麗にグレープ劇団の罠を振り切った。そして、彼の待つ大きな会場についたのだ

「ようこそ!ボクのステージへ!みんなを取り戻しにきたのかい?」

「そうよ!私の大切な仲間を返してもらうわ!」

「それはムリムリ!でも、挑戦なら受けるよ!」

「望むところよ!」

ヤミのトップスケーターとの決戦が始まる。観客は大盛り上がりだ!

「みよっ!このボクのジャンプ!」

彼は、華麗にジャンプしていくのだが、その魅了は、明らかに劣っており、目が回ってしまった

「うぅ…。目が回る…」

「そこよっ!」

彼は少し酔っている。ピーチは、そのチャンスを逃さなかった。彼女は、彼の手を掴み、シンクロを決めていくと、彼は体制を崩し、ダンサーが散り散りになっていった

「みんな、正気に戻って!」

ピーチは、何人かのダンサーをスピンでキラメキを与えると、紫の瘴気が消え、彼の支配下から解放した

「ありがとう!」

「くっ!」

彼も負けじと散り散りになったダンサーを半分回収し、支配下に置いた。戦いは熱くなっていく

「そこよ!」

スケーターの腕前はピーチの方が上だった。先ほどと同じように彼が体制を崩すと、ダンサーが散り散りになり、今度は、全員支配下から解放したのだ

「ぐやじいー!!」

彼は戦意を失い、ステージの真ん中でただ立ち尽くしていた

「今よ!みんなで囲んで、フィナーレを決めましょう!」

「えぇ!」

ピーチはダンサーとともに彼を囲んでいく。すると、キラメキの力が凄く強くなり、光っている

「ああー、美しい…。君のその姿、覚えておくよ…」

彼は、ピーチの演技に魅了されながら、浄化されたのだ

「そ、そんな…」

観客はがっかりしていた。それはなぜかって?会場にはピーチとステラの敵のドゥーケしかいないからね。「スノーフラワー・オン・アイス」を支配したボスであるヤミのトップスケーターを浄化したことで元の舞台に戻り、ハッピーエンドになった。
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