長編小説 プリンセスピーチショータイム!キラメキ劇場を取り戻せ!

2階に向かうと、やはり、この階もグレープ劇団に劇が改竄されている。左から、剣士、怪盗、フィギュアスケーター、探偵の4つの舞台が用意していた

「やはり、ここも…」

「いってみましょう!まずは、一度使ったことのある剣士の舞台へ!」

「剣士の力を使ったのなら、大丈夫だね!」

ピーチとステラは、まずは、剣士の舞台に入っていった。タイトルは「剣士と亡霊の城」。ピーチは、始まる前に予め、剣士の力を身につけ、舞台に挑む。すると、3人の兵士が慌てている

「剣士殿!」

「城には誰もいないよ!」

「共に来てくれ!」

「わかった!」

「そんな、誰もいないということは、このおはなしも変に…」

「えぇ。こんなおはなし、滅茶苦茶になってるわ」

緊急事態と知り、ピーチも急いで駆け付けていく。ステラは、改竄されてると知ると、ピーチは気を引き締めた

「静かだな…」

「誰かいないかー!」

「この城はオレさまがいただいた」

兵士は、叫んだ。しかし、声が聞こえたのは、城を奪い取った男のものだった

「うわあああ!」

「た、たすけて!」

「今、助けるわ!」

3人の兵士は、念力によって、浮かされている!ピーチは、助けに向かおうとした。しかし、タイミングが悪く、鎧を身につけた男が闇の空間からやってきた。恐らく、声の主だろう

「無断デ入るヤツは…!こうダ!」

「わぁ!!」

「剣士殿!!」

鎧を身につけた男のヤミの幽霊剣士は、ピーチを奈落の底に突き落とす。ピーチの姿が見えなく、兵士は安否を心配し、叫んだのだ。ピーチは、落ちた先は、薄暗い地下牢。ピーチは城の人とともに閉じ込められていた

「この私を閉じ込めるなんて、いい度胸ね…」

「!!」

「剣士様!」

「どうしたの?」

「た、たすけてください!」

「どうしたら、いいの?」

「あいつらの変な力で閉じ込められたんです…」

「お願いです!」

「あいつらを追い払ってください!」

「わかったわ。下がってて!」

城の人は、ピーチに助けを求めた。その先には、見張りの幽霊の兵士がいる。彼らに閉じ込められてしまったのだ。事情を知ったピーチは、受け入れ、安全を確認し、レイピアで牢屋を破壊し、脱出した

「こいつ!牢から出るな!!」

「えいっ!」

見張りの兵士は、激高し、コウモリとともにピーチに襲い掛かる。ピーチは、レイピアを華麗に操り、彼らを撃退していく。閉じ込められた城の人々を助け出し、先に進めていく。2人城の人を見つける。でも、彼らの念力で浮かされてしまう。槍を持った兵士がコウモリを連れて襲い掛かった

「それっ!」

しかし、ピーチは強かった。彼女の剣捌きで兵士を撃退し、コウモリをも退けた。城の人を救出したのだ

「コシャクナ!!」

「やったわ!」

「流石、剣士様!」

「城を取り戻してください!」

「勿論!さぁ、いくわ!」

念力で浮かせていたヤミの幽霊剣士は、ピーチに怒りを露わにして、消えていった。城の人は、ピーチの腕前に関心し、城の奪還を頼んだ。彼女は、受け入れ、先を急ぐのだ

「キサマ、また落としてやる!!」

「落ちてたまるものですか!」

ヤミの幽霊剣士は、ピーチを倒そうと、床を落としていく。ピーチは、急いで進み、途中で立ちふさがるコウモリを倒しながら、落ちる床を突破していく。

「これなら、ドウダ!!」

ヤミの幽霊剣士は、今度は、絵画と宝箱をポルターガイスト現象で浮かせ、それをピーチに落としていこうとした

「危ないっ!」

絵画と宝箱は、重量があり、当たれば、大怪我は免れない。彼女は、注意深くかわしていき、更に進んでいくと、鎧の男は、焦ったように怒りを激しくぶつけていった

「しつこいヤツめ!!」

床を部下の幽霊兵士ともども落としていこうとしたが、ピーチは、幽霊兵士を撃退し、更に進んでいった

「オノレ、チョコマカと…!!」

「チョコ!?どこにあるの!」

「ピーチ、甘いお菓子のチョコじゃないよ…」

ピーチは、チョコという言葉に反応し、甘いお菓子を浮かべる。それにステラは呆れていた

「この扉を壊せば、いっけー!!」

ピーチは、牢を破壊し、奥に入り、地下を脱出し、その先に3人の兵士が待っている

「大丈夫…。うわあああああ!」

「助けて!」

「とぅ!助けにきたよ!」

「剣士殿!」

「無事だったんですね!」

「えぇ。だけど、喜ぶのはまだ早い!」

兵士達は、念力で浮かされ、ピンチに。でも、ピーチが、地上に戻り、3人は一安心だ

「大人しくしておけば、よかったものの!!思い知れ!」

鎧の男は怒り狂いながら、ピーチに戦闘態勢に入った

「うおおおおお!」

ヤミの幽霊剣士は怒り任せに、ピーチに向けて、突進していく

「これでどうだ!」

「効かぬ…!」

ピーチも素早く、レイピアを構え、突進しながら、かわしていった。ヤミの幽霊剣士は、姿を消し、別のところから、突進して襲い掛かった

「斬りつけが効かないなら!」

ピーチは、ジャンプして、ヤミの幽霊剣士を踏みつけていく。その衝撃で、彼は怯みだし、チャンスが生まれる

「そこだ!」

ピーチは、彼を斬りつける!彼はすぐに姿を消し、怒りを露わにしていく

「ピーチ、気をつけて!」

「前と同じように落としてヤル!!」

「そうはいかない!」

ヤミの幽霊剣士は、床を念力で消し、ピーチを落とそうとした。同じ手は効かず、今度は、シャンデリアと宝箱を落としてきた

「とぅ!」

ピーチは、華麗に決めていき、ヤミの幽霊剣士を追い詰めていく。今度も、突進で襲い掛かってきた

「それっ!」

ピーチは、攻撃をレイピアで弾き、ずらしていった。もう一度、突進で攻めてきた

「また、その手なの?」

ピーチは、不敵な笑みでジャンプで踏みつけ、もう一度、レイピアで斬りつける。そして、ヤミの幽霊剣士は、追い詰められた

「ぐぬぬ!こうなったら、コウモリども!!始末してやれ!」

彼は、コウモリを召喚し、ピーチに牙を剥く。しかし、ピーチの剣捌きにあっさりと撃退されてしまった

「オレ様の怒りを思い知れ!!」

ヤミの幽霊剣士は、いつもより速く突進してきた

「貴方の攻撃は、見切っている!」

ピーチは、レイピアで攻撃をカウンターし、ずらしていく。最後の突進はジャンプしてかわし、踏みつけた

「怒りは、いくら束ねても!脆い!!」

「ぐおおおおお!!」

ピーチは、怒りに身を任せ、襲い掛かったヤミの幽霊剣士をレイピアで斬りつけ、かっこよく決めたのだ

「やりましたね!」

「流石、剣士殿!」

「お怪我はない?」

「大丈夫!」

「よかった…」

3人の無事が確認でき、ピーチは、微笑んだ。こうして、ヤミの幽霊剣士を倒し、お城は奪還し、部屋が明るくなった。これで剣士と亡霊の城はハッピーエンドに書き換えたのだ。そして、剣士の舞台は終わり、ピーチとステラは元の姿に戻っていった
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