ねぇねぇ、姉さん【停滞中】
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「お前、アイツの姉貴か?」
黒髪を結い上げた同い年の青年が側にやってくる。
「いえ、知り合いです」
「じゃあ、何故ここに」
「あの子に誘われたんです」
「誘われた?……あの、終が」
ふと、縁側の方に目を向けると、***が土方と会話しているのが見える。少しムッとした終は***の元へ行き、床に手をつき正座した後、そっと***の側にくっ付いた。
「ん?どうしたの?」
終に気付いた***は顔を覗かせる。ぐっと顔を覗かれた終はびくりと驚きながらも、頬を赤く染めながら顔を伏せた。
「……驚いた。こんなにも懐くなんてな」
「そうなの?」
同い年と知った二人は遠慮なく敬語を使うのをやめていた。
「人見知りだってお母様には聞いたけど、結構懐っこい子なのよ」
「………」
不思議に思う土方は終の様子を伺う。顔は伏せたままだった。
黒髪を結い上げた同い年の青年が側にやってくる。
「いえ、知り合いです」
「じゃあ、何故ここに」
「あの子に誘われたんです」
「誘われた?……あの、終が」
ふと、縁側の方に目を向けると、***が土方と会話しているのが見える。少しムッとした終は***の元へ行き、床に手をつき正座した後、そっと***の側にくっ付いた。
「ん?どうしたの?」
終に気付いた***は顔を覗かせる。ぐっと顔を覗かれた終はびくりと驚きながらも、頬を赤く染めながら顔を伏せた。
「……驚いた。こんなにも懐くなんてな」
「そうなの?」
同い年と知った二人は遠慮なく敬語を使うのをやめていた。
「人見知りだってお母様には聞いたけど、結構懐っこい子なのよ」
「………」
不思議に思う土方は終の様子を伺う。顔は伏せたままだった。