ねぇねぇ、姉さん【停滞中】
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「終くんかっこよかったよ」
ふわふわとした頭を撫でると、ほうっと終の顔は赤く染められ、気持ちよさそうに目を閉じる。
先日、剣道場に連れられ、鍛錬を行うのを見てほしいと終に言われ、その状況を見守っていた。年若いながらも、彼の腕前は中々のものであるのだろうと感じ取っていた。年若いと言えば、終よりも幼いであろう少年も居たが、あの少年も同じく道場に通っている子なのだろうか。
「……ね」
「?」
「……また……来てくれる?」
顔を見上げ、***をじぃっと見つめた。ビー玉のように綺麗な瞳に見つめられれば、***は頬を緩めた。
「うん、また終くんが頑張ってるところ見に行くね?」
「……本当?」
「本当、指切りげんまんする?」
「する!」
小さな小指に小指を絡めた。わくわくしたような表情で終は唄い、にこにこと***も唄う。
「……指切った」
出会って間も無い間柄だが、この少年はとても表情豊かなのだろう。初めて会った時はこんなにも表情を緩ませなかった気がするのだが。
少年らしい表情に、可愛らしさを感じ、そっと頬を撫でた。
ふわふわとした頭を撫でると、ほうっと終の顔は赤く染められ、気持ちよさそうに目を閉じる。
先日、剣道場に連れられ、鍛錬を行うのを見てほしいと終に言われ、その状況を見守っていた。年若いながらも、彼の腕前は中々のものであるのだろうと感じ取っていた。年若いと言えば、終よりも幼いであろう少年も居たが、あの少年も同じく道場に通っている子なのだろうか。
「……ね」
「?」
「……また……来てくれる?」
顔を見上げ、***をじぃっと見つめた。ビー玉のように綺麗な瞳に見つめられれば、***は頬を緩めた。
「うん、また終くんが頑張ってるところ見に行くね?」
「……本当?」
「本当、指切りげんまんする?」
「する!」
小さな小指に小指を絡めた。わくわくしたような表情で終は唄い、にこにこと***も唄う。
「……指切った」
出会って間も無い間柄だが、この少年はとても表情豊かなのだろう。初めて会った時はこんなにも表情を緩ませなかった気がするのだが。
少年らしい表情に、可愛らしさを感じ、そっと頬を撫でた。