通常夢
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…ん」
ジッと俺が口付けるグラスを見つめている。
「…?」
「いやぁ、終くんもお酒飲むんだなぁって」
「ッ…」
なんだか子供扱いされた気分になった俺は、むっとなり、グラスに酒を注ぎ込み、一気に飲み込んでやろうとする。
「ごっ、ごめん!ちがうのちがうの!」
一気の手を掴み阻止する***さん。
「その…そんなイメージなかったからって意味でっ、悪い意味じゃないの」
「だからその日本酒置いて…」
今俺の手に持っているものは度数の高い、ちまちまと飲むものだ。俺自身はそこまで強いわけではない。
ただ、大人の証明としてこれを片手に持ってしまっただけだ。最も彼女はそんな子供扱いしてるつもりじゃなかったようだけど…。
む、とした口角は、彼女のうるうるとした上目遣いを見て緩んでいった。
「ごめんね…、お酒分けよっか…?」
そうして、俺は素直に酒を分け合った。
ジッと俺が口付けるグラスを見つめている。
「…?」
「いやぁ、終くんもお酒飲むんだなぁって」
「ッ…」
なんだか子供扱いされた気分になった俺は、むっとなり、グラスに酒を注ぎ込み、一気に飲み込んでやろうとする。
「ごっ、ごめん!ちがうのちがうの!」
一気の手を掴み阻止する***さん。
「その…そんなイメージなかったからって意味でっ、悪い意味じゃないの」
「だからその日本酒置いて…」
今俺の手に持っているものは度数の高い、ちまちまと飲むものだ。俺自身はそこまで強いわけではない。
ただ、大人の証明としてこれを片手に持ってしまっただけだ。最も彼女はそんな子供扱いしてるつもりじゃなかったようだけど…。
む、とした口角は、彼女のうるうるとした上目遣いを見て緩んでいった。
「ごめんね…、お酒分けよっか…?」
そうして、俺は素直に酒を分け合った。
57/60ページ