通常夢
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「絶対会ったらロメロスペシャルをしようと思ってて……」
スナックお登勢の店で、失神した斉藤を担ぎ込み、ソファーに座り斉藤の頭を膝の上に寝かせる。
「ああ、そうですか……」
「会ったら絶対耐えられないな、って思って……」
「結果のプロレス技三連コンボかよ…」
膝の上で眠る斉藤の頭を撫でる。ふわふわとした髪の毛に、妙に可愛らしい寝顔。顔付きは男らしくなった筈なのに、この寝顔だけは変わらぬままで、***はふ、と笑みをこぼす。
「ふふ、終さん今まで何やってたんだろう」
「…ああ……な、なんでしょうねぇ……」
ぐっと唇を一文字に締める。
ちゃんと毎日ご飯食べてたかな?インスタントばかりじゃないかな?
彼が目を覚ましたら聞きたいことは山積みで、もし彼に時間があれば自分の家に連れて行って、募る話もしたいものだ。
だがその前に、彼に言わなければいけない。
「……おかえりなさい」
その言葉に呼応するように、斉藤が目を開ける。目がかち合い、じっと見つめ合いながら、蕩けたように頭を寄せ合った。
スナックお登勢の店で、失神した斉藤を担ぎ込み、ソファーに座り斉藤の頭を膝の上に寝かせる。
「ああ、そうですか……」
「会ったら絶対耐えられないな、って思って……」
「結果のプロレス技三連コンボかよ…」
膝の上で眠る斉藤の頭を撫でる。ふわふわとした髪の毛に、妙に可愛らしい寝顔。顔付きは男らしくなった筈なのに、この寝顔だけは変わらぬままで、***はふ、と笑みをこぼす。
「ふふ、終さん今まで何やってたんだろう」
「…ああ……な、なんでしょうねぇ……」
ぐっと唇を一文字に締める。
ちゃんと毎日ご飯食べてたかな?インスタントばかりじゃないかな?
彼が目を覚ましたら聞きたいことは山積みで、もし彼に時間があれば自分の家に連れて行って、募る話もしたいものだ。
だがその前に、彼に言わなければいけない。
「……おかえりなさい」
その言葉に呼応するように、斉藤が目を開ける。目がかち合い、じっと見つめ合いながら、蕩けたように頭を寄せ合った。
12/60ページ