pheromone
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「ねー、***さん」
厨房に立ち、料理をする***の背中に声を掛ける。
「なぁに、総悟くん」
にこにこと笑いながら包丁の手を止め、***は沖田に振り返る。沖田の表情はいつものポーカーフェイスとは違った、どこか深刻そうで、どこか怒りを含んでいた。
「***さん、終兄さんの夜食作ってて楽しいですかィ?」
「っ楽しいよ…?」
隊士達に夜食をお願いされることがあり、***は夜、厨房に立つことが多い。真選組の宴会のつまみなどは、***が作る事もある。
「ふーん」
その言葉を聞いた沖田は、やっぱりという風な瞳をし、***に近付いた。
「あの…総悟、くん」
***は嫌な予感がし、心臓がひゅっと冷えるような感覚を覚える。唯一、今の状況下で安心していた相手は、総悟なのだ。彼のおかげで、以前と変わらず女中としての仕事が務められていた。
「……」
じぃっと***を見下ろし、怯える彼女の瞳を捉える。
何で俺にはそんな目をするんだ、気に喰わない。
***の逃げ場を失わせるように、卓上に手をつき、無理矢理唇を奪った。
「!!」
顔を押し込み、小さな背の***を上から口付ける。唇を割って舌も奪ってやろうかって程に。
「……っは」
「総悟、くん。なんで」
「…アンタもあの人も、本当にバレバレでィ。***さん、終兄さんの事好きなんでしょ」
「っ…」
「いつもいつも終兄さん終兄さん。もちっと俺の事だって見てくれたっていいじゃないですかィ」
「なんでいっつも俺の事、弟みたいにしか思わないんですかィ。俺もアンタの事、姉貴みたいと思ってましたけど、今、俺はアンタの事姉と思いたくねェ」
「やめてくれよ、***さん」
自分の心の言葉が、すらすらと感情に任せて口から出る。睨むように眉を寄せ、***を見る。***はどうすればいいのか分からないという風な表情で、沖田の身体を押し退けようとする。が、その手を掴み、さらに顔を寄せた。
気に喰わねえ。取られちまうのが。この人をあの人に。
ぐぅっとさらに唇を押し付ける。腰に腕を回し、***の背が反るように。ああこの包丁であの人に作ろうと思ってたのか。多分、これからこの人の手料理なんざ来ないでしょうに。
息苦しそうにもがく***だったが、沖田はそれを許さない。着物に手を入れ、下着に手を掛けた。
「ッ本当にやめてよ総悟くん!」
肩を押しのけ、沖田を自分の体から離す。支えを失った総悟は机に腰を打つ。涙交じりの***はその場から逃げようとするが、状況の恐怖感に脚が震え、沖田に難なく捕らえられてしまい、うつ伏せに抑えられる。
「ひゃっ、嫌…!」
「…………ッ」
我慢が、できねぇ。
沖田の心の底から、性欲と支配感がふつふつと湧き上がる。本当の意味でドス黒い感情が沖田の精神を蝕み、そしてそれは抑えられなくなっていく。
この人をめちゃくちゃにしてやりたい。
本能がそう叫ぶ。自分はこの人を今心の底から求めている。
布で***の口を縛り、帯を外し着物を脱がす。
恐怖と嫌悪感で顔中が涙で濡れている***の顔を見て、喉でくつくつと笑うのだ。
厨房に立ち、料理をする***の背中に声を掛ける。
「なぁに、総悟くん」
にこにこと笑いながら包丁の手を止め、***は沖田に振り返る。沖田の表情はいつものポーカーフェイスとは違った、どこか深刻そうで、どこか怒りを含んでいた。
「***さん、終兄さんの夜食作ってて楽しいですかィ?」
「っ楽しいよ…?」
隊士達に夜食をお願いされることがあり、***は夜、厨房に立つことが多い。真選組の宴会のつまみなどは、***が作る事もある。
「ふーん」
その言葉を聞いた沖田は、やっぱりという風な瞳をし、***に近付いた。
「あの…総悟、くん」
***は嫌な予感がし、心臓がひゅっと冷えるような感覚を覚える。唯一、今の状況下で安心していた相手は、総悟なのだ。彼のおかげで、以前と変わらず女中としての仕事が務められていた。
「……」
じぃっと***を見下ろし、怯える彼女の瞳を捉える。
何で俺にはそんな目をするんだ、気に喰わない。
***の逃げ場を失わせるように、卓上に手をつき、無理矢理唇を奪った。
「!!」
顔を押し込み、小さな背の***を上から口付ける。唇を割って舌も奪ってやろうかって程に。
「……っは」
「総悟、くん。なんで」
「…アンタもあの人も、本当にバレバレでィ。***さん、終兄さんの事好きなんでしょ」
「っ…」
「いつもいつも終兄さん終兄さん。もちっと俺の事だって見てくれたっていいじゃないですかィ」
「なんでいっつも俺の事、弟みたいにしか思わないんですかィ。俺もアンタの事、姉貴みたいと思ってましたけど、今、俺はアンタの事姉と思いたくねェ」
「やめてくれよ、***さん」
自分の心の言葉が、すらすらと感情に任せて口から出る。睨むように眉を寄せ、***を見る。***はどうすればいいのか分からないという風な表情で、沖田の身体を押し退けようとする。が、その手を掴み、さらに顔を寄せた。
気に喰わねえ。取られちまうのが。この人をあの人に。
ぐぅっとさらに唇を押し付ける。腰に腕を回し、***の背が反るように。ああこの包丁であの人に作ろうと思ってたのか。多分、これからこの人の手料理なんざ来ないでしょうに。
息苦しそうにもがく***だったが、沖田はそれを許さない。着物に手を入れ、下着に手を掛けた。
「ッ本当にやめてよ総悟くん!」
肩を押しのけ、沖田を自分の体から離す。支えを失った総悟は机に腰を打つ。涙交じりの***はその場から逃げようとするが、状況の恐怖感に脚が震え、沖田に難なく捕らえられてしまい、うつ伏せに抑えられる。
「ひゃっ、嫌…!」
「…………ッ」
我慢が、できねぇ。
沖田の心の底から、性欲と支配感がふつふつと湧き上がる。本当の意味でドス黒い感情が沖田の精神を蝕み、そしてそれは抑えられなくなっていく。
この人をめちゃくちゃにしてやりたい。
本能がそう叫ぶ。自分はこの人を今心の底から求めている。
布で***の口を縛り、帯を外し着物を脱がす。
恐怖と嫌悪感で顔中が涙で濡れている***の顔を見て、喉でくつくつと笑うのだ。