pheromone
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「斉藤さん、お茶を淹れて参りました」
襖の奥から顔を覗かせる***。斉藤は振り返り、こくりと頷いて中に招き入れた。***はいつも自分に気を遣って茶を淹れてもらっているのだ。
「最近書類の数多くなってませんか?」
[総悟くんの分もやってるから]
「総悟くんの分まで!? ダメですよ!いけないことはちゃんと断らなきゃ!」
[ほんの少しだけだから。怒られる総悟くんをあまり見たくないんだZ]
「…もう」
[***さんも、総悟くんの事見ててくれてありがとうだZ]
緊張しながら文字を書いて行く。自分の話に笑顔を見せながら会話してくれるのが凄く嬉しい。
「斉藤さん」
「?」
「お仕事、ファイトですっ」
「!」
小さく掌を握りガッツポーズを作り、にこにこと部屋を後にする。
その一抹を見て、斉藤は自分の心臓の鼓動が早まるのを感じる。あれは反則だろう。顔を書類で覆うのだった。
襖の奥から顔を覗かせる***。斉藤は振り返り、こくりと頷いて中に招き入れた。***はいつも自分に気を遣って茶を淹れてもらっているのだ。
「最近書類の数多くなってませんか?」
[総悟くんの分もやってるから]
「総悟くんの分まで!? ダメですよ!いけないことはちゃんと断らなきゃ!」
[ほんの少しだけだから。怒られる総悟くんをあまり見たくないんだZ]
「…もう」
[***さんも、総悟くんの事見ててくれてありがとうだZ]
緊張しながら文字を書いて行く。自分の話に笑顔を見せながら会話してくれるのが凄く嬉しい。
「斉藤さん」
「?」
「お仕事、ファイトですっ」
「!」
小さく掌を握りガッツポーズを作り、にこにこと部屋を後にする。
その一抹を見て、斉藤は自分の心臓の鼓動が早まるのを感じる。あれは反則だろう。顔を書類で覆うのだった。