第4章~Festival of Music~
[現在地:3F/鏡の部屋] 先程の大広間に比べると狭いその部屋の壁には大小さまざまな装飾に凝った鏡が掛けられ、埃を被ったそれに鈍く映り何重にも見える自分たちの姿に、何かを問いかけられている気がします。 ここにもまた、城を守る者たちがいるようです。
ノクトン「…ここが3階か、鏡がいっぱいだ」
フェリーエ「ここもまた怪しい場所だね…」
リウム「こんなに沢山…一体何のために……」
アルク「なんなんだよ…合わせ鏡して白髪でも抜けってか?」
アカネ「変わった部屋ですね…不思議な空間…」
パッチ「かーがーみー...んー、自分の顔見るの嫌い!いや!」(目をつぶってぶるぶるっと頭を振る
リベロス「鏡ン中から何か出てきたりして…なァんてな」
レプリ「……かがみ…えと、なんだっけ」
マルガリータ「魔法の鏡…とか?」
スペード「……(耳を動かして)ん…ここにもやっぱり誰かいるみたいだね…皆気を付けてね…?」
マクシミリアン「……(先程のことにより鏡が見れず下を向いてしまう)」
レプリ「…マクシ、だいじょぶ?」
カラリェーヴァ「気味が悪いですわね…(怪訝な顔をして)」
アリス「僕がいっぱいいる~」
ガイル「いくらお客でもここは通すわけにはいかんな…(鏡の近くにある石像が喋る)」
レプリ「………君もか、ガイル…」
アリス「みりあ!だいじょぶ?」
マクシミリアン「うぅ…ごめんね、だいじょうぶだよ」
ブレシュール「おいおい待て待て、何も合図無しに動くなよガイル(霧の中から降臨)」
レプリ「よかった…うわーっ」
アカネ「あっ…ガイルさん…それに、ブレシュールさんも…」
リベロス「……!!アイツは……(ブレおじを見て)」
ダイヤ「(物陰から現れ)やれやれ…ここまで侵入されるとは、こまったものですね」
レプリ「うわーっ、お前らもか…(いつもよりも嬉しそうに)」
ブレシュール「…あ?よく見れば…お前ら(2→3階の階段メンバー)、こんなとこで何やってんだよ?(あざ笑うように語りかける)」
スペード「ガイルさん…ブレシュールさん……、リオ…!お願い、ここを通して…?(歩みを進めながら)」
ガイル「ふむ…オマエ…どこかで見たことがあるな…まぁいい。今となってはどうでもいいことだ。(石像は魔法が解けたようにいつもガイルの姿へと変わる)」
マルガリータ「!…(ブレシュールの存在に動揺している)」
ノクトン「…!やっぱりこの階にも人が…みんな、気をつけてね」
レプリ「どうしたのー、ガイル…前みたいに仲良くしようよ…」
アリス「石像さんが変身したー!すごーい!」
パッチ「負けたから従った!敗者の義務ー!なんだよ!わふ!」(ブレシュールさんの嫌味な感じが気に入らずペシペシと床に尻尾を叩きつけ
リウム「さっきみたいに…戦いたくはないな…(顔を顰め)」
アルク「うわわ……っ…変身したりする奴多いな、だから鏡なのか…?違うか…?」
フェリーエ「また下の階の時みたいになったら…かなり足止めされるな」
ダイヤ「(スペードくんを見つけ)…っち、厄介ですね……スペード、話し合いで解決するならこんなことにはなってません…よ!(取り出したオカリナをナイフに変え)」
ブレシュール「王を守るー!とかはしゃいでたのは何処のどいつだよ…(呆れ顔)…って言ってる間に戦か?」
ガイル「オマエのことなど記憶にない。前みたいに仲良く…?なんとことかさっぱりだ。」
アリス「また戦うの~!?話し合おうよぅ・・・」
アカネ「さっきみたいに、また分かり合えますよね…?(そう言いながらも弓を構え)」
スペード「…!(歩みを止めて)…武器を仕舞って、俺は戦いたくないんだ……特に…リオとは…ねぇ、話し合おう?」
ガイル「…そのようだな(ダイヤをみて爪を構え)」
リュミ「あたしたちどうしても鐘を鳴らしに行かなくちゃいけないの、どうか通してくれない…?(不安げな顔で)」
ブレシュール「まぁ待て、ダイヤやガイルは気合い十分みたいだが…そこの坊や(アリスくん)の言う通り、無駄な体力は使わずに解決してやってもいいぜ?俺はな」
リベロス「ハッ、老いぼれ野郎にゃそんな体力もねェだろうからな?ま、そのまま解決してくれればこっちも万々歳だがなァ」
ノクトン「……う、僕あんまり痛いのはいやだよ…それはみんなも同じでしょ?だから、武器は下ろして欲しい…」
パッチ「負けちゃったからしょうかなし、わふ!あとよーく考えてみると一番キャンディーくれるのスペードくんなの!だからー、」(上の目がぱちっと開き
「戦うならー、容赦しないよー?」
アルク「もうさっきみたいな厄介を被るのはゴメンなんだよ、それに俺は生きて故郷に帰んなきゃいけないし」
ブレシュール「へぇ…?(リベおじを睨みながら)正直、俺は戦いなんざには興味なくてね?」
レプリカント「…たたかう?」
アリス「・・・おじさんほんと?ほんとに言ってるの?(疑い深そうな目で見上げて)」
リウム「戦闘はなるべく避けた方がいいよ、時間も取られる……どうしても戦うってなっても全員で対応してる暇は無い」
フィーネ「平和的解決がしたいっす!」
ガイル「ふむ……ブレシュールの言うことにも一理ある。ワガハイも戦いは得意ではないからな…」
フェリーエ「そうだね……早く上を目指したいところだし…」
ブレシュール「ただ、俺も王に命じられてる身だ。ある程度の条件は飲んでもらいたい。条件に従うなら俺は一切戦わない。どう?」
アリス「パッチくんいい子だねっ」
レプリカント「条件、って…?」
マルガリータ「じ、条件…?」
フィーネ「でも、内容にもよるっすよ」
スペード「パッチ、戦うのはダメ…大人しく、ね?(パッチちゃんに目を向けて)…条件?どんな条件?」
ノクトン「……条件…なんだか怪しい、な」
ダイヤ「条件…ブレシュールさんの目的はやはり取り引きでしたか…(と小声でつぶやき)」
パッチ「わふわっふ、ボスの言うとーりにしまーす!」(ぴしっと短い手で敬礼し、嬉しそうに尻尾を振り
「...条件ー?ブレシュールのおじさん、なんかアレだからやだなー、えーとね、そう、胡散臭い!の!」
アルク「…だったら…先に条件を提示しろよ」
ブレシュール「(ニヤリと笑い)そうだなァ………昔、俺に借りがあったのを覚えているだろ?俺が鐘の在り処まで案内してやってもいいぜ?…君次第だよ、お嬢さん(マルガリータ嬢に手を差し伸べる)」
マルガリータ「……えっ…?」
ノクトン「なんのつもり……?(警戒し)」
アリス「な、何それっ!お嬢に触んないで~!(マルガリータちゃんの前に立ちはだかり)」
リベロス「ッな…あの野郎……」
パッチ「...女の子に手出すおじさん...変態さん?わふ?」
リウム「…また仲間を差し出せって…?巫山戯るのも大概にして欲しいな(静かにブレシュールさんを睨みつけ)」
アカネ「ブレシュールさん…あなたはそんな人だったのですか…?私に合わせて演奏してた時のは、何だったのですか!?」
ガイル「…なるほど…な。」
アリス「そんな条件飲めるわけないじゃんっ!!」
アルク「おいおいおいおい……お前…お嬢に手出すとかなに考えてんだよおっさん!?」
ダイヤ「これはまた大胆な、こちらまで驚いてしまいましたよ…まあ予想はついていましたが(薄く笑い)」
レプリカント「プレシュールのおっちゃん…それは恋…?恋の歌を歌おうか…?」
マクシミリアン「マルと知り合いなの…?(怪訝そうに)」
ブレシュール「…あの日の出来事、忘れてるはずがないよなぁ?俺が一捻り無かったら…海賊団に入る事なく死んでたはずだもんなぁ?(微笑みながら圧をかける)」
スペード「…それは、困るなぁ…皆の友達だから…その条件は飲めないよ(困ったような声で)」
ローフ「うわ、これが巷で噂のロリコンってやつか……」
マルガリータ「……でも…私……その……(動揺)」
ルファン「鐘にはおれらの力でたどり着けば良い、条件とそれで得るものが釣り合わなすぎる…と思うんだけど……(だんだん小声になり)」
リベロス「さっきから言わせときゃあテメェ…!!マルガリータ、奴の話は聞かなくていい!!(怒りを露にし)」
パッチ「やっぱりー、ブレシュールのおじさんだけ倒して上がらない?必要な犠牲ー、ってやつだよきっと!わふ!」
マルガリータ「!!!……リベロス…?」
レプリカント「らぶ、ふぁいあとはこのことかぁ…(にやにやしながら)」
リウム「取り引きってのは対等でなきゃ成立しないってことも分からないのかな?…変態おじさん(懐から短剣を取り出しながら)」
アルク「なんだ!?これが痴情のもつれってやつかよ!?……でもこのおっさんが全面的に悪くねえか!?よくわからんけど」
アリス「お嬢に手を出すやつは許さないんだから!!(ふんっと鼻を鳴らしておもちゃの剣を構える)」
リベロス「お前が取り引きに応じる必要はねェ…!!…ブレシュール、今ここでぶっ潰してやっても良いんだぜ?」
リュミ「あーもー!戦いはやめてって言ってるでしょ?(あわててアリスくんの剣を持った腕をつかもうとする)」
レプリカント「らぶは、本人たちしか…ね?(にやにや)」
ノクトン「そ、そうだよ…!もっと別の条件とか…ダメかな?」
パッチ「変態おじさんもなかのひとの仕立てたよーふく着ればもうちょっとマシになるかもよー?悪戯の餌食にならない?わふ?」(死んだ目で呟き
スペード「…よく分かんないけど、戦うのは良くないよ……もっと別のやり方…で…(俯き気味になって)」
ガイル「これこれ、オマエ達。戦いはしたくないと言ってたであろう。」
ブレシュール「…ッチ(舌打ち)………じゃあ次の条件だ。…そこのお前(リベおじに指をさす)、その言葉を言った事を後悔させてやろうか?(ナイフを取り出し)」
レプリカント「それは、よくない…とおもう」
アルク「はぁ………お嬢も、皆と生きて一緒に帰ろうって…思ってたんだよ、だから…そっちが仕掛けるんならこっちもやるぞ」
アリス「(リュミちゃんにつかまれたままうつむいて)分かってるけど~嫌だけど・・・(ぷんぷん怒りながら)もー!このおじさんムカつく!」
スペード「!それは、ダメだよ…ブレシュールさん…!(ブレシュールさんの方へと駆け寄りナイフを叩き落とそうとして)」
パッチ「とー、ここですかさず援護ー!!」(シーツを被せようとスペードくんの後を追い
リベロス「無駄な体力は使わないって言ってたのはどこのどいつだァ?テメェこそ、ふざけた条件を出した事を後悔するぜ(銃に手を掛け)」
カラリェーヴァ「結局戦うんですの…?嫌ですわ、争いなんて…(目を伏せ腕を組みながら)」
リウム「……戦うのは良くないけど…今は、あんまり嫌だとは思わないな…(目を細めて)」
レプリカント「みんなが戦うなら後ろで待機したい…」
ノクトン「リベロスさん、相手に腹が立つのもわかる…でもね、このままだとここにいるみんなも危なくなっちゃうかもしれない…(リベロスさんの袖を掴もうと)」
アカネ「あのあのっ、二人で争うのはもうやめませんか?
マルガリータさんも、こんなこと望んでないはずですし!ですよねっ?」
ダイヤ「誰よりも気合十分なの、貴方じゃないですかねぇ…(横目で見やり)……ここは一旦下がりますか」
プルプラ「ブライトナー様、危ないですので私の後ろに………」
アリス「リベおじ~ダメだよ・・・僕が言える立場じゃ、ないけど・・・(不服そうな顔をして)」
リュミ「もう、ここで戦ったらシャトーの思うがままじゃない!(半ば叫ぶように訴える)ね、戦ったって苦しいだけだから……ねぇ!」
リベロス「……じゃあお前らだけ先に行ってりゃあいいだろ。一発ブチかまさねぇと気が済まねェ」
ブレシュール「ッ⁈(ナイフを落とし)…スペード、貴様…ッ(睨みながら)」
マクシミリアン「あっああああありがとっ!プルプラッ!?(驚きと緊張で声が裏返る」
スペード「…ッ(睨みつけられ一瞬身を震わせ)…ダメ、ダメです…貴方が皆を傷付けると言うのなら、俺も容赦が出来なくなります…」
パッチ「グルルルル....!スペードくん睨むなー!!」(低く唸ってブレシュールさんをにらみ
マルガリータ「(深呼吸をした後)…もうやめて二人とも‼︎くだらない争いなんてやめて…ねぇ……」
リベロス「!…マルガリータ、」
アリス「ぺーど・・・(スペードくんの方を不安そうな瞳で見ながら)」
マルガリータ「旅人さんも…リベロスも…個人的に戦いたいなら鐘を鳴らした後でも良いでしょう…?今は一刻を争うのに……それに……まだ…居なくなって欲しくない…(涙を零しながら)」
リウム「…気持ちは分かる、でも早く行かなきゃ、こんな所で時間食ってる暇は無いよ(リベおじの近くまで寄っていって声をかけ)」
ブレシュール「………ま、俺が戦意を向ける相手はお前(リベおじ)だけだしな。…今回は引き下がってやろう………鐘を鳴らした後は容赦しねぇけどよ」
リベロス「一時休戦っつー事かァ、仕方ねェな(ため息をもらし)」
ノクトン「…よかった…マルガリータちゃん、1番辛いだろうに言ってくれてありがとう…」
リウム「…全部は、終わってから…ね…早く行こう!」
リュミ「っと!(いつの間にか皆の間を潜り抜けてドアまで辿り着いており)早く行くわよ、一刻を争ってるんだから!」
アカネ「…強いのですね。マルガリータさんは…そうですね!早く行きましょう!」
アリス「すすむぞー!」
カラリェーヴァ「そうですわね、先を急ぎましょう」
りぜるぐ
アルク「時間食っちまった…この間にあいつらがどうにかなってなきゃいいんだけどな」
マクシミリアン「行こうプルプラ…(手を差し出す)」
プルプラ「!…………!?…………(わけもわからず手を取る)」
[現在地:階段(3F/鏡の部屋→4F/倉庫)]
__暗闇の先に、白い影がぼんやりと浮かび上がる。
シャトー「ここまで……来たのデスね?ボクのオトモダチは、誰にも渡さナい。鐘が鳴っタら、ボクはきっと、まタ__」
マルガリータ「!…ノアくん…」
アルク「…おい、いけ好かねえ王様気取りのぬいぐるみうさぎ………あいつらは…あのままで無事なんだろうな…?!」
パッチ「あううあう...王様が遂にお出ましー、なんだよ...」(少し声が上ずる
アリス「しゃとくん、ノアくん返してっ!!」
ノクトン「……!また、僕達の前に現れたね…秋の…王様…!」
シャトー「悪いことはしテないのデすよ!オトモダチになってもらったダケなのデす!何でも言うこと聞いてくれる、ステキなオトモダチに!」
マクシミリアン「!シャトーちゃん…!(会えた嬉しさが少し勝った声で)」
リウム「…!王様…2人を返してもらうよ、あと…さっきから気になってたけど…友達は操るものじゃないと、思うんだけど……?」
ルファン「……っシャトー!!!なにふざけたこと…!!!(怒りを露わにしながら)」
フェリーエ「それを君は…友達だと言うの」
アリス「そんなのお友達って言わないよぅ・・・」
シャトー「オトモダチは、いつも一緒♡なのですよ?(なんの疑問も持たないような笑顔で)」
アルク「お前…それって操り人形で…結局一人で人形遊びしてるだけじゃねえか!」
マルガリータ「……リベロス…(腕にしがみつく)」
パッチ「なかのひともそれはお友達じゃないと思うー、わふ...ボスと、配下っぽい...みんなも言ってるしやっぱりお友達じゃない!」
リウム「相手の気持ちも考えないで、何が友達だ……(険しい表情になり)」
アカネ「シャトーさん…!
…あなたの言うそれは、お友達ではありません…それがわからないのですか!?」
シャトー「オトモダチは、どんなことがあっても一緒なのです!オトモダチはいればいるほど楽しいの……(誰の声も耳に入らない様子で笑い)だから、アナタたちにもボクのオトモダチにナってもラいます!」
リベロス「お前みたいな我儘王様の友達なんか死んでもゴメンだなァ」
アリス「何それ!そんなのおかしーよっ(ネコみたいにフーっ!とシャトー君を警戒して)そんな形のお友達はいや!」
カラリェーヴァ「全て自分の言いなりになるのが友達…貴方の仰るオトモダチとは随分つまらないものですわね?(シャトーくんを真っ直ぐ見つめ)」
リウム「…オトモダチ…そんなのを楽しいと思えるのか…(目を細め)大人しく言う事を聞く人形になれってことだよね、お断りだよ」
ブレシュール「…っあー、クサい芝居は好まねぇが……自由にさせてくれねェってなら容赦はしねぇぜ?例え王でもな」
ルファン「違う!!それじゃダメなんだよ!!!!(必死に訴えかけ)」
シャトー「……ハァ?(虚ろな片目で皆を見下ろし)ボクの愛を、否定するっていウの?ルファンは、みんなは、ボクのオトモダチだと思ってたのに!」
アルク「………人形の人形なんて滑稽すぎて笑えねえよ、お前の自己満足の王国のつもりか!?」
ノクトン「…自然とできるものだよ、オトモダチっいうのは。そんなこと言っても、今は届かないか…」
カラリェーヴァ「私も、オトモダチ…いえ、操り人形なんてお断りですわ。他人の下に従く気はさらさらありませんの(微笑みながら)」
リウム「…随分と歪んだ愛だね……そうなった理由もあるだろうけど、今はそんなこと関係ない……早く、全部終わらせないと」
パッチ「オトモダチ、オトモダチって一方的なものじゃないと思うなー、なかのひとは!お人形になるのは、もっちろん!お断りなんだよー!」
アカネ「あなたの言うそれは、お友達ではありません!
目を覚まして下さい!…昔はそんなことを言う人じゃなかったはずです…何か事情があるのでしょう?」
ルファン「友達は…黙って話を聞く言いなりのことじゃない…!そんなの本当の友達なんかじゃない!!」
シャトー「…い、いいもんいいもん!ボクにハ女王様とアダム__やっと見つけた、やっとボクのモのに出来タ最高のオトモダチがいるから!だカら絶対、あの鐘は鳴らサせないノです!(走って階上へと逃げていく)」
マクシミリアン「…何かが違う…(ボソリとつぶやき無意識にプルプラさんの手を先程より少し強く握る)」
アリス「あっしゃとくん!!!まって!!(後を追うように走り出す)」
リウム「…!くっ…逃げられる!追いかけるよ!!早く!!(シャトーくんを追いかけ駆け上がり)」
ルファン「シャトー……っ(悔しさに顔を歪め)」
アルク「最高のお友達……だぁ……………!?ひとの帰る場所を奪っておいて何が…………何がお友達だよ…ッ、待ちやがれこの野郎!(足をもつれさせながらも必死に後を追う)」
カラリェーヴァ「…まったく、救えないですわね(スカートを摘み上げ小走りで追う)」
フェリーエ「ボクたちの仲間を操り人形にして……何としてでも、鐘を慣らさないと!シャトーの好きにさせちゃダメだ…!」
ノクトン「……あっ、待って!追うよ、みんな…!(追いかけ走り出し)」
リュミ「待って、シャトー!!お姉ちゃんは、ノアは、貴方だけのものじゃない……(声を詰まらせ)もう、友だちってなんなのか、あたしもわからなくなってきちゃった……」
ルファン「…鐘を鳴らす…鳴らしてシャトーと、ちゃんと、おはなししなきゃ……!!(階段を駆け上がり)」
マルガリータ「リュミちゃん…」
パッチ「...オトモダチって、一緒に居ることもそうだけど、一緒に笑って一緒に楽しまないとダメじゃないー?ひとりで楽しんでたら、一人遊びだもん。心を通わせないと...駄目だと思うんだよーー!!わっふん!」(ぴょんと飛び跳ね熱弁し
ローフ「オレ、ノアと話してると楽しいんだ、心から笑えるんだ、出会ってよかったなって思うんだ、それが友だちじゃねーの?分かんねーけど!とりあえずあんな訳のわからない『友だち』の定義なんて、ブッ壊してやろーぜ!」
アルク「あのなあ……理想を押し付けて、それと違ったら失望するような、そんな敬意もクソもねえ感情がな、友情だと思ってるのか…?」
パッチ「わふっ、王様が生き過ぎた行動すると暴君になっちゃうんだよー、きーづーけ!なんだよーー!!」(四足歩行でたったと階段を上がり
マクシミリアン「鐘を鳴らせば…シャトーちゃんともお話できるようになるよ、だからあとちょっと、皆で頑張ろう?」
マルガリータ「…きっと、王様は…分かち合う、ってことを知らないのかもしれない……一人で耐え抜いたのかな(ボソッ)」
アリス「しゃとくん、分かってくれるかな?・・・分かってくれるよね?(自分に言い聞かせながら)そしたら、ほんとのおともだちになれるよねっ」
リュミ「本当のお友だちに……なれるかな(ぽそりと呟いて、扉に手を掛ける)」
アリス「きっとなれる!よ・・・」
マクシミリアン「シャトーちゃんはホントはいい子だからきっとわかってもらえると思う…!」
アカネ「シャトーさんにも、きっと事情があってこんなことをしてるはずです。だから、話し合わないと!本当のお友達になる為に!」
リュミ「あんなの、間違ってるものね……私たちが、本当の『友だち』ってどんなものか、ちゃんと教えてあげなくちゃ!(扉を開き、先へ進んでいく)」
狭く埃っぽい空気の漂うその部屋は、どうやら倉庫として使われているようです。雑多に積まれたものをよく見れば、ドラム、ギター、キーボード、マイク__音楽を奏でるものたちが、忘れられたように横たわっていることがわかります。
クイエート「うっひゃぁ~…それにしても、埃っぽいね…」(ゴホゴホ、と咳をしながら)
リュミ「これは・・・・ギター?(錆びた弦に触れると意外ときれいな音が出ることに驚いて)」
リウム「ドラムに…ギターに…キーボードに…マイク……なにこれ、バンドでもやれってこと?」
マクシミリアン「僕もすっかり使わなくなっちゃってたなあ…ハープ、また弾きたいよ」
アリス「わーっ!!かっこいー!ぎゅいーん!(ギターを持ち上げて弾くポーズをする)」
クイエート「ベースにトランペット…色んな楽器があるんだね~…懐かしいなぁ、あのころが…」(埃のかぶった楽器にチョン、と手で触れる、と同時に埃がほろほろと落ちていき…)
クラブ「やはり、来てしまったのか…下にいたオマエらもこんな所で何をやってる。」(暗がりから現れる)
トワル「いろんな楽器がありますのね(すこし寂しそうに目をそらし」
アルク「おいアリス!弦が切れるぞ…もう手入れされてないだろうし」
モネ「懐かしい……ですね…」(寂しそうな表情をしながら)
トワル「ひっ、く、クラブさん…御機嫌よう…(警戒しながら」
ハーツ「…あんまり、楽器には手を触れないでくれないか。シャトーがきっと嫌がる(もの悲しそうな顔で現れ)」
クイエート「…!クラブ…?下にいたみんなは、えっと…」(もごもごと、鐘を鳴らしに来たみんなが怒られると思ったのかどもってしまう)
アリス「あっごめんね~
しゃとくんが悲しむならやめるよっ」
アリス「(ギターをそっと大事そうに置いて)」
キュルイユ「み、みんな……来ちゃった……うぅ……」(カボチャで顔を隠し少し震えながら物陰に隠れる)
スペード「(階段を駆け上がってきて)…っはぁ…遅れてごめんね……あ、クラブ…!ハーツ…!!」
モネ「……!!キュルイル様……」
マクシミリアン「エスメラルダちゃん!(嬉しそうに駆け寄ろうとする)」
アリス「キュルイユー・・・?」
クイエート「あー!キュルイユみつけた!モネも心配してるんだし、さっさと僕達の仲間になってよねー!」(ズカズカとキュルイユのほうへ近寄る)
ハーツ「…あぁ、聞き分けが良くて良かった。出来れば…このまま素直に帰ってくれるのが1番だが」
キュルイユ「モネちゃんと…クイエートくん…!!」
スペード「キュルイルも……ねぇ、3人共…ここ、通してくれないかな…?」
キュルイユ「大丈夫だよ…アリス……」(軽く微笑みながら)
ブレシュール「(面倒くさそうに頭をかきながら)…あー、素直に帰れねぇんだよ。俺にゃやることがあるんでな」
モネ「クイエート様の言う通りです……!また、前みたいに……」
ノクトン「そうだよ、ここまで来て…引き返すなんてできない」
クイエート「キュルイユ!かぼちゃなんか外して、前みたいに仲良くしよう?その方が楽しいよ!ほら、他のみんなだって、どうしてそんな目をするのさ…」(キュルイユ、それにシャトー側のみんなを見渡して)
キュルイユ「ふ、二人とも…」
アリス「だいじょぶそうに見えないよ~っ(ぴょんっと跳ねてキュルイユさんの前に行く)」
クラブ「…待ってくれ、ブライトナー(制止して)出来れば…諦めてほしい。オマエに…乱暴な事はしたくない」
キュルイユ「ふぇ…ボクどうすれば…」(少しだけ怯えながら)
トワル「わたくし達、また、楽しかった頃に戻りたいだけですの!お願いですわ…どうして下さいまし…」
パッチ「わぅん、クラブさんにハーツさん、キュルイルくんも...なるべく敵対は嫌なんだよー、わおん...」(尻尾をだらりと下げ
クイエート「キュルイユ、君だけでもせめてこっちに来なさーい!」(狭い倉庫の中、一際大きな声を張って部屋全体にクイエートの声が伝う)
アリス「ここ通してほしいだけなのっ・・・」
リウム「なるべく乱暴なことはこちらにしてもしたくないんですよ……どうにかして通してもらえませんか?」
ファル「お願いですぅ……ここを通して下さい…」
トワル「またみんなで仲良く出来たら素敵だと思いますの…また、みんなで音楽を奏でて…みなさん素敵な音楽をわすれてしまいましたの…(少し悲しそうに」
キュルイユ「た、確かにボクも乱暴なんて嫌だよ…!嫌だけど…」
アルク「通してくれないんなら…これだけの楽器があるんだ、今からここで演奏会でもして王様をおびき出すか…?」
マクシミリアン「…それって、エスメラルダちゃんも……(その先が言えなくなりクラブちゃんをじっと見つめる)」
マルガリータ「!…アルク姐さん、本気…?」
ハーツ「…やめなさい、シャトーはそれを望んでないはずだ」
トワル「演奏したらみなさんの気持ちも変わるかもしれませんしね…でも…音楽は…(苦しそうに」
ダイヤ「遅れましたが、僕からも…お願い、できませんかね…?(少し息を上げ階段を登ってきたて)」
クイエート「演奏会…!それいいかも!少し埃っぽいけど、拭けばすぐ弾けるだろうし…!」(チラチラと楽器の方を見ながら、まわりの様子を伺って)
アリス「僕ドラム叩けるよー!みんなでやるならやる!!」
スペード「…リオ…!!上がってきちゃったの…?怪我酷くなっちゃうよ…!!(急いでダイヤくんの元へと駆け寄り体を支えようとして)」
パッチ「スペードくん、どうするのー?演奏する、しない?わふ?」(カクッと首を曲げて尋ね
