第4章~Festival of Music~
これは、ほんのすこし、前のお話。
まだ秋の国に音楽が溢れていた頃の、ある日のこと。
その日はハロウィーンの音楽祭の前日。
楽しくて怪しい音楽が街中に流れ、軽くステップを踏んで街を駆け抜けていくのは、この国の王シャトー。
シャトー「るんるるーん♪るんるーん♪今年も皆楽しそうなのですー♪らんらんるんるん♪」
フィーネ「今年も沢山の音楽で溢れてますね」
クイエート「シャトー、あんまりはしゃいでると転ぶから気をつけなよ~!」
レプリカント「ホルンもばっちり、ぴかぴか。」
ルファン「あ、シャトー!そんなに嬉しそうにどーしたのー?」
モネ「シャトーさん、何かいい事がありましたか?」
フィーネ「レプリカントさんも、楽しそうですね」
パッチ「わふんっ、素敵な音楽ー!王様も楽しそー!」
レプリカント「今年もホルンと頑張るぞ!」
スペード「あ…ルファンまって……シャトーさま、楽しそうですね?」
ガイル「石像になってじっとしているのもよいが、こうして皆といる方が何倍もよい」
ブレシュール「音楽祭ってのは良いよなぁ、音も民も賑わって。王もあんなにはしゃいで」
クイエート「恒例行事とは言えど、今年も楽しまなきゃね~!」
シャトー「あー、もうひとりワタシー、じゃなくてこれはルファンなのです、うふふー!!」
クラブ「ふふ、今日は愉快な日だな」
アカネ「この国の音楽は独創的で、面白いですね!もっと見てみたいです!」
ヴェルガ「〜♪」(楽しそうに歌を歌いながらランプを磨き)
シャトー「とってもいいことがあるのですよー!今年も女王様と一緒に歌うのですー!」
フィーネ「とっても、素敵ですね」
パッチ「王様と女王様歌うのー、楽しみ〜!わふっ!」(ピョンピョンと跳ねて
モネ「やはり、賑やかなのは楽しいですね」
レプリカント「ふっふーん、天使楽団の一員として、頑張っちゃうぞ!」
ネフィ「やっぱり音楽はいいね。ねぇ、ネモも楽しいよね?……な〜んて」
トルテ「アイシングクッキー作ってきたんだけど...いかがかな?」
クイエート「おっ、いいね~!おひとつ貰おうかな!ありがとう、トルテちゃん!」
フィーネ「新しい曲は、後で楽譜にしましょう。そしたらずっと楽しむことができます」
マクシミリアン「あ…待ってシャトーちゃん……」(飛び跳ねているシャトーの後を追う)
レプリカント「私も少し頂こうかなっと、いただきます」
モネ「私も、是非頂いてもいいですか?」
トワル「あら、アイシングクッキー!美味しそうですわね…ひとついただきますわ♪」
アシェリー「………………私ももらう」
トルテ「みんなの描いてあるアイシングクッキー!素敵でしょ?どんどん食べてね!おかわりもあるんだよ!」
ブレシュール「じゃあ俺も。ありがとな、お嬢さん(ウィンク)」
アカネ「あ、私もお一つください!」
ガイル「美味しそうなクッキーだな!1つワガハイにもくれないか?」
ダイヤ「ほら、ハーツさん、音楽祭ですよ?今年も賑やかですね…(ハーツさんに笑いかけ)あ、僕もクッキー貰っていいですか?」
レプリカント「うーん!美味しいクッキーで金色の羽もぴっかぴか!今年も良い感じに吹けそうだ」
フィーネ「私にもくださいな」
シャトー「まっくすー、呼んだのですー?らんらん♪」
スペード「ん…クッキーだって、どうするルファン、食べる?」
パッチ「わふふ?ねふぃくん妹ちゃんに話しかけてるの?ねもちゃんも楽しいって言ってるー?...あーっ、クッキーなかのひとも欲しーーー!!」(飛びかかるような勢いで側に行き
ヴェルガ「あ、ぼくもたべるー!!」(クッキーを一つもらい)
トルテ「どーぞ!好きなだけ食べて!あ、毒とか入れてないからね?!」
ルファン「あ!食べたい!!(スペードくんの方に駆け寄り)」
シャトー「くっきーもらうですー♪くふふ♪」
チェシャ「嗚呼、とても、何とも素敵な日だ。…俺も1枚頂こうか(クッキーを1枚自分の口に放り込む)」
ネフィ「パッチ!……うん、ネモも楽しいってさ…言うと思うよ。返事ないから分かんないけど…クッキー?いいね!僕ももらおう!」
レプリカント「やっぱりトルテのクッキーは最高だ!もう一枚頂こう!」
ガイル「(クッキーをもらって嬉しそうに食べている)」
クラブ「私もひとつもらって良いかい?」
ハーツ「(ダイヤくんに)音楽祭…そうだったか、それなら賑わっても仕方ない…。ん、クッキーがあるのか…?(興味を示し)」
スペード「じゃあ貰おうか、(トルテちゃんの側まで寄って)クッキー、貰っていいかな?」
フィーネ「皆さんに笑顔が溢れていて、とっても素敵ですね」
パッチ「わっふー!!クッキーおいしーね、おいしーね!!」(喜んでムシャムシャ食べる
マクシミリアン「ううっ…シャトーちゃん…僕怖いよぉ……」
アカネ「このくっきー?って言うお菓子も美味しいですね!もう一つください!」
トワル「トルテさん、クッキーありがとうございますわ♪ふふ、音楽があるとなんだか素直になれますわね…わたくし今とっても楽しいもの」
トルテ「勝手に取って食べて良いよ!いっぱいあるから!」
シャトー「ひとがたくさんですからネ!こんなのでびびってちゃだめなのですー!(ブライトナーちゃんの肩を叩き)」
レプリカント「いや~、この調子でいっぱい食べたらお腹が膨れて吹けなくなりそうだ!へっへっへ」
フィーネ「トルテさんありがとうございます」
ガイル「では、もう一つ頂こう…(クッキーを取る)」
トルテ「食べ過ぎて吹けないのは困るよ~!レプリ、気を付けてね♪」
ハーツ「勝手に食べていい…のか、なら自分も…(手を伸ばしひとつ拾い上げ)」
ヴェルガ「かぼちゃのランプとかつくろっかなぁ、」(クッキーを食べながら)
レプリカント「そ、そりゃ気を付けているさ!」
ネフィ「(クッキーを口に運び)うん、おいしい!ネモにも食べさせてあげたかったなぁ…」
スペード「ありがとう、貰うね…(3枚クッキーを取って)はい、ルファン(2枚ルファンくんに渡そうとする)」
トワル「かぼちゃのランプ…あ、ジャックオーランタンですの?とっても楽しそう…!」
アシェリー「これ…美味しい…(クッキーを口に含みながら)」
クイエート「トルテちゃんのクッキーは美味しいね!流石トルテちゃん~」
トルテ「なら良かったよ!君の演奏、楽しみにしてるからね!」
パッチ「しょうがないよー、後でねもちゃんに教えてあげよ、美味しかったよーって!わふ!」頬張りながら
レプリカント「うん!応援ありがとう!トルテ!!」
トルテ「みんな喜んでくれて良かった!!久しぶりに作ったからちょっと心配だったの!」
ダイヤ「ん、美味しい……あとで作り方聞いて商品に追加…(小声で)」
フィーネ「とても良い出来でしたよ」
ルファン「わあ!ありがとスペード!(笑顔で受け取り)」
ブレシュール「レプリカントが演奏するってなら…俺も道端で披露するかなぁ(心の声「小遣い稼ぎてぇしな…」)」
モネ「とても美味しかったですよ」
レプリカント「ん?ブレシュールさんなんか用?」
クラブ「こんなに美味いクッキーが食えて、今日は幸運な良い日だ。ありがとうな、トルテ。」
アシェリー「…美味しかったから…お礼…(トルテちゃんに飴を差し出す)」
ヴェルガ「かぼちゃのランプ!!つくるのだ!!」(かぼちゃを抱きしめ)
ブレシュール「ん?いや、君が演奏するってみんなが言うからさ、俺もやろうかなーって話さ(微笑みながら)」
スペード「どういたしまして、あの人にもお礼ちゃんと言うんだよ?…いただきます(クッキーを食べて)…!美味しい…(嬉しそうに尻尾を振って)」
トルテ「商品って...まぁ、教えてあげなくもなくも無いかな~♪」
トルテ「飴ちゃんありがと!!」
レプリカント「天使楽団は飛び入りも歓迎!天使の服を着て、君も吹くか?」
トワル「あ、ヴェルガさん、わたくしも一緒にかぼちゃのランプ作ってもよろしいかしら?」
フィーネ「それでは、追加の楽譜を描いておきましょうか」
レプリカント「フィーネ、ありがとう!助かるぞ~」
ブレシュール「…いや、俺は路地裏とかで演奏するのが好きだから、楽団は機会があれば、にするよ(申し訳なさそうに微笑む)」
ルファン「あ、そうだね…トルテ、ありがとー!とってもおいしいよー!!」
レプリカント「そ、そうか、気が変わったら来るんだぞ?」
ヴェルガ「うん!!一緒につくるのだ!!」(トワルさんの手をひく)
ネフィ「(寂しそうに笑って)そうだね、後で教えられたら…」
トワル「ありがとうございます!かぼちゃのランプ♪ワクワクしますわ!」
スペード「うん、よく出来ました(ルファンくんの頭を撫でて)…音楽、楽しみだね?」
ハーツ「(美味しい…と心の中で思いつつ)トルテ…さん、美味しいクッキーをありがとう(ぺこりと頭を下げ)何かお礼は必要か…?」
ブレシュール「おぅ、ありがとな、レプリカント」
レプリカント「ん、そろそろ準備の時間かなぁ?とりあえず早いことに越したことはないな、Seeyou!みんな、よいハロウィンを!」
フィーネ「レプリカントさん、頑張ってください」
シャトー「れぷり、ばいばいですー♪楽しみにしてるです♪」
ヴェルガ「かぼちゃをくりぬくのだ!おしりは残しとくのだ!」(そう言ってかぼちゃを切り抜き始め)
トルテ「お礼なんか要らないよ!みんなが笑顔になってくれたならそれ以上は何も望まないさ(微笑みながら)」
トルテ「行ってらっしゃい!レプリ!」
アカネ「(周りを見て)そうだ!ちゃんとお礼しないと!トルテさん、くっきーのお礼にこんなものしかできませんけど、よかったら、私の踊りを見ていって下さい!(そう言って、踊り始める)」
ガイル「おぉ!!オマエは…レプリ……んんんっ!!演奏頑張ってくれ!!(名前が思い出せなかった)」
トワル「えっと…くり抜いて…あ、おしりを残すのね…まあ、意外とかぼちゃって固いんですのね…!」
アシェリー「……楽しみにしてる…頑張ったら飴…あげても良いよ…」
トルテ「踊りかぁ...楽しそうだね!良かったら今度教えてくれない?」
ハーツ「…!…見返りは求めないんだな…それは素晴らしい。みんなが笑顔に…そうだな(少し笑い)」
シャトー「アカネの踊りはすてきなのです~(手拍子しながら)」
フィーネ「それでは私も楽譜を描くので失礼しますね」
スペード「わぁ…初めて見た…すごい…(興味深そうに踊りを見ながら)」
クイエート「アカネちゃんは踊りが上手なんだね~!(アカネちゃんに向け拍手をしながら)」
ダイヤ「ふふっそうですか、ではあとで取引といきましょうか…トルテさん?(笑いかけ)」
アカネ「…!もちろん!なんでも教えますね!皆さんも、ありがとうございます!!」
ヴェルガ「そうなのだ……刃物で怪我をしたらだめなのだ…!
くりぬいた部分は後でお菓子につかったりするのだ!、」(かぼちゃに顔を描き)
チェシャ「ふ、随分と愉快なものだな(少し目を細め踊りを見ながら)」
クラブ「音楽に、踊りに、お菓子。本当に良い日だな…血も硝煙も忘れられる。」
トルテ「取引?教えれば良いんでしょ?」
ブレシュール「アカネ…とかいうお嬢さん、ただ踊るだけじゃつまらないだろ?(笛を取り出し踊りに合わせ演奏する)」
アシェリー「………この雰囲気、嫌いじゃない……」
トワル「わかったわ、気をつけますわね!とびっきり可愛いらしいランタンにして見せますわ!(よーし、と意気込んで)」
トルテ「誰かバイオリン引けない?私は下手なんだよねぇ...(バイオリンを取り出し)」
トワル「あら、あっちで踊りが始まってますわ…!ほんとうに、賑やかで素敵ですわよね…(目を輝かせて)」
ダイヤ「ええ、ですが対価は必要でしょう?なにか1つ、払わせてもらいます」
ネフィ「いいね、楽しいお祭り!こんなにも賑やかで…ねぇ、そう思うよね?(ネモに話しかける)……やっぱり駄目かぁ」
アカネ「あ、ありがとうございます!素敵な演奏ですね!(踊りは更に加速していく)」
ヴェルガ「(とても楽しそうに笑って)すごく楽しいのだ!!!(かぼちゃに描いた顔を切り抜く)
ハーツ「(ダイヤくんに)ん、取引…またお金の話か…?(踊りと演奏を見て)あ…見て、すごい賑やかになってきたぞ」
トルテ「対価なんて要らないよ~、私が好きで教えるのだから!」
シャトー「音楽ってたのしいのです~!らんらん♪」
アシェリー「音楽…たのしい…」
トワル「ええそうね、とっても楽しいですわ!あら、ヴェルガさんのかぼちゃとっても素敵!(嬉しそうに笑って)」
ハーツ「(ヴァイオリンという言葉に反応し)ヴァイオリン…?それなら、自分もある程度なら…」
ダイヤ「(少し驚いた顔をして)それは有難い、では楽しみにしてますね…?(ハーツさんの方に向き直り)ふふ…そんなところですよ、職業病です」
スペード「このフルート…使えるかな……(懐からフルートを取り出し)」
トルテ「踊りと笛にあわせて2人で弾かないかい?」
ルファン「スペード?吹くのー?」
スペード「うーん…うん、まぁ、ちょっとだけなら大丈夫かな…(小さな音で踊りと笛に合わせてフルートを吹き始め)」
マクシミリアン「(…?あれ、誰だろ…見たことあるような…)」(プルプラさんの方を見て)
プルプラ「遅れてすみません。紅茶をお持ちしましたがどうですか…?」
ハーツ「一緒…あぁ、それは楽しそうだ…(微笑み)出会ったばかりだが、音楽で通じ合えるなら…(ヴァイオリンを持ち)」
ガイル「賑やかでいいな〜(鼻歌を歌う)」
ヴェルガ「トワルのもすごく可愛くて素敵なのだ!!(くり抜いた後のおしりにろうそくを乗せて)
できた!!のだ!!!」(目を輝かせ言い)
トワル「(ぱっと顔をあげて)本当?とっても嬉しいわ!わぁ、かぼちゃのランプ、とっても素敵ですわね!」
マクシミリアン「へっ!?あ、えっと…すみません…っ!!」(思わず影に隠れて逃げてしまう)
トワル「わたくしのも完成ですわ!(目をキラキラさせ)ヴェルガさんのお隣においてもよろしいかしら?」
シャトー「お紅茶にがいから好きじゃないです~(ぷいっと顔を背けて)」
トルテ「やりますか...(ニコッと笑うとバイオリンを弾き始める)」
フィーネ「(ひょっこり現れて)皆さんとても良い音楽ですね、つられて来てしまいました」
ネフィ「紅茶?いいね、甘いのの後は紅茶だよね!もらうよ」
クラブ「おや…ブライトナーじゃないか、こんな所でどうしたんだ?」
ルファン「あー、シャトーこどもっぽーい!!(笑いながらプルプラさんの方を向き)おれは飲めるよ!貰ってもいい?」
ヴェルガ「素敵なのだ!!もちろんなのだ!僕はいまからのこったかぼちゃでお菓子をつくるのだ!一緒にやるのだ?」
プルプラ「ブライトナー様、その、驚かせてしまいましたか…?(おどおどしながら)」
トワル「ありがとうございます!ぜひ一緒に作りたいですわ!かぼちゃのお菓子…とっても美味しそうですわ…!」
ヴェルガ「いっしょにつくるのだ!」(にこにこと笑顔で)
マクシミリアン「く、クラブさん〜」(少し安心したのか表情が緩まる)
トワル「(ぱっと顔が明るくなり)ヴェルガさん、作り方教えていただいてもよろしいかしら?」
マクシミリアン「う……え…えっと、どっどなた…でしたっけ……」(プルプラさんの方を向いて)
プルプラ「!?あ、えと、ブライトナー家に仕えさせて頂いてます、プルプラと申します…(後頭部の二口に霧が立ち込める)」
ハーツ「(ヴァイオリンを弾く手を止め)…ん、ダイヤは一緒に演奏しないのか…?楽しいぞ…」
ヴェルガ「いいのだ!!かぼちゃのパイをつくるのだ!」
アシェリー「……私も良い…?(ヴェルがさんとトワルはんの元へ行き)」
トワル「かぼちゃパイ!とびっきり美味しいのになるように頑張りますわ!出来たらみなさんで一緒に食べたいですわね…!」
マクシミリアン「ひっ!?ええ…と、あの……う、家…に……?」(だから見た事あるのかと納得するも怖く見えて涙目になる)
ガイル「かぼちゃパイ…完成したら教えてくれ…!必ず食べに行く…!」
レプリ「っよっと。準備終わったから戻ってもいいと団長から許可が。やったね!」
ヴェルガ「つくったらみんなでわけるのだ!」(作り置きしている生地を出し)
クラブ「(心配そうにブライトナーちゃんを見守っている)」
ダイヤ「僕、ですか?…こういうの、あんまり得意じゃないですけど、その……ハーツさんがどうしてもって言うなら…(オカリナを取り出し)」
トワル「あら!アシェリーさん!一緒に作りましょう!きっと沢山で作ればもっともっと美味しくなりますもの!」
トワル「わあ、生地がもう出来ていますわ!ヴェルガさんはしっかり者ですのね!」
ヴェルガ「アシェリー!!一緒につくるのだ!(手招きをして)ガイル楽しみにしててなのだ!」
アシェリー「うん…!!」
プルプラ「最近…仕えたばかりですので面識がないのは仕方ないかもしれないですね……ご挨拶が遅くなり申し訳ありません」
ヴェルガ「この間作った時作りすぎちゃったのだ…!」(頬をかき)
レプリ「おお?パンプキンパイを作るのか!?私はパンプキンパイも大好きでな!!!」
ハーツ「どうしても、だ…。…ダイヤも一緒に演奏していくうちに…きっと慣れる(またヴァイオリンを弾き始め)」
トワル「あら、そうでしたのね!案外おっちょこちょいなところもありますのね(ふふ、と笑い)前にも作ったことがあるなんてすごいですわ!」
フィーネ「私は食器の準備でもしておきましょうか」
アシェリー「……美味しいモノは…いくつあっても大丈夫…!」
レプリ「秋の国は本当に美味しいものが多くて…うへへへへへ」
トワル「ふふ、レプリさんもパンプキンパイ好きなのですね!わたくしもパンプキンパイ大好きですの!」
パッチ「わふ、演奏?!演奏始まるのー?」(キラキラした目で見つめ
レプリ「演奏はもう少し後だってさ~。団長、何かあったのかな」
ガイル「ああ…特に甘い物がな…(うんうんと頷く)」
マクシミリアン「そ、そう…なん、です、ね…こっこれから…よ、よろしく…お願いします……うう…」(怖さにクラブさんの影に隠れる)
ヴェルガ「えへへ…」
前夜の賑やかな雰囲気をそれぞれ楽しみ、各々の準備にてんやわんやの秋の住民。
そして夜が明け、みんなが音楽祭を楽しみにお城のもとの中央広場へ集まってきます。
レプリ「さーて、そろそろ本番!気合だしていくぞー!!!」
ヴェルガ「昨日作ったパイ、みんなでわけるのだ!すごく楽しくて美味しかったのだ!!」(楽しみに思わず笑顔がにじみ出る)
トワル「とっても美味しく出来ましたわね!みなさんに食べさせてあげるのが楽しみですわ!」
レプリ「パイは後でか…じゅるる、食べたいなー」
パッチ「わーい音楽祭、ついに音楽祭だー!なかのひと楽しみ〜!!」
アシェリー「…なかなか…上手に焼けたと…思う…」
トワル「ヴェルガさん、昨日は作り方教えていただきありがとうございます!本当に楽しかったですわ!」
ヴェルガ「その通りなのだ!アシェリーの言う通りなのだ!ぼくも楽しかったのだー!」(袖を口元に持っていき)
ハーツ「音楽祭…今日もまた美味しいものを食べたり、ヴァイオリンが弾けるだろうか…(内心少し楽しみにしつつ)」
トワル「アシェリーさんも、パイ作り上手でびっくりしましたわ…(昨日を思い出し、嬉しそうに笑い)本当に楽しい時間でしたわ!」
レプリ「まだかな…まだかな…私のホルンが疼くのだ…!!」
アシェリー「……ありがと…私も…楽しかったよ…」
ネフィ「せっかくの音楽祭なのに…またネモじゃなくて僕かぁ…ま、楽しめるだけ楽しも!」
アカネ「今日が音楽祭本番ですね!…また、色んな人に私の踊りを見ていってほしいですね!」
ダイヤ「きっとそうですね…ハーツさんが楽しそうで僕、なんだか嬉しいです」
トワル「昨日も楽しかったですけど、今日はきっともっと楽しい日になりますわよね…!(ワクワクしたように笑い)」
スペード「もうそろそろ始まるのかな…?楽しみだな…!」
クイエート「音楽に、お菓子に踊り…今年も音楽祭たのしも~!」
フィーネ「沢山の音楽で溢れてます、とても綺麗です」
きいぃん、とマイクのノイズが響き、みんなの視線はステージの上の王__シャトーに集まります。
レプリ「(国王…)」
パッチ「わふふー、今度の音楽会も楽しくなるよねー!みんなみたいに楽しもーねー!」
トワル「シャトーさん…!わあ、ついに始まりますのね…!」
ブレシュール「おっ…いよいよか…」
ハーツ「ダイヤも嬉しいのか…?なら、自分も嬉しい…(音を聞き)ん、始まる…?」
スペード「シャトーさまだ…音楽祭、始まるんだね…!!」
モネ「楽しみですね、クイエート様!」
クラブ「今日も幸運な日になるといいな」
フィーネ「(わくわく)」
マクシミリアン「シャトーちゃん…」
アシェリー「…シャトーだ……もうすぐ…かな?」
レプリ「ホルン、行くぞ…合図があったら…」
ガイル「お、始まるか…?(わくわくしながら)」
アカネ「いよいよですね…!」
ルファン「そろそろだね、楽しみー!」
ヴェルガ「おうさまなのだ…!」
音楽祭の開会が宣言される__と思いきや。
シャトーの口から飛び出してきたのは…
「みンな、良く聞くのデス!!今日カら音楽は禁止です!!」
ブレシュール「……………は?」
ガイル「…!!なんだって!?」
ヴェルガ「…え、?」(頭をこてん、として)
パッチ「あおんっ?!びっくりなんだよ、驚きなんだよー?!なんでなんでー?!」(いつもと変わらない明るい口調で
トルテ「...聞き間違いでは...無いよね...?」
レプリ「おい、嘘だろ…!?」
ハーツ「…!(びっくりして硬直し)」
クイエート「え……?ちょっとどういう意味なのか、おにーさんわかんないなぁ…。」
フィーネ「どうしてですか!?」
レプリ「嘘だって言ってくれよ!!!国王様!!!!!」
チェシャ「音楽…禁止?どうしてまた…」
,
スペード「…?音楽禁止…ってことは……音楽祭も…無いの…?(少し困惑しながら)」
アカネ「…え?今…なんて…?」
モネ「………え??今、なんといいましたか………?」
クラブ「…(一瞬目を見開き)あまり…平穏ではなさそうだな…?一体どうしたってんだ。」
ネフィ「えっ…つまり…………じゃあもう僕らはずっと音楽で楽しめないってこと…なの?」
フィーネ「そんなの絶対ダメですよ!」
トワル「えっ…?(目を見開き)ちょ、ちょっと、シャトー!どういうことですの!!?(声を荒げ)」
アシェリー「……シャトー……なんで??」
マクシミリアン「……」(無言でシャトーを見上げている)
トルテ「嘘だよね?ねぇ?(涙目)」
ルファン「……シャトー…?」
レプリ「どうせいたずら好きな国王のいたずらだよな?な?」
ガイル「あ、あぁ…!ドッキリかなんかだな……!そ、そうだよな……こ、こういう時どうするかワガハイは知っておるぞ…!(歌を歌おうと息を吸う)」
パッチ「音楽禁止、音楽禁止...国が静かになっちゃうよ?おーん?」
クイエート「んー…過激な嘘は行けないと思うんだけどなー。ねえ…?」
トワル「っ…(深呼吸をし)音楽が禁止だなんて…じ、冗談ですわよね!だって今日は音楽祭ですもの…!」
ダイヤ「へぇ…これはちょっと想定外、ですね(シャトーくんをじっと見つめ)」
トルテ「全く笑えないドッキリだよ...グスッ(もはや泣いてる)」
ネフィ「はは………やだなぁ…でも本気だったらさ…どうする?王様の言うことは絶対…だし」
アシェリー「……音楽祭なくなるの……?パイ…せっかく焼いたのに……」
モネ「クイエート様の言う通りです。シャトー様、もう少し楽しいドッキリにしてくれないと困りますよ……?」
ヴェルガ「うー……ヴェルガよくわかんないや……」(パイを見つめ)
トワル「シャトーさん、ほら、イタズラするときは『トリックオアトリート』って言ってからですわよ…?お菓子なら、ほら、沢山ありますから…」
レプリ「私は絶対にあきらめないし…国王を信じているから、頼むから国王、嘘だって言ってくれよお…(半泣き)」
パッチ「本気だったらどーしよー?なかのひとは、なかのひとはー....うーー....?」
トルテ「音楽があってこそのこの街でしょ?」
ガイル「え…本気…なのか?(歌おうとするのをやめる)」
トワル「大丈夫ですわよ、昨日まで音楽が溢れていたのですから…ね?(となりにいるヴェルガ君とアシェリーちゃんの方を向き)」
アカネ「なんで急に…シャトーさんは、音楽が大好きではなかったのですか…?」
シャトー「悪戯なんカじャないノでス、ワタシは本気なのデす!(少し泣きそうな顔で)と、とにかく今日から音楽はダメ!」
ハーツ「(少し寂しそうな目をしたがすぐに戻り)…じゃあ、ヴァイオリンは仕舞うべき、だな…(能力でガントレットに戻し)」
モネ「……ドッキリ………ではないのですか……??」
マクシミリアン「シャトーちゃん!どうしたの?急にこんな…」
ヴェルガ「う、うんそうなのよな…(トワルさんの言葉に反応し)う〜…おうさま…」
スペード「本気みたいだ…ね……なんで………」
フィーネ「あなたもそんな悲しいそうな顔をしているのに?どうして?」
レプリ「嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ(羽が変色し始める)」
ガイル「んなっ…!!今日の音楽祭楽しみにしておったのに…!!」
ネフィ「…………じゃあ従うしかないよ…寂しいけどさ、いつかは復活するでしょ……はは」
トルテ「私...ちょっと...駄目かも(その場に倒れる)」
クラブ「王は一体何が目的なんだ…?私は構わないが…そんな暴政、本当に王権を覆されかねんぞ。」
トワル「…(シャトー君の表情を見て少し目を伏せ)そう…貴方は王様だものね…わかりましたわ(悲しそうに笑い)」
モネ「この街の……この街の音楽はどうなるのですか………!?」
パッチ「ねふぃくんはいいのー?それでいいのー?」(なんの悪気もなく純粋に聞く
ガイル「レ、レプリ…!どうしたんだ…?!」
アシェリー「…シャトー…本気なんだね…(少し冷めたパイを見つめながら)」
チェシャ「よりにもよって今日に?いや…今日だから…(少し考え込むように)」
フィーネ「レプリカントさん!」
レプリ「…無理…こんなの無理だよ…シャトー…(偏食が止まる)」
スペード「わかった、としか言えないけど……音楽の無くなったこの国なんて…想像つかないな……」
ガイル「羽の色が……変わってしまったぞ…」
プルプラ「音楽が禁止……思うところはありますが…………」
フィーネ「嗚呼、皆さんの心が悲しみに包まれていく」
レプリ「………あ…堕天…したんだ…私…」
トワル「なぜ…いきなりあんなことを…そんなことする人じゃないと思ってとりましたのに…」
パッチ「わーっ、黒くなっちゃった!」
クイエート「禁止禁止って…それを禁止にする根拠はなんなの?納得のいく理由がなければ国民は不満を持つだけじゃないのかな。」
アカネ「…?(シャトーの言い方と表情に何かを感じ)でも、一体…どうして…こんなことに…」
ヴェルガ「うー…でも仕方ないのだ…おうさまの言うことなのだ…おうさまの」
ネフィ「…パッチ………(顔を下に向けて)いいよ、いつかは復活するよ。それまでちょっと寂しくなるけどね…、ネモがどう言うかわかんないけど」
ルファン「……ねぇ、どうして?シャトー、なにかあったの?…黙ってないで話してよ、ねえ!!!(若干シャトーくんを睨みつけ)」
レプリ「シャトー…理由もなく禁止は流石に怒ってるから…」
ブレシュール「………(帽子で顔を隠す)」
マクシミリアン「シャトーちゃん、どうしてそんな顔で言うの…?誰かに脅されたの?僕じゃ頼りないかもだけど、ついているから、ね?」
フィーネ「私には理解できません、シャトーさんの心は音楽を失って哀しんでいるのに!なぜ!」
モネ「なぜ禁止なのですか……?!理由を教えて頂けませんか…」
レプリ「……どうして…」
パッチ「うー?ねふぃがいいならなかのひともいいやー、わふ!...悲しい匂いがいっぱいするの、いっぱいー...?おおん...?」
スペード「ルファン、気持ちは分かるけど…落ち着いて、そんな睨みつけちゃダメだよ……余計言いにくくなるかもしれない…」
トワル「大丈夫ですわよ、きっと、王様ならいつか音楽を戻してくれる気がしますの…(少し汚れた楽譜をそっとしまい)」
シャトー「……うぅ……と、とにかく禁止は禁止なのですー!!」
レプリ「……おかしいよ」
ヴェルガ「女王さまになんか言われたのだ…?」(小声で)
フィーネ「私の仕事は…よそでやりますか…」
クイエート「っ………。急にどうしちゃったのさ。」
ハーツ「そういう運命、そういう"シナリオ"だったか…?王様もみんなも…悲しんで、それなら…これは…(悲劇か、と頭の中で結論付け)」
ネフィ「でもさ……王様の言うことには多少従わなきゃ、ね?『僕』は従うよ」
トワル「わ、わかりませんわ…でも、王様が望んでやっているとは思えませんの…(ヴェルガ君に向かって小声で)」
ヴェルガ「そうなのだ、さっきだって…」(心配そうな目でシャトー君を見て)
ガイル「王が…そう言うのなら仕方がない………従うしか…」
レプリ「私は絶対に従わない…絶対に音楽を戻すもん…そうすれば国王も幸せでしょ…?」
フィーネ「心の底からシャトーさんは望んでいない、だから…私は従いません」
アシェリー「…シャトーが言うなら……従うよ(シャトーの方を見つめ)」
トルテ「...(起き上がって)....ねぇ、うるさい。命令なんだから、もうしょうがないでしょ?(笑いながら)」
フィーネ「でも、私は君を許しませんし、許せません」
ダイヤ「僕はまあ……関係ないですが、ちょっと不穏ですね…反乱が起きてもおかしくない」
トワル「ええきっとシャトーさんは…(そっと目を伏せ)わたくしは…王様には従いませんわ…わたくしは『王様』ではなく『シャトー』に従いたいのですもの(なにかを決意したように)」
フィーネ「それが音楽を愛した物としての足掻きです」
レプリ「ごめんトルテ、皆が幸せじゃないと天使に戻れないから…」
トルテ「音楽が無くなるのは悲しいけど...なんかもう、どーでもいーや!」
クイエート「………。納得いかないなぁ。いくら王とはいえど、音楽祭当日にそんな発言…失望したよ。」
モネ「シャトー様、私は音楽を禁止する事に反対です。」
ルファン「そんなこと言ってもスペード……だって…」
マクシミリアン「何で仲間割れしてるの…?皆昨日まで仲良くしてたのに…」(酷く混乱してついていけてない)
ヴェルガ「そう、なのだ…ぼくも、なのだ………えっと、こうして騒いでても何もなんないとおもうのだ…だ、だから…一旦みんなかえるのだ!かえって、おいしいものでも食べるのだ!」
アカネ「…私も…今のシャトーさんが言ってることは真意ではない…そうだと信じます…今の貴方の言葉は信じません。これが私の答えです(少し悲しそうな顔をして)」
レプリ「ヴェルガ…」
スペード「(ルファンくんを見て首を振り)…何か…理由はありそうだね……俺だって、納得いかないのもあるけど…家がなんて言うか……」
ブレシュール「(心の声「ここで逆らっても俺にとって不都合になるだけだ…」)…ま、俺は音楽があろうが無かろうが、俺は王に従う。異論は無い。」
パッチ「んー、んー.....?」(ぐるぐると目玉を回して)
「....ん!なかのひとも王様に従うー!
トワル「…あ、そうですわよね…きっと美味しいもの食べれば…(昨日のことを思い出し、泣きそうになって)うっ…別に辛いわけではないんですのよ、わたくしはこの程度ではへこたれませんもの」
ネフィ「……ちょっと寂しくなるだけじゃんか、ネモもそう思うよね?……ねぇ」
レプリ「皆…どう、して…」
ヴェルガ「みんな、一回あたまを冷やしてから……う…」(泣きそうになるのを抑え言う)
アシェリー「…これは…仕方のないこと……寂しくなるけど…」
トルテ「レプリ...ごめんよ....私は音楽を捨てる(小声で)」
トワル「(ふう、と長く息を吐き)ええ、帰りましょう。こんなところ、居られませんわ…だって、今日はほら、特別な日ですもの」
レプリ「…とにかく、私は従わない…一度家に帰って頭を冷やすけど…きっと考えは変わらないと思う……これが私の選択だから
パッチ「あう....これでよかったんだよね?わふ?誰か〜〜....?」
ハーツ「…王様も、なにかお考えがあるのだろう…なら自分はそれに答える…それが、良い役者というものだから(心の中で決心し)」
ダイヤ(王族との繋がりは強力な手札…逆らう筋合いはありませんね)「そうですね…僕も王に、シャトー様に従います」
クイエート「…おにーさん、今日は家に帰るよ。現実を受け止めなければいけないってわかってるけど、気持ちの整理がつかない。」
フィーネ「きっと明日になれば元通りですよね」
レプリ「もし、私と同じ考えの皆がいるのなら…その時は皆でケーキを食べよう…またそこにいないメンバーとも食べられるように…アディオス、アミーゴ(変色したつばさをひらひらさせながら帰る)」
マクシミリアン「きっと…脅されて、これだって、しょうがなく言わされた事なんだ。だったら僕が救わなきゃ。大切な…僕の友達。」(自己暗示をかけるようにつぶやく)
ヴェルガ「…ほら、えっと、みんなでパイ食べるのだ!」(家へと走り)
モネ「私も帰らせて頂きます……。」
ネフィ「パッチ、……最後は自分が決めればいいんだよ……大丈夫、僕もそっち側だから…」
トワル「そうですわね…折角作ったパイですものね…家で温めて食べましょう」
トルテ「私も帰る~なんかいろいろめんどーここに居たくない」
チェシャ「…きっと、とても静かになるな。俺は…勿論王に従うだけだが(シャトーくんを見つめながら)」
ガイル「…すまん。今日はパイを食べる気になれん……帰らせてもらう。(羽を伸ばし、城の門の方へと飛んで行く)」
スペード「…皆、帰ってくね……(ルファンくんに向き直り)ルファン、そろそろ帰ろう…ここに居てもしょうがない……」
マクシミリアン「またね、シャトーちゃん。必ず僕が助けるからね(ボソッ)」
ルファン「(微かに頷き)……そう、だね、帰ろう(一瞬シャトーくんを睨み)」
パッチ「おおん...そう言われても、なかのひと、自分で決めるの苦手だよう...でもねふぃくんいるなら正しい気が、する!おん!」
アシェリー「…もう…ここにいても…意味無いから…帰ろ…」
大声で異議を唱える者、諦めた表情で楽器を捨てるもの、困惑して駆け出す者、何も王には届かない。
ふと消えたステージの照明とともに、歌声も、王の姿も消えていた。
まだ秋の国に音楽が溢れていた頃の、ある日のこと。
その日はハロウィーンの音楽祭の前日。
楽しくて怪しい音楽が街中に流れ、軽くステップを踏んで街を駆け抜けていくのは、この国の王シャトー。
シャトー「るんるるーん♪るんるーん♪今年も皆楽しそうなのですー♪らんらんるんるん♪」
フィーネ「今年も沢山の音楽で溢れてますね」
クイエート「シャトー、あんまりはしゃいでると転ぶから気をつけなよ~!」
レプリカント「ホルンもばっちり、ぴかぴか。」
ルファン「あ、シャトー!そんなに嬉しそうにどーしたのー?」
モネ「シャトーさん、何かいい事がありましたか?」
フィーネ「レプリカントさんも、楽しそうですね」
パッチ「わふんっ、素敵な音楽ー!王様も楽しそー!」
レプリカント「今年もホルンと頑張るぞ!」
スペード「あ…ルファンまって……シャトーさま、楽しそうですね?」
ガイル「石像になってじっとしているのもよいが、こうして皆といる方が何倍もよい」
ブレシュール「音楽祭ってのは良いよなぁ、音も民も賑わって。王もあんなにはしゃいで」
クイエート「恒例行事とは言えど、今年も楽しまなきゃね~!」
シャトー「あー、もうひとりワタシー、じゃなくてこれはルファンなのです、うふふー!!」
クラブ「ふふ、今日は愉快な日だな」
アカネ「この国の音楽は独創的で、面白いですね!もっと見てみたいです!」
ヴェルガ「〜♪」(楽しそうに歌を歌いながらランプを磨き)
シャトー「とってもいいことがあるのですよー!今年も女王様と一緒に歌うのですー!」
フィーネ「とっても、素敵ですね」
パッチ「王様と女王様歌うのー、楽しみ〜!わふっ!」(ピョンピョンと跳ねて
モネ「やはり、賑やかなのは楽しいですね」
レプリカント「ふっふーん、天使楽団の一員として、頑張っちゃうぞ!」
ネフィ「やっぱり音楽はいいね。ねぇ、ネモも楽しいよね?……な〜んて」
トルテ「アイシングクッキー作ってきたんだけど...いかがかな?」
クイエート「おっ、いいね~!おひとつ貰おうかな!ありがとう、トルテちゃん!」
フィーネ「新しい曲は、後で楽譜にしましょう。そしたらずっと楽しむことができます」
マクシミリアン「あ…待ってシャトーちゃん……」(飛び跳ねているシャトーの後を追う)
レプリカント「私も少し頂こうかなっと、いただきます」
モネ「私も、是非頂いてもいいですか?」
トワル「あら、アイシングクッキー!美味しそうですわね…ひとついただきますわ♪」
アシェリー「………………私ももらう」
トルテ「みんなの描いてあるアイシングクッキー!素敵でしょ?どんどん食べてね!おかわりもあるんだよ!」
ブレシュール「じゃあ俺も。ありがとな、お嬢さん(ウィンク)」
アカネ「あ、私もお一つください!」
ガイル「美味しそうなクッキーだな!1つワガハイにもくれないか?」
ダイヤ「ほら、ハーツさん、音楽祭ですよ?今年も賑やかですね…(ハーツさんに笑いかけ)あ、僕もクッキー貰っていいですか?」
レプリカント「うーん!美味しいクッキーで金色の羽もぴっかぴか!今年も良い感じに吹けそうだ」
フィーネ「私にもくださいな」
シャトー「まっくすー、呼んだのですー?らんらん♪」
スペード「ん…クッキーだって、どうするルファン、食べる?」
パッチ「わふふ?ねふぃくん妹ちゃんに話しかけてるの?ねもちゃんも楽しいって言ってるー?...あーっ、クッキーなかのひとも欲しーーー!!」(飛びかかるような勢いで側に行き
ヴェルガ「あ、ぼくもたべるー!!」(クッキーを一つもらい)
トルテ「どーぞ!好きなだけ食べて!あ、毒とか入れてないからね?!」
ルファン「あ!食べたい!!(スペードくんの方に駆け寄り)」
シャトー「くっきーもらうですー♪くふふ♪」
チェシャ「嗚呼、とても、何とも素敵な日だ。…俺も1枚頂こうか(クッキーを1枚自分の口に放り込む)」
ネフィ「パッチ!……うん、ネモも楽しいってさ…言うと思うよ。返事ないから分かんないけど…クッキー?いいね!僕ももらおう!」
レプリカント「やっぱりトルテのクッキーは最高だ!もう一枚頂こう!」
ガイル「(クッキーをもらって嬉しそうに食べている)」
クラブ「私もひとつもらって良いかい?」
ハーツ「(ダイヤくんに)音楽祭…そうだったか、それなら賑わっても仕方ない…。ん、クッキーがあるのか…?(興味を示し)」
スペード「じゃあ貰おうか、(トルテちゃんの側まで寄って)クッキー、貰っていいかな?」
フィーネ「皆さんに笑顔が溢れていて、とっても素敵ですね」
パッチ「わっふー!!クッキーおいしーね、おいしーね!!」(喜んでムシャムシャ食べる
マクシミリアン「ううっ…シャトーちゃん…僕怖いよぉ……」
アカネ「このくっきー?って言うお菓子も美味しいですね!もう一つください!」
トワル「トルテさん、クッキーありがとうございますわ♪ふふ、音楽があるとなんだか素直になれますわね…わたくし今とっても楽しいもの」
トルテ「勝手に取って食べて良いよ!いっぱいあるから!」
シャトー「ひとがたくさんですからネ!こんなのでびびってちゃだめなのですー!(ブライトナーちゃんの肩を叩き)」
レプリカント「いや~、この調子でいっぱい食べたらお腹が膨れて吹けなくなりそうだ!へっへっへ」
フィーネ「トルテさんありがとうございます」
ガイル「では、もう一つ頂こう…(クッキーを取る)」
トルテ「食べ過ぎて吹けないのは困るよ~!レプリ、気を付けてね♪」
ハーツ「勝手に食べていい…のか、なら自分も…(手を伸ばしひとつ拾い上げ)」
ヴェルガ「かぼちゃのランプとかつくろっかなぁ、」(クッキーを食べながら)
レプリカント「そ、そりゃ気を付けているさ!」
ネフィ「(クッキーを口に運び)うん、おいしい!ネモにも食べさせてあげたかったなぁ…」
スペード「ありがとう、貰うね…(3枚クッキーを取って)はい、ルファン(2枚ルファンくんに渡そうとする)」
トワル「かぼちゃのランプ…あ、ジャックオーランタンですの?とっても楽しそう…!」
アシェリー「これ…美味しい…(クッキーを口に含みながら)」
クイエート「トルテちゃんのクッキーは美味しいね!流石トルテちゃん~」
トルテ「なら良かったよ!君の演奏、楽しみにしてるからね!」
パッチ「しょうがないよー、後でねもちゃんに教えてあげよ、美味しかったよーって!わふ!」頬張りながら
レプリカント「うん!応援ありがとう!トルテ!!」
トルテ「みんな喜んでくれて良かった!!久しぶりに作ったからちょっと心配だったの!」
ダイヤ「ん、美味しい……あとで作り方聞いて商品に追加…(小声で)」
フィーネ「とても良い出来でしたよ」
ルファン「わあ!ありがとスペード!(笑顔で受け取り)」
ブレシュール「レプリカントが演奏するってなら…俺も道端で披露するかなぁ(心の声「小遣い稼ぎてぇしな…」)」
モネ「とても美味しかったですよ」
レプリカント「ん?ブレシュールさんなんか用?」
クラブ「こんなに美味いクッキーが食えて、今日は幸運な良い日だ。ありがとうな、トルテ。」
アシェリー「…美味しかったから…お礼…(トルテちゃんに飴を差し出す)」
ヴェルガ「かぼちゃのランプ!!つくるのだ!!」(かぼちゃを抱きしめ)
ブレシュール「ん?いや、君が演奏するってみんなが言うからさ、俺もやろうかなーって話さ(微笑みながら)」
スペード「どういたしまして、あの人にもお礼ちゃんと言うんだよ?…いただきます(クッキーを食べて)…!美味しい…(嬉しそうに尻尾を振って)」
トルテ「商品って...まぁ、教えてあげなくもなくも無いかな~♪」
トルテ「飴ちゃんありがと!!」
レプリカント「天使楽団は飛び入りも歓迎!天使の服を着て、君も吹くか?」
トワル「あ、ヴェルガさん、わたくしも一緒にかぼちゃのランプ作ってもよろしいかしら?」
フィーネ「それでは、追加の楽譜を描いておきましょうか」
レプリカント「フィーネ、ありがとう!助かるぞ~」
ブレシュール「…いや、俺は路地裏とかで演奏するのが好きだから、楽団は機会があれば、にするよ(申し訳なさそうに微笑む)」
ルファン「あ、そうだね…トルテ、ありがとー!とってもおいしいよー!!」
レプリカント「そ、そうか、気が変わったら来るんだぞ?」
ヴェルガ「うん!!一緒につくるのだ!!」(トワルさんの手をひく)
ネフィ「(寂しそうに笑って)そうだね、後で教えられたら…」
トワル「ありがとうございます!かぼちゃのランプ♪ワクワクしますわ!」
スペード「うん、よく出来ました(ルファンくんの頭を撫でて)…音楽、楽しみだね?」
ハーツ「(美味しい…と心の中で思いつつ)トルテ…さん、美味しいクッキーをありがとう(ぺこりと頭を下げ)何かお礼は必要か…?」
ブレシュール「おぅ、ありがとな、レプリカント」
レプリカント「ん、そろそろ準備の時間かなぁ?とりあえず早いことに越したことはないな、Seeyou!みんな、よいハロウィンを!」
フィーネ「レプリカントさん、頑張ってください」
シャトー「れぷり、ばいばいですー♪楽しみにしてるです♪」
ヴェルガ「かぼちゃをくりぬくのだ!おしりは残しとくのだ!」(そう言ってかぼちゃを切り抜き始め)
トルテ「お礼なんか要らないよ!みんなが笑顔になってくれたならそれ以上は何も望まないさ(微笑みながら)」
トルテ「行ってらっしゃい!レプリ!」
アカネ「(周りを見て)そうだ!ちゃんとお礼しないと!トルテさん、くっきーのお礼にこんなものしかできませんけど、よかったら、私の踊りを見ていって下さい!(そう言って、踊り始める)」
ガイル「おぉ!!オマエは…レプリ……んんんっ!!演奏頑張ってくれ!!(名前が思い出せなかった)」
トワル「えっと…くり抜いて…あ、おしりを残すのね…まあ、意外とかぼちゃって固いんですのね…!」
アシェリー「……楽しみにしてる…頑張ったら飴…あげても良いよ…」
トルテ「踊りかぁ...楽しそうだね!良かったら今度教えてくれない?」
ハーツ「…!…見返りは求めないんだな…それは素晴らしい。みんなが笑顔に…そうだな(少し笑い)」
シャトー「アカネの踊りはすてきなのです~(手拍子しながら)」
フィーネ「それでは私も楽譜を描くので失礼しますね」
スペード「わぁ…初めて見た…すごい…(興味深そうに踊りを見ながら)」
クイエート「アカネちゃんは踊りが上手なんだね~!(アカネちゃんに向け拍手をしながら)」
ダイヤ「ふふっそうですか、ではあとで取引といきましょうか…トルテさん?(笑いかけ)」
アカネ「…!もちろん!なんでも教えますね!皆さんも、ありがとうございます!!」
ヴェルガ「そうなのだ……刃物で怪我をしたらだめなのだ…!
くりぬいた部分は後でお菓子につかったりするのだ!、」(かぼちゃに顔を描き)
チェシャ「ふ、随分と愉快なものだな(少し目を細め踊りを見ながら)」
クラブ「音楽に、踊りに、お菓子。本当に良い日だな…血も硝煙も忘れられる。」
トルテ「取引?教えれば良いんでしょ?」
ブレシュール「アカネ…とかいうお嬢さん、ただ踊るだけじゃつまらないだろ?(笛を取り出し踊りに合わせ演奏する)」
アシェリー「………この雰囲気、嫌いじゃない……」
トワル「わかったわ、気をつけますわね!とびっきり可愛いらしいランタンにして見せますわ!(よーし、と意気込んで)」
トルテ「誰かバイオリン引けない?私は下手なんだよねぇ...(バイオリンを取り出し)」
トワル「あら、あっちで踊りが始まってますわ…!ほんとうに、賑やかで素敵ですわよね…(目を輝かせて)」
ダイヤ「ええ、ですが対価は必要でしょう?なにか1つ、払わせてもらいます」
ネフィ「いいね、楽しいお祭り!こんなにも賑やかで…ねぇ、そう思うよね?(ネモに話しかける)……やっぱり駄目かぁ」
アカネ「あ、ありがとうございます!素敵な演奏ですね!(踊りは更に加速していく)」
ヴェルガ「(とても楽しそうに笑って)すごく楽しいのだ!!!(かぼちゃに描いた顔を切り抜く)
ハーツ「(ダイヤくんに)ん、取引…またお金の話か…?(踊りと演奏を見て)あ…見て、すごい賑やかになってきたぞ」
トルテ「対価なんて要らないよ~、私が好きで教えるのだから!」
シャトー「音楽ってたのしいのです~!らんらん♪」
アシェリー「音楽…たのしい…」
トワル「ええそうね、とっても楽しいですわ!あら、ヴェルガさんのかぼちゃとっても素敵!(嬉しそうに笑って)」
ハーツ「(ヴァイオリンという言葉に反応し)ヴァイオリン…?それなら、自分もある程度なら…」
ダイヤ「(少し驚いた顔をして)それは有難い、では楽しみにしてますね…?(ハーツさんの方に向き直り)ふふ…そんなところですよ、職業病です」
スペード「このフルート…使えるかな……(懐からフルートを取り出し)」
トルテ「踊りと笛にあわせて2人で弾かないかい?」
ルファン「スペード?吹くのー?」
スペード「うーん…うん、まぁ、ちょっとだけなら大丈夫かな…(小さな音で踊りと笛に合わせてフルートを吹き始め)」
マクシミリアン「(…?あれ、誰だろ…見たことあるような…)」(プルプラさんの方を見て)
プルプラ「遅れてすみません。紅茶をお持ちしましたがどうですか…?」
ハーツ「一緒…あぁ、それは楽しそうだ…(微笑み)出会ったばかりだが、音楽で通じ合えるなら…(ヴァイオリンを持ち)」
ガイル「賑やかでいいな〜(鼻歌を歌う)」
ヴェルガ「トワルのもすごく可愛くて素敵なのだ!!(くり抜いた後のおしりにろうそくを乗せて)
できた!!のだ!!!」(目を輝かせ言い)
トワル「(ぱっと顔をあげて)本当?とっても嬉しいわ!わぁ、かぼちゃのランプ、とっても素敵ですわね!」
マクシミリアン「へっ!?あ、えっと…すみません…っ!!」(思わず影に隠れて逃げてしまう)
トワル「わたくしのも完成ですわ!(目をキラキラさせ)ヴェルガさんのお隣においてもよろしいかしら?」
シャトー「お紅茶にがいから好きじゃないです~(ぷいっと顔を背けて)」
トルテ「やりますか...(ニコッと笑うとバイオリンを弾き始める)」
フィーネ「(ひょっこり現れて)皆さんとても良い音楽ですね、つられて来てしまいました」
ネフィ「紅茶?いいね、甘いのの後は紅茶だよね!もらうよ」
クラブ「おや…ブライトナーじゃないか、こんな所でどうしたんだ?」
ルファン「あー、シャトーこどもっぽーい!!(笑いながらプルプラさんの方を向き)おれは飲めるよ!貰ってもいい?」
ヴェルガ「素敵なのだ!!もちろんなのだ!僕はいまからのこったかぼちゃでお菓子をつくるのだ!一緒にやるのだ?」
プルプラ「ブライトナー様、その、驚かせてしまいましたか…?(おどおどしながら)」
トワル「ありがとうございます!ぜひ一緒に作りたいですわ!かぼちゃのお菓子…とっても美味しそうですわ…!」
ヴェルガ「いっしょにつくるのだ!」(にこにこと笑顔で)
マクシミリアン「く、クラブさん〜」(少し安心したのか表情が緩まる)
トワル「(ぱっと顔が明るくなり)ヴェルガさん、作り方教えていただいてもよろしいかしら?」
マクシミリアン「う……え…えっと、どっどなた…でしたっけ……」(プルプラさんの方を向いて)
プルプラ「!?あ、えと、ブライトナー家に仕えさせて頂いてます、プルプラと申します…(後頭部の二口に霧が立ち込める)」
ハーツ「(ヴァイオリンを弾く手を止め)…ん、ダイヤは一緒に演奏しないのか…?楽しいぞ…」
ヴェルガ「いいのだ!!かぼちゃのパイをつくるのだ!」
アシェリー「……私も良い…?(ヴェルがさんとトワルはんの元へ行き)」
トワル「かぼちゃパイ!とびっきり美味しいのになるように頑張りますわ!出来たらみなさんで一緒に食べたいですわね…!」
マクシミリアン「ひっ!?ええ…と、あの……う、家…に……?」(だから見た事あるのかと納得するも怖く見えて涙目になる)
ガイル「かぼちゃパイ…完成したら教えてくれ…!必ず食べに行く…!」
レプリ「っよっと。準備終わったから戻ってもいいと団長から許可が。やったね!」
ヴェルガ「つくったらみんなでわけるのだ!」(作り置きしている生地を出し)
クラブ「(心配そうにブライトナーちゃんを見守っている)」
ダイヤ「僕、ですか?…こういうの、あんまり得意じゃないですけど、その……ハーツさんがどうしてもって言うなら…(オカリナを取り出し)」
トワル「あら!アシェリーさん!一緒に作りましょう!きっと沢山で作ればもっともっと美味しくなりますもの!」
トワル「わあ、生地がもう出来ていますわ!ヴェルガさんはしっかり者ですのね!」
ヴェルガ「アシェリー!!一緒につくるのだ!(手招きをして)ガイル楽しみにしててなのだ!」
アシェリー「うん…!!」
プルプラ「最近…仕えたばかりですので面識がないのは仕方ないかもしれないですね……ご挨拶が遅くなり申し訳ありません」
ヴェルガ「この間作った時作りすぎちゃったのだ…!」(頬をかき)
レプリ「おお?パンプキンパイを作るのか!?私はパンプキンパイも大好きでな!!!」
ハーツ「どうしても、だ…。…ダイヤも一緒に演奏していくうちに…きっと慣れる(またヴァイオリンを弾き始め)」
トワル「あら、そうでしたのね!案外おっちょこちょいなところもありますのね(ふふ、と笑い)前にも作ったことがあるなんてすごいですわ!」
フィーネ「私は食器の準備でもしておきましょうか」
アシェリー「……美味しいモノは…いくつあっても大丈夫…!」
レプリ「秋の国は本当に美味しいものが多くて…うへへへへへ」
トワル「ふふ、レプリさんもパンプキンパイ好きなのですね!わたくしもパンプキンパイ大好きですの!」
パッチ「わふ、演奏?!演奏始まるのー?」(キラキラした目で見つめ
レプリ「演奏はもう少し後だってさ~。団長、何かあったのかな」
ガイル「ああ…特に甘い物がな…(うんうんと頷く)」
マクシミリアン「そ、そう…なん、です、ね…こっこれから…よ、よろしく…お願いします……うう…」(怖さにクラブさんの影に隠れる)
ヴェルガ「えへへ…」
前夜の賑やかな雰囲気をそれぞれ楽しみ、各々の準備にてんやわんやの秋の住民。
そして夜が明け、みんなが音楽祭を楽しみにお城のもとの中央広場へ集まってきます。
レプリ「さーて、そろそろ本番!気合だしていくぞー!!!」
ヴェルガ「昨日作ったパイ、みんなでわけるのだ!すごく楽しくて美味しかったのだ!!」(楽しみに思わず笑顔がにじみ出る)
トワル「とっても美味しく出来ましたわね!みなさんに食べさせてあげるのが楽しみですわ!」
レプリ「パイは後でか…じゅるる、食べたいなー」
パッチ「わーい音楽祭、ついに音楽祭だー!なかのひと楽しみ〜!!」
アシェリー「…なかなか…上手に焼けたと…思う…」
トワル「ヴェルガさん、昨日は作り方教えていただきありがとうございます!本当に楽しかったですわ!」
ヴェルガ「その通りなのだ!アシェリーの言う通りなのだ!ぼくも楽しかったのだー!」(袖を口元に持っていき)
ハーツ「音楽祭…今日もまた美味しいものを食べたり、ヴァイオリンが弾けるだろうか…(内心少し楽しみにしつつ)」
トワル「アシェリーさんも、パイ作り上手でびっくりしましたわ…(昨日を思い出し、嬉しそうに笑い)本当に楽しい時間でしたわ!」
レプリ「まだかな…まだかな…私のホルンが疼くのだ…!!」
アシェリー「……ありがと…私も…楽しかったよ…」
ネフィ「せっかくの音楽祭なのに…またネモじゃなくて僕かぁ…ま、楽しめるだけ楽しも!」
アカネ「今日が音楽祭本番ですね!…また、色んな人に私の踊りを見ていってほしいですね!」
ダイヤ「きっとそうですね…ハーツさんが楽しそうで僕、なんだか嬉しいです」
トワル「昨日も楽しかったですけど、今日はきっともっと楽しい日になりますわよね…!(ワクワクしたように笑い)」
スペード「もうそろそろ始まるのかな…?楽しみだな…!」
クイエート「音楽に、お菓子に踊り…今年も音楽祭たのしも~!」
フィーネ「沢山の音楽で溢れてます、とても綺麗です」
きいぃん、とマイクのノイズが響き、みんなの視線はステージの上の王__シャトーに集まります。
レプリ「(国王…)」
パッチ「わふふー、今度の音楽会も楽しくなるよねー!みんなみたいに楽しもーねー!」
トワル「シャトーさん…!わあ、ついに始まりますのね…!」
ブレシュール「おっ…いよいよか…」
ハーツ「ダイヤも嬉しいのか…?なら、自分も嬉しい…(音を聞き)ん、始まる…?」
スペード「シャトーさまだ…音楽祭、始まるんだね…!!」
モネ「楽しみですね、クイエート様!」
クラブ「今日も幸運な日になるといいな」
フィーネ「(わくわく)」
マクシミリアン「シャトーちゃん…」
アシェリー「…シャトーだ……もうすぐ…かな?」
レプリ「ホルン、行くぞ…合図があったら…」
ガイル「お、始まるか…?(わくわくしながら)」
アカネ「いよいよですね…!」
ルファン「そろそろだね、楽しみー!」
ヴェルガ「おうさまなのだ…!」
音楽祭の開会が宣言される__と思いきや。
シャトーの口から飛び出してきたのは…
「みンな、良く聞くのデス!!今日カら音楽は禁止です!!」
ブレシュール「……………は?」
ガイル「…!!なんだって!?」
ヴェルガ「…え、?」(頭をこてん、として)
パッチ「あおんっ?!びっくりなんだよ、驚きなんだよー?!なんでなんでー?!」(いつもと変わらない明るい口調で
トルテ「...聞き間違いでは...無いよね...?」
レプリ「おい、嘘だろ…!?」
ハーツ「…!(びっくりして硬直し)」
クイエート「え……?ちょっとどういう意味なのか、おにーさんわかんないなぁ…。」
フィーネ「どうしてですか!?」
レプリ「嘘だって言ってくれよ!!!国王様!!!!!」
チェシャ「音楽…禁止?どうしてまた…」
,
スペード「…?音楽禁止…ってことは……音楽祭も…無いの…?(少し困惑しながら)」
アカネ「…え?今…なんて…?」
モネ「………え??今、なんといいましたか………?」
クラブ「…(一瞬目を見開き)あまり…平穏ではなさそうだな…?一体どうしたってんだ。」
ネフィ「えっ…つまり…………じゃあもう僕らはずっと音楽で楽しめないってこと…なの?」
フィーネ「そんなの絶対ダメですよ!」
トワル「えっ…?(目を見開き)ちょ、ちょっと、シャトー!どういうことですの!!?(声を荒げ)」
アシェリー「……シャトー……なんで??」
マクシミリアン「……」(無言でシャトーを見上げている)
トルテ「嘘だよね?ねぇ?(涙目)」
ルファン「……シャトー…?」
レプリ「どうせいたずら好きな国王のいたずらだよな?な?」
ガイル「あ、あぁ…!ドッキリかなんかだな……!そ、そうだよな……こ、こういう時どうするかワガハイは知っておるぞ…!(歌を歌おうと息を吸う)」
パッチ「音楽禁止、音楽禁止...国が静かになっちゃうよ?おーん?」
クイエート「んー…過激な嘘は行けないと思うんだけどなー。ねえ…?」
トワル「っ…(深呼吸をし)音楽が禁止だなんて…じ、冗談ですわよね!だって今日は音楽祭ですもの…!」
ダイヤ「へぇ…これはちょっと想定外、ですね(シャトーくんをじっと見つめ)」
トルテ「全く笑えないドッキリだよ...グスッ(もはや泣いてる)」
ネフィ「はは………やだなぁ…でも本気だったらさ…どうする?王様の言うことは絶対…だし」
アシェリー「……音楽祭なくなるの……?パイ…せっかく焼いたのに……」
モネ「クイエート様の言う通りです。シャトー様、もう少し楽しいドッキリにしてくれないと困りますよ……?」
ヴェルガ「うー……ヴェルガよくわかんないや……」(パイを見つめ)
トワル「シャトーさん、ほら、イタズラするときは『トリックオアトリート』って言ってからですわよ…?お菓子なら、ほら、沢山ありますから…」
レプリ「私は絶対にあきらめないし…国王を信じているから、頼むから国王、嘘だって言ってくれよお…(半泣き)」
パッチ「本気だったらどーしよー?なかのひとは、なかのひとはー....うーー....?」
トルテ「音楽があってこそのこの街でしょ?」
ガイル「え…本気…なのか?(歌おうとするのをやめる)」
トワル「大丈夫ですわよ、昨日まで音楽が溢れていたのですから…ね?(となりにいるヴェルガ君とアシェリーちゃんの方を向き)」
アカネ「なんで急に…シャトーさんは、音楽が大好きではなかったのですか…?」
シャトー「悪戯なんカじャないノでス、ワタシは本気なのデす!(少し泣きそうな顔で)と、とにかく今日から音楽はダメ!」
ハーツ「(少し寂しそうな目をしたがすぐに戻り)…じゃあ、ヴァイオリンは仕舞うべき、だな…(能力でガントレットに戻し)」
モネ「……ドッキリ………ではないのですか……??」
マクシミリアン「シャトーちゃん!どうしたの?急にこんな…」
ヴェルガ「う、うんそうなのよな…(トワルさんの言葉に反応し)う〜…おうさま…」
スペード「本気みたいだ…ね……なんで………」
フィーネ「あなたもそんな悲しいそうな顔をしているのに?どうして?」
レプリ「嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ(羽が変色し始める)」
ガイル「んなっ…!!今日の音楽祭楽しみにしておったのに…!!」
ネフィ「…………じゃあ従うしかないよ…寂しいけどさ、いつかは復活するでしょ……はは」
トルテ「私...ちょっと...駄目かも(その場に倒れる)」
クラブ「王は一体何が目的なんだ…?私は構わないが…そんな暴政、本当に王権を覆されかねんぞ。」
トワル「…(シャトー君の表情を見て少し目を伏せ)そう…貴方は王様だものね…わかりましたわ(悲しそうに笑い)」
モネ「この街の……この街の音楽はどうなるのですか………!?」
パッチ「ねふぃくんはいいのー?それでいいのー?」(なんの悪気もなく純粋に聞く
ガイル「レ、レプリ…!どうしたんだ…?!」
アシェリー「…シャトー…本気なんだね…(少し冷めたパイを見つめながら)」
チェシャ「よりにもよって今日に?いや…今日だから…(少し考え込むように)」
フィーネ「レプリカントさん!」
レプリ「…無理…こんなの無理だよ…シャトー…(偏食が止まる)」
スペード「わかった、としか言えないけど……音楽の無くなったこの国なんて…想像つかないな……」
ガイル「羽の色が……変わってしまったぞ…」
プルプラ「音楽が禁止……思うところはありますが…………」
フィーネ「嗚呼、皆さんの心が悲しみに包まれていく」
レプリ「………あ…堕天…したんだ…私…」
トワル「なぜ…いきなりあんなことを…そんなことする人じゃないと思ってとりましたのに…」
パッチ「わーっ、黒くなっちゃった!」
クイエート「禁止禁止って…それを禁止にする根拠はなんなの?納得のいく理由がなければ国民は不満を持つだけじゃないのかな。」
アカネ「…?(シャトーの言い方と表情に何かを感じ)でも、一体…どうして…こんなことに…」
ヴェルガ「うー…でも仕方ないのだ…おうさまの言うことなのだ…おうさまの」
ネフィ「…パッチ………(顔を下に向けて)いいよ、いつかは復活するよ。それまでちょっと寂しくなるけどね…、ネモがどう言うかわかんないけど」
ルファン「……ねぇ、どうして?シャトー、なにかあったの?…黙ってないで話してよ、ねえ!!!(若干シャトーくんを睨みつけ)」
レプリ「シャトー…理由もなく禁止は流石に怒ってるから…」
ブレシュール「………(帽子で顔を隠す)」
マクシミリアン「シャトーちゃん、どうしてそんな顔で言うの…?誰かに脅されたの?僕じゃ頼りないかもだけど、ついているから、ね?」
フィーネ「私には理解できません、シャトーさんの心は音楽を失って哀しんでいるのに!なぜ!」
モネ「なぜ禁止なのですか……?!理由を教えて頂けませんか…」
レプリ「……どうして…」
パッチ「うー?ねふぃがいいならなかのひともいいやー、わふ!...悲しい匂いがいっぱいするの、いっぱいー...?おおん...?」
スペード「ルファン、気持ちは分かるけど…落ち着いて、そんな睨みつけちゃダメだよ……余計言いにくくなるかもしれない…」
トワル「大丈夫ですわよ、きっと、王様ならいつか音楽を戻してくれる気がしますの…(少し汚れた楽譜をそっとしまい)」
シャトー「……うぅ……と、とにかく禁止は禁止なのですー!!」
レプリ「……おかしいよ」
ヴェルガ「女王さまになんか言われたのだ…?」(小声で)
フィーネ「私の仕事は…よそでやりますか…」
クイエート「っ………。急にどうしちゃったのさ。」
ハーツ「そういう運命、そういう"シナリオ"だったか…?王様もみんなも…悲しんで、それなら…これは…(悲劇か、と頭の中で結論付け)」
ネフィ「でもさ……王様の言うことには多少従わなきゃ、ね?『僕』は従うよ」
トワル「わ、わかりませんわ…でも、王様が望んでやっているとは思えませんの…(ヴェルガ君に向かって小声で)」
ヴェルガ「そうなのだ、さっきだって…」(心配そうな目でシャトー君を見て)
ガイル「王が…そう言うのなら仕方がない………従うしか…」
レプリ「私は絶対に従わない…絶対に音楽を戻すもん…そうすれば国王も幸せでしょ…?」
フィーネ「心の底からシャトーさんは望んでいない、だから…私は従いません」
アシェリー「…シャトーが言うなら……従うよ(シャトーの方を見つめ)」
トルテ「...(起き上がって)....ねぇ、うるさい。命令なんだから、もうしょうがないでしょ?(笑いながら)」
フィーネ「でも、私は君を許しませんし、許せません」
ダイヤ「僕はまあ……関係ないですが、ちょっと不穏ですね…反乱が起きてもおかしくない」
トワル「ええきっとシャトーさんは…(そっと目を伏せ)わたくしは…王様には従いませんわ…わたくしは『王様』ではなく『シャトー』に従いたいのですもの(なにかを決意したように)」
フィーネ「それが音楽を愛した物としての足掻きです」
レプリ「ごめんトルテ、皆が幸せじゃないと天使に戻れないから…」
トルテ「音楽が無くなるのは悲しいけど...なんかもう、どーでもいーや!」
クイエート「………。納得いかないなぁ。いくら王とはいえど、音楽祭当日にそんな発言…失望したよ。」
モネ「シャトー様、私は音楽を禁止する事に反対です。」
ルファン「そんなこと言ってもスペード……だって…」
マクシミリアン「何で仲間割れしてるの…?皆昨日まで仲良くしてたのに…」(酷く混乱してついていけてない)
ヴェルガ「そう、なのだ…ぼくも、なのだ………えっと、こうして騒いでても何もなんないとおもうのだ…だ、だから…一旦みんなかえるのだ!かえって、おいしいものでも食べるのだ!」
アカネ「…私も…今のシャトーさんが言ってることは真意ではない…そうだと信じます…今の貴方の言葉は信じません。これが私の答えです(少し悲しそうな顔をして)」
レプリ「ヴェルガ…」
スペード「(ルファンくんを見て首を振り)…何か…理由はありそうだね……俺だって、納得いかないのもあるけど…家がなんて言うか……」
ブレシュール「(心の声「ここで逆らっても俺にとって不都合になるだけだ…」)…ま、俺は音楽があろうが無かろうが、俺は王に従う。異論は無い。」
パッチ「んー、んー.....?」(ぐるぐると目玉を回して)
「....ん!なかのひとも王様に従うー!
トワル「…あ、そうですわよね…きっと美味しいもの食べれば…(昨日のことを思い出し、泣きそうになって)うっ…別に辛いわけではないんですのよ、わたくしはこの程度ではへこたれませんもの」
ネフィ「……ちょっと寂しくなるだけじゃんか、ネモもそう思うよね?……ねぇ」
レプリ「皆…どう、して…」
ヴェルガ「みんな、一回あたまを冷やしてから……う…」(泣きそうになるのを抑え言う)
アシェリー「…これは…仕方のないこと……寂しくなるけど…」
トルテ「レプリ...ごめんよ....私は音楽を捨てる(小声で)」
トワル「(ふう、と長く息を吐き)ええ、帰りましょう。こんなところ、居られませんわ…だって、今日はほら、特別な日ですもの」
レプリ「…とにかく、私は従わない…一度家に帰って頭を冷やすけど…きっと考えは変わらないと思う……これが私の選択だから
パッチ「あう....これでよかったんだよね?わふ?誰か〜〜....?」
ハーツ「…王様も、なにかお考えがあるのだろう…なら自分はそれに答える…それが、良い役者というものだから(心の中で決心し)」
ダイヤ(王族との繋がりは強力な手札…逆らう筋合いはありませんね)「そうですね…僕も王に、シャトー様に従います」
クイエート「…おにーさん、今日は家に帰るよ。現実を受け止めなければいけないってわかってるけど、気持ちの整理がつかない。」
フィーネ「きっと明日になれば元通りですよね」
レプリ「もし、私と同じ考えの皆がいるのなら…その時は皆でケーキを食べよう…またそこにいないメンバーとも食べられるように…アディオス、アミーゴ(変色したつばさをひらひらさせながら帰る)」
マクシミリアン「きっと…脅されて、これだって、しょうがなく言わされた事なんだ。だったら僕が救わなきゃ。大切な…僕の友達。」(自己暗示をかけるようにつぶやく)
ヴェルガ「…ほら、えっと、みんなでパイ食べるのだ!」(家へと走り)
モネ「私も帰らせて頂きます……。」
ネフィ「パッチ、……最後は自分が決めればいいんだよ……大丈夫、僕もそっち側だから…」
トワル「そうですわね…折角作ったパイですものね…家で温めて食べましょう」
トルテ「私も帰る~なんかいろいろめんどーここに居たくない」
チェシャ「…きっと、とても静かになるな。俺は…勿論王に従うだけだが(シャトーくんを見つめながら)」
ガイル「…すまん。今日はパイを食べる気になれん……帰らせてもらう。(羽を伸ばし、城の門の方へと飛んで行く)」
スペード「…皆、帰ってくね……(ルファンくんに向き直り)ルファン、そろそろ帰ろう…ここに居てもしょうがない……」
マクシミリアン「またね、シャトーちゃん。必ず僕が助けるからね(ボソッ)」
ルファン「(微かに頷き)……そう、だね、帰ろう(一瞬シャトーくんを睨み)」
パッチ「おおん...そう言われても、なかのひと、自分で決めるの苦手だよう...でもねふぃくんいるなら正しい気が、する!おん!」
アシェリー「…もう…ここにいても…意味無いから…帰ろ…」
大声で異議を唱える者、諦めた表情で楽器を捨てるもの、困惑して駆け出す者、何も王には届かない。
ふと消えたステージの照明とともに、歌声も、王の姿も消えていた。
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