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第3章~太陽の歌声に誘われて~

男の子たちはどこまでも広がる真っ青な海に大興奮!パステルカラーの中で過ごしてきた彼らにとって、こんなに深い青色は初めて見るものなのです。

ローフ「すげーな、海って…夏ってすげー!」
ノクトン「わぁー!これが海?どこまでも続いてるよ…まるで終わりがないみたい!」
ノア「あっつ…こんなのが毎日続くの…?」
ローフ「暑いな、スイートパステルとは大違いだぜ!!ノア、ノクトン、アイス買ってきたから食べようぜ!ちょっと溶けたけど!」
ノクトン「わーい!ローフくん気が利くね、僕は何味にしようかな〜?」
ノア「溶けてるって…まあ貰うけどさぁ……」
ローフ「ソーダ味とイチゴ味とメロン味!どれがいい?イースターエッグみたいで良いな!」
ノクトン「じゃあ僕はメロン味にしよっかな〜、ノアくんはどうする?」
ノア「…じゃあイチゴにする」
ローフ「じゃあオレはソーダだ〜!ノアみたいな色!」
ノクトン「あっ確かに!これノアくんの色だね、たとえが上手い…!」
ローフ「俺色って大好きなんだ、この国の色はスイートパステルと全然違うな!」
ノア「なんて言うか、とっても鮮やかだよね」
ノクトン「うんうん、なんだかとっても深みがある気がするよ!これも、夏の特徴なのかな?」
ローフ「そうだな、綺麗だけどでもやっぱりなんだか落ち着かない…スイートパステルが恋しいかも、なぁ」

浜辺でみんなでアイスを舐めていると、ローフがふと気づきました。

ローフ「…そういえばリュミたちは?どこかに遊びに行っちまったのか?」
ノア「あれ…そういえば」
ノクトン「(周りをきょろきょろしつつ)ん、どこにもいないね…?どこ行っちゃったんだろ」
ローフ「うーん……(きょろきょろ)浜辺にはいまんとこ見えないなぁ、あっちのほう行ってみるか?(住宅街のほうを指して」
ノア「そうだね、行ってみようか……向こうの方が涼しそうだし(小声)」
ノクトン「こんなとこではぐれたら心配だなぁ…早く見つかるといいけど」
ローフ「そうだな・・・おーい、リュミー!ファルー!!」
ノクトン「(しばらく耳を澄まして)…うーん、聞こえてないのかな。もしかして、こっちにはいない?」
ローフ「リュミはともかくカラさんがいればとりあえず安心か・・・?この国がどのくらい平和かもまだわからないしなにかあったら・・・」
ノア「変な人に声かけられたり……いや、まさか…ね、流石に…」
ノクトン「嫌な予感がしてきた…このまま会えなかったら…うぅ…だ、大丈夫だよね」
ローフ「ひぃ、縁起悪いこと言うなよノアもノクトンも〜!」

女の子たちを探して歩き回っていると、海辺の小屋のおじさんが愛想良く話しかけてきました。
「おやあんたたち、人探しかい?」
ローフ「ともだちを探してるんです、なんか・・・ふわふわした女の子たちみてませんか?」
ノア「ふわふわしたって…えっと、ここではあんまり見かけない色の服を着ていて……」
ノクトン「春の国から来たから、普段は見かけないと思いますが…わかります?」

春の国からやってきたということを伝えると、おじさんはにっこり笑って。

「ふぅん、じゃあ海賊のことも知らないわけか。あっちに海賊団の溜まり場の酒場がある。残念ながらおれは見てないけど、あんたたちの探してるお嬢ちゃんたちはそこに居るかもしれねぇなぁ、ははは」
そう言いました。こうしちゃいられません、海賊に捕まっていたら大変!

ローフ「か、海賊!?おれ絵本で見たことあるぞ!あそこの酒場だな!?ありがとうございましたー!!よーし行くぞ二人とも!!」(走り出して)
ノア「あ、ローフ……は、この暑い中で走るの!!?……勘弁してよ…」
ローフ「あいつらが海賊に捕まって何かされてたらどうするんだ!!ほら早く!!」
ノクトン「海賊?…ねぇ、海賊って悪いものなのかな?わぁ、それなら急がないと…!」
ノア「急ぎたいけど!さあ!!……ったく仕方ないんだから…」
ローフ「ああもう行くぞー!!!(ノアの手を掴んで引きずろうとする)」
ノア「わかったから………頼むから、全速力は、やめて…(大人しく引きずられます)」
ローフ「ノア重いなー!!あとで砂は払ってやるから我慢してくれ!」
「よーし、ここか?窓がある…覗いてみるか」
ノクトン「うーん…どう?なにか聞こえる…?(恐る恐る)」

酒場の窓から中を覗くと、探していたみんなが!でも……なんだか楽しそう?

リュミ「あれ、窓に誰か…ローフ!!!ローフだ!!」
ノクトン「あっ、リュミちゃんの声…!ここにいるんだね!」
レテ「リュミちゃん〜?どしたのー?」
ローフ「居たけど……なんか楽しそうじゃないか?おーい開けてくれー(窓をコンコン叩く)」
アルク「あぁ?ローフ.....?」
クローズ「お?窓に誰かが…あれ、嬢ちゃんたちのお友達か?」
リウム「あれ?誰か来たみたいだね…扉開けに行ってくるよ」
リュミ「あたしたちの友達!!一緒に山を越えてきたの!探しに来てくれたのね!」
ノクトン「わわ、海賊さん…?あれ…思ったより悪い人じゃないのかな」
リラ「あ!いらっしゃいませ〜!って…あれ?山を超えてきたお友達…!?」
クローズ「お?窓に誰かが…あれ、嬢ちゃんたちのお友達か?」
ノア「っげほ……あれ、別に楽しそうだね…?」
アルク「山を越えてきた奴って....まだ他にいたのか!?」
ファル「全然大丈夫ですぅよ
みんなとっても優しいですぅから」
レテ「そうなんだ!仲間が沢山いるんだね!!」
リウム「いらっしゃい!ほらみんな中に入って!君大丈夫?咳き込んでるみたいだけど…」
リラ「友達たくさん居るんやなぁ…!すごいわぁ…!」
ローフ「お、おじゃましま〜す……リュミ、この人たちは海賊なんじゃ……?」
フェリーエ「その様子じゃ急いで来てくれたみたいだけどね…まぁ見ての通り、心配事は何もないよ〜」
アルク「チッ....まあこいつらの仲間ならいいか」
ノクトン「わぁー!みんなが無事でホントに良かったよ…海賊さんもよろしくね…!」
マルガリータ「!…知らない人…(樽に隠れる)」
トニー「ま、また初めましての人が…?!」(独り言です)
リラ「みんな優しくて強いから心配いらへんよ〜!
せやせや!お友達もなんか飲み物!外暑いから喉乾いたやろ!」
バソル「僕が寝てる間に変な人がいっぱい増えてる!なんかこわ……じゃなくてよろしく!」
リベロス「お嬢ちゃん達、連れがいたのか…聞いてねェぞ…」
ローフ「す、すっごい賑やか…だな…」
フラン「わぁ〜みんな!!一緒に遊ぼ〜」
ティノ「おねぇさん大丈夫〜挨拶してみよ‼(マルガリータ嬢の手をとって)」
カルロッタ「おおなんだ、リュミたちの友達か。皆、この子たちも歓迎してやろうじゃないか」
ノア「あ、ああ…ちょっと引きずられて……大丈夫ですよ、ありがとうございます」
ノーテ「夏のお嬢さんたちのお仲間か?…まぁ、楽しんでいけよ(ピアノを弾き終えお酒を飲みながら)」
クローズ「嬢ちゃんたちのお友達ならこいつらも歓迎してやらんとな!よろしくな!!
あっと…そうだ、海賊の挨拶!ヨ〜ホ〜!」
アリス「ふわぁ〜(あくび)」
アリス「にぎやかそうだけどどーしたの~?」
リウム「そっか、それならいいんだけど…じゃあ改めて君達にもよぉほぉー!」
リラ「せやな!しっかり歓迎せな!ヨーホー!」
レテ「よろしくね!よーほー!」
マルガリータ「えぇ…と(オロオロ…)よ、ヨーホー!」
アルク「.....ヨーホー(小声)」
ティノ「はじめまして〜
よろしくね!ヨーホー‼」
バソル「ヨーホー!!酒飲むぞ!!!!」
ノクトン「みんなよろしく!僕はノクトン、春の国から来たんだー(布をひらひらさせながら)…あれ、夏の国には面白い挨拶があるんだね…!」
ノーテ「ここに来たらこの挨拶さ、ヨーホー!」
リラ「うちはリラ、この酒場で働いているんやで〜!こちらこそよろしくたのむわぁ!」
リベロス「ヘンテコな布だなァ(まじまじと見つめ)
ヨーホーは海賊の挨拶だぜ!お前らも真似してみろよ!ヨーホー!」
バソル「布ーーー!!?(驚く)」
アルク「は....なんだその布!?(軽く後ろに飛び退く)山の向こうの輩はみんなこんな感じなのか!?」
リウム「よぉほぉー…やっぱりまだ慣れないな…それと不思議な布だね…僕はリウムって言うんだ、君達のことももっと教えてくれないかな?」
ティノ「その布不思議ね!生きているのかな〜?あ、私はティノ‼よろしくね!」
ローフ「よ、よーほー?俺はイースターエッグマスターのローフっていうんだ、よろしくな!」
ノア「えっと…僕はノアです、よろしくお願いしますね(微笑んで)……よーほー…?」
キャンティー「わたしきゃんてぃーっていうの〜よろしくね!よ〜ほ〜♪」
マルガリータ「(樽の中から布を見つめる)…マルガリータ、です…」
トニー「トニーです…よ、よろしく!」
アルク「なぁ、これ俺も名乗らなきゃダメなのか.....?」
バソル「みんなの自己紹介の波に乗って!僕はバソル!よろしくな!!」
カルロッタ「新しい仲間には名乗るんだぞ、アルク〜」
キャンティー「のくとんちゃんのぬのふしぎだね〜(興味津々でノクトンくんの布を見る)」
クローズ「あ、俺も名乗ってなかったな…
俺はクローズ!よろしくな!」
アルク「ぐぅっ......姉御に言われちゃな.......しゃあねえ、アルクだ、アルクでいい」
リラ「ほんまに面白い布やなあ〜!」
ノーテ「俺はノーテだ、よろしくな…あ、ほらマルガリータ樽から出てこいよ」
マルガリータ「!…ノーテに言われたら…(仕方なく出て、ノーテの後ろに隠れる)」
レテ「私はレテ!よろしくねー!」
ローフ「みんないろんな色をしてるんだな、スイートパステルではあんまり見ない色だー」
ノクトン「うん、よろしくね!彼は僕の友達だよ、怖くないから安心してね(ピースサインをしながら)」
パティッツ「ちょっと遅れちゃった!パティはね〜パティッツっていうの!よろしくなの〜!」
アリス「僕はアリスです~」
バソル「君たちのとこじゃ布が動くのは普通のことなんだろうなぁ……面白いなぁ(酒を手に取り飲み始めながら)」
リウム「へぇ…面白いね、じゃあその…布くんもよろくく、かな?」(握手をしようと手を伸ばして)
リラ「みんなステキな色してるやろ!でもみんなもここらでは見たことないステキな色してるわぁ〜!」
ノーテ「マルガリータ、皆もいるし後ろに隠れなくても大丈夫だぞ…な?」
リウム「服の色とかすごい綺麗だよね!見たことないや…」
ノクトン「リウムくんだったよね…うん、覚えたよ!(握手し返して)」
クローズ「ほんとリラたちの言う通りだよな〜!明るくて俺には眩しいくらいだよ!素敵だな!その明るい色!」
アルク「布が動くのが普通だなんて...皆薄めな彩りだし、凄い所から来たんだな(耳を伏せて視線を合わせないようにしながら)」
リウム「ノクトンくんだったよね、よろしくね」(にっこりと笑いながら)
バソル「ノーテとマルガリータは兄妹みたいだ。僕今度からノーテお兄ちゃんって呼ぼうかな?」
マルガリータ「ぅ…(とりあえず隣に並ぶ)…でも、春の子たちの服…ヒラヒラしてて可愛いね」
リウム「アルク…そんなに目逸らしてたらちゃんと話出来ないでしょ?話をする時には相手の目見ないと失礼だよ…?」(小声で耳打ちをしながら)
リラ「うんうん!みんなふわふわして、とってもあったかい色やなぁ!山を超えるだけでこんなに違うんやなぁ…!」
パティッツ「そうね!女の子はとっても可愛らしくて、男の子はかっこいいの!パティもいろんな季節のこと、ますます気になってきたの!」
アリス「ノアくん?にノクトンくん!!よろしくねー!」
アリス「仲良くしよしよ!」
ノクトン「ね、本当に!何がこんなに違うんだろうね…楽しければなんでもいいけど!」
ファル「ノクトンくん人気ですぅね〜ノアくんは夏っ子と話さないんですぅか?(ノアくんの隣へ行って)」
ノーテ「可愛い弟のために酒を注いでやろう(新しいお酒を持ってきて)」
リウム「あ、またお酒飲むんですか…?あまり飲みすぎるようならまた没収しますよ?」
アリス「出た、しかるリウムだ」
アルク「リウム...すまないな............そうか、失礼か......ならこうか....?(軽くガンを飛ばし始める)」
ノア「ファルさ……いや、ちょっと…その、とっても賑やかで…」
リラ「ああ、飲み物!忘れとった!お酒がだめな方にはジュースもあるから安心してな!」
マルガリータ「リウム、せっかく賑やかな時間だし…今日は無礼講にしてあげて?(オドオドしながらおねだり)」
バソル「ありがとうお兄ちゃん……ってははは!呼ぶたびに笑っちゃうよはは!(お酒を飲む)」
ファル「それもわかるですぅ〜
この人数じゃ
ちょっと流されちゃうですぅよね(少し苦笑いをして)」
バソル「そうだそうだ!!リウムのわからず屋!!マルガリータを見習うんだ!!!」
ノーテ「まぁまぁ、リウム硬いこと言うなよー?」
リウム「しかるリウムって…中々面白いことを言うね…ん…まぁそうだね…マリーの言う通りかもな…でも一応注意はしとかないと何し出すか分からないからね…」
パティッツ「リラちゃんありがとうなの!パティも一緒に運ぶわ!」
リウム「…アルク…それも違う…それは睨んでるだけだよ…もっとこう…眉間の皺無くして…」
ノーテ「はは、ほんとだぜ!バソルが弟とか落ち着かない!」
リラ「お手伝いおおきに!今日はいつにも増して賑やかだから張り切ってまうわぁ〜!」
マルガリータ「…バソルくんは後で一緒にお買い物しようね?(ニッコリ笑顔)」
ノクトン「随分とみんな仲がいいんだね…!海賊のイメージも変わるなぁ」
リウム「そんなこと言っていいんですか…?今すぐお酒取り上げてもいいんですよ…」(ゆっくりと近づきながら)
ローフ「悪い人たちかと思ってたけど。違うんだな」
アリス「春のみんなも仲良さそうだよ!」
ノア「あはは、ダメですよね…もっと積極的に……ならないと(ちらっと周りを見回して)」
バソル「どっちかって言うと僕がお兄ちゃんだよね!(ノーテさんに向かって)オーケーマルガリータ!楽しみだなあ」
ファル「じゃあ一緒に
話しかけてみるですぅよ〜
(ノアくんの手をとって夏っ子の方へいく)」
アルク「(やっぱり変わってしまってるじゃないか........!)あぁ、でも怖くないことはないぜ?だって、海賊だからな....ハハ(にへぇと力無い笑いを見せる)」
パティッツ「なのなの〜皆仲良くしてるのはカルロッタ船長のおかげかもしれないの!」
バソル「そこの坊ちゃんお嬢さんも楽しもうよ?(ノアさんとファルさんにお酒を差し出して)」
リラ「優しい海賊も沢山いるって知ってもらえたみたいで嬉しいわぁ〜!」
リウム「まぁここは皆仲良いよね、悪い事はしてないから安心してね?」
クローズ「アルク…それもなんか違う気が…(苦笑い)」
ノア「あ…ありがとうございます……(バソルさんからお酒受け取ります)」
ノーテ「ふはッ…バソルがお兄ちゃん…お兄ちゃん俺にもお酒くれないか?」
アルク「あぁっ!?違うのか!?....うそだろ?俺の知ってる海賊はそんな感じなんだけど!?」
ファル「ありがとうですぅ〜(バソルさんから酒をもらう)」
アリス「お酒、の、飲めるの!?未成年かと思ってたぁ・・・」
バソル「可愛い弟くんにもお酒をあげよう!!ありがたく思えよ!!(ノーテさんに手渡して)」
ノーテ「お!お前らも飲めるのか!」
リウム「って、あっ!また未成年者にお酒を…それ待って!飲んじゃダメだよ…!」
カルロッタ「あたしのおかげかい?はは、よかったな。そういえばお前たち、宿はどうしているんだ?」
リュミ「町のはずれにテントを張ってるわ!」
キャンティー「おさけのめないひとはここなっつじゅーすをどうぞ〜♪」
クローズ「ああノア君!?無理して飲まなくていいからな!!ジュースあるから持ってくるか?」
ノア「あれ……なんか、これ…(ちょっと飲みます)」
バソル「リウムの言うことなんて気にすんなって坊ちゃん!飲んじゃおうぜ!」
マルガリータ「…ノーテが完全に酒モードに入っちゃった…って…あれ、ノアくん?」
ファル「ふぇぇ?(すでに少し口にしてしまっている)」
アリス「子供はじゅーす!!!だよー!」
マルガリータ「どうしようリウム…この子、未成年じゃ…」
ノクトン「あれ…二人とも…?」
パティッツ「ええ!船長の正義に対する意志が眩しくて、で変われた子はたくさんいるのよ!」
リラ「わわっ!未成年はお酒飲んじゃ大変やで!?ジュース持ってきたるからちょいまっててな!」
ティノ「ふたりとも顔あかいよ〜?大丈夫?」
クローズ「あ…ノア君?あ…ファルちゃんまで…」
リウム「バソルさん…?僕でもそろそろ本当に殴りますよ…?」(少しずつにじり寄りながら)
アルク「流石にお前たちは小さいからダメだ!俺は良いけどな、もうあと一年もすりゃ成人だから」
アリス「リウムすとっぷー!バソルもやりすぎはダメだよ〜!」
カルロッタ「そっか、じゃああたしたちの船に一緒に泊まるかい?スペースはあるし」
リュミ「わあ、うれしい!これから毎日みんなと一緒ね!・・・なんだかあっちが騒がしいけど・・・」
ノーテ「あーあ、大丈夫か?水飲むか、それともジュースにするか?」
バソル「暴力反対!!暴力反対だよ!(アリスさんの後に隠れる)」
マルガリータ「とりあえず、お酒を勧めたバソルとノーテは罰としてお買い物だからね⁈」
ノア「っあ…すみま、せ……僕、不注意で…バソルさんはわるくありませんよ…!」
リウム「あっ!もう……うん、分かったよ…分かったけどお酒は没収ですからね…っ!」(アリスくんの後ろにまわってバソルさんのお酒を取ろうとする)
リラ「あ、もしかして今日山の向こうから来た子たち泊まるん!?やったぁ!まだまだ沢山お話し出来そうやな!」
バソル「そうだそうだ!僕は悪くな……あっ何でもないです!!!お酒ーーーー!!!!(お酒を取られながら)」
キャンティー「かるろったおねいさんないすあいでぃあ!みんなでおとまりたのしいそう♪」
クローズ「ノア君!?ファルちゃん!?体なんともないか!?ないならいいけど…」
ファル「あわわちょっとだったし大丈夫ですぅから💦(リウムさんの気に少し怖気つきながら)」
ノーテ「う…止めないのは悪かったな…(バツが悪そうに目をそらし)」
ノクトン「わー!二人とも本当に大丈夫?今度からジュースじゃないといけないよ…?」
アリス「(バソルさんの方を向いて)でもバソル!バソルもきをつけなきゃダメだからね!」
リウム「もう…!はやく何かお酒以外のものノアくんとファルちゃんに飲ませてあげて!」(お酒を戻しに行きながら)
ノア「はい…ノクトンさん……」
バソル「罰はいまうけたよアリス……うっ……酒を……酒を恵んで……」
ファル「ごめんなさいですぅ…(アホ毛がしゅんと下がる)」
カルロッタ「おや、子供にお酒を飲ませちゃったのか、申し訳ないねまったくうちの奴らは揃いもそろって酒好きで……(やれやれ、と苦笑いして)」
マルガリータ「(近付きながら)ノアさん、ファルさん、大丈夫…?ごめんなさいね、代わりにコレ食べる?(手作りクッキーを差し出す)」
キャンティー「よかったらどうぞ〜(ノアくんとファルちゃんにココナッツジュースをあげる)」
アリス「キャンティー特製のココナッツジュースあげる!」
リラ「確かにお酒美味しいけど飲みすぎには注意やなぁ〜(苦笑い)」
リウム「本当に2人とも大丈夫…?頭とか痛かったりしない?」
アリス「僕はジュースになっちゃうけど、あとでお酒付き合ってあげるから〜(へたりこむバソルさんをよしよし)」
バソル「……アリスの奢りだな……ヨッシャーーー!!(立ち上がり駆け出す)酒ーーー!!!(懲りずに酒を取りに行く)」
ノア「すみません…いろいろ、ありがとう、ございます……」
ノクトン「ん…そういえば君たちの船に泊まらせてもらえるんだっけ…?もうテントで寝る必要もないね」
ファル「ありがとうですぅ…‼(クッキーとココナッツジュースをうけとって)」
リラ「あ、ちょ!?バソルさんあんまり飲みすぎないようにな!?」
マルガリータ「(無言でバソルくんを捕まえる)ノーテ、食事さげるの手伝って欲しいの」
ローフ「テントで寝なくていいのはありがたいな、背中痛くならないし!」
アリス「おごりだよ~!!(ジュースを持って駆け出す)(マルガリータさんにバソルさんごと捕まる)」
パティッツ「今日はお泊まり会ね!夜も楽しみなの〜!」
リラ「そっか、今までテントで寝てたんやな〜ほんまにお疲れ様やなぁ〜」
バソル「オゥフッ……(勢いよく捕まる)ま……マルガリータ……さん……(苦笑いをして)」
クローズ「ま、狭い船かもしれないが、ゆっくりしてってくれ!」
パティッツ「テントで寝ると嵐が来た時とか困るの〜」
ノーテ「お、おう…手伝う…!バソルも大人しく手伝おうな…?」
マルガリータ「バソルくん…リウムが目を離した隙に、今何を飲もうとしてたのかしら?(ニッコリ笑顔)」
アルク「この船は最高だぞ?俺はここになら永遠に住んでられる気概だ、ゆっくりしていけよ(うっすらと笑う)」
リウム「ちょっと本格的にお仕置きしないといけないみたいですね…しばらくお酒抜きで」(にっこりと笑う)
バソル「水です。もちろん水です!!断じてお酒ではありません!!!ノーテ助けて!!!」
アリス「お酒抜きにしたらバソルしんじゃう・・・」
クローズ「ま、バソルにはいい薬なんじゃないか?とりあえず酒抜きは確定にしようぜ〜」
リラ「せやなぁ、バソルさんの体にはお酒が流れてるって聞いたことあるくらいやもん…(クスクス笑って)」
ノーテ「この状況で俺に助け求めるなよ、俺が助けられる訳ないだろ?(空いたお皿を片付けながら)」
アリス「あきらめろバソル・・・!!!」
マルガリータ「リベロスおじさんもお酒飲み過ぎて倒れちゃったんだから…わかった?」
リウム「どうしても飲みたくなったらお酒見せてあげますよ、あくまでも見せるだけですけど」(にっこり)
ティノ「残念だったね〜
でも飲みすぎると体に悪いからさ
みんなの言うとうりだよ」
バソル「ほら!リウム聴いた???僕死んじゃうよ??ああーー!!ノーテとクローズの裏切り者ぉ!!!!!!」
アリス「リウムこわい〜(キャッキャッ笑い)」
クローズ「ははっ、悪いな〜バソル、ま、せいぜいしっかり反省することだな!」
マルガリータ「ノーテ、空になったお皿を片付けよ♪(いつもの笑顔)」
リウム「お酒飲まないくらいで死にませんよ、むしろ健康になりますよ?今度また同じようなことしたらもっと長くしますからね…?」
キャンティー「おさけののみすぎもよくないもんね!ばそるがんばれ〜」
ティノ「バソルさんがお酒を飲むのには危険をともなう…覚えておいた方がいいね‼」
ノーテ「とりあえずバソルはジュース飲んどけ(ジュース持ってきて)」
アリス「ココナッツジュースで我慢しとくんだっ!バソル!」
ノーテ「あ、そっち重いから俺が持つよ(空いた皿を重ねていき)」
バソル「……ジュースが……染みる……わかったよ……お酒は隠れて飲……じゃなくて我慢します……」
リウム「あ、僕も片付け手伝いますよ、片付け終わったら船にみんなで戻りましょうね!」
リュミ「カルロッタ、あなたの仲間ってみんなとっても面白いんだね!なんだか私の仲間たちとも似てる!」
カルロッタ「そうだな、皆最高の仲間さ。少々酒狂いもいるが、な(笑って」
アリス「隠れて飲むのー!?ダメだよ!!」
クローズ「あ、ノーテ?マルガリータ?俺も手伝うよ(何事もなかったかのように)」
アリス「(声がデカすぎて周りに聞こえる)」
マルガリータ「あっ、ノーテ、クローズ、ありがとう♡」
リウム「おっと…ちょっとやっぱり片付け終わってからは僕はバソルさんとお話しましょうかね…?」
マルガリータ「船長さん、お泊りするならお部屋の掃除もしてきた方がいいかしら…」
バソル「いやいやいやいや、そんなこと言ってないよ???僕も片付け手伝いまーす!」
ノーテ「リウムもクローズもありがとな!…バソルは…頑張れ…?」
カルロッタ「おうマルガリータ、あそこの空き部屋な。よろしく頼むよ」
リウム「…まぁいいか…おっ、あとちょっとで片付け終わるね…皆帰る用意しといてねー!」
アリス「ほほう~?ほんと?じゃあ禁酒頑張ってね?(にっこりスマイル)」
マルガリータ「わかりました!春の国の子たちを歓迎しなきゃ…ノーテも手伝ってくれる?(バソルくんを無言で捕まえてる)」

キャンティー「あ!そうだわたしへやにおてがみとびんおきっぱなし!かたづけてくる〜」

こうして、夏の国の海賊団とともだちになった春の仲間たち。波瀾万丈のお話が始まる予感…
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