このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

第2章〜旅立ち〜

★…これは、春の国の仲間たちが夏の国ブライトロックに到着するほんのすこし前のお話。
普段は街の平和を護るのに大忙しのみんなですが、月の終わりはお休みしてそれぞれの時間を過ごします。
今日は涼しくなってくる夕方から、みんなで海辺でBBQをする約束なのです。

パティッツ「わあ〜い今日は皆でバーベキューなの〜!夕方まで待ちきれないの〜」
ペチカ「あー!パティッツだ!」
アリス「バーベキュー!!!楽しみ!」
パティッツ「ペチカくんこんにちは〜なの!」
アルク「海賊ってこんなほのぼのしてる時もあるんだな.....」
リウム「あっはは…まぁうちが特殊なのもあるけどね…だんだん皆集まってきたかな?」
ペチカ「えへへ~!こんにちはぁ!ボクしっかりお腹すかせてきたんだー!」
リベロス「酒場で食うのもいいが、たまにはこういうのも悪くはねェなァ」
アリス「ほのぼのが1番だよっ!✨」
アリス「リベロス、お酒飲みすぎないでね~?」
クローズ「まあたまには息抜きも必要だし、楽しもうぜ!」
アルク「........う~ん、やっぱり海賊ってよくわからないな.....まあ今日は楽しむしかないな」
トニー「やっぱり肉には酒でしょ」
バソル「早く酒飲もうぜ!!!」
パティッツ「パティもお酒飲みたいの!いつもよりたくさん飲むのよ〜もちろんお肉もいっぱい用意してるの!」
アリス「パティッツ〜デザートもある?」
リベロス「いいねいいねェ!やっぱこうでなくっちゃなァ!」
ポレモ「俺も準備手伝うよ!」
リウム「じゃあそろそろ始めようか!!こっちに肉とか持ってきてくれるー?」
サンディ「おや、皆さんもう集まってましたか。早いですね」
パティッツ「もちろんなの!デザートも付いてのディナーなのよ、アリスくん♪」
ティノ「準備〜?私にもお手伝いできることあるかなぁ?」
アリス「わーい!!あっ僕も運ぶのお手伝いするー!」
ペチカ「ボクも手伝うー!!楽しみだなぁ!」
クローズ「よし、俺も手伝うよ。肉とか持ってくればいいんだな!」
キャンティー「わたしもてつだう〜」
トニー「皆わちゃわちゃして火傷とかしないでよね」
リウム「手伝える人は手伝ってくれると助かるよ、みんなで一緒にやろう?」
バソル「えぇ〜準備〜??めんどくさ……僕あっちでお酒飲んでるから!!準備できたら呼んでよ〜」
ノーテ「あー、よく寝た…お!もう大分盛り上がってるな」
パッセロ「私も手伝おう、ふむ、こうやってわいわいするのもとても楽しいな!」
リベロス「準備は若いモン達に任せるに限るなァ…」
アルク「おいバソル、お前も手伝えよ!姉御に悪いとか思わないのかよォ.....」
カルロッタ「おう、皆もう来てたのか…早いなぁ」
リウム「あ、団長さん!もう肉とか焼き始めてますよー」
キャンティー「う〜ん…あ!わたしはここなっつをとってくるね〜!(楽しそうに鼻歌を歌ってココナッツを取りに行く)」
パティッツ「せんちょぉ〜!こんにちは〜なの!」
クローズ「お、姐御!準備ならもう始まってるぜ!姐御もはやく!」
アリス「あねさん!やほ!」
バソル「ぜんぜん思わない!!!(お酒を片手にアルクさんを見ながら)」
ペチカ「船長来たー!」
ポレモ「船長こんにちは!よっし…じゃあ船長も来たことだしいい肉でも焼くかな…!」
アルク「.......はぁ!?あ、姉御!姉御もバソルになんとか言ってやってくれよ~...」
ティノ「カルロッタ姉さんだ〜!!
賑やかになってきたね!」
アリス「僕お皿とか並べるねっ」
リウム「いいね!いつものお礼に1番いい肉は団長さんに1番に食べてもらわないとね!」
カルロッタ「ちょっと早いけど始めるかぁ。はは、アルクの言うとおりだぞバソル。しっかりやれよ(アルクとバソルの背中をぽんぽんしながら)」
キャンティー「うんしょっと……!ふぅ……よし!ここなっつげっと!(
ペチカ「バソルもいっしょにお手伝いしよ~!(バソルさんに近寄る)」
アルク「...あ、姉御ぉ......(首を横に振る)....も!言ってるだろうバソル!さ、やるぞやるぞ」
アリス「ペチカの言う通りだよ~皆でお手伝いした方が楽しい!よ!」
パッセロ「ふむ、バソル、怠慢はいかんぞ!」
キャンティー「ここなっつをとってたの〜これをじゅーすにするとおいしいんだよ〜(嬉しそうに取ったココナッツを見せ)」
リウム「ほらほら!暇なら手伝って下さいよ!肉焼き始めてますし!!」
カルロッタ「はは、仲良くな。久しぶりの休暇だから楽しむぞ」
パティッツ「お肉もお野菜もちゃんと食べるのよ〜」
ペチカ「そーだよー!行こ行こ!(楽しそうにジャンプして)」
クローズ「バソル〜手伝ってくれ〜皆も焼くだけじゃなくて持ってって〜」(食材の一部を運びながら)
アリス「ここなっつ!何それすっごく美味しそう✨ジュース飲んでみたい・・・(じゅるり)」
ノーテ「これ(お皿を指差し)持ってけばいいか?持っていくぞ」
リベロス「おうおう、頑張れよお前ら〜」(こっそりと持ち出した酒を飲みながら)
アリス「リベロス・・・それなぁに?(にこにこ)」
ポレモ「リベロスのおっさんも手伝えよ…(ため息)」
パティッツ「ああっ!リベロスさんのお酒美味しそうなの〜パティも早く飲みたいの!」

★日が落ちてきて、みんなが酒場の側の海辺に集まってきました。テーブルやバーベキューコンロの用意も始まって、賑やかになってきました。

ティノ「リベロスおじさん!!(少し睨みをきかせて)」
ペチカ「焼けた!?焼けた!?」
アルク「ああリベロス!お前も!手伝えよ!!」
リウム「ん、そろそろ焼き上がりそうだよ、お皿持ってきてー!」
バソル「え〜……めんどくさいなぁ…あっペチカ……僕の代わりにたくさんお手伝いしなよ!僕は酒を飲む!!!」
パティッツ「ん〜いい匂い!どれも美味しそうに焼けたの〜」
アリス「もう焼けたの!?わーい!(お皿を運んでくる)」
キャンティー「うふふ〜♪楽しみにしてて〜あ!かるろったおねいさん〜やっほぉ〜(カルロッタに手を振り)」
ペチカ「そんなぁ!お酒飲んでる場合じゃないぞー!こっちこっち!!(手を引こうとする)」
クローズ「そろそろ食べ頃か…姐御も、冷めないうちに食べようぜ!」
トニー「お手伝いしたあとの酒の方がおいしいよ。」
リベロス「もう準備だいぶ進んでるじゃねェか!酒を飲んで何が悪い!オジサンをこき使うんじゃねェぞー!」
ティノ「美味しそう!はやくたべた〜い!!」
ポレモ「肉だけじゃなくてピーマンとかも美味しいからちゃんと食えよ、ほら」
ノーテ「ずるいな、リベロス!俺にも一杯くれ(リベロスの横に座りながら)」
リウム「はい、これ、皆に持ってってあげてね」(アリスくんに肉を盛った皿を渡す)
アリス「うん!分かった!(きらきらした目でリウムさんから皿を受けとる)」
バソル「(ペチカさんに手を引かれながら)もう食べ頃みたいだぜペチカ!!お前も飲めよ(お酒を差し出しながら)」
パティッツ「デザート代わりに焼きマシュマロも作ってみるの〜」
アルク「あぁもう、手伝わない奴は知らん!俺がやる(少々怒りながら)」
リベロス「ノーテ!勿論大歓迎さァ!」(酒を渡し)
アリス「みんなお酒飲めて羨ましいなぁー。僕も早く飲めるようになりたい!」
サンディ「これはまた随分とおいしそうなお酒ですね、私も少しいいですか?」
カルロッタ「おーい、飲みすぎるんじゃないぞ~~」
リウム「未成年はお酒ダメだからねー!ん、野菜も焼き上がりそうだよー!」
ペチカ「ボクお酒飲んでだいじょぶかな?(お酒の入ったコップを覗きこむ)」
キャンティー「ふふふ〜ん♪(ココナッツジュースを作っている)」
パティッツ「パティも!パティもお酒飲むの〜!」
ティノ「アリス!お酒はないけどマシュマロならあるよ!」
クローズ「お、酒か?俺のところにも注いどいてくれ!」
ポレモ「ジュースはちゃんとあるからな!未成年の俺らはそれを飲もう」
アリス「マシュマロ!食べる食べる!!ティノも一緒に食べよう〜!」
バソル「平気だろ〜飲んじまおうぜ!!!あははは(お酒を飲みながら)」
キャンティー「おさけがのめないこはここなっつじゅーすをどうぞ〜」
ペチカ「そーだね!!(お酒を飲みながら)」
ノーテ「おう、ありがとう(ぐっと煽り)これうまいなぁ、ほら皆も飲め飲め」
ティノ「うん!うん!クラッカーもあるから一緒に食べたらきっと美味しいよ!」
トニー「ちょっと、未成年にお酒勧めちゃだめでしょ」
リウム「ちなみに未成年にお酒を勧めた大人達は後からシバきあげるんで、そこら辺覚えておいてね?」
アリス「ココナッツジュースまってました~」
キャンティー「ぺちかくんはおさけだいじょうぶなの〜?」
アルク「ジュースなんて様にならないからな......酒がだめなら飲まない(強情)」
パティッツ「子どもの皆にはお酒の雰囲気が味わえる、グラスに入ったパインジュースどーぞぉ〜なの!」
ペチカ「ん~?よくわかんない…ちょっと眠くなってきたなぁ~…」
アリス「あっそれ知ってるよ!〝すもあ〟って言うんだよね〜。マシュマロとクラッカー挟んだやつ!」
キャンティー「はいは〜い♪きゃんてぃーてづくりのここなっつじゅーすだよ〜」
リウム「あー…言わんこっちゃないな…誰か水飲ませてあげてー?」
リベロス「ガキに酒は早すぎるよなァ…大人になるまで辛抱強く待ってから飲むのが最高に美味いんだからよォ」
トニー「すもあ…僕も食べたい」
ティノ「そうそう!!パティッツお姉さんのパインジュースをお供にして食べよ〜!!」
バソル「なんだよぉどんどん飲もうぜ!!(酔いながらアコーディオンを取り出して)楽しくなってきたーー!(歌いだして)」
アリス「美味しそうなジュースがたくさん〜!」
キャンティー「ぺちかくんだいじょうぶ〜?(水を渡す)」
アルク「チッ、俺はもう子供なんて歳じゃないけどな...雰囲気だけでも..パティッツ、貰えるか?」
アリス「トニーもどうぞっ(にこっ)」
リウム「パインジュースか、僕も貰うよ、美味しそうだね」
トニー「あ、ありがとうアリス…!」
パティッツ「もちろんなのよ!はい、アルクちゃん♪」
リウム「あぁ…歌い出しちゃったよ……まぁ、叱るのは後でいいか!」
カルロッタ「はは、バソルの奴……あたしも久しぶりに歌おうかな。最近歌ってないけど」
アリス「(トニーさんとティノちゃんに向けて)もきゅもきゅ・・・スモア美味しいね~♪」
ノーテ「酒は楽しんでなんぼだからな、ペチカはジュースにしとけよ(ジュースを持ってきて)」
ティノ「私もすごく楽しい!!(トランペットを持ちバソルの隣へ行く)」
ペチカ「ボクちょっと寝るね~おやすみぃ…(その場に座り込む)」
トニー「甘くてふわふわとろとろでおいしい…!」
ポレモ「!!船長も歌ってくれるのか!ふふ…聴く準備しなきゃ」
リベロス「おっ、船長の歌なんていつぶりだァ?」
パティッツ「せんちょーのお歌!パティ聴いてみたいの〜!」
リウム「スモアも美味しいね…」(傍観の姿勢に入りながら)
クローズ「(酒を飲みながら)プハァ!お、姐御〜!待ってました!」
アリス「あねさんのお歌聴けるの!?久しぶりだね!」
キャンティー「おねいさんのおうた〜わたしもききた〜い!」
バソル「船長の歌にあわせますよ〜(笑顔でアコーディオンを弾き続ける)」
アリス「リウム~スモアおいしーでしょっ?(にやにや)」
アルク「あぁ、ありがとうなパティッツ........って姉御の歌ァ!?」
ティノ「カルロッタ姉さんの歌…!!(トランペットを一吹する)」
カルロッタ「あはは、期待するほどのもんじゃないぞ?じゃあ・・・(酒場の外壁に立てかけられたギターを持って歌いだす)」
リウム「ん、美味しいよ!さぁ、皆の演奏と歌を聞くとしようか!」
アリス「待ってましたー!」
アルク「お前ら耳かっぽじって聞けよな.............!本当に!」
パティッツ「わあ…(歌と楽器の音色の素晴らしさ、見後さに思わず聴き入る)」
アリス「耳が癒される~」
トニー「音楽聴くのすきだよ」
ノーテ「やっぱりみんなの演奏はいいな(ちびちびお酒を飲みながら)」
リベロス「船長の歌声"だけ"はイイんだよなァ…」
ティノ「歌声だけ…?(怪訝な顔をして)」
クローズ「ああ…やっぱ姐御の歌は最高だ〜
皆の演奏もいいぜ…」
リウム「そうかな?皆いいと思うけどね…」
キャンティー「おうたとえんそうをききながらのごはんはさいこう〜あとでおてがみにもかかなきゃ〜♪」
リベロス「何さァ、冗談に決まってんだろ?」
アリス「歌も演奏もすてき〜(聴き惚れてる)」
アルク「リベロスお前本当に.....................冗談じゃなかったら一発喰らわせてたぞ......」
ティノ「だよね!私カルロッタ姉さん大好きたもん」
リウム「そういう冗談は止めた方がいいと思いますよ?皆とっても素敵だよ!」
ポレモ「冗談でも許されない…お酒取り上げるか?」
リウム「いいんじゃないかな」
バソル「あっははは!流石リベロスの旦那!面白い冗談だなぁ!!(爆笑しつつアコーディオンを弾きつづける)」
アリス「アルクはあねさん〝過激派〟だねぇ~(けらけらと笑いながら)」
リベロス「わー!!何だよ!冗談って言っただろ!?」
クローズ「よし、リベロスはしばらく酒抜きの刑にすっか!」
リウム「反省してもらわないと、ですもんね!」(酒を取り上げようとする)
リベロス「おいおい嘘だろ!?それより船長の歌聞いてやれって!な!?」
ポレモ「いいぞいいぞ〜!!リウムさんかっこいー!!」
ノーテ「ははっ、リベロス!ここで一番敵に回しちゃいけない相手を敵にしたな!」
アリス「お酒取り上げられても大丈夫だよ!代わりにレモネード飲めばいいんだよ」
リウム「聞きながらでも出来ますもんね!」(酒瓶を掴む)
アルク「か......過激派となんだ!俺は姉御に失礼だから.....言っただけだ!」
バソル「あーーその酒僕飲みたい!!取っといてよお酒!!!全部飲まないでよ!!!」
リベロス「お前ら船長に忠実すぎだろ…」
トニー「船長いてこその今の僕達だと思ってるよ」
パティッツ「綺麗な音楽を片耳にお酒を飲めるなんて素敵なの〜」
リウム「当然!団長さんがここのルールですからね」
クローズ「俺たちのリーダーはどんな時も姐御だからな!」
ティノ「カルロッタ姉さんなしでは駄目でしょ?皆の大好きなカルロッタ姉さんだもん!」
アリス「あねさん大好きだよー?かわいいもん!!」
キャンティー「おさけはほどほどにだよぉ〜(ココナッツジュースを飲みながら)」
パティッツ「そうなの!せんちょーが居ないと始まらないのよ〜」
アリス「引っ張ってくれるカッコいいリーダーだよっ」
ポレモ「俺は船長に憧れて海賊になったんだから従うのは当然のことだ」
リベロス「物好きもいたもんだ…(小声で呟き)
まァ、かという俺も今まで出会った中でもとびきりイイ奴だとは思ってるがなァ」
リウム「あはは!皆団長さんのこと大好きなんですね!!」
カルロッタ(最後の音を弾き終えて振り向き)「……ふぅ。みんな、どうだった?」
トニー「すごくよかったです…!!」
ポレモ「さいこーでしたっ!!!!」
クローズ「もちろん!最高だぜ!!」
リウム「すっごく良かったですよ!もう1回聴きたいくらいです!」
ティノ「すごく良かったよ!また聴きたいな!」
キャンティー「すごくよかったよぉ〜(拍手をする)」
ノーテ「いつも通り良い歌だったぜ」
パティッツ「とぉ〜っても良かったのよ!(拍手をしながら)」
バソル「えー僕のアコーディオンもちょっとは褒めてよ」
リベロス「変わらねェ歌声だったな。悪くなかったぜ」
アルク「な?姉御本当に最高だったよな?」
アリス「最高だったー!!かっこいい!」
リウム「バソルさんは後からちょっとお話がありますんで、ね?」
アリス「バソルもよかったよ!、!!」
パティッツ「もちろんせんちょーの歌だけじゃなく、皆の楽器も素敵だったのよ!」
ティノ「バソルさんのアコーディオンも素敵だったよ!!いつか私のトランペットとも合わせてみたいなぁ〜」
アリス「みんな合わさって綺麗なメロディーになってたねっ」
クローズ「ああ悪いバソル…
バソルも、みんなの演奏も良かったぜ!」
バソル「え?僕何もしてないよ!!何もしてないよね?お酒飲んでアコーディオン弾いただけだよね?うんうん!何もしてない!!」
カルロッタ「へへ、なんだか照れるなぁ・・・・・・バソルもよかったぞ、ありがとうな」
リウム「勿論皆さんの演奏、とっても良かったですよ!…バソルさんは…未成年にお酒を飲ませましたよね?」
バソル「(褒められて上機嫌になりながら)ありがとうございます船長ォ!みんな!!(笑いながら酒を飲み始める)」
ティノ「飲みすぎは良くないよ〜(ため息をつきながは)」
アリス「リウムこわいよ〜(笑いながら)」
バソル「お酒は生まれた時から飲めるんだよあっははは!!」
アリス「あんまり飲みすぎないでね??」

★お腹もいっぱいになって、日はすっかり落ち空には星が輝き始めました。
一瞬、夜空に尾を引く流星が瞬きました。ひとつ、ふたつと続いて落ちるそれは、よく見る流れ星よりも暖かく輝いているような気がします。

パティッツ「お酒は美味しいからついつい飲みすぎちゃうの〜」
リウム「こわい?ごめんなー…お酒はそろそろ取り上げ時ですかね…」(回収する姿勢)
ティノ「リウムさんのその笑顔の対応が怖いね…」
ノーテ「あ、リウム全部は持ってかないでくれよ」
クローズ「あ〜食った食った〜
…お、流れ星だ!」
アリス「じょーだんだよ!(にこっと笑う)ほら!星綺麗だよ~!(空を指さす)」
リベロス「ん?流星かァ?」
リウム「分かってますよ、程々、ですもんね…ん?星?」
トニー「星…!!綺麗…」
パティッツ「ほらあ!綺麗なの〜…」
アリス「僕夜の空大好き~」
ティノ「わぁ〜!!綺麗だね!」
バソル「美味しいお酒に綺麗な星……最高だね〜」
トニー「なんだか1人で見る星より綺麗で暖かい感じがする」
ノーテ「流れ星か、初めてみるな…綺麗だ」
リウム「おぉ〜、やっぱりこの時期は綺麗だね〜」
クローズ「なんか、これからいいことありそうだな…」
ポレモ「俺も初めて見た…流れ星ってこんな綺麗なんだな」
キャンティー「おほしさまきれい〜」
アルク「ながれぼし?昔願い事したっけなあ..」
ティノ「そうだ!!お願いごとしよ〜っと(目を閉じる)」
カルロッタ「いいこと、あるといいなぁ……新しい出会いとか、な」
アリス「みんなで楽しく居られますよーに〜」
リベロス「はは、叶うかは定かじゃねェがなァ」
パティッツ「皆でバーベキューして、笑い合って、演奏したり、それを聴いたり、星を見上げて、お願い事したり。とても素敵なことなの」
リウム「んー、でも中々新しい出会いなんて無いですけどね…まぁ、そんないい事も期待してもいいでしょうかね?」
キャンティー「あ!おねがいしなきゃ〜〜!おてがみのおへんじがきますように〜」
ティノ「お願いごと叶うといいなぁ!」
アリス「ね!叶うといいね!」
クローズ「ま、気長に待とうぜ…
おっと、願いごとしないと…」
トニー「皆ともっと積極的に仲良く出来ますように…」
パティッツ「パティのお願い事は……!」
リウム「ん…皆の願いが叶いますように…と」
ポレモ「きっと全部叶うよ!こんなに綺麗なんだから叶えてくれるはず」
バソル「気楽に生きてこう〜!!」
アルク「俺は....一人前の海賊になって、屋敷のを見返したいな」
リベロス「そうだなァ、叶うといいな」
クローズ「よし、…これからもずっと、姐御やみんなと一緒にいられますように…」
キャンティー「んふふ〜♪おねがいね♪おほしさま♪」
リウム「あはは!星の数だけ希望も願いもいっぱいあるしね!!今は出来るだけ沢山やっておこうか!」
アリス「きっと叶うよね!楽しみだな〜っ✨」
ノーテ「星に願掛けか……皆が元気でいてくれればいいな」
パティッツ「リウムくんその通りなのね!皆のお願い事はきっと叶うの!」

★お月様は高く登り、なんだか肌寒くなってきました。
テーブルやお皿もすっかり片付けて。今日はもう船に戻って、あたたかい寝床でぐっすり眠りましょう。
おやすみなさい、あしたもいい日になりますように。

4/5ページ
スキ