第1章
リュミ「うーん、どうすれば見つかるのかしら、山の向こうの本」
ノクトン「職員さんなら、何か知ってるかもしれないね。聞いてみよっか?」
リュミ「うん、よろしくねぇ!あたしはこの辺りをまだ見てみるよ〜」
ノクトン「分かった!場所が高すぎて取れない本があったら僕が取ってあげるから、その時は呼んでね!」
リュミ「うん、よろしくねノクトン!え〜っとお…(本棚の本を物色し始めて)」
ノクトン「職員さん職員さん。僕達本を探してるんだけど、山の向こうの本って知らないかな?」
職員「そうですね…資料室などをお当たりになられては如何でしょうか?」
ノクトン「資料室かぁ、そこに山の向こうの本があるのかな?うん、職員さん、僕探してみるよ。ありがとうね!」
職員「どういたしまして。見つかるといいですね」
リュミ「あ、ノクトン!なにかわかった?(脱線したのか全く関係ない絵本を読んでいる)」
ノクトン「なんかね、資料室ってところに行けばいいみたいだよ!…ところで、資料室ってどこだろう?」
リュミ「資料室?いいよ、行こう!多分二階かな?(絵本を棚に戻して立ち上がる)」
ノクトン「2階なんだね!えへへ、どんな本があるのか楽しみだなぁ…♪(リュミちゃんについて行きます)」
リュミ「ここが資料室だね〜。(ドアを開ける)あたし、この紙の匂い好きだなぁ…♡」
ノクトン「僕も好き〜!この匂い、なんだか落ち着くよねぇ」
リュミ「だよねだよねぇ!うーん、このあたりかな…?(本棚の間を歩き回って探し始める、途端に一番上の棚の一冊の本が不自然にリュミの頭上に落下してきて)い、いててっ!?」
ノクトン「あっリュミちゃん、大丈夫!?(駆け寄って頭をさすろうとして)」
リュミ「うぇえ…いたたぁ…(涙目で耳を垂らし)何だろうこの本…」
それは、遥か昔夏の国から春の国にやってきた人が書き残していった手記。
ノクトン「勝手に落ちてくるなんて悪い本だなぁ……えっと、どれどれ?(のぞき込みます)」
リュミ「『私がその山を越えたとき、そこには春があった__』わぁ、ほんとに!?」
ノクトン「これって、山の向こうの人達がここに来たってことだよね…!ということは…!」
リュミ「やっぱり、山の向こうには新しい季節があるんだよ!わぁ、大発見!なになに?えっと、山の向こうにある季節は…『夏』……??」
ノクトン「なつ…夏…初めて聞くね!どんな季節なんだろう?ねぇ、リュミちゃん。夏に行ってみようよ!」
リュミ「そうだね、わぁ、あたしとっても嬉しい!夏の国__名前は、『ブライトロック』?」
ノクトン「不幸中の幸いってやつだね…!
ブライトロック…!僕達はそこを目指せばいいんだね?」
リュミ「そうね!わぁ、早速目指す場所が決まったわ!ブライトロック、なんて素敵な響き…!あの山の向こうにその場所があるのね、ワクワクしてきちゃう!」
ノクトン「僕も楽しみで仕方ないよ!いったいどんな所なんだろう?きっと僕らでは想像もつかない所だよね。早速、みんなにも知らせなきゃ!」
リュミ「そうね!わぁ、ローフもみんなもとってもびっくりするわ!こんなに早く行き先が決まっちゃったんだもの!みんなで早くその場所を見たいね〜!」
ノクトン「うん、これならローフ君もびっくりしてくれるよね!あぁ、今から行くのが楽しみだなぁ…♪」
リュミ「どんな子達がいるのかなぁ、きっと新しい出会いもいっぱいあるはず!この資料を借りて帰りましょうっ」
ノクトン「そうだね!たくさんの人に出会えれば、きっとそれだけ楽しいはずだよ。あっ、荷物持ちなら任せてね!」
リュミ「わぁ、ノクトンは頼もしいねぇ〜♡山を越えるってやっぱり大変なのかなぁ」
ノクトン「えへへ、褒められると照れちゃうなぁ(手を頭の後ろに置いて恥ずかしそうにして)…うーん、どうだろう?山を超えたことないからなぁ…。もしかしたら、その本の方が僕より詳しいかも…!」
リュミ「うーん、なかなか大変そうだねぇ〜…(ページをぱらぱらめくりながら)…何日かかるんだろう?でもまぁなんとかなるなる!」
ノクトン「うんうん、きっと行けるよ!だって夏が春に来たことは、この本が証明してくれてるんだもん、ねっ?」
リュミ「そうだよね、えへへ、あたしたちもがんばっちゃうぞー!」(本を閉じて抱える)
ノクトン「職員さんなら、何か知ってるかもしれないね。聞いてみよっか?」
リュミ「うん、よろしくねぇ!あたしはこの辺りをまだ見てみるよ〜」
ノクトン「分かった!場所が高すぎて取れない本があったら僕が取ってあげるから、その時は呼んでね!」
リュミ「うん、よろしくねノクトン!え〜っとお…(本棚の本を物色し始めて)」
ノクトン「職員さん職員さん。僕達本を探してるんだけど、山の向こうの本って知らないかな?」
職員「そうですね…資料室などをお当たりになられては如何でしょうか?」
ノクトン「資料室かぁ、そこに山の向こうの本があるのかな?うん、職員さん、僕探してみるよ。ありがとうね!」
職員「どういたしまして。見つかるといいですね」
リュミ「あ、ノクトン!なにかわかった?(脱線したのか全く関係ない絵本を読んでいる)」
ノクトン「なんかね、資料室ってところに行けばいいみたいだよ!…ところで、資料室ってどこだろう?」
リュミ「資料室?いいよ、行こう!多分二階かな?(絵本を棚に戻して立ち上がる)」
ノクトン「2階なんだね!えへへ、どんな本があるのか楽しみだなぁ…♪(リュミちゃんについて行きます)」
リュミ「ここが資料室だね〜。(ドアを開ける)あたし、この紙の匂い好きだなぁ…♡」
ノクトン「僕も好き〜!この匂い、なんだか落ち着くよねぇ」
リュミ「だよねだよねぇ!うーん、このあたりかな…?(本棚の間を歩き回って探し始める、途端に一番上の棚の一冊の本が不自然にリュミの頭上に落下してきて)い、いててっ!?」
ノクトン「あっリュミちゃん、大丈夫!?(駆け寄って頭をさすろうとして)」
リュミ「うぇえ…いたたぁ…(涙目で耳を垂らし)何だろうこの本…」
それは、遥か昔夏の国から春の国にやってきた人が書き残していった手記。
ノクトン「勝手に落ちてくるなんて悪い本だなぁ……えっと、どれどれ?(のぞき込みます)」
リュミ「『私がその山を越えたとき、そこには春があった__』わぁ、ほんとに!?」
ノクトン「これって、山の向こうの人達がここに来たってことだよね…!ということは…!」
リュミ「やっぱり、山の向こうには新しい季節があるんだよ!わぁ、大発見!なになに?えっと、山の向こうにある季節は…『夏』……??」
ノクトン「なつ…夏…初めて聞くね!どんな季節なんだろう?ねぇ、リュミちゃん。夏に行ってみようよ!」
リュミ「そうだね、わぁ、あたしとっても嬉しい!夏の国__名前は、『ブライトロック』?」
ノクトン「不幸中の幸いってやつだね…!
ブライトロック…!僕達はそこを目指せばいいんだね?」
リュミ「そうね!わぁ、早速目指す場所が決まったわ!ブライトロック、なんて素敵な響き…!あの山の向こうにその場所があるのね、ワクワクしてきちゃう!」
ノクトン「僕も楽しみで仕方ないよ!いったいどんな所なんだろう?きっと僕らでは想像もつかない所だよね。早速、みんなにも知らせなきゃ!」
リュミ「そうね!わぁ、ローフもみんなもとってもびっくりするわ!こんなに早く行き先が決まっちゃったんだもの!みんなで早くその場所を見たいね〜!」
ノクトン「うん、これならローフ君もびっくりしてくれるよね!あぁ、今から行くのが楽しみだなぁ…♪」
リュミ「どんな子達がいるのかなぁ、きっと新しい出会いもいっぱいあるはず!この資料を借りて帰りましょうっ」
ノクトン「そうだね!たくさんの人に出会えれば、きっとそれだけ楽しいはずだよ。あっ、荷物持ちなら任せてね!」
リュミ「わぁ、ノクトンは頼もしいねぇ〜♡山を越えるってやっぱり大変なのかなぁ」
ノクトン「えへへ、褒められると照れちゃうなぁ(手を頭の後ろに置いて恥ずかしそうにして)…うーん、どうだろう?山を超えたことないからなぁ…。もしかしたら、その本の方が僕より詳しいかも…!」
リュミ「うーん、なかなか大変そうだねぇ〜…(ページをぱらぱらめくりながら)…何日かかるんだろう?でもまぁなんとかなるなる!」
ノクトン「うんうん、きっと行けるよ!だって夏が春に来たことは、この本が証明してくれてるんだもん、ねっ?」
リュミ「そうだよね、えへへ、あたしたちもがんばっちゃうぞー!」(本を閉じて抱える)